パワポカラオケでYYしよう! 〜スクラムの価値基準を体現?!〜

location_city Tokyo schedule Jan 11th 04:15 - 04:35 PM JST place [Sponsor sessions] 2F Terrace Room (48) people 8 Interested

みなさん、「パワーポイントカラオケ」というゲーム?スポーツ?プレゼンテーション?をご存知でしょうか。
詳しくは当日説明しますが、簡単に言えば「パワーポイントを使った、制限時間ありの大喜利大会」です。

大喜利ってテレビ等で視聴することはあっても、自分が実施することってなかなか無いんですよね。
実際に実施してみると、手に汗握る緊張と興奮と安堵を、そして熱意と愛と友情を短時間に味わうことができるとんでもないゲームでやみつきになります!!
しかも、ダイバーシティと心理的安全性を体感でき、その大切さを実感し育成できる、本当に素晴らしいゲームなんです!!!

このゲームの素晴らしさを一人でも多くの人に知ってもらいたい!!
その一念で、今回も(※)命懸けで唄います。
今回は、「スクラム」をテーマに、大物ゲストもお呼びしての実演です。こうご期待!!

※2022スクラムフェス大阪で、パワポカラオケをお披露目しました。予想をはるかに上回る反響を呼び、イベント終了後、深夜までイベント参加者が勝手にDiscordで歌い続けるという現象を巻き起こしてしまいました。

 
 

Outline/Structure of the Talk

1. はじめに(パワポカラオケとは、今回のルール)
2. 唄います(ひとりめ)
3. 唄います(ふたりめ)
4. 唄います(デュエット)
5. ふりかえり
6. おわりに

Learning Outcome

スクラムの価値基準

  • 確約(commitment)
  • 勇気(courage)
  • 集中(focus)
  • 公開(openness)
  • 尊敬(respect)

Target Audience

わいわいしたいあらゆる人

Prerequisites for Attendees

特にありません(笑いすぎて涙が出るかもしれないので必要に応じてハンカチをご用意ください)

schedule Submitted 6 months ago

  • Zuzi Sochova
    Zuzi Sochova
    Agile Coach and Trainer
    sochova.cz
    schedule 7 months ago
    Sold Out!
    90 Mins
    Keynote
    Intermediate

    Unleash Your Agile Leadership Potential and Guide Your Entire Organization Toward Agility

     

    Leadership is one the most significant challenges to business agility adoption faced by

    organizations. Leadership is a key factor―individuals who welcome complexity and know how to leverage influence, culture, and organizational design to align widely distributed teams are integral to success.

  • Ryutaro YOSHIBA (Ryuzee)
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    Ryutaro YOSHIBA (Ryuzee) - スプリントレビュー Deep Dive

    45 Mins
    Talk
    Beginner

    ★★★Deep Diveシリーズ第3弾!!★★★

    Deep Diveシリーズでは、主にスクラムを始めたばかりの人、実践しているもののこれでいいのか?と不安を持っている人に向けに、スクラムの要素を詳細に解説しています。

    これまで以下の2つをお届けしてきました。

    シリーズ3作目となる今回は、「スプリントレビュー」についてです。

    スクラムの3本柱である透明性、検査、適応は、スクラムのあらゆる役割やイベント、作成物に関係します。
    作成物の1つであるインクリメントも当然対象となります。そして、インクリメントの検査と適応の場が、スプリントレビューです。
    不確実性の高い問題の解決に取り組んでいる私たちは、スプリントレビューを通じて、自分たちが作っているものが正しい方向に向かっているのかを短い間隔で検査し、学習した内容や環境の変化を踏まえて、適応していかなければいけません。

    アジャイルマニフェストには「包括的なドキュメントよりも動作するソフトウェアを」という項目があります。
    これが意味するところは、現物の重要性です。私たちはビジネス上の目標を達成するためにプロダクトを作っています。充実したドキュメントがたくさんあっても、プロダクトをユーザーに渡せなければ無意味です。プロダクトを使うユーザーがいなくても無意味です。プロダクトを使ったユーザーが、自分たちの課題を解決できなくても無意味です。
    つまり、プロダクト(動作するソフトウェア)は核となるものであり、定期的にプロダクトそのものや、プロダクトに加わった変化(インクリメント)を実際に検査し、適応し続けなければいけません。

    一方で、スプリントレビューが単なる進捗報告の場であったり、意味のある検査ができないようなものを披露していたりするような現場をたくさん見てきました。
    これではスプリントレビューの意味がありません。
    スプリントレビューはスクラムのイベントのなかで、いちばん重要なイベントです。このイベントをうまく運用できるかどうかで成果は大きく変わってきます。

    以下に挙げるようなスプリントレビューの鉄則をはじめとして、スプリントレビューを圧倒的に効果的に活用するための基本から応用まで、Scrum Alliance認定スクラムトレーナー(CST-R)、認定チームコーチ(CTC)の吉羽が体系的に解説します。

    • なにはともあれインクリメントを見せろ
    • フィードバックを得られるようなインクリメントを用意しろ
    • スプリントレビュー直前にインクリメントに手を入れるな
    • プロダクトの状況や進捗を表す簡単な資料を用意しろ
    • デモはプロダクトオーナーと開発者全員ができるようにしておけ
    • スクラムチームの外側のステークホルダーを呼べ
    • スプリントゴールに応じて、どのステークホルダーを呼ぶかを選べ
    • スクラムチーム全員が参加しろ
    • スプリントレビューのやり方を改善しろ
    • スプリントレビューから逆算してスプリントプランニングしろ
    • スプリントレビューの会話のメモを取っておけ
    • スプリントレビューで「次のスプリントで対応する」とかコミットするな
    • そのスプリントで何も完成しなくても、スプリントレビューをスキップするな
    • とはいえ、とにもかくにもインクリメントを提示できるようにしろ

     

  • Tsuyoshi Ushio
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    Tsuyoshi Ushio - ログの書き方がチームの生産性を爆上げする話

