KPT-TOD(KPTを味変してみた)
みなさんふりかえり楽しんでいますか?
私がふりかえりと出会ったのは5年前Scrum開発の現場にブリッジエンジニアとして入った時です。海外開発拠点で外国人のエンジニアと日本の開発チームが一緒になって協業するのは、簡単なことではありませんでした。
しかし、ふりかえりを繰り返すうちに改善のサイクルを回してチームがより効率的に、安定した機能開発ができるようになる体験をしてから私はふりかえりが大好きになっていきました。
今回は様々なふりかえりの手法がある中で自分たちがKPTを味変していってたどり着いた「KPT-TOD」をご紹介します。
Outline/Structure of the Lightning Talk
- 自己紹介&背景説明
- KPT-TODのご紹介
- なぜこうしたか?
- どうやって実施しているか
- 何が良かったか?
- まとめ
Learning Outcome
- 今行っているふりかえりにひと味追加できる
- 同じ課題感を持っている場合、KPT-TODで解決できるかも
Target Audience
KPTだとなんだか物足りないという方。 ふりかえりをやってみたいけど何から始めていいかわからない方
Prerequisites for Attendees
事前に学習しておくべきことは特にありません。
schedule Submitted 7 months ago
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Ayana Yokota - シリコンバレーのチームで経験したふりかえり - 共通点とギャップ
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2022年9月よりアメリカに移住し、シリコンバレーで異文化体験をしながら働いています。
今のチームに入ってから2週間に1度行っているレトロスペクティブにおいて感じた過去の経験との差、そして文化が違っても共通していることに目を向けながら体験や学びをお話しします。
先にネタバレをすると、海外だからといってものすごく驚きのあるギャップはないと感じています。だからこそ得られる気付きに着目する予定です。
- ふりかえりに使っているツールおよび手法
- ふりかえりの流れ
- 共通点・ギャップとそこから得られた学び
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piyonakajima (Nakajima Tomohiro) - 「ふりかえりアレルギー」だった私がFun Done Learnをここまで好きになった理由
piyonakajima (Nakajima Tomohiro)Software Engineer / Product Owner / Retrospective MusicianKDDIアジャイル開発センターschedule 8 months ago
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これまで私は、Scrum Fest Sapporo 2022にて「Fun Done Learnのうた」を発表し、RSGT2023にて音源を公開してきました。教育番組をイメージしたこの楽曲は、ありがたいことに「中毒性がある」「耳から離れない」といった声を多数頂きました。
一方業務では、顧客との共創ビジネスの立ち上げを行っています。スクラムやアジャイルに縁があまりなかった顧客と円滑にふりかえりをするために、Fun Done Learnが楽しくできるふりかえり専用のプロダクトを作り2年以上ほぼ毎日Fun Done Learnを行っています。
それくらいFun Done Learnが好きな私ですが、実はかつてふりかえりに対して大きなアレルギー反応を抱えていました。
この「ふりかえりアレルギー」を持っていた私が、Fun Done Learnに出会い2年間で私の心境がどのように変化したか?顧客をFun Done Learnにどのように巻き込んでいるか?を説明します。このセッションを聞くと、Fun Done Learnの良さはもちろんのこと、一歩前に進むきっかけがわかるかもしれません。
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Akihisa Furuhashi / izumi ito / Jumpei Ito / Rei xxx - 実録!ふりかえりを400日間続けると人はどう変わるのか?ふりかえりをふりかえり!
Akihisa FuruhashiSoftware Enginnerizumi itoscrum masterCreationline / Agile SapporoJumpei ItoQA ManagerWingArc1st Inc.Rei xxxSystem Engineer & Impro enjoyerxxxschedule 8 months ago
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Beginner
前回、実録!ふりかえりを60日間続けると人はどう変わるのか?ふりかえりをふりかえり!をやった4人のエンジニアがセッションで「これなら来年まで出来るよねー」って言った後の記録です。
前回はたったの60日だけでした。今回は400日以上続けてみた記録をふりかえります。
1年間続けると色々な学びがありました。60日間ではわからなかった学び、工夫、苦労したこと、ふりかえり続けて変わったことなど、1年間やってわかったこと、気づきを一緒にふりかえってみませんか?
これを書いているときがちょうど365日、つまり始めてから1年がたちました。ふりかえりカンファレンスの時には400日を超えると思います。絶賛ふりかえり記録更新中!
セッションではこんなことをふりかえります
- 前に決めたルールで変えたことは?
- 続けるのが難しかったルールは?
- それをどう工夫したの?
- 新しいルールはどうやったの?
- 400日続けてどうだった?
- 続けるための工夫は?
- どんなときに続けるのが難しかったの?
- 出来なかった日はどんな日?
- 400日続けることで得られたことは?
いろんな会社の人が集まってわいわいやった結果をわいわいふりかえります。
どうぞお楽しみに
ちなみに前回のルールはこんな感じ
ふりかえりのやり方はこんな感じ
- 何をふりかえるか?
- おのおのがその日のふりかえる
- ふりかえりたいことは各個人で決める
- 60日間のログ(記録)を取って変化を楽しむ
- ふりかえりの手法は?
- 手法はみんな共通
- 毎日変える
- ふりかえりカタログを参考に
- 前の日に決める
- みんなが集まらなかったとき 左の図の番号とN日目と合わせる 2/1が1日目
- やり方はやりながら変えていく
- 前に決めたルールで変えたことは?
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Honami Tatekawa - 使い分けてる?シーンに合ったふりかえりフレームワークのすすめ
20 Mins
Case Study
Beginner
みなさんはどんな場面で、どんなふりかえりを活用していますか?
仕事、趣味、プライベート、わたしたちはどんなシーンでもふりかえることができます。
そしてたくさんのふりかえりフレームワークの中から(もしくはオリジナルで)、
どの方法で振り返るかを選択することになるでしょう。このセッションでは、さまざまなふりかえりフレームワークを活用することで見えてきた、
それぞれの特色をみなさんにお伝えできればいいなと思っています。