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Scrum Fest Osaka 2019 Day 1

Fri, Feb 22
Timezone: Asia/Tokyo (JST)
12:50

    オープニングトーク - 10 mins

13:00
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    平鍋健児

    平鍋健児 - 野中郁次郎のスクラム〜The New New Product Development Game と知識創造理論と海兵隊

    schedule  01:00 - 01:45 PM JST place Hall A people 28 Interested star_halfRate

    アジャイル開発は海外から来た手法だと考えていませんか?実は、アジャイルの根底には、戦後にトヨタで開発された生産の流れ化、改善手法であるTPS、および、80年代製造業で行われていた暗黙知を利用した新製品開発手法の分析があります(XPにもScrumにも参照されています)。


    現在広く採用されいてる「スクラム」の呼称は、野中郁次郎らが1986年に書いた論文「The New New Product Development Game」に由来しており、そこには、製品への要求を顧客との共体験を通して学び取り、それを仕様書ではなく体で開発に運ぶ、思いの伝達者としての実践知リーダーシップのありかたが生き生きと書かれています。

    今回は、スクラムの本来の意味である、製品に関する知識獲得(顧客と要望に関するものと作り方に関するもの)、協調的マネジメント手法、デザイン思考との関連、知識創造モデル(SECI)、海兵隊の組織論、を中心に、 野中先生の「日本発のスクラム」のお話します。

    そして、エンジニアの仕事の意味について考え、日本の現場でプロダクト開発、サービス開発、ソフトウェア開発に携わる人たちを応援したいと思います。

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    Kazuhito Miura

    Kazuhito Miura - 「アジャイルやりたい!」って言うてるニワカ(おっさん)が足掻いた結果

    schedule  01:00 - 01:20 PM JST place Hall B people 11 Interested star_halfRate

    SIerにあって「30台、取り柄無いプログラマー」だった自分が「このままでええんやろか…」でアジャイルに入門…

    そうやって「やってみたいから足掻いてみる」ってスライドを書いてから数年。

    「アジャイルってなんや?」から始まり、「スクラムとの出会い」を経て、「スクラムのプロジェクトに関われない…」というボーダーを超え「スクラム・プレイヤー」となり、今サービスを作ってる。

    その間にあった「とまどい」「ジレンマ」「あるある」「踏み抜いた地雷 や 踏まなかった地雷(は、今から調べますが)」などなど。

    そんな「生存戦略としてスクラムを選んだ壮年プログラマー」の経験を「チームを眺める側」ではなく「メンバー視点」「プログラマー視点」から話したいと思います。

13:25
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    sakagawa mai

    sakagawa mai / Kogasan / Mori Keita / Nakamura Tatsuki - お堅い企業でスクラムチームを一から作った話

    schedule  01:25 - 01:45 PM JST place Hall B people 16 Interested star_halfRate

    こんにちは。

    私たちは、大手電機メーカーの中で全社を横断したシステム/ソフトウェア開発のコンサルティング及び技術導入を推進するグループです。

    今回の発表では、私たちが三年前にスクラム型開発方式を導入し、過去三年間に渡って開発を手掛ける傍ら、新しい文化の定着とプロセス・開発インフラの改良を実施してきた活動について紹介します。

    活動の初期段階では、担当者間で情報を共有する文化がなく、個々の担当者が自分の職務を淡々とこなしていました。こうした状況下でスクラム型開発を導入する先導役になったのは、入社1~3年の若手メンバーです。

    カンバンを使ったタスクの共有、基本的な開発インフラの構築、及び、開発プラクティスの導入と定着を経て、現在は、数多くのプロジェクトを並行して実行するスクラムチームとして活動しています。

    一方で現在の組織・体制の枠組みでは、チームに閉じたプロセスと開発環境の改善に限界も見え始めています。今年度は、自チームを対象に匠メソッドによるチームデザインを実施しました。5年後の姿を見据えた上で、直近のスクラム開発にどのような活動を落とし込むか?の取り組みも簡単にご紹介したいと思います。

    本発表を通して私たちのようなメーカー系企業とIT企業との間で活発な意見交換ができれば幸いです。

    About Us

14:00
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    Yasunobu Kawaguchi

