オフショアにおけるアジャイル開発の壁を乗り越える
こんな問題に直面したことがある人はいませんか?
1. リソースが足りない
2. 思った通りにオフショア先が動いてくれない
3. オフショア開発でどうやってアジャイルできるのかわからない
開発者、マネージャーとして約十年の経験の中で、異なる国の、異なる文化を持ち、スキルも考え方も違う人たちと働いてきた方法をお話しします。オフショアで陥りがちな落とし穴を避け、問題を解決するコツが見つかるかもしれません。
また、国をまたいだスクラムチームの立ち上げ方についてもお話しします。コストを押さえつつ、今のやり方でプロジェクトを成功させる方法を知りたければ、是非聞きに来てください。
※追伸:(ベトナム人)日本語で発表します。
Outline/Structure of the Talk
1. 成功例のケーススタディ
2. オフショア開発でアジャイル・スクラムを実施する場合に陥りがちな問題
3. オフショア開発で、スクラムを使って成功する方法
Learning Outcome
1. 特にスクラムを使っている場合に、オフショア開発で課題、問題を認識する方法
2. 落とし穴を避ける方法
3. 国をまたいだコミュニケーションを円滑にする方法
Target Audience
オフショア開発をアジャイルで実施したいと考えている日本企業
schedule Submitted 6 years ago
People who liked this proposal, also liked:
-
keyboard_arrow_down
武市 大志 - 日経電子版 穴のあいたバケツ開発
60 Mins
Keynote
Intermediate
日経電子版は2015年に日経電子版アプリを全面リニューアルし、その後の継続的な改善リリースによってアクティブユーザー数を1年で2倍に押し上げ、AppStoreのおすすめベストニュースAppにも選ばれました。
これらを実現したのはレガシーな開発体制からの脱却、社員がメインエンジニアとしてプログラムを書く内製開発、そして部局の壁を越えて理想を実現するためのチーム力でした。アジャイル開発を進める上で遭遇した課題・解決策、そしてこれからの展望をお話しします。
-
keyboard_arrow_down
Mitsuyuki Shiiba - 結果的にスクラムになってる!なのがいいと思う!
20 Mins
Experience Report
Intermediate
この5年間くらい、いくつかのチームをスクラムな開発チームにしてきたんだけど。「スクラムをやろう!」ってしてると、あんまりうまくいかないなぁって感じある。じゃあどうすんの?って「結果的にスクラムになってる!」ってのが良さそうだなって思う。
今、僕のサポートしているチームは全員がペアで仕事をしていて、スプリントの期間は1週間。開発チームと運用チームがあって、そのメンバーが2スプリント毎に入れ替わって知識を共有していってるから、全員がお互いにカバーできる状況になってるの。ペア作業をやるなんて余裕があっていいなって言われたりするんだけど全然そんなことなくて、めちゃめちゃ忙しいチームだからこそ、こういう形にしてしまったんだよね。スクラムをやろうとしてやってたら、できなかっただろうなーって思う。ほんと、結果的にスクラムになったって感じ。
僕の所属してる楽天の大阪支社の開発部は、ほとんど全部のチームがスクラムを取り入れた開発スタイルなんだけど、そのそれぞれが自分たちの担当しているサービスの特性や、ビジネスメンバーの考え方、開発チームの成熟度や、メンバーのスキルなどに合わせて、色んな形のスクラムになってるのも、そういうことなのかなって。
スクラムをやろうとするとどういうところが良くないのか、結果的にスクラムになってるっていうのは具体的にどういうことなのか、で結局どうやって進めていくと良さそうなのかを、僕のこれまでの体験を交えながらお話ししたいなって思います。
-
keyboard_arrow_down
Tsuyoshi Ushio / Rochelle Kopp - Scrum / DevOps の導入を加速させるグローバルマインドセット
Tsuyoshi UshioSenior Software EngineerMicrosoft CorporationRochelle KoppManaging PrincipalJapan Intercultural Consultingschedule 6 years ago
45 Mins
Talk
Intermediate
日本へのScrum / DevOps の導入を米国と同じような深度、スピードで実施するのは 大変難しいと言われています。解決策は、Scrumが生まれた国、米国の文化、マインドセットを学ぶことです。本セッションはマルチカルチャーの専門家のRochelle Kopp さんと共に研究している Agile / DevOps のための文化インストールメソッドのうち、Scrumの背景に存在する米国の文化をインストールするグローバルマインドセットをご紹介いたします。これによって、Scrum の背景をより深く理解し、Scrumや新しい技術の導入をより効果的、高速に実施できるようになります。是非ご参加ください!