    45 Mins
    Talk
    Intermediate

    ソフトウェアサービスの開発、運用にかかわっていると「ログ」は開発チームの生産性を左右する重要な要素だと実感します。ところが、「ログ」をどのような観点で書けばよいのか?ということに関してはあまり良いガイダンスを見かけません。本セッションでは具体例や効果を示しながら、インシデントの対応時間を激減させ、インシデント対応の自動化を促進するための「ログ」のベストプラクティスをご紹介いたします。

  • Kazuki Mori
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    Kazuki Mori - Effective Retrospective++~楽しいだけじゃない、次の一歩を自分で踏み出し続けられるふりかえりへ~

    45 Mins
    Talk
    Beginner

    ふりかえりを少しでも好きになってほしい

    みなさん、ふりかえりは好きですか?私は大好きです。
    ふりかえりに苦手意識を持っている?なるほど、わかります。実は私も最初はそうだったんです。
    そんなあなたにも、ふりかえりを少しでも好きになってもらいたくて、このセッションで話します。

    ふりかえりは、チーム全員で立ち止まり、チームがより良いやり方を見つけるために話し合いをして、チームの行動を少しずつ変えていく活動です。後ろを向いて反省会をしたり、凹んだりする活動ではありません。みんなで前を向いて、たくさんアイデアを出して、未来を描いていく、未来を現実に近づけていく活動なんです。きっと、その違いにギャップを感じている人もいることでしょう。

    このセッションでは、ふりかえりに悩める・停滞感を持つみなさんが、新しい一歩を踏み出せるような、勇気をもらえるような内容にしたいと思います。

    国内のふりかえりの悩みの変遷を追って

    私はふりかえりエバンジェリストとして、これまで100を超える様々な現場でのふりかえりの悩みに向き合い、寄り添ってきました。また、この5年間、TwitterやFacebookや各種ブログを追い、ふりかえりに関する発信の観測を続けてきました。この活動を続けているうち、徐々に発信の内容・質が変わってきたのを実感しています。

    以前は

    • ふりかえりがうまくいかない
    • 人が参加してくれない
    • KPTでKeepが出ない/Problemばっかり出る
    • 意見が出にくい

    といった、導入や進め方に関する悩みを持つ方が非常に多かったです。
    はじめの一歩踏み出そうとしても、一歩踏み出せない。そんな悩みが、いろんな現場から上がっていました。
    そんな人たちに向けて発信したのがRSGT2019の「Effective Retrospective~とにかく楽しいふりかえり~」です。

    ふりかえりの目的にフォーカスし、まずは立ち止まること。そしてチームの成長にフォーカスすること。
    場づくりから始めること。学びを大切にし、ふりかえりを前向きな活動としてとらえること。

    ふりかえりそのものに持たれていたネガティブなイメージを払しょくし、ポジティブな活動へとのイメージが持てるような内容にしてきました。

    ただ、ここ1-2年の発信を見ていると、面白い変化が生まれています。

    • ふりかえりは当たり前に続けているけれど、マンネリ化していてどうすれば
    • 〇〇の手法はうまくいかなかったから、他にいい手法はないの?
    • 新しい手法にチャレンジしてみた
    • ふりかえり手法を自分たちで生み出してみた
    • ふりかえりをふりかえったらこうなった
    • うちの現場のふりかえりはこういうことをしているよ

    そう、初めの一歩を踏み出したあとに、更なる一歩を踏み出すためにはどうすればいいのかといった悩みや、一歩一歩前に進み続けている人たちの発信が増えているのです。この変化はとても興味深いです。ふりかえりカンファレンスでも、2021, 2022と回を追うごとに、プロポーザルの内容が上記と同じ変化が起こっているのです。

    この一因として、ふりかえりそのものの認知が広がってきたことや、各種書籍やブログなどから参照できる情報源が増えたこと、があるでしょう。

    ふりかえりを始めた先に見える道を、一歩ずつ歩いていくためのHOW

    この変化は、急激で難しい変化ではありません。今このセッションの概要を読んで、「私はふりかえりはまだまだうまくいっていないな」というあなたにも、先人たちが切り開いてきた道が既にあります。

    今回は、「Effective Retrospective~とにかく楽しいふりかえり~」の考えをさらに拡張したセッションです(※読んでいなくても大丈夫です。安心してください)。

    ふりかえりは楽しい、前向きな活動だということはなんとなくわかっている。
    それを、実現するためにどうすればいいのか?一歩を踏み出している人たちは何をしているのか?

    このセッションでは、ふりかえりという果てしなく続く道を歩いていくための、心強い装備(HOW)をあなたに提供します。
    ふりかえりを始めたばかりの人でも、新しい知見を得たい人にも。あなたのふりかえりを変えるきっかけが、ここにあります。

  • Yamato Naka
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    Yamato Naka / Kaori Tokiwa / Manabu Shibahashi - 体感しよう、狼狽と不安と希望と安堵に満ちた共感を 〜仲間の内面から自分と対話〜

    100 Mins
    Workshop
    Intermediate

    私が経験した中でもっともハードな「人の気持ちになるワーク」をRSGTの参加者の皆さんだからこそ届けたい。
    説明や本だけでは得られない実感を味わい、見えていたのに見ていなかった視界を手に入れて下さい。

    スクラムやアジャイルに限らずさまざまな場面で「共感する」「相手の気持ちになる」「相手の立場になる」という言葉を聞きます。いったいどうなれば「共感する」「相手の気持ちになれた」「相手の立場になれた」と言えるのでしょうか?この問いに対して、私が持つ一つの答えであるワークショップを行います。

    RSGTを終えたあと
    1on1や家族との対話で今まで以上に相手の考えが理解できるようになったら嬉しくありませんか?
    同僚の内面から自分を見て、同僚に伝わる言葉を使えたら嬉しくありませんか?
    「お前は人の気持ちがわからない」と言われていたのに、人の気持ちがわからないのは「お前は人の気持ちがわからない」と言っている人だったと気づけたら、対策が取れるようになりませんか?

