DevOpsDays Tokyo 2022 Day 1
Thu, Apr 21
Timezone: Asia/Tokyo (JST)
09:30
Hall Opens - 30 mins
10:00
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Kenta Sasa / Hiroki Arai - Welcome to DevOpsDays 2022!
Welcome to DevOpsDays 2022!
10:30
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Satoshi Yokota / Tadahiro Yasuda - 価値あるソフトウェアをすばやく届けるために僕らがやってきたこと 〜経営者による組織とカルチャー作り〜
クラスメソッド株式会社とクリエーションライン株式会社の社長二人が、お互いが経験してきた生々しい話を赤裸々にお話しします。
11:30
Lunch Break - 90 mins
13:00
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Mesut Durukal - Do Bugs Speak?
Do bugs speak?
Yes, they do. People speak different languages like English, German, French, Chinese etc. But is communication to bugs possible? It is important to understand them, because they really tell us something. There is valuable information underlying the defects of a software, and information mining from defects promises for improvements in terms of quality, time, effort and cost.
Problem Definition
A comprehensive analysis on all created defects can provide precious insights about the product. For instance; if we notice that a bunch of defects heap together on a feature, we can conclude that the feature should be investigated and cured. Or we can make some observations about the severity or assignee of similar defects. Therefore, there are some potential patterns to be discovered under defects.
Wrap-up
Defect analysis is very important for QA people, and especially for QA managers. We utilize lots of aspects to get an idea about the product itself or our procedures. For instance while monitoring defect distribution across testing types, we will discuss how to get an idea about the quality of our testing approach. I.e whether we are applying all types in a balanced way. (functional, performance, documentation, etc.) Or over another graph, in which we track the gap between open defects and resolved defects, we will discuss what action items we can take when the gap widens. Finally, with ML assistance, we will see how we can reduce manual effort and cost.
Results & Conclusion
In this session, we discuss data mining from bugs and usage of ML in defect management. Objective of the study is:
- To present in which ways defects can be analyzed
- To present how ML can be used to make observations over defects
- To provide empirical information supporting (b)
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kamo shinichiro / Hiroyuki TAKAHASHI / Yasuko NAITO - ファクトから始めるカイゼンアプローチ ~「LeanとDevOpsの科学」を実践して~
kamo shinichiroEngineerBizReach, IncHiroyuki TAKAHASHISPI / QM ManagerBizReach, IncYasuko NAITOSoftware EngineerBizReach, Inc.カイゼンを進めてみたものの、よくなっている感触を得られずカイゼン活動が続かなかった経験はありませんか?
これはファクトを十分に集めずに進めてしまったことが要因の一つと言われています。「LeanとDevOpsの科学」という書籍ではfour keysと呼ばれるパフォーマンス指標や、four keysの改善促進が高いとされるケイパビリティが紹介されており、現在私たちは、これらの指標を計測し、ファクトを元により良く、速く、安全にプロダクト開発を続けていくことを目指しています。
特にfour keysの計測方法を紹介した記事は一定あるものの、実際に計測できるのか?、計測結果をどう活かしているのか?