-
keyboard_arrow_down
Hien Nguyen - Testing in Agile project
45 Mins
Talk
Intermediate
Testing isn't mentioned directly in any Agile method but it's super important to support the built-in quality. Then how to get it done in the right way? This talk delivers one of the common approach with the case study, following Agile testing manifesto.
This talk comes from the problem, methodology to solution, applied in a complicated system for years.
-
keyboard_arrow_down
Stefan Nüsperling / Tetsuro Oniki - How to Energize People - Agile Leadership
Stefan NüsperlingManagement 3.0 ファシリテーター、Founder & CEONüWorksTetsuro OnikiAgile Coach/CatalystRecon.Styleschedule 6 years ago
45 Mins
Workshop
Intermediate
In this workshop you will learn how to energize people with a simple card game called “Moving Motivators”, developed by Jurgen Appelo, the founder of Management 3.0.
Management 3.0 is a movement of innovation and leadership with management as a group responsibility. Its goal is to help you grow and transform organizations into becoming great places to work.The Moving Motivators Game is not only a tool for learning about each others intrinsic motivation, it is also an effective communication exercise and it is always great fun for all participants.
-
keyboard_arrow_down
Hiroyuki Ito - アジャイル・メトリクス実践ガイド
45 Mins
Talk
Intermediate
アジャイルの文脈において、メトリクスの取得・活用は、もはや一般的なこととなりつつあります。メトリクスには、仮説検証に基づく経験主義的な行動を促し、結果として自律的成長や協働につながるという側面があります。一方でプロダクト開発の現場からは、「メトリクスの取り方がよく分からない」・「どう活用すれば良いのか分からない」といった意見も耳にします。当セッションでは、プロダクト開発の現場の「メトリクス難民」を救うため、メトリクスの学術的裏付け、具体的な取得・活用方法および事例を、Agile2016・SQiP2016の最新の知見を踏まえながらご紹介させていただきます。さぁ、皆さんも爆ぜましょう! -
keyboard_arrow_down
Harada Kiro - Kaizen in Action
45 Mins
Talk
Beginner
Kaizen is a Japanese word that means continuous improvements.
However, people usually find that make one improvement is easy but having improvements continuously is not that easy and rarely could keep them continue.
In this session, we present Kaizen patterns where teams can use to help themselves to achieve continuous improvements.
-
keyboard_arrow_down
Toshiyuki Ohtomo - 缶詰屋さんの課題解決にスクラムを使ってみた
20 Mins
Experience Report
Intermediate
〜スクラムマスターが求められているのは、ソフトウェアの世界に限ったことじゃないを実践したみた結果を共有します〜
自然派オリジナル缶詰の制作、販売を行う会社とお店を立ち上げたばかりの元エンジニアの社長さん。
やりたいことが沢山ある中、お店をオープンしました。
まずは店舗運営の初期メンバーを3人雇ったけれど、その人達の日々の仕事を考えること(指示出し)で手一杯になって、本当にやりたかったことになかなか手を付けられない日々。ストレスがたまる中、そういえばエンジニア時代にも同じことがあったような。
あのときは、スクラムを取り入れることに挑戦したな。
ただ、どうすればスクラムを缶詰屋さんに適応することができるのか。
手探りで缶詰屋さんにスクラムを適応した、社長さんとスクラムマスターのお話をします。
-
keyboard_arrow_down
Takahiro Kaihara - つらい問題に出会ったら
20 Mins
Talk
Intermediate
スクラムに取り組むと、とても解決が難しい問題を掘り当ててしまうことがあります。
ロジカルには解決できないような問題 --- 例えば、マネジメント層に不信感をもっていたり
何かが原因で孤立してしまった人、
原因を誰のせいにもできない問題でつまづいてしまった人…
組織で働いていると、矛盾、葛藤、理不尽な問題はたくさんあります。
そのような体験をしたり発見した方は多いのではないでしょうか?
私もスクラムチームを支援する立場として、そのようなつらく難しい問題に直面し悩みました。
そんな時にふとしたきっかけで、私はコーチングのプロのコーチに『つらい問題に出会ったときの向き合い方』が存在することを教えてもらいました。
それは、ある「対話」のやり方でした。
そこで得た知識と経験を、Regional Scrum Gathering Tokyo 2017 に参加される皆さんにも共有したいと思います。 -
keyboard_arrow_down
Ryutaro YOSHIBA (Ryuzee) - Pitfalls of Scrum -- My findings from coaching / スクラムの落とし穴 〜アジャイルコーチが遭遇するよくある問題とその解決方法
45 Mins
Talk
Intermediate
As an agile coach, I've been finding and watching lots of failure or mistake or misunderstanding related to Scrum. This session will introduce common pitfalls that many team encounter and will provide the way how to avoid those pitfalls.