    このワークショップでは実際に相手の立場と自分の立場のそれぞれに自分で立って対話をしてもらいます。有意識下では「気づいていなかった」「気づきたくなかった」相手や自分の考えや主張が見えてきます。あくまで貴方が持っている相手の情報から相手を推測するに過ぎません。しかし、無意識ではわかっていた、気づいていなかったことはたくさんあります。今、時点でわかり得る情報を元に全力で「相手の気持ち」を考えてみましょう。

    • ある人は上司と向かい合い、上司が常々言っている良い評価を受け止められるようになった。
    • ある人は配偶者と向かい合い、目を瞑って避けていた配偶者の思いを少しずつ受け止められるようになった。
    • ある人は義母と向かい合い、夫婦と義母の軋轢を解消する糸口を見つけ出した。

    このワークショップでは、参加者ペアで行い、参加者にとって実在する相手を題材に行います。大っぴらに言いづらい事を言わざるを得ない場合があるのでご注意下さい。お互いの加えて守秘義務を守ってご参加下さい。

    体感してもらう場であり、やり方を教授する場ではありません。やり方を身につけたい方は専門家の支援を受けてください。

  • Yasunobu Kawaguchi
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    Yasunobu Kawaguchi / amix edcolor / Iwao Harada / Kei Ogane / Norihide Fujiki / Ryo Tagami / Yuichi Tokutomi - 品ジャイルラジオ! カンファレンスの廊下を実況中継してオンラインとオンサイトと外の人をつなげます。

    45 Mins
    Talk
    Intermediate

    スクラムマスターは、開発者(たち)を信頼し、チームとして価値あるプロダクトを生み出すことを信頼し、環境を整えます。私たち品川アジャイルは、スクラムフェスやRSGTやDevOpsDays Tokyo といったカンファレンスにおいて、実践者の皆さんが活発に意見を公開し、よりよい未来を作っていただくため、技術面で勝手にお手伝いしています。ボランティアベースなので、お約束はできませんが、できる範囲で勝手にやっています。

    カンファレンスは廊下こそ重要と、私たちは信じています。スピーカーと、廊下でセッションでは語られない裏話や、どうしてそういう活動をしたかなど、哲学(ケツバット)を語り合う。ほかの実践者と、哲学(ケツバット)を語り合う。そうした体験が、さらに次なる実践へとつながっていくと信じています。

    哲学(ケツバット)について
    https://twitter.com/kawaguti/status/1529340838358048768?s=20&t=9TKkfEIXtKRF7_rXgQ13GQ

    ハイブリッドカンファレンスでは欠かすことができない、廊下の放映を提供したいと考えています。よろしくおねがいいたします。

    「発表も好きですが、整理されていない対話の中で出てくるその人の思想、哲学みたいなものが好きです。
    それがよく出てくるのが廊下だと思っていて、それを世の中にみんなが見られる形で残せればなと思ってたりします。それが私のケツバットです。」

    https://twitter.com/bayashimura/status/1542480802658652160?s=21

    今回のゲスト(予定、随時更新)

    • furoshiki.fmのみなさま
    •  

    過去の放送は、links欄にあります。

    ※品川アジャイルの活動は、ボランティアで行っていますが、機材や旅費などのサポートをスクラムフェス大阪、新潟、三河、仙台、スクラムギャザリング東京(RSGT)、DevOpsDays Tokyo の収益の中からサポートをいただいています。ありがとうございます。

     

  • Takao Oyobe
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    Takao Oyobe - The Stable Team - 機能する安定したチームをつくる -

    45 Mins
    Talk
    Advanced

    「安定したチーム」は、機能するチームの前提条件として様々なところで紹介されています。

    「真のチーム」の必須条件  
    1.課せられた「仕事」が明確なこと  
    2.チームの内と外を隔てる「境界」も明確なこと  
    3.仕事のやり方を管理する「権限」が具体的に決められていること  
    4.メンバーの顔ぶれがあまり変わらない「安定性」があること
    『ハーバードで学ぶ「デキるチーム」5つの条件』

    安定したチームは、チームのキャパシティを知ることができるため、ビジネスの予測をしやすくなります。
    『STABLE TEAMS - Scrum Patterns -』

    長続きするチームに仕事が流れ込む
    『Team Topologies』

    なんとなく安定したチームがよさそうであることは多くの方が同意されることでしょう。

    一方で、目の前にある現場のチームを見てみると、

    • 受託開発をしていて、案件ごとにチームが組成されるのでチームが長続きしない
    • 組織的にはチームになっていても、個人商店化していてチーム感がない
    • 組織の都合でメンバーの入れ替えが定期的に起きてしまう
    • メンバーはほぼ固定されたチームになっているが、うまく機能していない

    など安定したチームとは程遠い現実が拡がっています。

    安定したチームが理想であることはわかるものの現実とのギャップがあると、自分には縁遠いものだととらえてそこで思考を止めてしまいたくなります。


    でも待ってください!

    メンバーを固定できない状態では安定したチームをつくることはできないのでしょうか?
    メンバーを固定さえできれば安定したチームをつくることができるのでしょうか?