など疑問に感じている方もいるのではないでしょうか。
今回のセッションではLeanとDevOpsの科学を実践して収集したファクトからどのようにカイゼンを進めているか、事例や書籍では読み取れない実践する上での勘所をお話します。
ビズリーチではファクトを元にカイゼンをする文化をつくろうとしており、今回の話はその一つです。 -
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Yoshiyuki Ishikawa / Yosuke Kushida / Kei Tanahashi - カオナビのDevOps実践 ~ 運用自動化・テスト自動化の秘訣 ~
Yoshiyuki IshikawaManagerkaonavi, inc.Yosuke KushidaEngineer株式会社カオナビKei TanahashiManagerKaonavi, inc.カオナビでは、自社システムの運用・保守を日々行っていく中で、定常業務を手動で対応してきました。
しかし、開発規模・運用規模の拡大に比例して作業量も増加し、手動での運用に限界を感じるようになっていました。起きていた問題としては、主に
・「運用でカバー」する事による作業時間の圧迫
・自動テストの整備不足による手動テスト工数増加
・手作業によるヒューマンエラーリスク
です。この問題の解決策を模索していく中で、DevOpsという単語をよく見るようになりました。
開発部門の中でも2020年頃からDevOpsへの関心が高まり、積極的に自動化・見える化・効率化に取り組むようになりました。その中でも、特に注力したのが下記の3点です。
・業務自動化用サービスサイトの開発
・リリース自動化
・E2Eテスト開発本セッションでは、上記対応を進めていく中で、発生した課題とそれに対する有効な取り組み、取り組んだ結果得られたものについてお話します。
14:00
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Yuki Nishimura - Airワークのサービス拡大に向けて課題を対応する中で見えたDevOpsの重要性と歩み
昨年より「Airワーク 採用管理」のサービス拡大に伴いアーキテクトとしてシステム改善に関わりました。
Airワークはクラウド(AWS)で構築されたサービスで参画当初以下のような問題がありました。- DB負荷が不定期に高騰する
- アラート通知が月1000件以上発生
- AWS障害発生 → 再発対策の流れがうまく回ってない
- モニタリング基盤はあるものの何を見るべきかの更新がされていない
- デプロイ、切り戻しに時間がかかる
オンプレでの開発・運用経験を活かして、課題は一通り対応してシステムにはいっときの平穏が訪れました。
しかし、この平穏はそう長くは続かないという予想もしていました。
長期にわたる平穏のためには何が必要でしょうか。そんな時、対応していた時の気づきを思い出しました。「これらの問題、アプリの問題は開発チームで解決することができたはずだし、インフラチームは専任でいてインフラの問題も解決できたはずだ。解決できたはずの問題が未然に防げなかったのはなぜだろう」
ここで、クラウドのような変化の激しい基盤では特にDevOpsが重要になると気づき、アプローチを始めていきました。
このセッションではAirワークで実施した運用課題の改善事例とそこから得たシステム運用を安定化させるための実践トライ, 考え方についてお話ししようと思います。
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kyon _mm - DevOpsの論文100本ノック
DevOpsは論文が大量に出るまでに成長した概念になりました。書籍を読めどもまだまだ実践が不足している自分は論文を200本前後読んでみました。そこで今回はDevOps素人かもしれませんが、DevOpsについて言及されている論文を100本紹介します。
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Ryo Mitoma - 作る人から作りながら運用する人になっていく
サイボウズのクラウドサービスは開発と運用の人員が分離されており本部も分かれています。
これにより部門間の連携した作業の高コスト化や、各部門のミッションが対立するなど典型的な課題が存在しました。本セッションでは海外向けのクラウドサービスを国内オンプレミスのデータセンターから AWS へ移行するにあたり、開発と運用両方に取り組むために結成されたチームが、チームの制約に合ったデプロイメントパイプラインを構築していく中で得られた知見を DevOps の考え方を踏まえてお話します。
15:00
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Aras Bilgen - [Remote] This is not the command-line: Seven Ways Humans Talk to Each Other
Were you mad when you first realized that sudo doesn’t work on humans? Getting someone to understand us and to follow our suggestions take a lot of effort. And sometimes we struggle understanding others and make sense of what they want. Why can’t they say what they want openly? Why can’t they understand what I am saying?
It’s because we are human, and we talk in different ways. In this session we will talk about 7 different conversation styles all humans use. We will discuss how each style can be used to create harmony and mutual understanding. We will focus on biases in coaching scenarios, and cover other factors that impede with open, strong connections to our colleagues, mentees and customers. We will share field-tested tips and tricks that will help you keep focus on understanding and not jumping to conclusions during interviews, coaching sessions or tough management conversations.