    Yasunobu Kawaguchi - ピンポンゲームでスクラム体験ワークショップ

    schedule  02:00 - 02:45 PM JST place Hall A people 10 Interested star_halfRate

    アジャイルやっていますか?スクラム組んでますか?「スクラム」のもっとも重要なポイントは、チームみずから課題を明らかにし、一つ一つ解決していくところにあります。簡単なゲームを通じて、スクラムのプロセスを通じたチームの課題解決を体験してみましょう。このワークショップはBall Point Gameといって、スクラムでは定番のワークショップの一つです。ぜひ持って帰って自社でやってみてください。

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    Yo Nishiyama

    Yo Nishiyama - "評価の魅せ方" 駆け出しマネージャー風 少し斜に構えて

    schedule  02:00 - 02:20 PM JST place Hall B people 26 Interested star_halfRate

    皆さんは、メンバーが主プロダクトとは別に組織改善のような横軸のチームに関わっていたとき、その人の横軸のチームにおける貢献をどのように評価・賞賛しますか?
    弊社では比較的若手に裁量があり、様々な形で若手が組織へ貢献しています。彼らの活動がより認知され、評価・賞賛されるような仕組みがあれば、きっと彼らのモチベーションは高まり、さらなる組織貢献をしてくれることでしょう。

    本セッションでは、マネジメントをしたことがない新卒4年目の私たちが、メンターとして新卒の学生向けインターン企画・運営業務に関わり、可能な限り相応に評価されるべく、彼らの活動を彼らの上司、および組織へ向けて可視化した話をします。
    加えて、ここに到るまでに私たちは何を考え、どのようにしてきたのかを順を追ってお話しします。

    本セッションでは横軸業務における評価について扱いますが、おそらく通常業務における評価においても、私たちの取り組みを参考にできるのではないかと考えています。

    評価者に限らず被評価者の皆様と、私たちの活動の妥当性や改善策について議論できれば幸いです。

14:25
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    Tatsuya Sato

    Tatsuya Sato - コミュ障仕事術 - Customer Interaction Patterns から学ぼう -

    schedule  02:25 - 02:45 PM JST place Hall B people 30 Interested star_halfRate

    スクラムでチームの状態がよくなったとしても、プロダクト開発やお客さんの成功のために、お客さん自身から必要な情報や発見をどれだけ引き出せるかが重要です。

    私はコミュ障です。人と話す時にどのように応じればいいのかわからずに、あたふたしながら無駄に汗をかいてしまいます。そんな私でも、お客さんのところへ毎週出向き、直接話しをしながらプロダクトのこれからについて、お客さんの本当に成し遂げたい成果について議論するということをしています。そんな私にとってとても参考になったのが、Linda RisingさんのCustomer Interaction Patternsです。

    このセッションでは、Customer Interaction Patternsについて、自分のこれまでの実践を合わせて紹介いたします。

14:45

    Coffee / Tea Break - 45 mins

15:30
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    Arata Fujimura

    Arata Fujimura - プラクティス厨から始めるアジャイル開発

    schedule  03:30 - 03:50 PM JST place Hall A people 23 Interested star_halfRate

    「ほかの企業が採用している方法やプラクティスをコピーしようとしたり、専門家がデザインしたモデルをそのまま実行してはならない。」アジャイル界隈では、このような考え方が定説となっていると感じてます。もちろん、ほかの企業とあなたの現場では状況や制約も違いますし、各プラクティスについてもその本質を理解しないまま闇雲に導入したところでうまくいく可能性は低いでしょう。そこで先述したような定説が述べられるのはもちろん理解できますが、一体どれほどの人達が最初の段階から本質を理解した上で、現場の状況や制約に合わせてアジャイルを導入できるでしょうか。

    『禅とオートバイ修理技術』という書籍において、人間の理解は、本質に着目する"古典的な理解"と、表面的な現実しか見ることができない"ロマン的な理解"に分けられると記述されています。アジャイル開発を実践している"古典的な理解"の人からすると、本質も理解しないまま手段としてのアジャイルプラクティスを盲目的に実践する"ロマン的な理解"の人を理解することができず、そういった振る舞いのことを"プラクティス厨"、"スクラムの奴隷"と揶揄し、「状況に合わせて自分の頭で考えよう」と言いますが、"ロマン的な理解"の人はいくらそのように言われたからといって理解して実践することは難しいです。なぜならば、両者は全く異なる理解様式だからです。