    これに似た構図を私たちは知っています。
    そうです、アジャイル開発です。

    私たちは変化が多い状況でも思考停止せずに現実を受け止め、変化に対応してチームで協力して価値を生み出し続けることを目指すアジャイル開発に共感をし、コミュニティに勇気づけられて、現場で行動し続けています。

    チームづくりにも同じことが言えるのではないでしょうか。


    Silver Bullet Clubは、2016年にチームが結成されて現在に至るまで6年以上存続しているチームです。そこだけ切り抜くと安定したチームのように見えるかもしれません。ところが実際には、2回のチーム転職を経て、会社も変わり、一緒に仕事をするメンバーが変わり、仕事のドメインが変わり、常に様々な変化の中にいました。

    変化が多い状況でも諦めずに、Silver Bullet Clubであり続けようとしました。その活動の中で、安定したチームとはどのようなチームなのか徐々に理解ができ、機能する安定したチームになるための具体的なアイデアを試行錯誤してきました。

    本セッションでは、安定したチームとはどのようなチームなのかを解説し、変化が多い状況の中で機能する安定したチームをどのようにつくっていくのかについて知ることができます。

    様々な変化がある難しい状況の中でも諦めずに、機能する安定したチームを目指したい方はぜひご参加ください。

  • Ikuo Odanaka
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    Ikuo Odanaka - チームのパフォーマンスを引き出す、ワクワクするプロダクトゴール/OKR

    45 Mins
    Talk
    Intermediate

    プロダクトゴールについては、昨年のRSGTで長沢さんが素晴らしいセッションを提供してくださいました。では、私が語り得ることは何か?

    自分の経験に基づいた話。
    ゴールを設定する手前の、そこにいる人がワクワクしていくためのプロセス。
    そんな話をしたいと思っています。

    目標管理手法のひとつOKR。Scrum Fest Mikawa 2022において「OKRはツリーではない」という発表を行いました。

    その発表の中では、OKRにおいて何よりも重要なのは「目指さずにはいられないワクワクする目標を作ること」だと説明しています。

    これはスクラムのプロダクトゴールに対しても同じことが言えると、私は考えています。ワクワクする、そのゴールを達成せずにはおられないからこそ、私たちは自分たちの状況を公開し、失敗する勇気をもち、互いに尊敬しあいながらゴールに集中し達成を確約するのです。
    私が関わってきた組織、チームでもワクワクするOKRを設定できているかどうかがプロダクトゴールの実現度合いと密接に関わっていることを観測してきました。ワクワクOKRを持ったチームは「ありたい姿」と「プロダクトゴール」の一致度が高くなり、主体的にプロダクトゴールに向かうため達成度が高くなりました。それに対しシナシナOKRが手元にあったチームは「こんな目標、達成できると思ってません」とゴールへ向かうモチベーションさえ湧かず、したがって達成度は低い状態でした。
    であれば、ワクワクしたOKRを設定しない手はないですよね。

     

    言うは易し。

     

    「『ワクワクする目標を作る』?それができねぇから七転八倒してるんだろうがッ!!」そんな声がきこえてくるようです。少なくとも私の胸の奥からはそのような叫びが聞こえてきました。名著「Measure What Matters」でいうところの「組織全体に目的意識と連帯感をもたらし、多様な活動を結びつける」ような目標は、ゴールはどうやって作ればいいのでしょうか。

    OKRオタクを自認する小田中がこれまでに経験したうまくいった(ワクワクした)目標設定、うまくいかなかった(シナシナした)目標設定についてふりかえります。
    どうやったらワクワクさせられるのか、シナシナを避けられるのかについても触れていきます。そして、目指さずにはいられないOKR、ワクワクいきいきする目標を作り上げるための再現性のあるプロセスについて解説します。ワクワクの源は千差万別、だからこそ再現させるのは難しい。けれども内発的動機を駆り立て、互いのビジョンを共有しながら深く対話することで、壁に張り出したくなるようなOKRはできるんです。おっと、ここから先は本編で。

  • Kazuhide Inano
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    Kazuhide Inano - アジャイルコーチング × システムコーチング 〜Agile & ORSC are eating the world〜

    Kazuhide Inano
    Kazuhide Inano
    Agile Coach
    JEI LLC
    schedule 9 months ago
    Sold Out!
    45 Mins
    Talk
    Intermediate

    アジャイリストなみなさんこんにちは。みなさん、「コーチング」という言葉を耳にする機会が増えたと感じてませんか?これはあくまで個人の観測範囲に過ぎませんが、2022年をふり返ってみると実際にコーチングを学び、探求し、実践する人がこのアジャイル界隈でも増えてきたなと思います。そしてこれはアジャイルコーチのみのことではなく、アジャイルに関わるさまざまな役割の人にも及んでいるとも感じてます。

    さて、みなさんは "システムコーチング®(Organization & Relationship Systems Coaching®、以下ORSC®)"というコーチングをご存知でしょうか?

    私は2021年中頃からこれを学び始め、2022年はほぼこれを学ぶことに注力しました。いえ、正確に言うといざ始めてみるとこれに注力せざるを得なかったのが実情です。ORSCを学ぶことは少なくとも私にとってはそれほどタフなものでした。正直、もし学び始めの時点まで時が戻るのであれば取り組み方をもう少し考え直すかもしれません。

    とまぁしんどいってことを強調してしまいましたが、このプロポーザルを書いた時点(2022/9)ではまだ最後の学びのコースの道半ばではあるものの、決して後悔はしていないってことははっきりと言えます。大変ではあるけれど、自分にとって意味があり、価値がある学びを重ねられていると実感しています。更には既に実際に役に立った体験もしています。そしてこれはRSGT当日の2023/1ではより積み上げられているだろうと確信しています。

    というわけで、このセッションでは私自身をサンプルとし、流しのアジャイルコーチとして何を思い、考え、何に価値を感じ、そして何故ORSCを学び、アジャイルコーチングとORSCを重ねることにどのような可能性を見出し、実際にどのように役立ったのかのエピソードにも触れつつ、この先何をしていきたいのかをお話します。

    これらがみなさんの普段の中にある関係性への新たな視点や可能性を獲得でき、ORSCの世界へ足を踏み入れてみようと思った時の一歩目の道標となり、そしてアジャイルコーチングとORSCが交わって生まれるパワフルな力を感じられる、そんなセッションにしたいと考えています。

     

    ※システムコーチング®、Organization & Relationship Systems Coaching®、ORSC® は、CRR Global Japan 合同会社の登録商標です。http://www.crrglobaljapan.com

  • Yasunobu Kawaguchi
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    Yasunobu Kawaguchi - ソフトウェア開発関係ない人向けに作ってみた、アジャイルにものを作るってどういうことか?

