開発環境もみんなでメンテ‼︎ DevOpsっぽい環境 on Azure をモブプログラミングで作ってみるよ
なにするの?
全員で1つの同じコンピュータを使って仕事をするモブプログラミングという開発手法で、
「ゼロから始めるDevOps(youtube)」で紹介されている以下の内容を含むパイプラインを、
VSTSと、WebApps、Load Testを使って構築します。
- GitHubにあるC#で作られたWebアプリケーションをビルド
- WebAppsを使ったWebサイトをInfrastructure as Codeで構築
- Webサイトにビルドしたアプリケーションをデプロイ
- Webサイトに対して負荷テストを実施
モブプログラミングって何?
Hunter社のWoody Zuill氏らが作り上げた、全員が同じ時に、同じ場所で、同じコンピュータ上で仕事をするソフトウェア開発手法です。
(モブプログラミング - Woody Zuill氏とのインタビュー より。一部改変)
その様子については動画 A day of Mob Programming - YouTube が詳しいです。
日本でも最近チャレンジされている方が増えてきているようです。
- モブプログラミングを試してみてわかった事|ネスケラボ
- モブプログラミングやってみたら最高だった #MobProgramming ジムには乗りたい
- (なんちゃって)モブ・プログラミング(もどき)でスキル伝授をしてみた
なぜ開発環境にしたの?
1開発環境って、1,2人がもくもくとメンテしてる感じですよね。
でも、それを続けてると、立ち入り禁止区域みたいになるじゃないですか。誰それさんがいないから、ビルド止まったままですとか。あんまり嬉しくない状態ができたり。
開発環境だって、プロダクションコードと同じように、みんなでメンテできた方が良いですよね。
でも、それ、どうやんの? ってところで、モブプログラミングなんです。
全員で同じコンピュータ、同じスクリーンをみながら構築すれば、開発環境に関するあれこれをその場で全員が学ぶことができるわけです。
みんなで開発環境をメンテする第一歩にぴったりだと思いませんか?
Outline/Structure of the Demonstration
- イントロ (5分)
- 今回作る開発環境について
- モブプログラミングについて
- モブ、モブ、モブ (30分)
- 10分くらいで交代しながら、開発環境をもくもくと
- ふりかえり (10分)
- できたとこまでをお披露目。参加者の方も一緒に気づきを共有
Learning Outcome
- AzureとVSTSを使ったDevOpsっぽい環境と、その作り方が分かります。
- モブプログラミングを始める際に必要な情報(進め方や、Pros/Cons、どこから始めたらよいかなど)を知ることができます。
Target Audience
開発環境もみんなでメンテしたいと思っている方。モブプログラミングに興味のある方。
schedule Submitted 6 years ago
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Tomoharu Nagasawa - あなたが欲しいのはDevOpsですか?それともビジネスの成功ですか?
60 Mins
Keynote
Beginner
DevOpsが日本でも取り上げられるようになり数年が経ちました。
DevOps Day Tokyo の開催も、Developers Summit Summer での基調講演も、2013年の出来事でした。その後、DevOpsと呼ぶかは別として機敏な企業で実践され、書き下ろしの書籍や翻訳書も増えてきました。
DevOpsもバズワードの仲間入りを果たし、メディアもベンダーもDevOpsをキーワードとしています。手段やツールに焦点が当たる中、バズワードに振り回され、迷い道に導かれる方も増えてきたと感じます。
このセッションでは、エバンジェリストとして ITの現場の苦悩と、ビジネスの現場の期待を背負ったDevOpsについて見てきた経験から、できるだけビジネスの視点でDevOpsに取り組むにあたって持つべき指針や姿勢について俯瞰して見ていきたいと思います。
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Arda Karaduman - Introduction to Iron Functions with Iron.io
5 Mins
Lightning Talk
Beginner
Built with a microservices architecture and utilizing Docker containers, Iron.io has transformed the way job processing is built and deployed. Architects and developers benefit from the microservices approach that separates components into discrete functional elements or individual services. This model reduces complexity, while increasing scalability. Smaller, more granular compute services which can be developed and deployed independently are easier to maintain, repair, and update.
Iron.io is language agnostic for greater flexibility when developing and deploys on any cloud or hybrid for flexibility and control of enterprise applications. When managed or hosted services are included, developers have a true serverless experience.
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Michael Ducy - Monoliths, Myths, and Microservices
45 Mins
Talk
Beginner
Moving from a monolithic based architecture to a more microservices architecture can be fraught with challenges. We'll talk about some of these challenges and some common myths associated with trying to strangle the Monolith. We'll also talk about config management and automation's critical role in helping you move to a microservices architecture, and how our monolithic approach to automation changes in the new world. We'll discuss scalable microservices that are autonomous, able to self-organize, handle their own service discovery and choreography, and be able to recover from a variety of failure modes.
