エンタープライズ×スクラムで実現するプロダクトマネジメント - 価値を高めるには

location_city Osaka schedule Jun 27th 10:00 - 11:30 AM JST place Agile Japan people 4 Interested

近年、プロダクトやサービスの企画・開発の難易度はますます上がり、テクノロジーの進化や市場の変化への対応が困難になってきています。Amazon, Apple, Google, Facebook, Netflix, Teslaなど、最新技術で市場をリードする企業の勢いが止まりません。はたして、かれらはどのようにして世界中の顧客が欲しがる製品を企画、開発、そして提供しているのでしょうか。 本セッションでは、シリコンバレーをはじめ日本でも採用されはじめている 「プロダクトマネジメント」を、エンタープライズ×スクラムでどう実現し、価値を高めるかについて、概説いたします。

 
 

Outline/Structure of the Talk

  1. プロダクトマネジメントを3行で説明すると?
  2. プロダクトマネジメントにはどんな種類があるのか?
  3. プロダクトマネジメントができるとどうなるのか?
  4. 押さえておくべきプラクティス上位3つは?
  5. 実案件ではどうしたらよいのか?
  6. まとめ

Learning Outcome

エンタープライズでスクラムを導入しつつ、プロダクトマネジメントを行う方法

Target Audience

エンタープライズでスクラムを導入しているが、プロダクトマネジメントができていないと感じている方

schedule Submitted 3 years ago

  • Kazuhide Inano (Jhonny)
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    Kazuhide Inano (Jhonny) - コミュニティ運営から学んだプロセス改善とチームの成長

    20 Mins
    Talk
    Beginner

    私はとあるコミュニティの運営に数年携わっています。正直なところ運営の苦労なんてなるべく避け、楽しくやっていきたいものです。しかし、実際のところはいろいろありました。そこでみんなであれこれ実験してみたりカイゼンしたりと試行錯誤を重ねた結果、今現在ではなかなかいい感じなプロセスができあがった気がしてます。

    そんなことを思い返していると、ふと気づいたことが。「これってチームの活動と似ているな」と。

    そこで、コミュニティ運営というチームが直面した課題とそれに対しどのような取り組みを行ったか、そしてどのような成果を得られたか(あるいは得られなかったか)、これを続けた結果どのようにチームが成長していったかを整理しつつ、みなさんのチームや組織、コミュニティなどに活かせるヒントが得られるようなセッションをしたいと思っています。

    ※コミュニティについて、話の都合上簡単な紹介はすると思いますが宣伝するつもりはありません

  • Etsuo Yamada
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    Etsuo Yamada / Takahiro Hisasue - アジャイルコーチのなんでも相談室

    45 Mins
    Workshop
    Beginner

    「この用語の意味がいまいち理解できていないなぁ」とか「ここってどう実践するんだろう?」、「こんなことが課題になっているんだけど相談相手がいないなぁ」などなど、普段抱えているアジャイルに関する疑問や悩みを、アジャイルコーチに相談してみようという枠です。一緒にうまくいきそうな方向性をかんがえましょう!

  • Kazutaka Matsusaki
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    Kazutaka Matsusaki - 信頼されるスクラムマスターになるためには? 〜経験を振り返ってみて感じたこと〜

    20 Mins
    Talk
    Beginner

    さぁ、スクラムマスターやるぞ!で、まず何をすれば良いんだっけ…?
    CSMの資格とったよ!とはいえ、実際現場でどうふるまえば良いのかちょっと不安…

    教科書的な知識はいろいろなところで学べますが、実際の現場に立つのはいつも不安とワクワクで溢れてますよね。
    私も同じです!

    一方、ベテランスクラムマスターのみなさん!
    「何から取り組めば良いですかね?」と新米スクラムマスター相談されました。
    さぁ、なんと答えますか?