    45 Mins
    Talk
    Beginner

    ソフトウェア開発に携わってこなかった方向けに、アジャイルに開発を進めるってどういうことか?を伝えてほしい、という依頼がありまして、以下の流れで話しました。

    1. ソフトウェア開発ってどういうものなのか (ユーザー企業観点)
    2. 要件というのはどういう風に考えるのか (狩野モデル)
    3. 新規サービス開発への狩野モデルの適用 (ユーザーストーリーマッピング)
    4. スクラムとはなにか、DevOpsはなぜ必要なのか

    ホロラボ社内や、クリエーションラインさんに呼んでもらって講演をしたのですが、なかなか好評をいただいたと思いますので、RSGTでもお話しできればと考えました。公開の場では今回が初のトーク提案になります。

     

  • Hiroyuki TAKAHASHI
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    Hiroyuki TAKAHASHI / Yasuko NAITO - 「エセ自己組織化」症候群から脱却し、約束を守るプロフェッショナルなアジャイルチームになるには -アジャイル時代のマネジメント進化論-

    45 Mins
    Talk
    Executive

    先日、とあるカンファレンスで「アジャイルって言うと、白い目で見られる」といった発言があり、今どき珍しいなぁと思いました。

    ……と同時に、私には少なからず心当たりがあります。事業会社のエクゼクティブや非アジャイルな同僚が「アジャイル」や「スクラム」と聞いてため息をつくとき、それは過去の経験からー

    • 「やりたいことだけやりたがるエンジニア」
    • 「自己組織化を盾に約束を守らないチーム」
    • 「待てど暮らせど成果がでないチーム」

    ーなどを思い出すのです……

    そもそもエクゼクティブは、それほど開発プロセスにこだわりがありません。

    これは関心がないということではなく「ビジネスで結果を出してくれさえすれば良い」と考えているからです。ですので、大抵のチームは開発手段について一任されており、求められる開発スピードを考えて「アジャイル」や「スクラム」を選択するチームが増えているのだと思います。

    だがしかし。

    本気でスクラムにチャレンジした方なら経験していると思いますが、プロダクトがアウトカムを達成しビジネス的な結果が伴うまではかなりの時間(とお金)がかかります。この「結果が出るまで」の時間を、首を長くして待てるエクゼクティブは案外少ない……ということにエンジニアは気づかないことが多いです。これはエクゼクティブがせっかちという事ではなく(せっかちな場合もありますが)、世の中の変化が早いので、チームにはそれだけスピードが求められている時代ということです。

    そして、スクラムという手段はときにチーム内に「変な高揚感」という病気を蔓延させます。

    この病気にかかると、伸びないベロシティを無視したり、POからの要求を議論なく棚上げしたり、スプリントレビューで完成していないPBIがあっても気にもとめず、ビジネスマネジャーはリスクを管理せず、スクラムマスターは「ポンポン」を振って応援するだけ……のような症状を起こします。

    これを私は「エセ自己組織化」症候群と呼んでます。

    本来、「市場の要求を早く実現するため」「実験を繰り返し勝ち筋を見極めるため」にスクラムという手段をとったはずであり、「結果を出せ」は(良い意味で)最大のプレッシャーであるはずです。

    ところが「今の時代アジャイルだよね」「会社がスクラムでやれって言ったから」「定時で帰れるってよ?」「だってワクワクするじゃん?」といったマインドで日々をすごしていると、本来はビジネスを成功させるためにスクラムという手段をとっていたことを忘れてしまうのです。

    では、こうならないためにはどういった改善をすれば良いのでしょうか。私たちは以下のように考えています。

    1. エビデンスベースの計器飛行ができるように、計測とビジュアライズを徹底する
    2. スクラムマスターを含むチーム全体のマネジメント力向上
    3. プロダクトに関わるすべての人が、イヌワシのような視座をもつ

    上記を踏まえ、いま、株式会社ビズリーチで取り組んでいる改善活動について紹介したいと思います。

  • Kazutaka Matsusaki
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    Kazutaka Matsusaki / Takashi Kuchiishi - 4年かけていよいよ拡がりをみせる銀行DX

    20 Mins
    Talk
    Intermediate

    このセッションは、
    DXやアジャイルを進めていきたいけど、なかなか進められていない、
    日本の組織文化の中で悪戦苦闘している人たち向けの
    銀行DXのセッションです。
    ここでは、銀行DXの4年間の実際の取組を知ることができ、
    教科書的な理想論や動きの早い今どきの組織の話とは違い、
    ザ・日本企業・組織での取組であるので、自組織に持ち帰って現場で推進するための後押しにしやすいという特徴があります。

     

    銀行組織、どういったイメージでしょうか?

    古い、固い、つまらない、そういったイメージを持つ人が多いかと思います。
    何を隠そう、私もそうでした。

    実際に入社当初感じたのは、ザ・縦割り組織。

    初対面でまず確認。役職は?何年入社?
    出社したらまずは上席に挨拶。帰りももちろんご挨拶。
    Webで入力したのに、なぜか同じ内容を紙に手書きでもう一度。え?!
    堅実が一番!一番最初に挑戦?!いやいや、どこかに事例ができてからで…
    上げればキリがないくらい昔ながらの日本の組織。

    銀行の開発は?というと

    外注オンリー。
    大事なのは外注管理と、守りのIT。
    すごい額とすごい年数の開発がいたって普通。

    (ちょっと誇張気味ですが)さて、想像できるでしょうか?

