我々の所属するソフトバンクの IT 本部は、主にキャリア事業を支える IT システムの開発、保守、運用を担っています。キャリア事業はユーザーの生活を支える重要なインフラであるため、堅実なキャリア品質のシステム構築として、自社のデータセンターのオンプレミスな環境で稼働するシステムを数多く開発してきました。一方で、近年ではビジネス環境の変化に伴い、Agile や CloudNative な開発にも積極的に取り組んでいます。

現在、全国のソフトバンクショップではスマホアドバイザーというスマホに関するあらゆる相談に対応するスタッフが在籍しており、スマホ教室などの様々なサービスを提供しています。スマホアドバイザーの業務を支援するシステムにおいて、自動化機能を可能な限り活用して、運用担当者の負荷の軽減を目的として、クラウド、Kubernetes を採用して、システム開発、および運用を行ってまいりました。当初は DevOps を目的としていたわけではありませんが、クラウド、Kubernetes によって、それまでの運用作業の質が変化し、結果として、開発と運用の組織の垣根を越え、運用の在り方、開発と運用の協業等、我々なりの DevOps を考えるきっかけとなりました。

このセッションでは、我々のスマホアドバイザーのシステム開発において、クラウド/Kubernetes を導入して、1 年程度運用してきて、得た知見、たどり着いた我々なりの DevOps、およびこれからについて共有できればと思います。

 
 

Outline/Structure of the Talk

  • ソフトバンクの IT 本部の紹介
  • スマホアドバイザーについて
  • クラウド/Kubernetes の挑戦、および採用目的
  • クラウド/Kubernetes を 1 年程度運用してきた気づき
  • クラウド/Kubernetes の導入によって引き起こされた組織の垣根を越えた DevOps の活動
  • さらに将来実現したい DevOps 像

Learning Outcome

  • クラウド/Kubernetes によって、それまでの Java で開発された運用作業がどのように変わるのか
  • 伝統的な大企業における、開発、業務システム運用、インフラのそれまでの役割
  • DevOps によって、それまでのシステム開発運用がどのように変わったか

Target Audience

業務システムの運用担当、および開発

schedule Submitted 1 month ago

Public Feedback

  • Yasunobu Kawaguchi
    By Yasunobu Kawaguchi  ~  3 weeks ago

    プロポーザルの投稿ありがとうございます。
    トピックのカテゴリーをよりわかりやすく再構成しました。
    本プロポーザルのトピックにも反映しております。
    Thank you for submitting proposals.
    We have reorganized the topic categories to make them easier to understand.
    This is also reflected in the topics of this proposal.


  • Patrick Debois
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    Patrick Debois - TBD: DevOps Interview with Q&A

    Patrick Debois
    Patrick Debois
    Father of DevOps
    .
    schedule 3 weeks ago
    Sold Out!
    60 Mins
    Keynote
    Beginner

    TBD

  • Hiroyuki Ito/伊藤 宏幸
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    Hiroyuki Ito/伊藤 宏幸 - Testable Infra: Cloud-native技術をフル活用した、「テスト」の諸問題の刷新的解決案

    45 Mins
    Talk
    Advanced

    皆さんは、システムのテストをする際に、次のような問題を経験されたことはないでしょうか?

    • テスト環境の準備の工数がバカにならない
    • テストデータを複数人・チームで共有していて、気軽にテストできない
    • 外部サービスと接続できず、必要なテストができない

    これらの問題は、開発者・QAなどのシステム関係者にとって、テストに対する非常に大きな技術的・心理的障壁となります。加えて、十分なテストを行えないことによる本番障害の多発にもつながります。

     

    私たちのチームは、これらの問題を解決すべく、Cloud-native技術を駆使して、2020年に「Testable Infra」という社内インフラを構築し、運用を開始しました。加えて、これを複数のシステム開発プロジェクトに導入し、実際に上述のテストの諸問題の改善という成果が出始めています。

     

    このセッションでは、「Testable Infra」のコンセプト、設計と技術の詳細、およびこれを活用したシステム開発の未来像についてお話しします。

    なおこのセッションは、2020年12月に中国で開催された「TOP100 Summit 2020」で発表した『Make testing easier technically and psychologically with Kubernetes - Innovation of testing distributed systems with "Testable Infra" -』を大幅に加筆修正し、日本語で発表します。

