location_city Osaka schedule Jun 27th 03:00 - 03:45 PM JST place 三河 people 2 Interested

Startup Weekend(SW)は2007年にアメリカシアトルのVCが生み出した、週末54時間の起業体験プログラム。これまで世界150カ国以上、1,200都市以上にて4,500回以上開催され、23,000以上のスタートアップがここから誕生しています。これまで全世界で36万人以上が参加し、豊橋でも2017年から不定期で開催されています。SWのスローガンは、「No Talk, All Action」。議論している暇があるなら、さっさと部屋を飛び出して最初の顧客を探そう!


プログラムは金曜の夜に参加者全員がアイデアを発表する1分間のピッチからスタート。そこからは、日曜の午後までに必要最小限の顧客体験を備えたビジネスモデルを作り上げます。そして日曜の夕方には投資家を想定した審査員の前で投資を呼び込むプレゼンを行います。
参加者は初日に「ハッカー」「ハスラー」「デザイナー」の中から役割を選択。ハスラーはマネジメントと顧客開発を、ハッカーは機能の開発を、デザイナーは使いやすいデザインを担当します。誰とチームを組むのか(または離れるか)は参加者の自由。役割を臨機応変に変えつつ3日間を通し、共に事業開発に情熱を注ぎます。

参加者は、エンジニア・デザイン・マーケティングなどとしてのスキルを持つ人もいれば、特定の知識・スキルは無くとも起業を目指している人、何となく参加する人と様々ですが、誰もが活躍する場があります。また、過半数が1人で初めて参加する人々ですが、豊橋または他都市で開催されたSWの経験者が再び熱狂を求めて参加することもあります。

この刺激的な3日間の週末が人生を変えるきっかけになる例も少なくありません。そのような例を増やしていくため、SWは単なる一時的なイベントではなく、起業家のための継続的なコミュニティ形成を目指しています!


2019年8月に開催された第4回SW豊橋は、愛知県豊橋市の豊橋駅前にあるインキュベーション施設、MUSASHi Innovation Lab CLUEで開催され、約40名が参加しました。

今回は、SW豊橋を企画運営するオーガナイザーによるSWの内容紹介と、実際に参加した方々による体験談をご紹介します!

⓪「東三河のイノベーション拠点:MUSASHi Innovation Lab CLUEのご紹介」
  MUSASHi Innovation Lab CLUE Community Manager 玉谷幸代 

①「Startup Weekendとは」
  SW豊橋 オーガナイザー 飯嶋陽介 & 佐藤雄太

②「Startup Weekend 豊橋 体験記①」
  第4回 SW豊橋 参加者 岡田知之

③「Startup Weekend 豊橋 体験記②」
  第4回 SW豊橋 参加者 朝河孝元

 
 

Outline/Structure of the Talk

⓪「東三河のイノベーション拠点:MUSASHi Innovation Lab CLUEのご紹介」
  MUSASHi Innovation Lab CLUE Community Manager 玉谷幸代 
  ・社会課題の解決を目指す起業家を育成する場所、CLUE
  ・CLUEの取組み

①「Startup Weekendとは」
  SW豊橋 オーガナイザー 飯嶋陽介 & 佐藤雄太
  ・SWのここがおもしろい
  ・SWに参加すると身につくこと
  ・SWを通した仲間づくり

②「Startup Weekend 豊橋 体験記①」
  第4回 SW豊橋 参加者 岡田知之
  ・1. 勘違いとラクガキへの執念 〜SW豊橋に参加したキッカケ〜
  ・2. 暑い夏の成功体験 〜SW豊橋で得たもの〜
  ・3. ホームランを打つには 〜SW豊橋以降の私〜

③「Startup Weekend 豊橋 体験記②」
  第4回 SW豊橋 参加者 朝河孝元
  ・SWにとって必要なのは儲かるビジネスアイディアより一人のお客?
  ・スタートアップの評価基準とは  
  ・一人のお客さんを見つけるには?
  ・最後の10分で見つかったSW豊橋 
  ・飲み歩いたSW白浜 
  ・スチュワーデスにナンパしたSW大阪