    当セッションでは、よりよい開発方法を見つけだそうと必死に頑張ってる"ロマン的な理解"の人ががいかにしてアジャイル開発、スクラムに取り組み、結果としてアジャイルになれるかをフェーズと理解様式の二軸から説明したいと思います。

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    Arissa Nakamura

    Arissa Nakamura - 新卒日系ブラジル人がリーン&アジャイルなメトリクス管理に出会った話

    schedule  03:30 - 03:50 PM JST place Hall B people 17 Interested star_halfRate

    ブラジルの大学で専攻した統計学に励み、アルバイトで大好きな日本のアニメの字幕翻訳を手伝ったり。そんな日々から縁あって来日。偶然にもブラジルがHQのCI&Tの日本オフィスに就職、顧客プロジェクトのQAアナリストとして2年が経過しました。

    CI&Tはリーンを土台にエンタープライズ領域でのアジャイル開発で伸びたグローバル企業です。CMMi5も取得したプロセスを大切にする文化を基本に、日々スクラムを顧客やチームに合わせて運用しています。

    本セッションでは、アステラス製薬やONE社も触れたリーン&アジャイルなメトリクス管理について、新卒QAアナリストの経験と視点をもとにお話したいと思います!

16:00
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    bleis-tift

    bleis-tift - 感謝のKPT 5000枚 -基盤チームのレトロスペクティブ-

    schedule  04:00 - 04:20 PM JST place Hall A people 30 Interested star_halfRate

    レトロスペクティブのツールであるKPTは実に多様な進め方があります。徐々に短い期間のスプリントに挑戦してきた基盤チームではこの1年でKPTの付箋が5000枚になりました。

    今回はそのKPTの具体例をチームメンバーであるbleis-tift, dico_lequeの二人それぞれ別の視座から紹介します。KPTの壁が狭くなるたびに引越しをかさねてきた基盤チームの実際のレトロスペクティブとはどんな会話がくりひろげられているのか。

    よいチームになるためにKPT活用法の事例として、みなさんのレトロスペクティブにすこし違う視点を提供します。

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    Yoko Higuchi

    Yoko Higuchi - 組込み開発☆合宿イベント「LED-camp」でスクラムやってみた

    schedule  04:00 - 04:20 PM JST place Hall B people 7 Interested star_halfRate

    こんにちは!
    私達はLED-Camp(※) でスクラムを初心者向けに教えています。
    ここでは、スクラムを教える上で感じたこと、特に

    ・うまく伝わっていたこと
    ・伝わっていなかったこと

    に焦点を当てていきます。現在の実行委員の多くは、元々は参加者としてLED-Campに参加していましたが、参加者だけでは終わりたくない!と みんなやる気に満ち溢れてます。


    参加者と実行委員、その両方を経験した私たちだからこそわかる、スクラムを教える際に生まれる教える側と学ぶ側の「ギャップ」を紹介していきます。


    この話を通じて、教える際に気を付けないといけないポイントを感じてもらいたいです。


    ※ LED-Campは、組込みシステム開発の初学者や未経験者、また、興味のある方を対象とした合宿形式の勉強会です。若手の社会人や学生が一堂に会し、組込みソフトウェア開発の基礎を学びます。実習を通して、モデル駆動開発とスクラムを学び、チームで解決することを体験します。
    詳しくはリンクを見てください!

16:30
17:00

    Networking Party!!! - 90 mins

Scrum Fest Osaka 2019 Day 2

Sat, Feb 23
09:50

    オープニングトーク - 10 mins

10:00

    スポンサーLT - 15 mins

10:15

    Keynote - 90 mins

11:45

    ランチタイム - 75 mins

13:00
13:25
14:00
14:45

    Coffee/Tea Break - 45 mins

15:30
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    Atsumi Kawashima

    Atsumi Kawashima - プロダクトマネージャーは、エンジニアリングマネージャーになれるのか

    schedule  03:30 - 03:50 PM JST place Hall A people 20 Interested star_halfRate

    私はプロジェクトマネージャーやプロダクトマネージャー経験が社会人生活18年の大半を占めており、エンジニアだったのは新卒入社の会社での1年程しかありません(もっと言うとホントにプログラム書いたのは半年で言語はPL/I…)。

    そんな私がスクラムを全く知らない状態でプロダクトマネージャーをやるようになり、さらに4年程前にプロダクトマネージャーをやりながらエンジニアリングマネージャーをやることになりました。