    そんな組織に内製アジャイル開発チームを立ち上げる物語。

    はじめは4人からの小さな取り組みでした。
    開発組織なのにエンジニアゼロ…
    衝撃的なスタートではあったものの、幸いにも現在では開発メンバーも増え、内製開発できる状態にはなりました。

    ただ、その活動もまだ社内の一部でやっていること。
    全社的な取り組みには程遠い。(個人的な見解)
    そんなもやもやと、野望を抱えながら地道な活動を続けてきました。

    4年が経とうとした頃、組織にも小さな変化の兆しが。

    自主的にスクラムマスターやプロダクトオーナーに興味を持ってくれる人がちらほら。
    これまで、興味持ってくれそうな人に声をかけて勧誘していたのに、向こうから声をかけてくれる。
    あれ、何か変わってきた?ウキウキしていると、

    ここから社内にも怒涛の変化が。

    これまで守り一辺倒だった既存のIT部門から、アジャイル開発やってみたいという取り組みをかわきりに、組織全体を見据えた小さなDX推進本部が立ち上がり、組織の重要案件での内製開発もスタート。

    4年半を迎えた今、全社的な取り組みへと発展させる大きな組織改正がなされました。

    大きなうねりが今後も続くことを期待しつつ、これまでを振り返ります。

    2020年、2022年のRSGTでは現場のスクラムマスター目線での取組を話してきましたが、
    今回は、チームをマネジメントする立場の人間が取り組んできたこと、考えてきたことをお話します。
    同じ内容の話でも目線が違うことにより違った気づきが得られると思います。

    まだまだ成長段階で、すごい人達がすごいことをやったという話ではありませんが、
    レガシーの代表とも言えるような

    銀行が挑戦しているのだから、自分たちもできるはず!

    そういったことを感じてもらえるようなセッションにできればと思います。

  • Tomoharu Nagasawa
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    Tomoharu Nagasawa - スクラムチームが自信をもってアウトカムとスプリント活動に集中するためのコツ

    20 Mins
    Talk
    Intermediate

    スクラムチームは、顧客やユーザーの成果である「アウトカム」に集中するべきです。そのためには、プロダクトゴールとスプリントゴール、完成の定義といった「確約(コミットメント)」が重要です。しかしながら、アウトカムを生み出すのは、スクラムチームのアクティビティ(行動)とアウトプット(コードやレポートなど)です。アクティビティとアウトプットを検査し、適応させることでよりよいアウトカムが生まれてきます。要するに『アウトカムが大事であると認めながらも、アクティビティとアウトプットも大事』なのです。

    このセッションでは、話し手が現場の支援をしているスクラムチームでも実践している行動変容、行動改善に用いるアクティビティとアウトプットの《事実を積み重ねて見えてきたことから検査し、適応させる》のためのテクニックによってよりよいアウトカムが意識できる方法についてそのエッセンスをお伝えします(※ 具体的な事例は公表しません)。

    例えば、

    • スプリントプランニングで、プロダクトバックログアイテム(PBI)とタスクをだしたのに...
      • タスクごとに作業分担して一斉に取り掛かってしまう
      • 中盤または終盤にDoneになっている(そうなる見込みがある)PBIがひとつもない
      • デイリースクラム以外でチームメンバーと成果について会話していない
    • ステークホルダー(特にマネジメント層)から生産性指標やその向上について聞かれたのに...
      • ベロシティしか提供できない
      • ベロシティを他チームとの比較に使われてしまう
      • そもそも生産性指標を提示する意義がよくわからん
    • 果たして我々はうまくいっているのか...
      • スクラムのルールに従っていたらうまくいっていると言えるのだろうか
      • ステークホルダー(特にマネジメント層、他のチーム)に対して胸張って活動を伝えられるだろうか
      • 自分達は自己管理しているのだろうか、それとも"自己管理"されているのだろうか

    といったお悩みに対して、解決策とズバリ言えるかは現場によりますが、ヒントくらいは提示できます。

    スプリントバックログ運営でのコツ:

    • PBIのWIP制限
    • PBIのサービスレベル期待値(SLE)

    スプリントで計測すべき指標:

    • PBIの経過期間(年齢)
    • サイクルタイム

    スプリントでの実態把握で見るべきグラフ:

    • サイクルタイム散布図
    • 累積フロー図

    ステークホルダーにスクラムチームの活動や開発戦略について聞かれた時に「ベロシティ」くらいしか説明できない方や、それらをうまく説明できずに自信を持てないスクラムチームに向けて一つのヒケツをお伝えしたいと思っています。

     

    More Effective Scrum シリーズ(?)

    RSGT2020, 2021, 2022 で発表した内容からつながるセッションにする予定ですが、過去の発表内容を事前に知っておく必要はありません。

    FmEcf-JaUAIszbN?format=jpg&name=large

  • Toshiharu Akimoto
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    Toshiharu Akimoto - CQ x Agile で価値観の違いを紐解き、人と組織の関係性に橋をかける

    Toshiharu Akimoto
    Toshiharu Akimoto
    Coach / Catalyst
    Kumu Inc.
    schedule 8 months ago
    Sold Out!
    20 Mins
    Talk
    Beginner

    「カルチュラル・インテリジェンス」(CQ)とは、文化の違いを超えて円滑にコミュニケーションを図る能力のことです。文化の違いと聞くと国や宗教のような大きなものを想像しがちですが、組織にも、部署にも、チームにも、そしてひとりひとりの個人にも文化的背景はありますよね?アジャイル的な考え方も文化といえる背景がありそうです。

    知らず知らずに考えたり、当たり前に行動しているその価値観。根幹には、本当はもっと多くの次元の価値観の軸があるのではないでしょうか?

    ここでは手始めにCQで語られるホフステードの6次元モデルを参考に、CQとは何かのざっくりとした説明と、アジャイルマニフェストをホフステードの6次元モデルで分解してみるとどういう価値観の背景があるのか考察してみたいと思います。

    https://speakerdeck.com/spring_aki/cq-introduction?slide=2

  • Koki Shimizu
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    Koki Shimizu - 「教えない教え方」を活用してスクラムを理解して実践するワークショップ 〜Training from the back of the Room!〜

    Koki Shimizu
    Koki Shimizu
    Agile Coach
    Red Hat
    schedule 8 months ago
    Sold Out!
    100 Mins
    Workshop
    Beginner

    クラファンはじまりました

    ☆https://greenfunding.jp/thousandsofbooks/projects/6857☆


    皆さんは、よく研修を受けられていますよね?

