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keiichiro kawano - 塩をひとふり、素材の味を引き出す、ふりかえりランゲージ
20 Mins
Talk
Intermediate
僕はふりかえりカンファレンス2021で『いつものふりかえりに「気になること」を追加する』、2022では『プラスデルタを拡大解釈する』という味変をご紹介してきました。いろいろ味変を試してきた結果、今はシンプルに塩(言葉)の魅力に辿り着きました。
塩って不思議ですよね。ひとふりするだけで素材の味を引き出すことができるんです。そんな塩のように一つの言葉をかけることでそのふりかえりをより良いものにできたら素敵じゃないですか?スクラムフェス札幌2022で『SCRUM MASTER'S LANGUAGE 言葉遣いこそ最強の武器』というお話をさせていただきましたが、今回はその中でも触れたふりかえりでの言葉遣いについてお話させていただきます。
食卓に置いてある塩のように、ふりかえりの脇にこの言葉たちを置いといて、ちょっと困ったときやもっと盛り上げたいときにささっとひとふりしてみてはいかがでしょうか?
ちなみに、スクフェス札幌での登壇の後、スライドを公開するとはてなブックマークに取り上げられ若干炎上してしまいました。「前提がうまく伝えられていなかった」というフィードバックとして受け取り、今回『場を和ませる言葉』を追加しています。
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Mizuki Kusakabe - インフラ構築もふりかえりで良くなる
20 Mins
Case Study
Beginner
ネットワーク関連の検証を気軽に行えるように、社員がだれでも使える物理実験環境(ラボ)を構築しています。
機器選定をして、稟議を通して、ネットワーク設計をして、データセンターにラックを借りて、ラッキングして、設定して、という一連の流れを、これらの経験が少ないメンバーが、メイン担当業務と別で行うサブプロジェクトとして、遂行しています。
8か月間かけて準備した後の初回の構築作業で目的を達成できず、そこで初めてこのチームでふりかえりをしました。
ふりかえり後、チームとしてようやく会話が増え、相談し合いながら進んでいけている実感が生まれてきているところです。
ここからカンファレンス当日までにどのような変化が生じるのか、ラボは社員に使ってもらえる状態に持っていけるのか。カンファレンスまでの変化と成果も含めてお話しします。
※ 「ソフトウェア開発以外の仕事にふりかえりを持ち込む」という意味で、「味変」カテゴリを選択しています。
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Ayana Yokota - シリコンバレーのチームで経験したふりかえり - 共通点とギャップ
20 Mins
Talk
Beginner
2022年9月よりアメリカに移住し、シリコンバレーで異文化体験をしながら働いています。
今のチームに入ってから2週間に1度行っているレトロスペクティブにおいて感じた過去の経験との差、そして文化が違っても共通していることに目を向けながら体験や学びをお話しします。
先にネタバレをすると、海外だからといってものすごく驚きのあるギャップはないと感じています。だからこそ得られる気付きに着目する予定です。
- ふりかえりに使っているツールおよび手法
- ふりかえりの流れ
- 共通点・ギャップとそこから得られた学び
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Akihisa Furuhashi / izumi ito / Jumpei Ito / kobase 555 / Rei xxx - 実録!ふりかえりを400日間続けると人はどう変わるのか?ふりかえりをふりかえり!
Akihisa FuruhashiSoftware EnginnerWoven Coreizumi itoscrum masterCreationline / Agile SapporoJumpei ItoQA Engineer / QA ManagerWingArc1st Inc.kobase 555Software EngineerRei xxxSystem Engineer & Impro enjoyerxxxschedule 2 weeks ago
20 Mins
Talk
Beginner
前回、実録!ふりかえりを60日間続けると人はどう変わるのか?ふりかえりをふりかえり!をやった4人のエンジニアがセッションで「これなら来年まで出来るよねー」って言った後の記録です。
前回はたったの60日だけでした。今回は400日以上続けてみた記録をふりかえります。
1年間続けると色々な学びがありました。60日間ではわからなかった学び、工夫、苦労したこと、ふりかえり続けて変わったことなど、1年間やってわかったこと、気づきを一緒にふりかえってみませんか?
これを書いているときがちょうど365日、つまり始めてから1年がたちました。ふりかえりカンファレンスの時には400日を超えると思います。絶賛ふりかえり記録更新中!