    当時はそんな言葉すら知らなかったので、本当に手探りの毎日でしたが、だんだん各ロールでやることというのがわかってきて、エンジニアリングマネージャーの仕事は「メンバーのお給料を上げるために尽力するのが仕事」だと2017年のRakuten Technology Conferenceでプレゼンさせていただきました。

    そこからさらに1年経過し、未だに時折プロダクトマネージャーを兼任しながらエンジニアリングマネージャーをやることもあり、より強くこの2ロールの違いを意識しながら動くことが増えました。

    ということで、2017年に述べたことよりもさらに気づいたこと、強く意識するようになったことを、両方のロールの面からお伝えできればと思います。

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    Masamichi Otsuka

    Masamichi Otsuka - あきらめないスクラム -事業拡大を続ける会社と成長を続けるサービスの中でチームがアジャイルであり続けるための闘い-

    schedule  03:30 - 03:50 PM JST place Hall B people 16 Interested star_halfRate

    株式会社ラクス は中小企業向けのクラウドサービスを提供し、18期連続増収で事業拡大中の会社です。私が所属するチームは主力サービスである 楽楽精算 の開発を担当する大阪の開発チームです。これまでに社内初のモバイルアプリやAIによる入力補助機能など、サービスの成長を支える新機能の開発を行ってきました。その取り組みを活かしてチームをさらに加速させサービスのさらなる成長を支えるために、2018年からスクラムの実践にチャレンジしています。

    本セッションでは、成長を続ける会社と主力サービスをとりまく不確実性の高いビジネス環境の中で、様々な変化に向き合いながらチームがアジャイルであり続けるために取り組んだこの1年間をスクラムの現場の視点で総括します。

    このセッションテーマは RSG2019のCfP向けに考えた内容ですが、大阪の開発チームの取り組みとして、より身近な関西の皆様にお話しできればと考えています。

16:00
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    Mitsuyuki Shiiba

    Mitsuyuki Shiiba - スクラムフレームワークを使用する具体的な方法。僕の場合。

    schedule  04:00 - 04:20 PM JST place Hall A people 23 Interested star_halfRate

    こんにちは。椎葉です。僕は2010年から楽天でWebアプリケーションエンジニアとして働いています。より良いものを届けたいという思いからスクラムの勉強を始め、2011年ごろから社内で導入を進めてきました。その影響もあってか、今は部署内のどのチームもスクラムを取り入れた開発を行っています。

    スクラムを導入しようとした当初は「あれ?これ具体的にどうやったらいいんだろう?」と悩むことが沢山ありました。タスクってどれくらい細かくすればいいの?とか、見積もりって具体的にどうやったらいいんだろう?とか。

    それに加えて難しいなと思ったのは環境です。組織がスクラムに適した形ではなかったり、メンバーもこれからみんなで成長していこうという状況だったり、開発チームの中の誰かがスクラムマスターをやらなきゃいけなかったり。

    そんな中で色々と悩みながら一歩ずつ前進しながら取り組んできたのですが、試行錯誤を繰り返した結果「だいたいこうやると良さそうだなー」というやり方が自分の中でできてきたので、それを紹介したいなと思います。

    それによって、同じような悩みを持った方が「そういうやり方もあるのか」と感じて一歩踏み出すチカラになれたらいいなと思います。

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    Yuichiro Yamamoto

    Yuichiro Yamamoto - その後のスクラム~スクラムにおけるマネジメントとリーダーシップを考える

    schedule  04:00 - 04:20 PM JST place Hall B people 21 Interested star_halfRate

    とあるECサイトを運営する企業に今年はじめから働いています。その後、上手くいったりいかなかったりしながら、みんなおおむね幸せに過ごしています。(response to: https://confengine.com/scrum-fest-osaka-2019/proposal/8722)

    ところで、近ごろスクラム導入というキーワードが急激に増えているように見受けます。同時に、同じスクラムの取り組みでも、ええ感じになってるところと、ザンネンなところの差は大きく開いてきたようにも感じています。

    なぜこのような格差が起こるのか。これまでに、スクラム道関西の活動や、アジャイルコーチとして経験したことから、"やり方"よりも組織文化やメンバーに根ざしている暗黙の行動規範といったものがあるような気がしています。そこにフォーカスし、自身の職場での実践をまじえて、マネジメント、リーダーシップのあり方について考察してみます。

16:30

    クロージングトーク - 20 mins

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