To be or to do that is the question.
上長に「お前は技術もマネジメントもビジネスも何も分からないクズ」と言われ、本当に自分が「技術もマネジメントもビジネスも何も分からないクズ」なのかどうかを確認しようと思い立った。
確認する方法としてテスト駆動開発(TDD)でお馴染みの三角測量(その人にはたまたまそう見えたということが起こらないように2つ以上の値を使用してテストをする)で確認することに思い至り、ちょうどタイミングよく運転資金が枯渇し閉店を余儀なくされた馴染みの飲食店とパン屋があったので、そこに自己資金を運転資金として投入し、自分の技術と知識と能力を使って閉店を免れられるのかどうかを確認した結果を紹介する。
Outline/Structure of the Experience Report
- 発端
- 実例
- パン屋
- 飲食店A
- 飲食店B
- 意識したこと
Learning Outcome
- devopsにおける考え方の重要性が理解できる
- devopsを実現するために必要な要件が理解できる
Target Audience
devopsを実践している/しようとしている人
Prerequisites for Attendees
以下のスライドは事前に見ておいてください。
10+ Deploys Per Day: Dev and Ops Cooperation at Flickr: https://www.slideshare.net/jallspaw/10-deploys-per-day-dev-and-ops-cooperation-at-flickr
schedule Submitted 5 years ago
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Ryutaro YOSHIBA (Ryuzee) - Effective DevOps
60 Mins
Keynote
Beginner
DevOpsには技術的な側面だけでなく、開発や運用をはじめとするさまざまな部門を繋げる組織文化を構築するという重要な側面があります。 つまり単にDevOpsツールなるものを導入したりアジャイルなプロセスを導入すれば良いというわけではありません。
本セッションでは、主にDevOpsの文化的な事柄に着目し、異なるゴールを持つチームが親和性を高め、矛盾する目標のバランスを取りながら最大限の力を発揮する方法を説明します。
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Shoji Shirotori - データ分析基盤におけるOpsのためのDev with event driven + serverless
20 Mins
Case Study
Advanced
データ分析基盤の開発・運用において、サーバーレスやイベントドリブンなど新しいアーキテクチャを採用して、運用負荷の低減と機能開発への集中を行った事例をお話します。
リクルートライフスタイルでは、じゃらん、ホットペッパーをはじめ、大小30以上のサービスを展開しています。
データプラットフォームチームではすべてのサービスのデータが集まる分析基盤を有しており、サービス/ユーザーの分析のために無くてはならない存在となっています。そのためデータ分析基盤も、より高度な分析のための機能開発や安定的な運用が求められています。データ分析基盤のワークロードは安定運用、データ品質の確保、データ開発、ユーザビリティ向上など、一般的なアプリケーションとはかなり異なります。
さらにデータ量は年々指数関数的に増加しており、運用にかかる負荷も増加しています。そこで運用工数の増加率を限りなく抑えるため、イベントドリブン+サーバーレスという手段を取りました。
しかしこのアーキテクチャは、管理するサーバがなくなる代わりに従来のシステムとは異なる観点で運用を設計する必要がありました。サーバーレスなど新しいシステム、従来のシステムが入り交じるカオスな状況で、私たちのシステムのDevOpsのプラクティスはどう変わっていったのか、現場目線でお伝えします。
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Atsushi Fukui - フルマネージドなAWSサービスで実現するコンテナへの継続的デリバリー
Atsushi FukuiDevOps Specialist Solutions ArchitectAmazon Web Service Japan K.K.schedule 5 years ago
45 Mins
Demonstration
Intermediate
AWSのCodeシリーズを利用してサーバーの管理を不要にしたフルマネージドな環境で、DockerコンテナのフルマネージドなオーケストレーションであるAWS Fargateへの継続的デリバリーをどのように実現するかをデモを交えながら解説します。
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Shingo Kitayama - GitLabによるComplete DevOpsの実現 -これからのDevOps Toolchainのあり方-
45 Mins
Demonstration
Intermediate
DevOps ToolchainとしてのGitLabが目指す、これからのDevOpsツールのあるべき姿を紹介します。
GitLabは近年進化を遂げ、バージョン管理システムの機能だけに留まらず、Chatツールを代表とした開発ワークフローから、継続的インテグレーション(CI)、継続的デプロイメント(CD)、フィードバックまでの継続的デリバリを実装できる機能を提供しています。これは、数多く存在するDevOps Toolchainの選定コストを排除し、アプリケーション開発に集中できるプラットフォームを提供するための最善策とも言えます。
本セッションでは、実際にGitLabのCI/CD機能を使ったアプリケーションデプロイメントパイプラインのデモを交えて紹介します。さらに、最新版で強化されたDevSecOpsのセキュリティ機能やKubernetes上で展開するアプリの実装について、GitLabの魅力を最大限お伝えいたします。 -
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Kenji Kitaura - Effective feedback from OPS case study in Rakuten email service
45 Mins
Case Study
Intermediate
私達楽天のEmailサービスチームは開発と運用を同じメンバーで行っています。
DevOpsにおいて開発からリリースまでのプロセスは開発者から高い関心が寄せられており知見も十分に集まっている印象です。
一方サービス運用に対して有効なプラクティスやツールの活用事例を耳にする機会はあまり多くなく私にとってはは試行錯誤が多い領域でした。
どのようにすれば、リリース後にサービスを安定稼働させ稼働実績から有益ななフィードバックを得ることができるでしょうか?