セッションではこんなことをふりかえります
- 前に決めたルールで変えたことは?
- 続けるのが難しかったルールは?
- それをどう工夫したの?
- 新しいルールはどうやったの?
- 400日続けてどうだった?
- 続けるための工夫は?
- どんなときに続けるのが難しかったの?
- 出来なかった日はどんな日?
- 400日続けることで得られたことは?
いろんな会社の人が集まってわいわいやった結果をわいわいふりかえります。
どうぞお楽しみに
ちなみに前回のルールはこんな感じ
ふりかえりのやり方はこんな感じ
- 何をふりかえるか?
- おのおのがその日のふりかえる
- ふりかえりたいことは各個人で決める
- 60日間のログ(記録)を取って変化を楽しむ
- ふりかえりの手法は?
- 手法はみんな共通
- 毎日変える
- ふりかえりカタログを参考に
- 前の日に決める
- みんなが集まらなかったとき 左の図の番号とN日目と合わせる 2/1が1日目
- やり方はやりながら変えていく
- 前に決めたルールで変えたことは?
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Keita Watanabe - うまく行きすぎてTRYを出せないチームが未来に目を向けると、ピリッとしたアクションを生みだした
20 Mins
Talk
Intermediate
何の問題もなく順風満帆。2週間に1度のふりかえりで出るProblemといえば、ちょっとした個人の反省にとどまる程度。そんなチームがありました。
けど、ものごとが完璧に進むことなんてありません。100%何の問題もないチームなんて存在しないのです。何か見落としはないのか。いろいろな観点でのふりかえりを試みました。
その中で効果があったのが、「未来に目を向ける」ことでした。正確にはふりかえりではないかもしれないけど、未来から今の状態を省みるのでふりかえりだと思います。たぶん。
試した方法はプレモーテム(事前分析)。「失敗したシナリオ」から逆算して対策を練るという、リスクを検討するための手法のひとつです。
うまくいくのか不安を抱えながらやってみると、それまでのふりかえりでは全く出なかった、チームの質がグッと上がるアクションアイテムが出てきました。
チーム作りにおいて、未来に目を向けることは大切です。チームが目指す方向を定めることで、チームが一丸となって進んでいきます。
そんな明るい未来を描くのと同じくらい、失敗した未来に目を向けることも大切だ。プレモーテムの体験談とともに、そんなことをお伝えできればと思います。
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Eisuke Tomita / Narumi Yanagi - 毎日ふりかえりを真似したら1年続いたので、ふりかえってみる
20 Mins
Talk
Beginner
みなさん、毎日ふりかえりやってますか?
去年のふりかえりカンファレンス 2022 で『実録!ふりかえりを60日間続けると人はどう変わるのか?ふりかえりをふりかえり!』という発表がありました。
その発表を聞いて、自分たちもやってみると楽しそうなのでは!?となったので、毎営業日に集まってふりかえりをすることになりました。参加メンバーはアジャイル推進室のえーちゃんと人事のヤナギさん + Gather で集まったゲストさん。
最初は、1ヶ月やったら続いたらいいほうかなぁ〜という気持ちがありましたが、3ヶ月・半年・そして意外なことにも1年続きました。ふりかえりカタログから引用してやってみたり、日替わりでふりかえりを変えて味変したり、自分たちで新種の味を探してみたり・・・
1年続いたコツというより、1年間やってみて自分たちの変化や気付きをメインに発表します!当日は見せられる範囲で実際に私達が使っている Miro なども公開していこうと思います!
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terahide ... - ふりかえりでお祝いをしよう!セレブレーショングリッドを使った実験と学び
20 Mins
Workshop
Beginner
とりあえずやってはみたけれど、うまくいかなくて怒られたことはありませんか?
その時に「失敗を恐れずに新たなチャレンジをしよう!」って言ってたのにと考えたことはありませんか?
この行き違いはどこからうまれるのでしょうか?