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Tsuyoshi Ushio - Value Stream Mapping で決めるリードタイム削減の魔法
45 Mins
Workshop
Intermediate
DevOps を始める最初のステップとして、大変有効なValue Stream Mappingの具体的な進め方について解説いたします。Value Stream Mappingによって、皆さんのプロジェクトの無駄や、自動化可能箇所を発見、共有することができ、リードタイムの削減に大変貢献いたします。特に日本で必要なステップやステークホルダの巻き込み方、ファシリテートの仕方まで踏み込んで解説いたします。
講演者は、Value Stream Mapping を多数実施した経験そして、第一人者のMary Poppendieck との共演で学んだこと、他国の動向も含めて楽しく解説していきたいと思います。
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Takao Oyobe / Hiroaki Ono / Tatsuya Sato - 朝まで生DevOps 〜現場実践者の集い〜 (Panel)
Takao OyobeアジャイルモンスターHoloLab Inc.Hiroaki OnoSoftware DeveloperRakuten, Inc.Tatsuya SatoSoftware DeveloperHololabschedule 6 years ago
45 Mins
Others
Beginner
巷で噂のDevOps。
ところが、
- DevOpsってなんだろう?
- ぶっちゃけそんなにみんなやってるのかな?
などいまさら聞けないDevOpsが皆さんの中にきっとあるはずです。
今回はDevOpsをテーマに熱いパネラーと共に朝まで徹底生討論をします。このセッションは参加型パネルディスカッションです。
実践できている人もまだできていない人も現場の話をしにきませんか?パネラーは随時追加していく予定です。パネラーとして参加されたい方もご連絡下さい。
もちろん当日の飛び込み討論も歓迎です。もしかしたらあのDevOps有名人も!?DevOps Days Tokyo2017に参加しようか迷っているそこのあなた!
あまり詳しくなくても実践できていなくても、興味さえあればきっと大丈夫なので、このセッションをきっかけに一緒にDevOps Days Tokyo2017に参加してみませんか? -
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Seiji Kawakami - DevOpsの導入に有効だと思われるプラクティス達
45 Mins
Talk
Beginner
スタートアップや、WEB系の企業では当たり前になりつつある、アジャイルやDevOpsの概念の導入が、
大企業ではなかなか浸透しないのはなぜだろう?
いま、KDDIでDevOpsという概念の導入を取り組みを試行錯誤している中で、
これは効果が出ていると思うプラクティスをご紹介いたします。
すでに実践している人には当たり前、でもやったことが無い人、そしてDevOpsのOpsに属する方たちは、
意外とわかったつもりでわかってない、気づいていないことがあるかもしれません。 -
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Tsuyoshi Ushio - 今度こそわかる!DevOps プラクティス(技術系)の具体的実現方法
45 Mins
Demonstration
Intermediate
DevOps を導入してリードタイムを短くしたり、フィードバックサイクルを短くしたい。でも具体的にどうしたらいいのだろう?本講演では、このような声にお応えして、DevOps 技術系プラクティスを解説しながら、具体的なデモを踏まえてどのようにDevOps プラクティスを実装すればいいのかを解説いたします。技術プラクティスのみに集中するため、DevOpsの概要や、導入手法などは他のセッションをご参照ください。CI / CD, Feature Flags, Canary Testing 等々を生で体験して持ち帰ることができるチャンスです。お見逃しなく!
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Tsuyoshi Ushio - 日本企業に本物のDevOps をインストールするための完全攻略マニュアル
45 Mins
Talk
Beginner
世界の中でも最もAgile / DevOps を企業に導入するのが難しいといわれる国日本で DevOps を導入するための全テクニックを公開します。現在はウォータフォール型開発を実践されている方にも、初めから、わかりやすく、かつ具体的に解説いたします。
さらに、今年の2月に行われたマイクロソフト本社の最新のDevOpsツアーの様子、そこからの学びもお話しいたします。この講演は、私の16年間のAgile / DevOps へのトランスフォーメーションの経験の集大成であり、今後はこのような講演をする機会はあまりなくなると思われます。本気でDevOpsを御社に導入されたい方は是非ご覧ください。
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Alex Papadimoulis - DevOps for Japan
45 Mins
Talk
Beginner
DevOps represents a simple idea: increase collaboration across teams while automating processes. Although the concept is relatively new to Japan, American IT organizations have been trying to implement DevOps in recent years: many have found success, while others have seen failure.