    ということで、そんな新米スクラムマスターの不安を少しでも取り除いて、ワクワクを大きくしたい!
    自分が相談されたときにきちんと答えられるようにしておきたい!
    そんな気持ちから、
    こんな取り組みしたな。こんな失敗したな。これは良かったな!
    といったような、自身の経験を振り返ってみました。

    振り返る中で、

    • やっぱりこういったことは大事にしたいな。
    • まずはこういったことを意識してやってみると良いかも。

    といったようなものも整理してみたので、その超個人的な見解をみなさんに共有したいと思います。

    お話しするキーワードはこんなものを想定しています(変わる可能性は高いです)
    エピソードも含めて共有させていただきます。

    • まずはチームから信頼を得よう
    • チームに集中できる環境にしよう
    • 焦らずじっくりやっていこう
    • 必要は最高のモチベーション
    • チームのカラーはそれぞれだよね
    • 仲間をつくろう

    などなど

    現場によって状況は様々でしょうが、
    「聞いてくれた人にとって、少しでも勇気を与えられ、励みになれば」
    と思っています。

    講演後に、ぜひいろいろお話ししましょう!!!

  • Shuichi Matsubara
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    Shuichi Matsubara - で、結局 "誰に" 価値を届けるの?〜大企業のアジャイル開発で失敗に成功した話〜

    20 Mins
    Talk
    Beginner

    我々は誰に"価値"を届けるのでしょうか?

    エンドユーザー?自動車メーカー?事業部長??

    大企業はPOからエンドユーザーまでが遠すぎます。

    そして、POと開発チームの間にも距離感を感じている方もいるのではないでしょうか?

    では、"価値"とはなんでしょうか?

    ユーザーの求める価値=ステークホルダーの求める価値でしょうか?

    ステークホルダーの求める価値=POの考える価値でしょうか?

    そして、POの考える価値=開発チームの考える価値でしょうか??

    また、"価値"とはどうやったら生まれるのでしょうか??

    失敗に成功した!

    私のチームはとあるWebアプリ開発をスクラムで取り組みました。

    結論を言うと、プロジェクトは予定通りリリースできました。が、その道のりは失敗の連続でした。

    このセッションでは、とあるプロジェクトを通して私たちが経験した失敗談をお届けします。

    しかし、結果的にこの失敗のおかげで私たちはアジャイルの原則に立ち返ることができ、開発チーム、PO、ステークホルダー、プロジェクトに関わった全員が大きく成長できました。そう、私たちは失敗に成功したのです!

    皆さまには、プロジェクトの中で価値を生み出し続けるための明日から使える具体的な提案と、という"価値"をお届けするセッションになればと思います。

  • Noriyuki Nemoto
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    Noriyuki Nemoto / Kohei Shoda - 紙粘土スクラムオンライン(KSO)~2スプリント1本勝負~

    45 Mins
    Workshop
    Intermediate

    コロナの時代の新しいスクラムワーク!

    アジャイル札幌で人気の紙粘土スクラムがなんとオンラインになってリニューアル。

    今回はmiroを使って動物園を作っていきます。
    短いので2スプリント限定ですが、積極的に参加して面白さを試してみてください。
    またどのように開発しているかを観察するオブザーバーも募集しています。

    チーム構成(チームは2チームを予定)
    ・開発者:4人
    ・SM:1人
    ・PO:1人(運営)

    miro に慣れていない人は一つ前のセッションも参加しておくことをお勧めします。

    さて、あなたはチームの一員として、大人気の動物園を創り出せるでしょうか?

     

     

  • Ayako UENO
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    Ayako UENO / Mikito Kobayashi / Toshiyuki Ando / 中村 薫(Kaoru Nakamura) - [座談会] 役割も業界も乗り越えろ!

    45 Mins
    Talk
    Beginner

    企画や開発だけで楽しんでないで、QAも混ぜてほしい!! ということで、 テスト会社で絶賛壁を壊し中のマネージャーが、リアルとバーチャルをつなげているベンチャー株式会社ホロラボ CEOの中村さんと、企画・開発・テストといったロールの壁や業界の壁、そしてそれらをいかに崩していくか語り合います。

    ※本セッションでは、参加者の皆様から質問やコメントをいただきながら、ディスカッション形式で議論を進めていきます。

    ※全セッションDiscordで行います。Discordにログイン後、#agilejapanチャンネルへお越しください。尚、本セッションの録画はありません。ぜひリアルタイムでのご参加・議論をお待ちしております。また、視聴のみの参加も大歓迎です!