    退屈な研修とそうじゃない研修の違いは何ですか??

     

    皆さんは、これまで学校に通っていた方がほとんどだと思います。

    授業って面白かったですか?退屈でしたか?

    退屈な授業とそうじゃない授業の違いは何ですか??

     

    このワークショップでは、これからクラウドファンディングで出版予定である、Training from the back of the Room! のエッセンスを凝縮させて、参加者の皆様に「真の学びとは何か」「そのために講師・教師はどうあるべきか」を体験して頂きます。

    実はこれ「教えない教え方」なんです。とっても興味が湧きますよね〜。もし興味が湧いた方は是非ご参加ください!

    スクラムマスターの重要なスキルとして、『ティーチング』がありますよね。このティーチングを高めるためにも必要な考え方になります。

    今回、Reginal Scrum Gathering Tokyoなので、「スクラム」を参加者の皆様で学びましょう!

    スクラム初心者の方でも安心してご参加いただけます。スクラム熟達者の方も「教えない教え方」を学ぶことができます。

     

    また、スクラムマスターの方に向けては、スクラムイベント・アクティビティでの応用の仕方も少し触れようと思います(ワークショップ後ご希望の方へ)。

    もう『スクラムイベントが退屈だ』なんて言う人はいなくなりそうです!

  • Miho Nagase
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    Miho Nagase / Kazunori Otani / Teppei YAMAGUCHI / Tsutomu Yasui / Yosuke Ota / Yudai Moriya - F1 お茶の水グランプリ'23

    45 Mins
    Panel
    Intermediate

    Regional Super GT 2022、もとい、Regional Scrum Gathering Tokyo 2022を皮切りにスタート、5月の新潟GP6月の大阪GP8月の仙台GP11月の札幌と、2022年には6回の開催を果たしたフィードバック1グランプリ国内ツアー、2023年の第1戦です!
    初回から3戦連続の王座を守るyattom帝国の牙城は突き崩され、katzchang新時代へ突入!

    開催年月 開催地 チャンピオン
    2022年11月 札幌GP katzchang
    2022年8月 仙台GP katzchang
    2022年6月 大阪GP yattom
    2022年5月 新潟GP yattom
    2022年1月 お茶の水GP yattom

    F1のFはFeedbackのFです。
    アジャイルに関わる皆さんならきっと大好きなフィードバック、これを上手にできる腕を競う選手権です。

    この45分間のパネルセッションは、大喜利形式で行われる楽しいセッションです。

    アジャイル開発で悩んだり困ったりしたシチュエーションをお題として募集します。お題に対して回答者はフィードバックコメントをし、もっともナイスフィードバックと思われる回答がポイントを獲得します。
    ポイントの投票は回答者自身と、聴講者によっておこなわれます。
    高評価の観点が参加者によって醸成されていく、ダイナミックでインタラクティブなセッションです。
    最多ポイントを獲得した人はF1札幌グランプリの勝者となり、1年間、その栄誉が讃えられます。

    お題と回答の例その1
    お題「僕はスクラムマスターです。上司がチームのパフォーマンスを気にしているので、ベロシティのグラフを見える化してみたんですが、どうでしょうか?」
    回答1「上司にベロシティについての理解を問うてみてはどうでしょうか?」
    回答2「ベロシティは顧客価値につながる指標なんでしょうか?」
    回答3「デプロイメント頻度は計測できていますか?」

    お題と回答の例その2
    お題「私はデベロッパーです。いつもテストをきちんとしようと思うのですが、プロダクトオーナーの期待するスピードで作ることができません。正直毎スプリントこんなにきっちりテストをするなんて足枷に感じてしまうのですが、どうしたらいいでしょうか」
    回答1「テストをサボるとその足枷がどんどん重くなるのでは?」
    回答2「一度テストをまったくしないで進めてみてはどうでしょうか?」
    回答3「プロダクトオーナーを説得する役割の人はいないのですか?」

    出演者の情報です。
    実況:ながせ(miholovesq
    解説:もりや(yudmo
    ドライバー(回答者):よた(yota)、てやまぐ(teyamagu)、やっとむ(yattom)、かっちゃん(katzchang

    お題は下記のフォームで募集し、当日はその中から厳正なる抽選で採用されます。
    https://forms.gle/2kbEnRqeAvU6EyFu7

  • Shinya Ogasawara
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    Shinya Ogasawara - [Day0] (online-only) 知り合いを増やしてRSGTへのドキドキをワクワクにする会

    100 Mins
    Workshop
    Beginner

    (実行委員会より: 本セッションはオンラインのみで行います。ぜひ事前にDiscordでの受付を済ませていただき、Discordに記載のZoom URLからご参加ください) 

    • RSGTには初めて参加するので、どんな感じなのか分からず、本当に自分が参加して良いのか不安だな
    • オンライン参加で、Discordを使うみたいだけど、どう使えば良いのか分からないし、大丈夫かな
    • 現地に行っても他に知り合いはいないので、ぼっちになってしまうのではないかな
    • 何度か参加しているけど、久しぶりだから誰か自分のことを覚えてくれているかな

    このように、初めてRSGTに参加される方や、久しぶりのRSGTだという方など、RSGT参加が近づくに連れて何となく不安でちょっとドキドキしてくる方は多いのではないでしょうか。

     

    私は、RSGT2021とRSGT2022で知り合いを増やすためのワークショップを行いました。参加頂いた方には大変好評で、知り合いが増えることでRSGTをより楽しむことが出来たという感想をたくさん頂くことができました。

    一方で、開催後に「Day 0にこの会をやって欲しかった」というフィードバックを多く頂きました。(これまではDay 1の最後にネットワーキングの一部として開催していました)

    たしかに、Day 1が始まった時点で知り合いがいる状態になっている方がより望ましいですし、ネットワーキングパーティではその繋がりから、さらに知り合いが増えるかもしれません。何より、知り合いがいる安心感が、Day 1への参加を楽しみでワクワクするものにしてくれます。