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Yukio Okajima / Yotaro Sato - コンプライアンス対応をチームの力に ~ 監査人が考える今後のDevOps
Yukio OkajimaCTO / Director of Agile Studio株式会社永和システムマネジメントYotaro SatoSenior ManagerPwCあらた有限責任監査法人特にエンタープライズな領域で、DevOpsやアジャイルの適応範囲が広がるに従い、コンプライアンス要件への対応に苦労されているチームは増えているのではないでしょうか?
例えば、次のようなお悩みです。- コンプライアンス要件では開発者と運用者の分離が求められているが、それでどうやってDevOpsするのか?
- コンプライアンス要件では役職による承認を求めるが、それでどうやって自動化されたパイプラインを構築するのか?
本来、コンプライアンス対応はビジネスの一部です。上手に対応することで、競合他社を一歩リードすることができます。しかし、このような状況が続いてしまうと、チームはスピードとモチベーションを失い、DevOpsで目指すビジネスの価値が損なわれてしまいます。
そこで、DevOpsチームのコンプライアンスへの向き合い方について示唆を提供すべく、PwCの監査人と永和システムマネジメント Agile Studio のエンジニアが協力し、DevOpsとコンプライアンスを共存させるためのレポートと参照実装を公開させていただきます(※ 正式公開は3月頭の予定)。
このセッションでは、実際にレポートをまとめたPwCの佐藤さんをお招きします。参加者からの、コンプライアンス対応における具体的な悩み事に直接お答えいただくことで、DevOpsチームがどのように対応できるのか、皆様と一緒に考える時間にしていきたいと思います。
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Kakeru Iikubo - 大企業人材育成担当が匿名出演!組織にDevOpsの「カルチャー」を浸透させるには
DevOpsの「カルチャー」、組織に浸透していますか!?
様々なツールやサービスを利用したDevOpsが進む一方、組織としてのカルチャーはどうでしょうか。組織のサイロ化、マインドセットの違い、責任の押し付け合いなど…カルチャーの面でDevOpsを組織に浸透させていくのに、まだまだお悩みの方も多いと思います。
本セッションでは、組織のカルチャーについてお悩みを抱えていた某大企業の人材育成担当であるAさんにご出演いただきます。Aさんは組織のカルチャーを変えたいという思いから、ITプレナーズの研修にご注目くださいました。Aさんの抱えていた課題や、どのようにカルチャーを学べたか、今後の期待など、匿名ならではの本音トークでお話しいただきます!
16:00
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Kakeru Iikubo / Hiroshi Koiwai / Kyoko Yamada / Tomoharu Nagasawa - DASAアンバサダーセッション ~エンタープライズにおけるAgile,DevOps適応の未来を語る~
Kakeru IikuboDASA InfluencerDASAHiroshi KoiwaiSolution OwnerCTCKyoko YamadaAssociate Evangelist (DevOps)NTT COMWARETomoharu Nagasawa代表取締役サーバントワークス株式会社DevOps Agile Skills Association(通称:DASA)とは、DevOpsとアジャイルに関するスキル開発を目的としたオープンかつグローバルなコミュニティベースの団体です。2016年4月の団体発足以来、現在はワールドワイドにおいて約300のパートナーに支えられ、DevOps推進におけるナレッジ共有を活発に行っています。
今回のセッションでは、アジャイルやDevOpsの導入や推進に課題を感じている方に向けた具体的な方法論・アプローチをはじめ、DASAが提供している体系的な教育トレーニング内容やコンピテンシーモデル、そしてアジャイル、DevOpsの未来について語ります。日本でアンバサダーとして活動している3名がパネルディスカッション形式でお届けします。
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Ryusuke Kimura - レガシーなシステムをリプレースした後に起きた開発組織の変化について
2020年2月私が入社した時、システムは現代のモダンなシステムとの剥離が出てきている狭間でした。
一方、会社はその後、すぐに上場をして、一気に組織の人数が増加しました。
システムも社会的責任を果たせるようにアップデートをしなくてはいけないのは自明で、「必要最低限のアップデートをする」という選択ではなく、「全てを作り直す」という選択をして、システムリプレースを行っています。
新しいシステムはモノリシックからマイクロサービス化に変更しましたが、私はマイクロサービス化に伴う組織的な変化、いわゆるコンウェイの法則を期待してマイクロサービス化の採用をおこないました。
本セッションでは、マイクロサービス化を行った後に起きた開発組織の変化について赤裸々にお話できたらと思っています。
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Ryosuke Miyahara - atama plusの開発チームは、どのように「不確実性」と向き合ってきたか
atama plusは、開発チームのスループットを最大化し、生産性を向上させるために、アジャイルテスティングの定着や受け入れ駆動開発の実践、バグメトリクスの可視化など様々な試みをしてきました。本セッションでは、日々の開発・プロセス改善の事例をあげながら、5年以上アジャイル開発を行う中で得た学びを赤裸々にお話します。
17:00
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Felice Pescatore - [Remote] The Disciplined Approach to Change
Rethinking an organization in an Agile manner is a challenge that affects every organizational aspect and is surrounded by risks that must be appropriately managed.
