カオナビのGitLab CI/CDにおける自動テスト運用と速度改善
本セッションでは、カオナビのCI/CD環境で運用を担当する二名のメンバーがそれぞれ直面してきた様々な事例を紹介します。
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みなさんは、自動で実行され、エラーが発生しているにも関わらず無視され続けているテストを見たことはあるでしょうか?
前半は、そんな状態にあったカオナビの自動テストをGitLab CI/CDを活用して運用に乗せるまでの事例を紹介します。
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セッションの後半では、CI/CDの速度改善の事例を紹介します。
・速度改善のためにデータ集計・可視化する
・他部署を巻き込んだ速度改善
Outline/Structure of the Sponsor Talk
▼カオナビのGitLab CI/CDにおける自動テストの運用
・カオナビのCI/CD環境について
・使われなかったE2Eテスト
・リリース前検知をするために
・運用への組み込み
・GitLab CI/CD 自動テストのさらなる広がり
▼カオナビのGitLab CI/CD 速度改善
・速度改善のためにデータ集計・可視化する
・pythonでデータ集計
・Google Spreadsheet、Lokker Studioを使ってデータ可視化
・データをもとに施策実施
・他部署を巻き込んだ速度改善
・速度改善に貢献したのは別部署のエンジニア
・タスクフォースとして CI/CDの改善に取り組む
・今後の展望と課題
・GitLab Runner のオートスケールへの移行
・テストコードの改善
Learning Outcome
GitLab CI/CDで自動テストを運用していくにあたって発生した問題やそれに対する取り組みについての一例を認識することが出来ます。
Target Audience
CI/CDにおける自動テストの実施やその運用に興味のある方。GitLab CI/CDにおけるパフォーマンス改善に興味のある方。