Fail Fast, Succeed Faster ~ DevOpsで上手に早く失敗する
ソフトウェア開発におけるテストの重要性やテストの自動化の重要性については様々なところで語られてきていますが、すでに取り組みが進んでいるケースもあれば、「大事なのは分かっているけど取り掛かれていない」という現場も少なくないのではないでしょうか? 分かっていても取り掛かれないのはなぜなのでしょう?
テストの自動化で得られるメリットに省力化や効率化、品質担保が含まれるのはもちろんですが、それだけにとどまらず、そこで実現したいのが「速く失敗することで、速く成功できる」からこそ、ソフトウェアを通じて、開発者や利用者それぞれの「サクセス」をどうお届けするのか、結果としてビジネスにどうインパクトを残せるのかをお伝えします。
Outline/Structure of the Sponsor Talk
- 「ここは修正箇所と関係ないからテストしなくても」「これくらいなら」大丈夫という思い込みによる誤った最適化(漏れ)を許さないためのテスト自動化
- 頭の中にコンテクストが残っているうちに修正に取り掛かるためのテスト高速化(テストの並列実行、並べ替え)
- 一連のテストの途中で問題が検出されたら、残りのテストを(時間・費用をかけて)無駄に実行しない自動テストのキャンセル自動化
Learning Outcome
- 「動くモノ」をベースに、利用者の満足度を高めるためのソフトウェア開発の進め方
- 自動化により開発者の手間を軽減するに留まらず、より速く届けることで利用者がフィードバックをするモチベーションを高める
- 利用者の使う喜び、開発者の作る喜びの先に、ソフトウェアをみんなに使ってもらう喜びを実現する
Target Audience
開発エンジニアや開発エンジニアのマネージャー、開発効率の向上のためのインフラやツール整備に興味・関心のある方
Prerequisites for Attendees
ソフトウェアの開発・テスト経験があれば+ですが、自身に開発経験がなくても「ソフトウェアの開発をお願いしても、サクッとできてこない、時間がかかるのはなぜか」というもやっとした、納得のいかない気持ちを抱えている方にもご参加いただければと思います。