Beyond the used methodologies and frameworks, the goal is always to develop a mindset that allows the organization to " stand on their own feet" and embrace antifragility.
In this talk we will describe a concrete transformation experience in a company working on the medical sector, with the operational office in Italy, and how it has been completely revolutionized thanks PMI Disciplined Agile and Lean Change Management.We will talk about successful changes and the less fortunate experiments, how the company developed its Way of Working (WoW) in an agile manner, even going so far as to reorganize the internal physical spaces. We will also take a look at how the aspects of the Program were developed: from the Portfolio to the Risk Management System, up to the revision of the Quality procedures.
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Yasunobu Kawaguchi - DevOps の源流 : Flickr 10+ Deploys per Day のトーク (2009年) を再訪する
昨年の DevOpsDays 創始者 Patrick Debois さんのトークでも触れられた、DevOpsという言葉ができるきっかけになった2009年の講演「10+ Deploys per Day」をとりあげます。その講演で何が語られたのか?について、短い時間でお伝えすることはしてきたのですが、今回は時間をちゃんと使って、話してみたいと思います。
このトークの周辺の事情については私の過去のトークで、私の整理をお伝えしてきましたが、今回はこのセッションそのものをお伝えしまーす。
DevOpsの時代
https://speakerdeck.com/kawaguti/age-of-devopsアジャイルとDevOps
https://www.slideshare.net/kawaguti/agile-and-devops10+ deploys per day (動画)
https://www.youtube.com/watch?v=LdOe18KhtT410+ deploys per day (スライド)
https://www.slideshare.net/jallspaw/10-deploys-per-day-dev-and-ops-cooperation-at-flickr -
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Fujihara Dai - CI/CDパイプラインにE2Eテストを統合する
アジャイル開発やスクラムによって、チームごとに開発のリズムが整えられてきました。さらに、CI/CDの登場で、ビルドからデプロイまでのパイプラインプロセスも自動化されるようになってきています。
このセッションでは、CI/CDパイプラインにブラウザレベルのE2Eテストを統合する方法を検討します。デモなどを通して、どこでどういうテストを自動実行するのがよいのか? を探求します。
テスト自動化には様々なレベルがあります。広い意味ではユニットテスト、結合テスト、リグレッションテスト、パフォーマンステスト、セキュリティテストなどが自動化可能です。このセッションでのテスト自動化は「ブラウザレベルのE2Eテスト」を中心に話します。
DevOpsDays Tokyo 2022 Day 2
Fri, Apr 22
10:00
Open - 30 mins
10:30
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Kenta Sasa / Alex Papadimoulis - Welcome to DevOpsDays 2022, Day Two!
11:00
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クリス Chris Lucian / Alex Papadimoulis - Chris Lucian: Interview with Q&A
クリス Chris LucianDirector of Software DevelopmentHunter IndustriesAlex PapadimoulisPresident and FounderInedoWe'll talk about Mob Programming and related topics.