  • Woohyeok Aaron Kim
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    Woohyeok Aaron Kim - Roll your Product with Kaizen Culture(Let's 'Tech' the initiative (Renewed for 2021))

    45 Mins
    Talk
    Advanced

    Jeff Sutherland氏、Martin Fowler氏、Taichi Ohno氏。世界の業務プロセスに変革を導いた彼らは共通的に「カイゼン」について強調しました。

    彼らの本を読みエンジニアとしての道を歩んできた私たちにとって、「カイゼン」は第一の価値として認識されていると思います。

    皆さんは、今日より良い明日のために何に力を入れてますか?毎日が忙しすぎて、何かを改善するどころかストレスだけ溜まってたりはしてないでしょうか。

    楽天のランキングサービスグループは開発と運用、いわばDevOpsを実践していますが、そのプロセスに対しいくつか問題を抱えていました。開発の段階で発生するボトルネック、効率的だとは言えない運用環境。

    何よりも問題だったのは、こういったボトルネックにおいて改善の文化が定着しにくいということでした。せっかく良いアイデアを思いついても、そのボトルネックから発生するコストの問題で後回しにするしかなく、そうなればなるほどチームの改善力はどんどん下がっていきました。

    私たちランキングチームは2つの解決策を決め、それを同時に進め相乗効果を発生させることでこの状況を乗り越えようとしました。

    ランキングチームが挑戦したトライアルそしてテクニカルな変更によるチームカルチャーの変化。またその後1年間の運用ストーリーまで!

    より安全で良いサービスの提供のために、日々工夫を重ねているあなたのために、私たちのお話を特別に公開します。

  • Michael Migliacio
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    Michael Migliacio - [Remote] Leading Engineers To Water: The Art, Science, and Culture of Technical Coaching

    45 Mins
    Talk
    Beginner

    Software engineering may be difficult, but fostering a working environment that enables skilled engineers to perform their best can sometimes seem downright impossible. Every day, many engineering teams are battling a messy whirlwind of forces like unmovable deadlines, imposter syndrome, psychological safety issues, personnel/leadership conflicts, fierce technological preferences, and more. With teams more distributed all over the world than ever before, cultural differences can exacerbate many of these difficulties.

    In this presentation, I’ll discuss tips, tricks, and techniques that technical leaders and managers alike can utilize to better coach engineering teams, including concepts like the definition of empathy (and, more importantly, what doesn’t count), the trust-influence relationship model, introducing new technologies in a meaningful and consumable way, and a 5-step process to provide teams confidence to own their new solutions moving forward.

    ** 日本語版もあります。

  • クリス Chris Lucian
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    クリス Chris Lucian - Mob DevOps & Mob Programming

    45 Mins
    Talk
    Beginner

    Currently in our environment of 27 developers we have no manual tests for the software to deploy to production. We practice continuous integration, and continuous delivery. All infrastructure is written as code. Bugs and defects are top priority with no bugs most of the time. Team members treat each other with psychological safety. We have a 2-hour value stream for our cloud based IOT product. This means a customer can receive changes to the software within 2 hours of the start of the feature.

     

    How did we get to this point? By working collaboratively and practicing Mob DevOps and Mob Programming! In this session we will review the status of the team and how you can iterate toward a similar environment.

  • 藤原大
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    藤原大 - アジャイル・DevOps時代におけるテスト・品質保証の未来

    藤原大
    藤原大
    Agile coach, Engineering manager
    N/A
    schedule 3 weeks ago
    Sold Out!
    45 Mins
    Talk
    Beginner
    この10年は多くの変化がありました。
    ソフトウェア開発プロセスにおいては、アジャイル開発の普及が進み、さまざまな現場でスクラムが活用されるようになりました。技術面では、コンテナ技術やその管理の自動化が進み、システムはどんどん複雑になりつつあります。
    
    一方で、テストや品質保証はどのように変わってきたでしょうか?
    
