location_city Tokyo schedule Apr 21st 05:00 - 05:45 PM JST place Room C people 11 Interested

アジャイル開発やスクラムによって、チームごとに開発のリズムが整えられてきました。さらに、CI/CDの登場で、ビルドからデプロイまでのパイプラインプロセスも自動化されるようになってきています。

このセッションでは、CI/CDパイプラインにブラウザレベルのE2Eテストを統合する方法を検討します。デモなどを通して、どこでどういうテストを自動実行するのがよいのか? を探求します。

テスト自動化には様々なレベルがあります。広い意味ではユニットテスト、結合テスト、リグレッションテスト、パフォーマンステスト、セキュリティテストなどが自動化可能です。このセッションでのテスト自動化は「ブラウザレベルのE2Eテスト」を中心に話します。

 
 

Outline/Structure of the Talk

  • アジャイル開発やスクラムのリズム

  • CI/CDの登場

  • CI/CDでのE2Eテストの活用
  • CI/CDパイプラインにブラウザレベルのE2Eテストを統合する方法

Learning Outcome

  • CI/CDでのE2Eテストの活用方法を理解できます
  • CI/CDパイプライン上で、どのようにE2Eを実行するとよいかの理解が深まります
  • プロセス全体を考慮した品質エンジニアリング、アジャイルテスティングの理解が深まります

Target Audience

ブラウザレベルのE2Eテストを検討している方、アジャイルテスティングや品質エンジニアリングに興味のある方、ソフトウェア開発に関わる方全般。

Prerequisites for Attendees

以下のキーワードの理解が必要です。セッションの前に書籍を読むか、インターネット上で用語を調べておくと理解が進みます。

  • アジャイル開発に関する用語の理解が必要です。
  • CI(継続的インテグレーション)、CD(継続的デリバリ)の理解が必要です。
  • ソフトウェア開発におけるテストの理解が必要です。

初心者でもわかるようにできるだけ解説をする予定です。

Slides


schedule Submitted 1 year ago

  • kamo shinichiro
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    kamo shinichiro / Hiroyuki TAKAHASHI / Yasuko NAITO - ファクトから始めるカイゼンアプローチ ~「LeanとDevOpsの科学」を実践して~

    45 Mins
    Talk
    Intermediate

    カイゼンを進めてみたものの、よくなっている感触を得られずカイゼン活動が続かなかった経験はありませんか?
    これはファクトを十分に集めずに進めてしまったことが要因の一つと言われています。

    「LeanとDevOpsの科学」という書籍ではfour keysと呼ばれるパフォーマンス指標や、four keysの改善促進が高いとされるケイパビリティが紹介されており、現在私たちは、これらの指標を計測し、ファクトを元により良く、速く、安全にプロダクト開発を続けていくことを目指しています。

    特にfour keysの計測方法を紹介した記事は一定あるものの、実際に計測できるのか?、計測結果をどう活かしているのか?
    など疑問に感じている方もいるのではないでしょうか。
    今回のセッションではLeanとDevOpsの科学を実践して収集したファクトからどのようにカイゼンを進めているか、事例や書籍では読み取れない実践する上での勘所をお話します。
    ビズリーチではファクトを元にカイゼンをする文化をつくろうとしており、今回の話はその一つです。

  • 45 Mins
    Talk
    Beginner

    DevOpsは論文が大量に出るまでに成長した概念になりました。書籍を読めどもまだまだ実践が不足している自分は論文を200本前後読んでみました。そこで今回はDevOps素人かもしれませんが、DevOpsについて言及されている論文を100本紹介します。

  • aki matsuno
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    aki matsuno - 金融×Dev×Ops~5年間DevOpsを実践してきたチームの体験記~

    20 Mins
    Talk
    Beginner

    ミッションクリティカルな性質を持った顧客業務に対応するために、DevOpsを実践したシステム開発を金融領域で5年間行ってきました。
    1秒の処理遅延が数億の損失に直結し得るシステムにおいてDevOpsを実践することで、多数の困難に直面することになりましたが、貴重な経験が多数得られ、DevOpsの意義も実感することができました。

    本セッションでは、実際にDevOpsを5年間実践しているチームの話や5年間実践してきて得られた経験をお話することで、金融領域においてDevOpsを実践することで得られる意義や、DevOpsを実践しているが故に発生した苦難をはじめとした日常業務のリアルをそのままお伝えします。
    また、セッション後半では、DevOpsを継続的に実践していくにあたって個人的に重要だと感じた点についてもお話できればと思っています。

  • Ayana Yokota
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    Ayana Yokota - DevSecOpsを始めよう!セキュリティの新常識「SBOM」を活用した開発・運用

    Ayana Yokota
    Ayana Yokota
    Developer Advocate
    JFrog
    schedule 1 year ago
    Sold Out!
    45 Mins
    Talk
    Beginner

    開発と運用のコラボレーションを前提とした「DevOps」は広がりつつありますが、そこにセキュリティも加わった「DevSecOps」に馴染みはありますか?いや、この用語自体が大事なわけではないので言い換えます。セキュリティを加味した開発にどれほど積極的に取り組めていますか?セキュリティ部門の方と協業できていますか?

    このセッションでは、普段の開発フローになるべく効率よくセキュリティの考え方を組み込み、当たり前の取り組みとして脆弱性の管理や対策を行う手法を紹介します。特に、自前のコードに比べて関心が薄れがちな、OSSを始めとする外部から取得したライブラリを安全に使うことの大切さ、そのために活用できる「SBOM (Software Bill of Materials/ソフトウェア部品表)」についてお伝えします。

    セキュリティに苦手意識のあるアプリケーションエンジニア、対策したいけど何から始めていいか分からないマネージャーの方などにオススメです。「SBOM気になってたんだよね」という方も「正直セキュリティは分からん」という方も大歓迎です!

  • Soichiro Seike
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    Soichiro Seike - Enabling Team による Developer's Experience の向上への投資

    Soichiro Seike
    Soichiro Seike
    Professional
    Simplex
    schedule 1 year ago
    Sold Out!
    20 Mins
    Talk
    Beginner

    「トイルに悩まされて機能開発が思うようにできない」「Cognitive Loadの高い開発プロセスで少しの変更が難しい」と、疲弊しがちな開発組織の改善に取り組んでいる現状について話そうと思います。

    具体的には

    • 自社で初めてのSaasモデル型でのサービス提供を目指すチームが、どのような環境の変化に苦しめられたのか
    • TeamTopologiesの考え方を参考に、Enablingチームを組成し、どのような活動を続けてきたのか

    についてお話しします。

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