12:00
Lunch Break - 60 mins
13:00
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Omar Galeano / Nick Drochak - Extreme Team Ownership
Who owns it?
For a software development team, ownership is the responsibility each person takes to achieve the overall project objectives and its success. Culturally, teams in Japan and the West, particularly in the US, approach ownership quite differently. For the latter, it can amount to making sure we have someone to blame when things go badly, and for the former it can be so that no one can be blamed.
There are things to learn from both cultures, and a way we have seen successful teams deliver high-value outcomes for the stakeholders can be seen as a blend of both. Taking some ideas from the book “Extreme Ownership” we will review a way of thinking about ownership on software development project teams.
Japanese interpretation provided.
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Kohsuke Kawaguchi - Flaky test対策の最新動向
フレイキーなテストは、根絶できない疫病のように昔から開発者をずっと悩ませ続けてきました。皆さんの開発チームでも、目にはついていなくても、フレイキーなテストがイライラを引き起こしたり、プルリクエストを失敗させたり、ホットフィックスの開発にストレスを上乗せしたり、必ずしているはずです。
この問題に世界中の技術者達がどのように立ち向かってきたのか、Jenkinsの開発者としても有名な川口が紹介します。GoogleやGitHubのようなユニコーン会社から、もっと身近な等身大の会社まで、どういった取り組みが効果を上げてきたのかを見ていきます。皆さんの会社での取り組みにもきっと役に立つはず!
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Yos Takagi - [remote] 異分野の知見を活かす、DevOpsの実践: Learning from Other Fields
IT業界は成熟しつつある一方、話題がIT業界内で完結しがちで異分野の知見を活かす機会が少ないように見えます。
キーワードさえ知ることができれば、検索して深堀りがしやすい。
そこで、いくつかの専門用語とカケハシでの適用事例を紹介します。
14:00
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Kouta Ozaki - 開発チームにオーナーシップを委譲するという手法
皆さんのチームはシステムデリバリのアジリティを最大化できていますか?
現代の開発ではコードの負債、複雑なコミュニケーションパス、ボトルネックの存在など、いろんな要素によって簡単にアジリティの低下を招いてしまいます。Chatworkでは現在、アジリティを最大化するために次世代開発基盤の開発を行なっており、組織とシステムを刷新しアジリティを最大化しようと取り組んでいます。
この中の取り組みの一つとして、開発者にシステム開発のオーナーシップを委譲することでコミュニケーションパスの最適化、責任の所在の明確化を行います。しかし、一口にオーナーシップを渡すといっても障壁はいろいろとあります。
特にセキュリティや監査、信頼性などの考慮は一定の規模に育ったChatworkでは必ず確保しなければなりません。
この課題を解決するためにChatworkではDevOpsの手法を使った開発者へのオーナーシップの委譲を推し進めていくという選択をしました。
本セッションではChatworkがなぜその選択をしたのか、どのように実現をしているのか、難しさや課題としてどういうものがあるのかという話をSREの視点からぶっちゃけトークをしていきます。(怒られたらマイルドな内容になります) -
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hagevvashi dev - 食べログのソフトウェアテスト自動化デザインパターン
食べログは誕生してから17年の歴史を持つプロダクトとなりました。
そのプロダクト開発はすべて自社開発で、開発もQAもすべて自分たちで行ってきました。
しかしながら、一般的なQA組織が食べログにできたことがなく、開発者が開発とQAどちらも行ってきました。
そのため、食べログではテスト自動化前、手動テストにおいて- コード修正後のフィードバックが遅い