よく、「失敗から学ぶ」といったような事をいいますが、同じことを繰り返してばかりではダメですよね「失敗」よりも「実験」から学ぶことの方が大きいと言われています
本ワークショップで扱う「セレブレーショングリッド」は学びを祝うためのふりかえりの手法です
セレブレーショングリッドを使ったふりかえりを体験しましょう※セレブレーショングリッドは Management3.0 で紹介されている手法です
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shuhei nagao / Yuki Shodai - ふりかえりへのシステムコーチング®とNVCを持ち込みかた
20 Mins
Talk
Intermediate
パーソナルコーチングや組織・チームへのコーチング(システムコーチング®)がアジャイルの文脈で広まってきている気がします。
コーチングのプロや、コーチングを体験したことのある人が少しずつ増えていっている気がします。
そんな私も、A-CSMがきっかけで改めてシステムコーチング®(以降ORSC®)に出会い、学び始めました。コーチングといってもまだまだ
「観察という名の見てるだけ」
「コーチングという名の質問攻め」
な認知だったりすると思います。
そんな状態でもいいんです!「レトロスペクティブ」の文脈でそれがどれくらい美味しいものなのかお伝えできたらと思います。
少し具体化すると、
スクラムマスターとしてORSCを活用するとどのようなふりかえりを行えるのか
チームへのファシリテーションやふりかえりそのものへのファシリテーション例を伝えます。
さらに、ファシリテーター自身が困難な状況に立ち向かうためにシステムコーチングだけでなく、
NVC(ノンバイオレント・コミュニケーション)の文脈での振る舞いを伝えます。
根深い問題ほど、関係性から発生しているように感じます。
システム(組織)の関係を明らかにし、より深い人間関係にも踏み込んだレトロスペクティブに挑戦しましょう!※「ORSC®」および「システムコーチング®」は、CRR GlobalおよびCRR Global Japanが所有する登録商標です。
※「NVC」は米国特許庁に登録されています。団体についてはここ(センター・フォー・ノンバイオレントコミュニケーションhttp://www.cnvc.org)やここ(NVC Japan http://nvc-japan.net/) -
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Daisuke Kasuya - 好きな歌を手がかりに新しいふりかえりをつくろう! - GetWildの場合
5 Mins
Lightning Talk
Beginner
世の中には多くのふりかえり手法があります。
ふりかえりカタログ などを参考にどの手法を選ぶかを考えるのも良いですが、たまには自分で考えたふりかえりを試してみませんか?
書籍『アジャイルレトロスペクティブ』によるとふりかえりは次の5つのフェーズで構成される、とあります。- 導入
- 情報収集
- アイデア出し
- 次のチャレンジの決定
- 終了
この枠組にあてはめることさえできれば、ふりかえりの手法はどのようなものであっても成立するはずです。
そこで、このセッションでは、「Get Wild」という楽曲を参考に、自分が好きな歌の歌詞を引用することで新しいふりかえり手法を発明する、ということをしてみたいと思います。
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Kentaro Masuda - ふりかえりは、めちゃ楽しい!ハッピー!ラッキー!フリカエリー!
20 Mins
Talk
Beginner
ふりかえりの時間、めちゃ楽しいですよね!
このセッションでは、ふりかえりが、めちゃ楽しいことを再確認します!
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Takao Utsumi - チームの状態を「即興性」の視点からふりかえってみよう~素早く学習できるチームになるために~
45 Mins
Talk
Intermediate
このセッションは、チームの状態を「即興性」の視点でふりかえる枠組みを紹介するものです。また、チームの状態別に即興性を高めるヒントもお伝えします。即興性が高まると、チームは素早く学習することができます。
- チームの状態(Being)をふりかえる新たな視点がほしい
- 素早く学習できるチームづくりのヒントがほしい
- 心理的安全性についての理解を深めたい
といった方におすすめです。
あらためましてこんにちは、インプロバイザーの内海です。インプロヴィゼーション(即興)の専門家として、人やチームの即興性を引き出す仕事をしています。アジャイルコミュニティとの縁もあり、昨年はRSGTやふりかえりカンファレンスにも登壇させて頂きました。
RSGT 2022『インプロヴィゼーション ふりかえりの新世界』
https://speakerdeck.com/callas1900/inpurovuizesiyon-hurikaerifalsexin-shi-jie-rsgt2022-verふりかえりカンファレンス 2022『THE MAKING of インプロふりかえり』
