認証・認可基盤に Keycloak を使って開発生産性を上げた話
自社で開発を進めている BaaS ( Banking as a Service ) プロダクトにおいて Keycloak を導入することで要件に見合った認証・認可基盤の構築を生産的に進めることができた。特に Keycloak には以下のような特徴・優位性があるため、デモやサンプルコードを交えながら解説を行う。
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OpenID Connect や OAuth 2.0のサポート
- Docker イメージの存在による容易な導入
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Java (特に Spring Boot )と親和性の高いクライアントアダプタの存在
今後は他社が提供する認証・認可基盤との SSO ( Single Sign On ) を実現し、エンタープライズアプリケーションにおいても十分に適用できることを確認していきたい。
Outline/Structure of the Standard
- 自己紹介
- 認証・認可について
- 認証・認可基盤を構築する手段の比較
- Keycloak について
- Keycloak を適用したプロダクトにおけるユースケースについて
- Keycloak について(デモ)
- サンプルコードの解説
- 工夫したところ
- これまでの成果
- ハマったところ
- これから取り組みたいこと
- 登壇者が所属する会社の紹介
Learning Outcome
- 認証・認可について理解することができる
- 認証・認可を実現するオープンソースソフトウェア Keycloak について知ることができる
- Java のウェブアプリケーションと組み合わせた Keycloak を導入するヒントを得ることができる
Target Audience
認証・認可基盤の検討・構築に携わる方