     

    そこでDay 0でRSGT2021とRSGT2022で開催したものと同様な「知り合いを増やす会」を実施することを提案します。

    主なターゲットは初参加や久しぶりに参加する方ですが、よく来ている人にも参加して頂いて、これまでの楽しみ方を話してもらうのも良いなと思います。

    参加に向けての不安点を解消したり、注目しているセッションについて共有したりするのも楽しそうです。

    そしてこれがDay 1以降の深い議論や学びに繋がっていくことを期待しています。

  • Satoka Chibana
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    Satoka Chibana / Junko Kimura / Maiko Aratake - リーダーの新常識ー80人の米国女性リーダー大調査!ー今のリーダーのペルソナと、女性社員40%超を実現し続ける組織の20年の改善

    45 Mins
    Talk
    Advanced

    世界経済フォーラム・世界銀行(World Bank)が発表した男女格差のレポートによると、ジェンダーギャップ指数は日本は116位です。女性マネージャーの数はOECD諸国の中で最も少なく、長い間、その状態が続いています。

    アジャイルコミュニティで仕事をしている時はそこまで感じることがないこの話題ですが、それでも私がコーチしている非IT企業や、スクラムトレーナーとして女性達に出会うと、女性は孤軍であることが多いです。(特に管理職となるとなおさらマイノリティ!)

    Harvard Business Reviewにあるように、アジャイルは開発手法ではなく、文化を作ることです。
    アジャイル変革を遂行している中でうまくいっている組織、失敗した組織に関するこの調査では、
    "プロセスやツールよりも個人との対話 "の重要性を改めて掲示しています。
    アジャイルチームが協調的な対話プロセスを行うためには、最終的に心理的安全性(ありのままをさらけ出すことがよしとされる環境)にかかっている、ともあります。

    アジャイルな環境で女性をはじめ、より多様な人々が、コラボレーティブに、リーダーシップを発揮するにはどうしたらいいのでしょうか。

    私達が働くSlalom(スラロム)は、シアトルに本社を置くデジタル変革専業のコンサルティング企業です。フォーチュン誌の「最も働きがいのある会社」100社に7年連続で選ばれており、13,000人の社員のうち女性の比率が4割を超えている稀有な企業です。

    ダイバーシティや、女性活躍などこの手の講演やプログラムはすでにたくさんありますが、
    今もなお、見える結果が出ていないということは、まだまだやりようがあるはず。
    入社してすぐに、この会社の秘密や知恵を収集して日本で活かせることがないか、
    思い切って調査をしようと思い立ちました。

    なぜなら私自身も、リーダーの役割を持って働いた経験がなく、なんとなく自分からは遠い存在だと思っていたからです。

    このセッションは前後半を通じてアジャイル文化を体現する組織(人間中心・コラボレーティブ、フィードバックと適応、多様性など)やリーダーとは何か?を探求していきます。

    ◆前半
    前半は調査結果とインサイトを共有します。
    調査に関しては実施するにあたり2つの観点と仮説を持って調査を行いました。
     #統計学的観点での調査はしていません。あくまでインサイトを得るための、定性的なものが多いです
    #ID&Eは性別だけが対象ではありませんが、今回は女性参画に焦点を当てています

    (1)内的環境はどうか?
    マネージャーとして活躍しようとする本人の動機があると思うがそれは何か?またはマネージャーとして選ばれる資質はあるのか?(きっとスーパーウーマンが自分で機会を勝ち取りに行っている人が多いだろう)

    (2) 外的環境はどうか?
    なぜ、マネージャーとして活躍できるのか?マネージャーとして活躍し続けることができる環境は何か?
    (より大きな責任ある仕事や管理する仕事を任されることに喜びを見出しているんだろう)

    社内のさまざまなチャネルにポストやメールをしまくり、集まった回答は約80。
    その答えは私の想像するものとは正反対のものでした。
    また、それらの結果にも驚くべき相関がありました!(お楽しみに!)

    ◆後半
    後半では、Slalomで20年実験を繰り返している独自の制度や仕組み、運用方法についても具体的に共有します。
    (People Leaderの定義と評価、キャリアフレームワーク、フィードバックの仕組みなど)

    アメリカ各地域の女性リーダーたちが、快く、日本の女性リーダーの応援のために、また
    インクルーシブな組織が生まれるように、たくさんのエールと事例を教えてくれました。
    本セッションでは、日本の大きな組織で実際にリーダーを担ってきたメンバー、人事領域や組織の立ち上げを数多く行なってきたメンバーと、事例を踏まえながら発表します。

     

  • FUMIKO NAOTSUKA
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    FUMIKO NAOTSUKA / Yuhei Koito - ラグビー元日本代表がスクラムやってみた

    20 Mins
    Talk
    Beginner

    『スクラム』の名前の由来となっている『ラグビー』。
    そんなラグビーを20年間、クラブチーム、日本代表、海外のチームなど様々な環境でプレーしてきた私が、スクラムチームのPOを担当することになりました。
    POになって半年間で感じたラグビーとスクラムの共通点、相違点について語ります。

    スクラム経験者のみなさまも、ラグビーという新しい視点を通じて、改めてスクラムやチームを見直すキッカケになると幸いです!

    聞き手は同じチームでスクラムマスターを担当している小糸が務めます。
    参加者の質問もいくつか拾えればと思うので是非多くの質問をお願いします。

  • Miho Nagase
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    Miho Nagase - 超ハッピー スーパーハッピー のりのりマサノリ〜!! とにかく明るいセッション ✌️(^o^)

    Miho Nagase
    Miho Nagase
    Agile Coach
    Attractor Inc.
    schedule 9 months ago
    Sold Out!
    45 Mins
    Workshop
    Beginner

    こーんにーちはー!!!!!!!!

    え、え、え、ちょっと待ってちょっと待って?

    このセッション、明るくなーい!???

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