自己組織化されたチームを目指してCSDを取得してRSGTに参加したらチームを離れることになった話
3年前に自己組織化したチームを目指して独学でスクラムを学び、アジャイル開発もどきをスタートさせました。
そこからアジャイルコーチに支援してもらいながら徐々に独り立ちを目指し、SMはCSMを、POはCSPOを、Dev(自分)はCSDを取得しチームの練度を高め、アジャイルな活動を広げてきた結果、チームを離れることになってしまった話です。
チームと僕の未来はどうなっていくのでしょう。
Outline/Structure of the Talk
- チームになるまで
- チームの練度の高めかた
- チーム活動の範囲
- プロダクトを超えた活動
Learning Outcome
- HRTを備えたチーム形成
- アウトプットからアウトカムへのフォーカス移行方法
- 他者の巻き込み方
- プロダクトを超えた視座を手に入れる方法
Target Audience
アジャイル開発に興味がある方
schedule Submitted 1 year ago
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Yuma Konishi - プロダクトのグロースのためのチームを立ち上げてプロセス改善をしている話
20 Mins
Talk
Intermediate
株式会社i-plugにて自社サービスのOfferboxの開発をしている小西と申します。
Offerboxというプラットフォームの質的改善を加速するために、2019年秋からグロースに特化したチームを組成するというの話が上がり私がチームリーダーとして指揮を執ることになりました。
2019年4月よりスクラム開発をしており、ものを正しく作っていく部分はできるようになってきていたものの正しいものを作る部分は経験がありませんでした。その状態から価値あるプロダクトを提供できるように他職種(デザイナーやデータアナリスト)の方と協力しながらこれまでデュアルトラックアジャイルのような開発プロセスを構築してきました。
データアナリストとともにABテストをしたりデザイナーとともにユーザーテストをしたり、その結果を踏まえて仕様を磨いたり廃案にしたり提供価値にこだわった意思決定をしています。
また、職種をまたいで連携することで1つ1つの工程のクオリティを高めることにもこだわっています。そのような現場で具体的にどのようにプロダクト開発を行っているのかという状況であったりそれを実現するまでの過程であったりをご紹介できればと思っています。
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Yuusuke Sakai - 肥大化したプロダクトバックログを捨て、部署横断で1から再構築している話
20 Mins
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Intermediate
2019年4月からスクラムで開発をしています。
チームには「他部署からの要望」や「経営判断による最優先事項」が集中しやすく、
プロダクトバックログは、自分たちでコントロールすることができないほどのアイテム数に肥大化していました。
結果、
「あのチームは、依頼してもやってくれない」
「自分たちは、本当に価値のあるものを提供できているのだろうか」
そんな声が聞こえるようになってしまいました。
現在、この状況を打破すべく、一度プロダクトバックログを捨て、部署横断で1から再構築しています。
プロダクトバックログの作り方を変えたことで、開発のプロセス自体も変化しました。
このプロポーザルを書いている時点では、再構築したプロダクトバックログを使い、1スプリント終わったところです。
一度もらった要望を捨てるという判断にも関わらず、どうやって他部署から協力を得ることができたのか、
このチャレンジにより、どんな変化が起き、どんなことを学んだのか
といったことをご紹介できれば、と思っています。