- テストが再利用できない
と言った課題があり、テストの負担が大きくなりがちでした。
このテストの負担を減らすため、QA専門の組織を立ち上げ、テスト自動化の導入をすることにしました。
テスト自動化を導入するにあたって、テストが不安定になるなどのいくつかの課題が生じましたが、戦略的にテスト自動化を導入し解決しました。
本セッションでは、食べログにテスト自動化を導入する際に生じた課題と解決策を- アーキテクチャ設計
- パイプライン設計
- フレームワーク設計
- テストケース自動化設計
- インフラ設計
などのテスト自動化導入パターンとしてまとめました。
このパターンをもとに、テスト自動化導入を成功させる秘訣を紹介します。 -
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Yasuhiro Onimoto - Rakuten Travel, Leisure Productの急成長を支えるDevOpsとQCサークル
楽天トラベル・レジャープロダクト(楽天Gora, 楽天Beautyなど)を支えるDevOpsチームとDBAチームの日々の改善活動についてお話します。
サービスが成長を続ける中で、アプリケーションチームも拡大。同時にサーバ関連のリクエストも増え続ける中でいかに効率よく自動化し処理件数を増やしてきたか。またその後さらにインフラプラットフォームの種類が増えることにより自動化率がさがって現在どんな取り組みをしているかを話させていただきます。
もうひとつは、楽天で行われているQCサークルの実践によってDBAチームが増え続けるNoSQLサーバ群にたいし、大規模障害を未然に防ぐための状態管理強化のためのモニタリング改善をした話をさせていただきたいと思います。
14:25
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aki matsuno - 金融×Dev×Ops~5年間DevOpsを実践してきたチームの体験記~
ミッションクリティカルな性質を持った顧客業務に対応するために、DevOpsを実践したシステム開発を金融領域で5年間行ってきました。
1秒の処理遅延が数億の損失に直結し得るシステムにおいてDevOpsを実践することで、多数の困難に直面することになりましたが、貴重な経験が多数得られ、DevOpsの意義も実感することができました。本セッションでは、実際にDevOpsを5年間実践しているチームの話や5年間実践してきて得られた経験をお話することで、金融領域においてDevOpsを実践することで得られる意義や、DevOpsを実践しているが故に発生した苦難をはじめとした日常業務のリアルをそのままお伝えします。
また、セッション後半では、DevOpsを継続的に実践していくにあたって個人的に重要だと感じた点についてもお話できればと思っています。
15:00
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T. Alexander Lystad - [Video] Measuring Software Delivery and Operational Performance to improve commercial outcomes
In this talk, I summarize the evidence that shows how engineering performance drives commercial performance, including Visma's own internal research. I'll show why and how we measure Software Delivery and Operational Performance across ~100 teams and how we use it to improve commercial results.
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Yotaro Takahashi - 右手にThe DevOpsハンドブック、左手にクックブック
タイトルは「もしも食べ専エンジニアがThe DevOps ハンドブックを読んだら」など、ほか候補やより良いアイデアがありそうかなと思っていますのでぜひコメントでご意見ください!
私は妻と小学生の男の子二人、トイプードルの娘の5人暮らしなのですが、我が家の料理隊長である妻がアメリカに1年間行くことになりさぁ大変! 食べ専エンジニアの私が残された4人分の3食を毎日なんとかすることになりました!
食べ専から日々の料理を作ること、いやいや作ることと食べることだけではなく後片付けや調達、作ることとそれにまつわる運用、、、
あれ?これってDevOpsの原則が参考になるんじゃない?
というわけで手に取ったのが仕事で過去手に取った『The DevOps ハンドブック 理論・原則・実践のすべて』です。
このセッションでは、The DevOpsハンドブックに記載されている3つの道、すなわち①フローの原則、②フィードバックの原則、③継続的な学習と実験の原則、を通して、料理のワークフローの中でどのようにDevOpsの原則を実践してきたかの体験談をお伝えします。
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Kazunori Otani - デプロイ頻度を高めるために私達にできることは一体何があるだろうか?
