続・激動の時代。スクラムを知らなかったPMの奮闘記。

location_city Osaka schedule Jun 27th 02:30 - 02:50 PM JST place 鳥取 people 5 Interested

都内金融系IT子会社に所属するプロジェクト・マネジャーのウォーターフォール開発における奮闘記です。

ビジネス変革のスピードが増し、従来とは異なる不確実性への対処が求められる今日において、従来型のプロジェクト・マネジャーにも、大きなアップデートが求められています。そのアップデートの1つが、まさに、アジャイル開発、スクラムにおいてベースとなっている柔軟で適応力に優れている自己組織化されたチームの形成です。

このセッションでは、大きな潮流を振り返りながら、従来型開発のプロジェクトマネジャーのボトムアップからの工夫の試行錯誤の一例をお話しします。まだまだ不完全ですが、1つ1つの積み重ねが、日本のIT構造における従来開発手法をアップデートするための原動力になれるよう、今後も進化させていきたいと思います。

 
 

Outline/Structure of the Talk

  • (続)激動の時代
    • 今も昔も激動の時代
    • 世の中はルールメイキングの時代へ
    • プロジェクトマネジャーに求められるアップデート
  • スクラムを知らなかったPMの奮闘記
    • 組織の成功循環モデルとチームビルディング
    • スクラムを知った今、従来型開発へ加えるスパイス

Learning Outcome

  • 職場がウォーターフォール開発型だから・・・と落ち込んでいた気持ちを復活させる一押し
    (一緒に仲間になって変えていきましょう!)

Target Audience

プロジェクトマネジャー、メンバー、エンジニアへ

schedule Submitted 3 years ago

  • Kazutaka Matsusaki
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    Kazutaka Matsusaki - 信頼されるスクラムマスターになるためには? 〜経験を振り返ってみて感じたこと〜

    20 Mins
    Talk
    Beginner

    さぁ、スクラムマスターやるぞ!で、まず何をすれば良いんだっけ…?
    CSMの資格とったよ!とはいえ、実際現場でどうふるまえば良いのかちょっと不安…

    教科書的な知識はいろいろなところで学べますが、実際の現場に立つのはいつも不安とワクワクで溢れてますよね。
    私も同じです!

    一方、ベテランスクラムマスターのみなさん!
    「何から取り組めば良いですかね?」と新米スクラムマスター相談されました。
    さぁ、なんと答えますか?

    ということで、そんな新米スクラムマスターの不安を少しでも取り除いて、ワクワクを大きくしたい!
    自分が相談されたときにきちんと答えられるようにしておきたい!
    そんな気持ちから、
    こんな取り組みしたな。こんな失敗したな。これは良かったな!
    といったような、自身の経験を振り返ってみました。

    振り返る中で、

    • やっぱりこういったことは大事にしたいな。
    • まずはこういったことを意識してやってみると良いかも。

    といったようなものも整理してみたので、その超個人的な見解をみなさんに共有したいと思います。

    お話しするキーワードはこんなものを想定しています(変わる可能性は高いです)
    エピソードも含めて共有させていただきます。

    • まずはチームから信頼を得よう
    • チームに集中できる環境にしよう
    • 焦らずじっくりやっていこう
    • 必要は最高のモチベーション
    • チームのカラーはそれぞれだよね
    • 仲間をつくろう

    などなど

    現場によって状況は様々でしょうが、
    「聞いてくれた人にとって、少しでも勇気を与えられ、励みになれば」
    と思っています。

    講演後に、ぜひいろいろお話ししましょう!!!

  • Shuichi Matsubara
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    Shuichi Matsubara - で、結局 "誰に" 価値を届けるの?〜大企業のアジャイル開発で失敗に成功した話〜

    20 Mins
    Talk
    Beginner

    我々は誰に"価値"を届けるのでしょうか?

    エンドユーザー?自動車メーカー?事業部長??

    大企業はPOからエンドユーザーまでが遠すぎます。

    そして、POと開発チームの間にも距離感を感じている方もいるのではないでしょうか?

    では、"価値"とはなんでしょうか?

    ユーザーの求める価値=ステークホルダーの求める価値でしょうか?

    ステークホルダーの求める価値=POの考える価値でしょうか?

    そして、POの考える価値=開発チームの考える価値でしょうか??

    また、"価値"とはどうやったら生まれるのでしょうか??

    失敗に成功した!

    私のチームはとあるWebアプリ開発をスクラムで取り組みました。

    結論を言うと、プロジェクトは予定通りリリースできました。が、その道のりは失敗の連続でした。

    このセッションでは、とあるプロジェクトを通して私たちが経験した失敗談をお届けします。

    しかし、結果的にこの失敗のおかげで私たちはアジャイルの原則に立ち返ることができ、開発チーム、PO、ステークホルダー、プロジェクトに関わった全員が大きく成長できました。そう、私たちは失敗に成功したのです!