アジャイルコーチとしてスクラムに関する多くの失敗や間違い、誤解を見てきました。本セッションではよくある落とし穴や問題、間違いと、それをどう避けるかについて解説します。
-
keyboard_arrow_down
Takao Oyobe - シン・未来会議 - スクラムチームを支える組織づくり -
20 Mins
Talk
Intermediate
自分たちの組織をどうやって改善するのか
特にエンジニアは組織の話となると嫌厭しがちです。
わかります、自分もそうでした。でも、身近な改善を続けると必ず組織の問題にぶつかります(ました)。
昨今話題のDevOpsやMicroserviceの話をとりあげてみても、組織とは切っても切り離せません。そんな時にもちろん今とは違ういい組織を探すことも一つの選択肢です。
しかし、そんな都合がいい組織は果たしてあるのでしょうか。
仮にあったとして自分がそこに都合よく入れるのでしょうか。そんなことを考えた1エンジニアが、組織を変えることを考えて「未来会議」というものをやってみた話をします。
自分たちのどうやって組織と向き合えばいいのか、どういう組織を目指すべきなのか一緒に考えませんか?
-
keyboard_arrow_down
Yosuke Matsuura - 最短で成果を上げる!強いスクラムチームの作り方
45 Mins
Case Study
Beginner
頑張ったのに成果として認められないから脱却し、「最短で成果を上げる」ためのノウハウをご紹介します。
私は、2011年にスクラムと出会ってから、ほぼ毎期で社内賞または社外賞を14件受賞することができるように成長できました。
(補足:スクラム実践前は、ウォーターフォール開発のエンジニアでしたが、社内賞・社外賞からは無縁でした。。)
最短で成果を上げるためには、「強いスクラムチームを作る」ことが大切だと実感しております。なぜ、スクラムチームをつくる必要があるのか?、どのようにしたら、強いスクラムチームを作ることができるのか?を成功・失敗事例を交えながらご紹介いたします。
また、現場では、スクラムによるアジャイルな開発を導入していない方にも、明日からすぐ実践できる秘訣をご紹介いたします。 -
keyboard_arrow_down
Yoh Nakamura - アジャイルカルチャーが 組織に根付くまでの挑戦
45 Mins
Experience Report
Intermediate
あるチームがScrum、XPなどアジャイル手法を用いての開発、またアジャイルな姿勢、ふるまいができるようになってきたとします。
その次のステップの1つとしてアジャイルなカルチャーを他のチームや組織に広げていくことがあります。
それにより、学び続け、変化に対応できる組織となり、不確実な状況を生き残ることができます。しかしここに至るにはいくつもの壁や難しさがあります。
ギルドワークスの現場コーチでは、様々なクライアントの現場にいる開発チームの改善から始まり、その後、プロダクト、サービスの事業、そして組織の改善まで行っています。このセッションではそのぶつかってきた壁、壁のアプローチ、その失敗談、また乗り越えることができたお話をします。
-
keyboard_arrow_down
Quang Nguyen - あなたはジェンキンズ様と彼の友達を殺していますか | Are You Killing Mr. Jenkins and his Friends?
45 Mins
Tutorial
Beginner
Continuous Integration is crucial in modern software development. Therefore, a lot of teams involve Mr. Jenkins and hope for a better quality software. But do they know that they are killing Mr. Jenkins? My talk will answer this question and introduce 3 levels of good practices to maintain a healthy, strong and long living Mr. Jenkins.
-
keyboard_arrow_down
kyon _mm - Scrumありがとう、そしてさようなら-Scrum 破-
45 Mins
Experience Report
Intermediate
ScrumをScrum Guideに従ってやることから、次のステップに進んだ私がいるチームの事例発表になります。私達は2015年にテストやメトリクスを活用して、プロダクトにもプロジェクトにも透明性、検査、適応の3本柱を強化してきました。
私達はいまやスクラムに別れを告げつつあります。スプリントは1日以下で、ロール(PO, SM, Member)はスプリント毎にクジで決定し、スプリントレビューはPO以外が全員個別にデモします。テストやメトリクスも更に洗練され、いまや私達は自分達のタスクを最小6分単位でスケジュール、追跡し、改善に役立てています。
このチームが取り組んでいること、そしてどうしてこのようなことをやっているのかをみなさんにご紹介します。
-
keyboard_arrow_down
Masahiro Taguchi - ゲーム開発を盛り上げる技術とチームを支え続ける原動力
20 Mins
Talk
Beginner
みなさんの開発現場は盛り上がっていますか? 開発現場では、チームが協力しあって取りかかることは重要だと思いますが、その場の空気が盛り上がっていないと、チームが協働的に取り組むことが難しくなってきます。
また近年のゲーム開発では、開発規模がますます巨大化していく上に、市場やお客様のニーズも日々変化してきているため、開発の複雑さも増してきており、そうした中でライバルよりも良いプロダクトをお客様に早く届けることがビジネスとして重要であり、そのために開発プロセスや考え方もそれに合わせて変化させていくことが重要になっています。
本セッションでは、ゲーム業界でのソフトウェア開発の特徴をお話した上で、私が開発現場をもっと良くしていくためにどのような取り組みを行ったのか、またどのような想いを持ってチームを支え続けてきたのかをお話したいと思います。
関西人なので面白おかしく話すことを保証します!