    登壇者:株式会社ホロラボ Co-founder/CEO 中村薫、アジャイルジャパン実行委員 上野彩子、アジャイルジャパン実行委員 安藤寿之

    ファシリテーター:アジャイルジャパン実行委員 小林幹門

  • Mikito Kobayashi
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    Mikito Kobayashi / Tatsuya Kitahara - [ディスカッション] 組織の壁を乗り越えるスクラム

    45 Mins
    Talk
    Beginner

    アジャイルって理想はフラットな組織だけど、実際は縦割りの組織をフラットにするのはそう簡単じゃない。

    社内の様々な組織の壁が邪魔をしてアジャイルがうまく回らず、チームが途中で解散になり、アジャイルって結局あまり効果が出ないと結論づけられてしまうことも多々あります。

    そんな組織の壁に悩まされて思うようにスクラムを回せていない方は是非ご参加くださいさい。

    どんな組織の壁にぶつかり、この壁をどう飛び越えているのか、みんなでシェアし合いディスカッションしてみませんか?

    ※本セッションでは、前半のプレゼンテーションに基づき、参加者の皆様から質問やコメントをいただきながら、ディスカッション形式で議論を進めていきます。

     

    ※全セッションDiscordで行います。Discordにログイン後、#agilejapanチャンネルへお越しください。尚、本セッションの録画はありません。ぜひリアルタイムでのご参加・議論をお待ちしております。また、視聴のみの参加も大歓迎です!

    プレゼンター:アジャイルジャパン実行委員 小林幹門
    ファシリテーター:アジャイルジャパン実行委員 北原達也

  • 川渕 洋明 (bucci)
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    川渕 洋明 (bucci) / Ayana Chandler / Rochelle Kopp - [ディスカッション] 異文化の壁を乗り越えるスクラム

    45 Mins
    Talk
    Beginner

    外国人メンバや海外支社チームと5年以上働いてきた今だからこそ強く思うこと。
    実体験を赤裸々に語りつつ、みなさんの疑問やご相談にざっくばらんにお応えします。

    外国人だけが「異文化」というわけではありません。

    既存文化の国内企業にアジャイル開発を提供・導入支援するなかでの苦労。
    となりの部署・チーム・席の方と、ともに価値を紡ぐには。

    広い意味で「異文化な人」との仕事に悩んでいる方、是非ご参加ください。

    ※本セッションでは、前半のプレゼンテーションに基づき、参加者の皆様から質問やコメントをいただきながら、ディスカッション形式で議論を進めていきます。

    ※全セッションDiscordで行います。Discordにログイン後、#agilejapan チャンネルへお越しください。尚、本セッションの録画はありません。ぜひリアルタイムでのご参加・議論をお待ちしております。また、視聴のみの参加も大歓迎です!

    ゲストスピーカー:Japan Intercultural Consulting Managing Principal ロッシェル・カップ様
    プレゼンター:アジャイルジャパン実行委員 CI&T Japan 川渕洋明
    ファシリテーター:アジャイルジャパン実行委員 楽天株式会社 チャンドラー彩奈

  • Kazuyuki Taniguchi
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    Kazuyuki Taniguchi - 続・激動の時代。スクラムを知らなかったPMの奮闘記。

    Kazuyuki Taniguchi
    Kazuyuki Taniguchi
    ProjectManager
    NISSAY IT
    schedule 3 years ago
    Sold Out!
    20 Mins
    Talk
    Beginner

    都内金融系IT子会社に所属するプロジェクト・マネジャーのウォーターフォール開発における奮闘記です。

    ビジネス変革のスピードが増し、従来とは異なる不確実性への対処が求められる今日において、従来型のプロジェクト・マネジャーにも、大きなアップデートが求められています。そのアップデートの1つが、まさに、アジャイル開発、スクラムにおいてベースとなっている柔軟で適応力に優れている自己組織化されたチームの形成です。

    このセッションでは、大きな潮流を振り返りながら、従来型開発のプロジェクトマネジャーのボトムアップからの工夫の試行錯誤の一例をお話しします。まだまだ不完全ですが、1つ1つの積み重ねが、日本のIT構造における従来開発手法をアップデートするための原動力になれるよう、今後も進化させていきたいと思います。

  • 川渕 洋明 (bucci)
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    川渕 洋明 (bucci) - この1年で経たことを中心に想いをbucciまけてみる