One of main causes of failure is adopting the wrong culture. Although companies like Netflix and Etsy dominate the DevOps conversation, most enterprises do not have the same problems to solve, nor do they employee the same types of engineers. Thus simply, attempting to emulate Netflix will often yield failure.
It’s similar in Japan; the culture of Japanese IT organizations are quite different from western companies, and attempting to emulate western DevOps practices will often result in failure and other setbacks. Thus, in order to be successful with adopting DevOps practices, those practices must first be adapted for Japan.
In this talk, I’ll compare and contrast the unique cultural differences in Japanese IT organizations and discuss how you can adopt DevOps practices that specifically address those.
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Yoshiaki Yoshida - 開発組織を変革し DevOps を組織に広めるためには「経営層を巻き込むこと」が最重要である
20 Mins
Talk
Beginner
「DevOps を導入したい」
「技術的負債と向き合わないといけない」
そう感じているエンジニアは多くいると思います.しかし,急成長するスタートアップにおいて,新規機能の開発を優先することが多いのではないでしょうか?
また,経営層がエンジニアリングの価値を深く把握できていない場合,
「DevOps を導入するメリット」や「技術的負債と向き合わないといけない理由」が伝わりにくいのではないでしょうか?本トークでは,組織に対して課題を感じた私が,
経営層を巻き込むことで開発組織を変革した,実体験に基づく実践的なアクションを紹介します.- なぜ開発組織を変革するために「経営層を巻き込むこと」が重要なのか?
- どのようにして「技術的負債」を経営層に理解してもらうのか?
- どのようにして「信頼残高」を増やすのか?
そして DevOps の導入を最重要課題と位置付け,組織に広めるために実施したアクションとその成果を紹介します.
- どのようにして DevOps を組織に広めるのか?
- なぜウェブオペレーションの自動化が重要なのか?
- なぜ数値の可視化と効果計測が重要なのか?
DevOps のこと,技術的負債のこと,組織変革のことを一緒に考えませんか?
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Hiroyuki Ito - アジャイルじゃなくてDevOpsと言えるのか!? - ツールよりも敢えてプロセスを -
45 Mins
Talk
Intermediate
「DevOpsにアジャイルは必要ですか?」
最近、頻繁に受ける質問です。昨今、Docker・Chef・Ansible・Kubernetesなど、DevOpsを実現するためのツールの成熟とその活用事例が着実に増えつつあります。また、これらを紹介する書籍やオンライン記事も急増しています。
一方で、ツールに比重を置きすぎたり、ツールの導入・改善にばかり着目してしまうことで、本来実現すべきビジネス価値の創出(プロダクト改善)や、フィードバックによる成長といった側面(プロセス改善)が軽視されていないか?と言う疑問も感じています。
当セッションでは、DevOpsを「プロセスを促進する自動化技術基盤」と捉え、アジャイルの各種プラクティスと組み合わせることで、プロダクト開発の効率化、チーム・メンバーの学習・成長、およびステークホルダーとの協働を実現できることを、具体的事例に基づいてお話させていただきます。
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Shingo Kitayama - バイモーダルITにおけるCI/CDを実現する組織とツール
45 Mins
Talk
Advanced
SoRのシステムが多いエンタープライズの世界でも、企業の競合優位性を築くために、マイクロサービスやクラウドネイティブを始めとしたアプリケーションの変革は日々進んでいます。そのスピード開発に対応するためには、柔軟なアプリケーションプラットフォームと、CIや自動化に対応した開発体制を再構築する必要があります。
これまで築き上げてきたインフラ基盤を活かしながら、DevOpsに対応できる自動化ツールやDockerオーケストレーションツールの導入ポイントが聞けるチャンスですっ。お見逃しなくっ!!是非みなさんとも意見交換できればと思いますっ
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Shotaro Suzuki - Hybrid CI/CD on Microsoft Azure Stack TP3
45 Mins
Demonstration
Intermediate
モダンなクラウドアプリケーション開発において重要なのは、ポータビリティです。そのために必要な技術要素として、PaaS、Serverless computing、Microservices、そして Hybrid Cloud 環境における Container などが挙げられます。特に Azure Stack の場合には、Hybrid Cloud 環境において DevOps を実践する場合の共通項等もそこには見出せます。 例えば、開発・テストを Public Cloud で行い、本番・ステージング環境としてオンプレミスに配置するというケースも多いでしょう(その逆ももちろんあり)。多国籍企業が、多くの法律や規制が異なる国々において、共通のグローバルアプリをデプロイする場合にも Hybrid Cloud は使えます。同時にデータの取り扱い、レイテンシー、等も考慮しないといけません。重要なビジネス価値を産むためにも、Public Cloud へのエッジを持たせるべきで、それが Hybrid Cloud です。
一例として、Azure と Azure Stack では、全く同じようにアプリ開発と配置ができますし、Hybrid Cloud 環境でそのまま同じ DevOps のアプローチが可能です。それは同じアプリケーションモデル、セルフサービスポータル、そして、API があるためです。Visual Studio による統合された配置エクスペリエンスが可能で、Jenkins 等 OSS 及び Visual Studio (VSTS)による統合された CI/CD パイプラインもあります。また、OSS・商用いずれも多くのソフトウェアソリューションが購入可能なAzure Market Place は Azure Stack でも利用可能です:多数の Linux ディストリビューション、Docker コンテナ、Mesos、Cloud Foundry 等が順次 Azure Stack 上で稼働予定で、これにより可搬性に優れた OSS の PaaS アプリや膨大な開発・テスト環境を単一のサーバーに乗せることができます。