-
keyboard_arrow_down
Daisuke Watanabe - スケールアップする組織におけるLeSS実践と継続的改善手法
20 Mins
Talk
Beginner
「最高の開発チームをビルドしたい、開発現場をよりよくしたい!」
日々そう考えている皆さんと同じく、Gunosyの開発チームでも様々な課題を解決しながら組織をスケールアップし、現在はLeSSの導入実践を試みています。このセッションではフラットで10名規模の開発メンバーから50名規模のクロスファンクショナルなLeSS開発組織へスケールアップを行うときにでてきた課題と、それを乗り越える際に重視したポイントをリアルにお伝えしたいと思います。
私達の経験のご紹介と、厳しくも楽しみながらいかに開発をよりよくしていけばよいのか、皆様の開発現場での改善の一助になるようなセッションになれば幸いです。
-
keyboard_arrow_down
Tomonari Nakamura ( ikikko ) - 個人プレイからチームプレイへと変革する組織
20 Mins
Talk
Intermediate
BacklogというWebサービスを題材に、少数精鋭・個人プレイである程度の成功を収めていたサービスにおいて、組織改正の際にリーダーを任されてからの試行錯誤や取り組みについてお話します。
従来までは、チームメンバーも4〜6名程度で、数年間ほとんどメンバーの入れ替わりもなく、阿吽の呼吸でサービス開発を進めることができていました。ですが、リーダーを任されるのと時を前後して、メンバーも10名・20名と着々と増えていき、チームの大多数がスキルは十分なものの文化的な背景を共有できていない状況でした。そのような状況下で、従来型の個人プレイでは行き詰まりを感じており、チームで物事に当たってより大きな成果を出すプロセスへの変換を迫られていました。
本発表では、リーダー改め駆け出しのスクラムマスター・アジャイルコーチが、チームプレイを根付かせるために行ってきた取り組みについて、紹介します。
-
keyboard_arrow_down
Oscar Lopez Alegre - The marshmallow challenge! Build a tower, have fun and learn!
Oscar Lopez AlegreDirector of Product and EngineeringNavigos Group - Member of EN japanschedule 6 years ago
45 Mins
Workshop
Beginner
Let's play and learn!
In this game you will do a real project, we will assemble several teams. Each of them will have a simple goal, build a tower made of spaghetti and on the top coronate it with a marshmallow. The team that achieves the higher tower wins.
A simple project like this can end up being complicated due to hidden assumptions. Let's experiment and see what happens with our towers!
-
keyboard_arrow_down
Yudai Moriya / Akihisa Kodera / Hiroshi Muto / Jun Obata - 学生がチーム開発のメンタリングを改善したひと夏の話
Yudai MoriyaEngineerYahoo Japan CorporationAkihisa KoderaResearcherUniversity of TsukubaHiroshi Muto大学院生筑波大学大学院Jun ObataResearcherUniversity of Tsukubaschedule 6 years ago
20 Mins
Talk
Beginner
筑波大学大学院 M2 4人による発表です.
筑波大学では,毎年8月に2週間のenPiT開発合宿を開催しています.全国の大学から100名近くのM1の受講生が参加し,10数チームに分かれて,プロジェクトを通してチーム開発を学んでいます.
そこには,前回の受講生であるM2の学生が,教員や社会人とともにメンターとして参加しています.
合宿中は,受講生チームの朝会を必要に応じてファシリテーションし,Scrum of Scrumsを実施して情報共有を行っていました.
これまでメンターは,受講生をサポートする仕組みを作り,毎年改善してきました.
昨年の受講生だった僕たちの経験から,メンターをもっと有効活用する方法はないかと考え,"enPiT Go"というメンター呼び出しシステムを作成し導入しました.本セッションでは,このメンタ―呼び出しシステムと,Scrum of Scrumsを使ったメンタリングの仕組みについてお話します.
Scrumの実践とメンタリングを経験した学生の体験談や,そこから得られた知見を共有します.