    45 Mins
    Talk
    Beginner

    とある方が背中を押してくれました。

    僕の想いや考え、今の会社やポジションのこと、などなど「ぶち」まけてみませんか?と。

    「ぶち」と来たからにはやらないわけにはいきません。

    「bucci」まけてみようと思います。

    ◉この1年を中心に

    衝撃的だったRSGT2019やコミュニティ。みなさんの高い言語化・認識力、パッションと知見の共有・共感。

    とあるマーケティング講座に毎朝15分FBライブで参加。毎日の問いかけが視座や認識を高めてくれた。

    CI&Tではマーケ業務と現場プロジェクトを半々。ワークショップ運営が増え、カスタマーサクセスリーダーに。

    AgileJapan実行委員。今年は5/20です。ほかの方々に助けられてばかり。

    家庭では長男の「釣りキチ」っぷりが末恐ろしい。

    ◉周りを変えるには自分から

    一昨日ひさびさに本屋を眺め、悩んだ末に「EQトレーニング」という本を買いました。

    冒頭にジャック・マーの一言「大事なのは、あなた自身をどう変えていくかなのです」

    理論・実践的な内容もですが、この一言、すごく良いなと思いました。

    自分なんてものはそう簡単に変わりません。なのに仕事や現場では変わることや変革を謳っています。

    変わりたいのに変われない。変えたいのに変わらない。いつも憂いてきた気がします。

    でも、迷いながらも進むこともできる、模索がどこかに連れて行ってくれる。この1年で学んだのかも。時には心のなかの怖れも味方にしながら。

    ◉どうやって影響力をもつか

    ペア、チーム、部署、会社、家族、地域、国。RSGT2020のクロージングでもバタフライ効果に言及がありました。

    あなたが変わることが、その姿勢が滲み出たとき、実は世界は変わっているのかもしれません。

    そんなことが積み重なった世界を見たくありませんか?

    ◉キーワード

    マインドセット、適応課題、毎日やる、解像度、視座、言語化で物事の認識たかめる、抽象と具象、寄り添う、共感、目的思考、多様性、価値観

  • 45 Mins
    Talk
    Intermediate

    ここ最近、OKR(Objectives & Key Results)が話題を集めていますね。

    Scrumを実践する人も、そうでない人も、組織に属している限りは、なんらかのやり方で目標を設定し、
    その結果を受けて、業績評価、個人への査定を受けるのではないでしょうか。

    OKRのよって運営される組織、Scrumによって生み出されるプロダクトは
    どっちが欠けてもうまくいかない両輪のようなものだと、僕は考えています。

    僕が所属している組織では、OKRもScrumも数年前から導入しているという状況でしたが、
    そのどちらも「何かがおかしい」「どこかがおかしい」「いや、全体的におかしい」といった
    どこにでもありそうな、伸びしろのある状態だったのです。

    例えば、次のようなことがあったとします...
    (あくまで例えばですよ、例えば)

    • OKRなのに、数値管理として、その達成度をそのまま評価に用いられている
    • チーム開発のはずなのに、OKRで定めた目標以外の全てが軽視される
    • 開発プロセスではインパクトを出している人の査定評価が高くない

    そんな中、ProductOwnerの役割のProduct Managerとして、
    OKRもScrumも合わせて幸せになれるよう、取り組んだことをお話しできれば
    と思います。

    • OKRに興味がある、導入しようとしている、導入したけどうまくいかない
    • ScrumMasterだけど、組織改善がうまくいかない
    • Product Ownerだけど、組織関連はSMに任せっぱなし/もっと任せたい
    • まっとうに評価されたい(!)

    という方にぜひ、共有したいなと思っています!