    皆さまには、プロジェクトの中で価値を生み出し続けるための明日から使える具体的な提案と、という"価値"をお届けするセッションになればと思います。

  • Noriyuki Nemoto
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    Noriyuki Nemoto / Kohei Shoda - 紙粘土スクラムオンライン(KSO)~2スプリント1本勝負~

    45 Mins
    Workshop
    Intermediate

    コロナの時代の新しいスクラムワーク!

    アジャイル札幌で人気の紙粘土スクラムがなんとオンラインになってリニューアル。

    今回はmiroを使って動物園を作っていきます。
    短いので2スプリント限定ですが、積極的に参加して面白さを試してみてください。
    またどのように開発しているかを観察するオブザーバーも募集しています。

    チーム構成(チームは2チームを予定)
    ・開発者:4人
    ・SM:1人
    ・PO:1人(運営)

    miro に慣れていない人は一つ前のセッションも参加しておくことをお勧めします。

    さて、あなたはチームの一員として、大人気の動物園を創り出せるでしょうか?

     

     

  • Mitsunori Seki
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    Mitsunori Seki - エンタープライズ×スクラムで実現するプロダクトマネジメント - 価値を高めるには

    90 Mins
    Talk
    Beginner

    近年、プロダクトやサービスの企画・開発の難易度はますます上がり、テクノロジーの進化や市場の変化への対応が困難になってきています。Amazon, Apple, Google, Facebook, Netflix, Teslaなど、最新技術で市場をリードする企業の勢いが止まりません。はたして、かれらはどのようにして世界中の顧客が欲しがる製品を企画、開発、そして提供しているのでしょうか。 本セッションでは、シリコンバレーをはじめ日本でも採用されはじめている 「プロダクトマネジメント」を、エンタープライズ×スクラムでどう実現し、価値を高めるかについて、概説いたします。

  • Takahiro Hisasue
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    Takahiro Hisasue - アジャイル開発導入事例から分る組織・チーム・個人の課題

    Takahiro Hisasue
    Takahiro Hisasue
    Agile Coach
    Red Hat K.K.
    schedule 3 years ago
    Sold Out!
    20 Mins
    Talk
    Beginner

    多くの組織において、アジャイル開発の導入は簡単なことではありません。しかし、それぞれの組織が、どのような目的でアジャイル開発導入に取り組み、どのような課題が生まれ、それがなぜ起きるのか、特徴的な事例を知ることによって、恐怖を乗り越えてその先にたどり着くヒントが得られるかもしれません。

    このセッションではアジャイル開発を導入しようとした組織に起きた課題の中で、どの組織にでも起こり得る特徴的なものを取り上げ、組織・チーム・個人の課題を3つのケースを通じてお話します。

    ・Case 1: アジャイル開発を導入しても、すべてのメンバーがチームとしての成果を出すためのチームワークができるようになるとは限りません。Case 1 では、これまで、個人にタスクが割り当てられ、個人の責任の範囲で仕事をしてきたメンバーが、アジャイル開発のチームとして招集された結果、チームワークによって成果を出すことができないという課題に直面した事例についてご紹介します。

    ・Case 2: チームとしてアジャイル開発の基本ができるようになっても、チームの外側にいるステークホルダーとの協働がうまくできなければ、アジャイル開発の価値を十分に発揮することはできません。Case 2 では、マネジャーがアジャイル開発を理解せずに従来の方法で管理しようとした結果、チームが機能せず成果を出せないという課題に直面した事例をご紹介します。

    ・Case3: チームが順調に成長し、ステークホルダーがアジャイル開発を理解し協力することができても、他の部門や組織がアジャイル開発を理解していないと、組織として成果を十分に利用することができないことがあります。Case 3 では、サイロ化した部門の制約によってプロダクトの ROI を最大化できないという課題に直面した事例についてご紹介します。

    3つの事例は、私がアジャイルコーチとしてアジャイル開発の導入を支援したチームの事例をもとに構成しています。

    これからアジャイル開発を導入しようとしているか方はもちろん、現在アジャイル開発をしている方にとっても参考になればと考えています。

  • Etsuo Yamada
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    Etsuo Yamada - アジャイルチーム成長の過程ってどんな感じ?

    Etsuo Yamada
    Etsuo Yamada
    Agile Coach
    Red Hat K.K.
    schedule 3 years ago
    Sold Out!
    20 Mins
    Talk
    Beginner

    はじめて組織にアジャイル開発が採用された時、そのチームはどのように成長していくのだろうか?またそれに伴って、組織にどのような変化が起きやすいのだろうか?事例はたくさん聞いたけどどう取り入れればいいか。。。そんな事例の迷路にはまっていませんか?

    もちろん、事例から学べることはたくさんあるのですが、このこのセッションではアジャイルコーチとして現場をみてきた経験を元に、おおよそ共通してみられる以下の2点についてお話いたします。

    • どの現場でも起きるであろうチームが成長する過程
    • アジャイルチームの成長に伴い組織に与える影響とその対策

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