Azure Cosmos DB で始める Java + NoSQL 開発
Microsoft Azure (Microsoft 社が提供するクラウドサービス) には、グローバル分散が可能で、読み取り/書き込みの処理に特化した NoSQL データベースのサービス「Azure Cosmos DB」があります。
Cosmos DB には、SQL API に対応した Java SDK が提供されており、Java コード上からデータの読み取り/書き込みに関するクエリ実行や、データ更新の差分情報をストリーミングで取得できる変更フィードの取得などが実行できるようになっています。
本セッションでは、これまで Java で NoSQL を使った開発を行ったことがない方を対象に、Java SDK の解説や Azure Cosmos DB を使用して簡単に NoSQL のアプリ開発を始めるための Tips についてお話しいたします。
Outline/Structure of the Standard
- Azure Cosmos DB 概要
- Azure Cosmos DB Java SDK 概要
- Azure Cosmos DB を使用した Java アプリ開発(デモ有)
- 環境作成
- Azure Cosmos DB への接続
- Azure Cosmos DB へのクエリ実行
- Azure Cosmos DB 変更フィードの取得
Learning Outcome
Java で NoSQL を活用するための Tips
Target Audience
Java 開発初心者、NoSQL を使った Java 開発を行ったことがない方
Prerequisites for Attendees
本セッションでは、NoSQL や Azure Cosmos DB におけるデータモデリングの詳細については触れません。Azure Cosmos DB を使用して、Java で NoSQL 操作を始める、という点を軸に話をする予定です。
また、Cosmos DB は MongoDB API をサポートしている部分もあるため、時間的に可能であれば JNoSQL についても触れる可能性があります。
Links
SQL API 用の Azure Cosmos DB Java SDK:リリース ノートとリソース
Azure Cosmos DB Java SDK リポジトリ