  • Woohyeok Aaron Kim
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    Woohyeok Aaron Kim - In to the unknown : Successful Scrum Migration

    45 Mins
    Talk
    Beginner

    Agile and Scrum

    変化に柔軟に対応し顧客の求める価値を素早く提供する。Agile時代の今、Scrumは私たちエンジニアにとって1つの楽しめるコンテンツとなっています。

    しかし「Agile=Scrum」という関係が成立しないということは、みなさんご存知だと思います。成立もしなければ、歴史が最も長い訳でもありません。

    Agileを示すフレームワークは他にもあります。

    1)Kanban

    2)Extreme Programming(XP)

    3)Feature-Driven Development(FDD)

    4)Crystal Methodology

    Scrum for Happiness

    では、何がScrumをAgileのメインストリームにしたのでしょうか。

    それはScrumが単に「素早さ」だけを求めるのではなく、最高の価値としての「幸せ」に焦点を合わせているからではないでしょうか。

    Rakuten Ranking's Challenge : From Kanban to Scrum

    大阪に拠点を置いている楽天ランキングサービスグループのフロントエンドチームはKanban方式でプロジェクトを進めてきましたが、Scrumが持つ価値に共感し、Scrumへのマイグレーションを推進しました。現在、導入してから半年が経ちますが、私たちのチームは幸せになっています。

    何を持って幸せだと言えるか。

    マイグレーションは決して順調ではありませんでした。

    その過で何が大変だったのか、また何が私たちを強くしたのかなどをKanbanからScrumへの移行を考えてる方、Scrumの導入をためらっている方にお伝えします。

  • Takahiro Hisasue
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    Takahiro Hisasue - アジャイル開発導入事例から分る組織・チーム・個人の課題

    Takahiro Hisasue
    Takahiro Hisasue
    Agile Coach
    Red Hat K.K.
    schedule 3 years ago
    Sold Out!
    20 Mins
    Talk
    Beginner

    多くの組織において、アジャイル開発の導入は簡単なことではありません。しかし、それぞれの組織が、どのような目的でアジャイル開発導入に取り組み、どのような課題が生まれ、それがなぜ起きるのか、特徴的な事例を知ることによって、恐怖を乗り越えてその先にたどり着くヒントが得られるかもしれません。

    このセッションではアジャイル開発を導入しようとした組織に起きた課題の中で、どの組織にでも起こり得る特徴的なものを取り上げ、組織・チーム・個人の課題を3つのケースを通じてお話します。

    ・Case 1: アジャイル開発を導入しても、すべてのメンバーがチームとしての成果を出すためのチームワークができるようになるとは限りません。Case 1 では、これまで、個人にタスクが割り当てられ、個人の責任の範囲で仕事をしてきたメンバーが、アジャイル開発のチームとして招集された結果、チームワークによって成果を出すことができないという課題に直面した事例についてご紹介します。

    ・Case 2: チームとしてアジャイル開発の基本ができるようになっても、チームの外側にいるステークホルダーとの協働がうまくできなければ、アジャイル開発の価値を十分に発揮することはできません。Case 2 では、マネジャーがアジャイル開発を理解せずに従来の方法で管理しようとした結果、チームが機能せず成果を出せないという課題に直面した事例をご紹介します。

    ・Case3: チームが順調に成長し、ステークホルダーがアジャイル開発を理解し協力することができても、他の部門や組織がアジャイル開発を理解していないと、組織として成果を十分に利用することができないことがあります。Case 3 では、サイロ化した部門の制約によってプロダクトの ROI を最大化できないという課題に直面した事例についてご紹介します。

    3つの事例は、私がアジャイルコーチとしてアジャイル開発の導入を支援したチームの事例をもとに構成しています。

    これからアジャイル開発を導入しようとしているか方はもちろん、現在アジャイル開発をしている方にとっても参考になればと考えています。

  • Etsuo Yamada
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    Etsuo Yamada - アジャイルチーム成長の過程ってどんな感じ?

    Etsuo Yamada
    Etsuo Yamada
    Agile Coach
    Red Hat K.K.
    schedule 3 years ago
    Sold Out!
    20 Mins
    Talk
    Beginner

    はじめて組織にアジャイル開発が採用された時、そのチームはどのように成長していくのだろうか?またそれに伴って、組織にどのような変化が起きやすいのだろうか?事例はたくさん聞いたけどどう取り入れればいいか。。。そんな事例の迷路にはまっていませんか?

    もちろん、事例から学べることはたくさんあるのですが、このこのセッションではアジャイルコーチとして現場をみてきた経験を元に、おおよそ共通してみられる以下の2点についてお話いたします。

    • どの現場でも起きるであろうチームが成長する過程
    • アジャイルチームの成長に伴い組織に与える影響とその対策

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