https://speakerdeck.com/callas1900/the-making-of-inpurohurikaeriそしてアジャイルコミュニティの方と関わる中で感じたのは、「インプロの理論」や「ファシリテーターの視点」に興味のある方が多いということでした。
そこで今回のセッションでは、インプロの理論やファシリテーターの視点をみなさんにお伝えします。(逆にインプロゲームの紹介は今回は行いません。)
具体的には、インプロバイザーがチームをどのように見ているかを、即興性の3要素からお伝えします。また、その3要素のバランスから見える、チームの8類型を紹介します。これにより、チームの状態がふりかえりやすくなるはずです。
さらに、チームの状態別に、即興性を高める方法もインプロの手法からお伝えします。即興性が高まると、チームは素早く学習することができます。そんなチームづくりのヒントになれば幸いです。
即興性を高めることは心理的安全性を高めることでもあります。心理的安全性研究の第一人者であるエイミー・エドモンドソン氏は、即興性と心理的安全性の関係について次のように述べています。
それはいわゆる鶏と卵です。心理的安全性を高めて即興性を高めるのか、それとも即興性を高めて心理的安全性を高めるのか。答えはどちらもイエスだと思います。どこから始めるかは問題ではありません。
https://youtu.be/GSq5_mZprjg?t=990具体的には、即興性の視点から捉えることで、「ぬるま湯チーム」と「本当に心理的安全性の高いチーム」の違いも分かりやすくなります。心理的安全性についての理解を深めたい方にもおすすめです。
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Special Thanks: このプロポーザルはRyoさんからのフィードバックのおかげで改善できました。
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Katsuya Suzuki - ふりかえり手法、組み合わせたら良いじゃない!〜KPTの次を模索してたどり着いた2つのレシピ〜
20 Mins
Case Study
Beginner
(鋭意執筆中)
個人で毎日ふりかえりをしてはや1年が経ちました。
初めて知ったふりかえり手法は最も有名な手法の一つ「KPT」で、以来KPTを中心に日常の振り返りを行ってきました。
しかし、ふりかえりを重ねるたびに「あれ、なんか最近しっくり来ないぞ。マンネリしてきたかな。」と感じるようになりました。
これを機に、いくつかの他のふりかえり手法を試し、その特徴ごとに組み合わせたり、実施するスパンを変えてみたりしました。
その結果たどり着いた現在の私のベストプラクティスについて話します!
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Ikuo Odanaka - おいしいドッグフードの食べ方あるいは車輪の再発明 ふりかえり篇
45 Mins
Case Study
Intermediate
ふりかえってるかーーーー!!!!
あなたのチームでは、どのようなふりかえり手法でふりかえりを実施しているでしょうか。
またどのくらいの頻度で、新しいふりかえり手法にチャレンジしているでしょうか。
世は大ふりかえり時代。様々なふりかえり手法が存在し、またそれらがどのような手法なのかを知る術も豊富に用意されています。なんて良い時代!
じゃあ融通無碍に新しいふりかえりにチャレンジしているか?というと、そうじゃない現場は決して少なくないでしょう。私の現場でもそうでした。アジャイルを社内に導入・推進するチームにおいて、支援先の現場にフィットするふりかえりを設計したい。けれども自分たちの手札が少ない…どうやらフィットしそうな手法はあるけれども、それが本当にフィットするか確信できない。そういう状況でした。
ーー本当に効果があるかわからないのなら、自分たちでやってみればいいじゃない。
「ふりかえりで成果を出す」ということをいったん脇において、「どんな手法か」「取り組むことでどんな効果が生まれそうか」を味わうことにフォーカスする。このように味見気分で新しい手法を試してみると、これがびっくりするくらいに「この手法でいける!」という自己効力感をもたらしてくれました。この経験があってから、新しい手法を定期的に自分たちでためそう、ドッグフーディングしようという機運が生まれました。
また、自分たちが経験した手法について自分たちの言葉でまとめる、その手法をうまく使うためのテンプレートをMiroで作成する、といったアクションにもチャレンジしようとしているところです(これは、4月のカンファレンス時には「チャレンジした結果」をお伝えできる予定です)。これは車輪の再発明という見方も出来るでしょうが、学びを昇華するという観点では有効な方法だと考えています。
新しい手法へチャレンジする勇気をもつためにドッグフーディングを
新しい手法を自分たちのモノにするために車輪の再発明をそれが、このプロポーザルで提案したいことです。経験を交えて話せればと思います。
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