TP3 が出たばかりの Azure Stack 上で、マイクロソフトの PaaS である Azure Web Apps、Mobile Apps、Container、そしてファミリー企業の製品である Pivotal Cloud Foundry 等を使い、CI/CD ツールと組み合わせた、Hybrid CI/CD の考え方とフローについて、デモをご紹介しながら進めて行きます。
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Matt Ray - Compliance as Code with InSpec
45 Mins
Talk
Beginner
InSpec is an open source testing framework that specifies compliance, security and policy requirements in a human-readable language. Compliance and security are the next steps in building your software-defined infrastructure, building resilience into your continuous delivery pipelines. InSpec makes it easy to incorporate existing standards and your own security requirements into simple, cross-platform tests. InSpec reduces the risk of new features and releases making unsafe changes to your infrastructure and helps eliminate the time lost to external audits. This talk will provide an overview of working with InSpec and how you can build "Compliance as Code" into your pipelines.
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Peter Chestna - AppSec in a DevOps World
20 Mins
Talk
Intermediate
Security has typically been done at the end of the development cycle if it’s done at all. This has all of the same side effects as testing quality just before shipping namely surfacing work and risk at the worst possible time. DevOps is forcing development teams to re-think their accountability. Not only are they responsible for functional quality but now they must also operationalize their software. I assert that they should also be accountable for security. Software written without security in mind opens a company up to brand damage and the costs associated with breaches. This will reflect directly on the teams that built the software.
How can DevOps teams add security to DevOps without losing velocity? In this session, Peter Chestna, Director of Developer Engagement, discusses how security is typically bolted on to the development process as well as the pressures on DevOps teams. He will then provide practical strategies to integrate security successfully into the SDLC while maintaining the velocity necessary to realize the benefits of DevOps.
What you will learn:
- Why application security (AppSec) is important
- How AppSec is traditionally done
- How to do security in DevOps while maintaining velocity
- What to measure as leading indicators of success
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Mitsunori Seki / Mitsunori Seki - リーンスタートアップ・DevOpsとスマートなエンジニアリングの葛藤
Mitsunori SekiIT Architect / Product Management TrainerGrowth xPartners, Inc.Mitsunori SekiIT Architect / Product Management TrainerGrowth xPartners, Inc.schedule 6 years ago
45 Mins
Case Study
Beginner
モノからコトへ。「作るシステム」から「使い続けるシステム」へ。昨今、顧客が求める価値に向かい、素早く継続的にサービスを提供しつづけるためには「リーンスタートアップ的な手法」や「DevOps」はかかせません。その一方で、クラウド技術の発展に希望を持ちつつも、従来型のアーキテクチャ設計は依然、事前の土台がためが必須です。「やりたいコト」と「用意しなければならないモノ」。この間に生じるズレや葛藤は、プロダクトオーナーの悩みの種となっています。
本セッションでは、私がこれまで支援してきた事例の中で、企画サイドや開発サイドがこの悩みに対しどのように動くべきだったのか、私なりのふりかえりを交えつつ、みなさんと考察を深めていきたいと思います。
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Hiroshi Yamaguchi - 我が家のDevOpsとぼく
20 Mins
Talk
Beginner
DevOpsのサイクルを作りたいと考える方は多いと思います。
しかし、いざ作ろうとしてもアジャイル・自動化・Infrastructure as Codeなどと取り組みたいことが多く、改善がなかなか進まない事があると思います。
また、世の中にあるツールの利用事例を真似をしようにも、利用している技術や環境のギャップから導入ができない事もあると思います。
このセッションでは、私達のチーム(Hadoopの運用チーム)で実際に行った事例を基に、何から始めると改善が進むのかを紹介します。