jq を使いこなして、開発効率アップ
jq は軽量かつ柔軟に使えるコマンドラインベースの JSON 処理ツールです
以下のようなケースでよく利用されます。
- テストなどで API を curl で呼び出した際に、レスポンスを整形したり、レスポンスを加工して関心のある値だけを取り出す
- クラウドサービスの API レスポンスから別の API を呼び出すためのデータを抽出する
- json の設定ファイルから別の異なる json を作り出す
サービスやソフトウェア開発にまつわる各種のデータは json で表現されることが多々あるので、 json のデータを手軽に扱えるツールの操作を身に着けておくことは、開発効率の向上につながります。本セッションで jq の使い方、ノウハウを身につけて、エンジニアの仕事道具を磨いてみるのはいかがでしょうか?
Outline/Structure of the Standard
- jq の概要
- jq 各種オペレーターの確認
- jq の活用事例
- 関連ツール
- yq
- JMESPath
Learning Outcome
- jq を使って、各種サービスのレスポンスから必要な情報を抽出できるようになります
- jq で json を処理した結果を slack に貼ってドヤ顔できるようになります
Target Audience
json を扱う必要のある方(API サーバーを開発するために json と格闘している方, クラウドサービスを利用していて返される json の処理に手こずっている方, ... etc)
Prerequisites for Attendees
jq すでに使いこなしている方は、このセッションを聞いても得られるものがないかもしれません