書籍「LeanとDevOpsの科学[Accelerate]」などでは、DevOpsにおいてデプロイ頻度が重要な指標の一つとして紹介されています。では、実際にデプロイ頻度を高めるためには何が必要なのでしょうか?それはあまり語られることはないかもしれません。このセッションでは講演者の経験を基に、デプロイ頻度を高め、DevOps文化を進めていった一つの例を紹介します。
これはSplunk Services Japanのスポンサーセッションです。セッション中、Splunk Observability Cloudに関するご紹介の時間もいただきますので、予めご了承ください。
16:00
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Shohei Ishikawa - BIMから建設DXへ -DX に向かうために、何を伝えるべきか
2010年代、多くのウェブサービスが登場するなどOSSをベースに情報化社会が一気に進みました。一方、建設業界ではBIM(Building Information Model)と呼ばれる業界独自のデジタル化が行われてきました。しかし2020年代、建設業でもDXの波が訪れ「BIMから建設DXへ」と大きな変化が起きています。
本セッションでは、ソフトウェア企業がプラットフォームサービスへと変化するにあたりユーザーにこのDXへの潮流の意味をどのように伝えるべきかという問題への取り組みを、DXの資料を元に解説します。 -
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Tomoaki Takaichi - 野球人・落合博満さんから学ぶ、アジャイルなマインドセット・プラクティス (DevOpsDays Tokyo 2022 Ver.)
皆さんは落合博満さんというプロ野球選手をご存知でしょうか。
選手として史上初の3回の三冠王、監督としては8年間で4度のリーグ優勝、1度の日本一を達成した野球界のレジェンドです。実は落合さんは様々な本も執筆しており、その豊富な野球経験から野球人のみならずサラリーマンとして働く方々にも通ずるメッセージを残してくださっています。
最近では落合さんの著書ではないですが、「嫌われた監督」という落合さんが中日ドラゴンズで監督をしていた頃の番記者である鈴木忠平さんが執筆した本が10万部を超えるベストセラーとなりました。
「オレ流」とも称される従来の慣習にとらわれない落合さんの立ち振る舞いは、野球ファンだけでなく一般の方々、加えては私達が身を置くソフトウェア業界の一部でも話題になっているように感じています。私は落合博満さんの著書が大好きでよく読むのですが、読み込んでみると落合さんの考えや行動は、ソフトウェア (アジャイル) 界隈で提唱されている組織論、マインドセット、プラクティスなどにも通ずるものがあるなと感じるようになりました。
プロ野球のプレイヤーとして培った技術的考えがソフトウェアの技術的プラクティスに似ているものがあったり、監督としての立ち振る舞いがスクラムマスターの立ち振る舞いに似ているものがあったりという発見がありました。
そこで 2020年12月に開催された Yahoo! JAPAN Agile 2nd (https://yj-meetup.connpass.com/event/193952/) では、落合さんの著書からそのように感じたことを紹介させていただきました。今回のセッションでは、前回発表させていただいた後に発売された「嫌われた監督」などの本を踏まえながら内容をブラッシュアップし、落合博満さんを通じてアジャイルなマインドセットやプラクティスといったものを再確認するものとしたいと考えています。
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大塚 清尊 - PagerDutyでシステムノイズを削減し、インシデントの解決を自動化する方法
PagerDutyのAIOpsインテグレーションが、どのようにDevOpsチームを強化し、時間のかかるインシデント対応を克服し、さらにはアラート疲労や燃え尽き症候群に積極的に対処できるようになるかをご紹介します。このセッションでは、PagerDutyのオペレーションクラウドが、影響を受けたサービスをピンポイントで特定し、必要なデータとコンテキストのみを表示することで、どのようにインシデント解決までの時間を短縮できるかを紹介します。マニュアルで行われていた一連の診断と修復のステップを自動化する方法を学び、インシデント対応に費やす時間を減らし、開発およびイノベーションに時間を費やす方法を学べます。
17:00
Closing Remarks - 30 mins
17:30
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Matthew Skelton / Alex Papadimoulis - Matthew Skelton: Interview with Q&A
We'll talk about Team Topologies and related topics.