本セッションでは私達のチームが過去〜現在において直面している課題とその解決へ向けた取り組みやプラクティスを紹介します。 -
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Yasunobu Kawaguchi / SATO Naoki (Neo) / Takuma Ishibashi / Tsuyoshi Ushio - パネル : 昨年のシアトル DevOps 視察ツアーから今までを振り返る
Yasunobu KawaguchiAgile CoachAgilergo ConsultingSATO Naoki (Neo)Azure TechnologistMicrosoftTakuma Ishibashiテクニカルエンジニア野村総合研究所Tsuyoshi UshioSenior Software EngineerMicrosoft Corporationschedule 5 years ago
45 Mins
Panel
Advanced
過去2回のDevOpsDays Tokyoは、2017年1月末のシアトル訪問から始まりました。
Microsoftを訪問し、いくつかの多様性のある開発現場を見せていただき、英語での闊達な議論もしてきました。今年のキーノートの Chap Alex さんもそこで出会った一人です。
彼はもともとテストの自動化の役職にいたわけではありません。
スカンクワークスで数年、チームになって3年くらい、今は30人のチームになったといっていました。別のチームの人は、TFSというプロダクトを作っていましたが、
「ほら社内でこんなに使われるようになったんだよ」
と言っていました。計画経済のようにトップを説得して全体に使わせるなんてことはやっていませんでした。さらに、そのチームは部屋を工夫し、チーム全員が一部屋に集まり、それでいてほかのチームとは共有しない部屋を作っていました。徐々にほかのプロダクトに広がっていると言っていました。
日本人エンジニアの河野通宗さんが言っていました。
「上司もエンジニアなので意思決定が速いです」
意思決定が速いと何がうれしいのですか?
「クラウドは常にどこかが壊れている。なのですぐに検知して直さなきゃいけない」世の中がガラリと変わってしまう音が聞こえました。
もう開発者もデザイナーもマネジメントも経営陣も関係なく、リアルタイムに動き続ける世界を相手にして動かないといけない。途中の誰かがわからないから通訳してくれといえば、そこでリアルタイムから弾き出される。
テスト自動化だけ、チームビルディングだけ、上手なデリバリーだけ、得意ななにかをひたすら追いかけて、エンジニアのキャリアパスだけ考えて、残りはほかの人のせいにしておけばよい時代は終わってしまった。全体としていい仕組みを作った企業が生き残る。誰も安住できないグローバル競争をしたたかに生き残って時価総額を伸ばし続けるエンタープライズがシアトルに一つありました。競争している企業もいくつもあります。
私たちの DevOpsDays Tokyo そこから始まりました。
それから一年ちょっとがたちました。
世の中の何が変わったのか、そして、心境はどう変わったのか、ここからどうなっていくのか。
話し合ってみたいと思います。 -
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Alex Papadimoulis - WinOps: DevOps Culture and Tools in a Windows Environment
45 Mins
Talk
Beginner
DevOps tools and practices have traditionally been Linux-focused, which has presented a significant adoption hurdle in Windows-based organizations. Windows sysadmins rarely need to use a command line to do their job, let alone Ruby, Git, or other tools. Although tool vendors have tried to make “Windows versions” of their Linux tools, and Microsoft has tried adding “Linux features” to the Windows, many organizations still view DevOps as a square peg in a round hole.