    私はアジャイルコーチとして10年活動してきましたが、最近話題の「DX(デジタルトランスフォーメーション)」の影響か、開発に速さがより求められるようになってきたように感じています。そして、その影響もあってか「テストがボトルネックになりがち」や「マニュアルテストのチームがコストセンターになってしまった」という相談をよく受けるようになりました。
    
    このセッションでは、アジャイル・DevOps時代における開発プロセスについてお話させていただきます。そして特に、「テスト・品質保証」について、現状と課題や求められる要件を整理し、未来のあるべき姿を、国内外の事例をもとに解説させていただきます。
  • Yuya Kazama
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    Yuya Kazama - DevOpsの組織におけるテスト活動の在り方

    Yuya Kazama
    Yuya Kazama
    QA Engineer
    BizReach Inc.
    schedule 1 day ago
    Sold Out!
    45 Mins
    Talk
    Beginner

    ここ最近、私の周りでは、テスト活動の範囲が広がっている事例が出てきているように感じます。

    例えば、テストマニフェストでは、「ずっとテストし続ける」「品質に対してはチームが責任を持つ」と示しています。つまり、テストとはQAやテスターだけの取り扱いではなく、チーム全体でテストを常に考え続けることを表しています。

    20200418161646.png

    また、Dan AshbyのDevOpsにおける継続的テストの図では、実装前であるPlanの部分から本番環境適用後のMonitorまで、あらゆるところでテストができることを表現しています。

    model-2.jpg?w=820

    この継続的テストの図のうち、画像の左半分、特にPlanやBranchといった部分や更に前段階のIdeaの部分にテスト活動を持っていくことをShift leftのテストと呼んでいます。一方、画像の右半分の部分にテスト活動を持っていくことをShift rightのテストと呼んでいます。

    私は今まで、RSGTやScrum Fest Osakaでの発表を通じて、Shift leftの事例を紹介していきました。また、書籍『Agile Testing Condensed』にもShift leftのテストを行う方法が多く紹介されています。

    一方で、Shift rightのテストはどうでしょうか?実は開発者やSREチームではFeature Flagといった手法を用いることによってShift rightのテストを行う準備ができているかもしれません。ですが、Feature Flag部分に対するテストをどうすれば良いかまで考えている人は少ないかもしれません。

     

    そこで本発表では、書籍『Agile Testing Condensed』と書籍『Testing in DevOps』を参考にして、Shift leftおよびShift rightのテストについてご紹介します。

    また、我々の組織で行っているShift rightのテストの事例もご紹介できればと考えています。

  • Ryo Mukai
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    Ryo Mukai / Naomichi Shimazu / Susumu Tomita - 「ログイン画面が開きません」から始まるチーム改革の軌跡

    45 Mins
    Talk
    Beginner

    知見も経験も無い大きな壁を前に、ただただ上を見上げるしかない担当者。
    藁にもすがる思いで、頼った先には今まで見たことのない新しい文化があった。

    その新しい文化に刺激を受け、個人としてもチームとしても成長した軌跡をお話します。
    会社をまたいだコラボレーションの結果が生んだ大きな成果、必聴です。

  • Jumpei Ito
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    Jumpei Ito - 「お客さん怒ってるから謝ってきて」から始まったWhole-TeamアプローチとAgile Testingマインドセットの改善物語

    Jumpei Ito
    Jumpei Ito
    QA Engineer
    WingArc1st Inc.
    schedule 2 days ago
    Sold Out!
    45 Mins
    Talk
    Beginner

    QAに携わる人は一度は品質問題でお客様から怒られた経験はありませんか?
    私は最近経験しました。

    突然、マネージャーや経営陣に呼ばれて、
    「品質問題起こしてるサービスあるから、品質が語れるQAとしてお客さん先に行ってきて」
    と言われました。
    もちろん今まで自分が担当したことのない製品でした。

    お客様と会話し、開発現場のプロジェクトにどっぷりとハマり、
    見えたものは、お互いが主張するギャップでした。

    このトークでは、QAが開発現場に入って、
    チーム全体でデリバリーできるようなチームビルディングと、
    品質にフォーカスした開発を行うAgile Testingマインドセットを実践し、
    徐々に品質を改善したストーリーを話します。

  • Kohsuke Kawaguchi
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    Kohsuke Kawaguchi - 開発環境、共有のススメ

    Kohsuke Kawaguchi
    Kohsuke Kawaguchi
    CTO
    CloudBees, Inc.
    schedule 16 hours ago
    Sold Out!
    5 Mins
    Lightning Talk
    Intermediate

    開発チームの生産性は、コードを書く周辺の様々な作業に大きく依存しています。この発表では、direnvやBazelを活用し、スクリプトなどの共有を一段と推し進めることで、小さな生産性の向上をチーム内で共有できるような環境を作った事例を紹介します。

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