To bring DevOps to Windows-based organizations, it’s important to not only understand the cultural differences between Windows and Linux, but learn how you can build a process that truly crosses development and operation silos, and doesn’t just become “the DevOps team”.
This is where "WinOps" comes in. WinOps strives to address the same challenges as DevOps, using different tools with a Windows approach.
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Ippei Suzuki - Kubernetesエコシステム、そしてそれを支えるCNCFの最新の動き
45 Mins
Case Study
Executive
Kubernetesはクラウドネーティブの世界における、事実上の標準としての地位を確立している、と言えます。Dockerを代表とするコンテナ技術をベースに、マイクロサービス型のアプリケーションを運用管理するフレームワークとして、Kubernetesは急激に利用者が増えています。
"Linux of the Cloud"とも呼ばれ、今後特定のクラウドに依存しないアプリケーションの開発/運用のOSSプラットホームとして成長していくことが期待されています。
発表者はCNCFのメンバーとして、当団体の様々な活動に参画しており、最近の動き、そして将来的にどのようなクラウドネーティブ技術が登場するのか、導入事例なども含め、報告します。 -
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Seiji Kawakami - DevOpsが失敗する理由
45 Mins
Experience Report
Intermediate
アジャイル開発センター発足から1年以上、DevOpsをもっと浸透させるための箱はできました。
実情としては、上手くいっているプロジェクトもあれば、改善が必要なプロジェクトも多々あります。
業務部門、事業部門と兼務した経験から見えてきた、「リリースサイクルを短くするためのDevOps」が浸透しない理由、
そして現在挑戦している対策等を共有したいと思います。
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Masato Ishigaki - VSM(ValueStreamMapping)によって実現できたリリースまでに268.5hかかっていた時間を54.5hに短縮できた秘訣
20 Mins
Case Study
Intermediate
大きな組織の中で、プロダクトをリリースするまでに必ず発生する開発プロセスの「ムダ」
プロダクトを効果的に早くリリースする上で「ムダ」を排除しリードタイム短縮につなげたいとの想いから、VSM(ValueStreamMapping)を活用して開発プロセスにある「ムダ」を可視化し改善し続けた結果、リードタイムを268.5h→54.5hに短縮した事例と手法についてお話します。
DMM.comにおける40以上あるサービスのプラットフォーム基盤の開発に遵守する中で、どうやってサービス開発者側にスピード感をもって良いプロダクトを提供できるかを考え、DX(DeveloperExperience)の向上へと向かったのか。
VSM(ValueStreamMapping)を使った「プロセス」と「プロダクト」の品質改善の話を中心に
SlackによるDeploy/Releaseで高速デリバリー、Deploymentpipelineの整備などの様々な改善事例を織り交ぜながらお話したいと思っています。
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Alex Papadimoulis - American Case Studies: Failure, Success, and How to Win at DevOps
45 Mins
Case Study
Beginner
The best way to learn how to succeed is by failing. But when you can’t afford to lose, the next best thing is to learn from other’s people’s mistakes. I’ve seen a lot of DevOps implementation failures over the years, some even due to my own mistakes. In this session, I will review share stories of failure and success, and what I’ve learned is a surefire way to win at DevOps.
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山崎泰宏 - 運用(Ops)の自動化を目指すも何故か進まない、現場あるある打開策
45 Mins
Talk
Intermediate
運用の自動化は誰もが目指す理想郷である。しかし現場を見てみると、意外にもその思惑とは裏腹に、導入は進んでいない。特に複雑な運用ほど自動化すれば効果が高いのに、実施されていない。
そこには、ひとえに運用におけるソフトウェア・エンジニアリングの考え方が不足しているのが理由に挙げられる。私達はソフトウェアを作り上げるように、運用を構成しなければならない。これはDevOpsに限らず、近年のSite Reliability Engineering (SRE)の骨子でも同様である。
本セッションでは、運用の自動化を進めるに当たって考慮すべき事項と、その実現手段についてはMicrosoft Azureを用いた一般的なものから、物理ネットワーク運用への適用など特殊なものまで、実例をいくつか交えて解説をする。