Learning Outcome

全国各地のスタートアップウィークエンドに参加するきっかけを得る

Target Audience

スタートアップに興味のある方

Prerequisites for Attendees

特にありません

schedule Submitted 2 years ago

  • Furuta Kazuyoshi
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    Furuta Kazuyoshi - ユーザビリティ評価をサクっと体験してみる

    90 Mins
    Workshop
    Beginner

    プロダクトの使いやすさ、操作性の検証、いわゆるユーザビリティ評価を簡単に体験してみましょう、というセッションです。

    ユーザビリティ評価とは

    ユーザビリティ評価にはざっくり2つのアプローチがあります。

    a) 本物のユーザに試してもらうユーザテスト

    • ユーザさんにプロダクトまたはプロトタイプを操作してもらう
    • あらかじめ設定した操作内容(タスク)を行ってもらう場合が多い
    • 定量評価:達成度や達成時間を測定する(想定時間内に終わるか、前バージョンや競合と比較してどうか等)
    • 定性評価:つまづいた点や発話(つぶやき)、事後コメントを記録、観察する
    • 費用や時間がかかりがち、動くものがない段階で検証ができない、情報漏洩リスクなどが障壁
     

    b) 評価専門家や開発者自身が評価するインスペクション法

    • プロの頭の中にある"仮想"一般ユーザを使って評価
    • 仕様書レベルでもやろうと思えば評価できる(早い段階で問題点を発見できる)
    • 初心者VMの脳内エミュレーション精度には心理学的限界がある(通常、開発者はそのプロダクトにもっとも詳しく、初心者からもっともかけ離れた存在である)
    • エミュレーション精度を挙げるチェックシート的なフレームワークも存在する(ヒューリスティック評価法など)

    どちらにも一長一短があり目的や開発フェーズに応じて使い分けるのが良いとされていますが、コロナ禍でテストルームに多くのユーザを招いて調査をすることが難しくなってきた昨今、せめて後者を頑張ろうといった動きが目立ってきたように感じます。

    どちらも「なんかここがわかりづらそう」といった現象/箇所は発見できるのですが、その理由を説明づけるには専門的な知識が必要になります。特に後者は定量的なエビデンスが得られないので、蘊蓄勝負な色合いが強いです。専門用語や過去の類似例で武装することで説得力を生むことが必須になってきます。

    本セッションの狙い

    本セッションではユーザビリティ屋がよく使うキーワードを簡単に紹介し、実際に身の回りで感じた使いやすさ/使いにくさを例にとって、それらのキーワードで語ってみるトレーニングをしてみたいと思います。つまりユーザビリティを語るための語彙力を鍛えてみようという試みです。「使いやすさ」を説得力ある言葉で語ることは、チームでプロダクトを開発するのにとても重要です。現状にケチをつけるわけですから、しっかりした根拠が伴っているべきですし、その方が円滑にコミュニケーションできるでしょう。

    ユーザビリティ専門家が使うボキャブラリーを学び、にわか専門家を気取ってバシバシっと使ってみませんか?(オトナのキッ〇ニア)

  • kyon _mm
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    kyon _mm / Gota Miyazaki / neno neno / Takao Oyobe - Agile Wars − アジャイルチームの夜明け −

    90 Mins
    Talk
    Intermediate

    agilewars.001.jpeg

    予告動画 : https://www.youtube.com/watch?v=ymZnqdUQ8DE&feature=youtu.be

     

    数度目のアジャイル開発戦争が勃発。
    内製開発企業と受託開発企業ではそれぞれのビジネスと命運をかけて防御壁を展開、エンジニア獲得の勢力図がうごいていた。

    Scrumの加護をうけし組織となるために工作を展開する企業。
    それに反発し自由と共同を求めてオープンなコミュニティをつくりあげるものたち。

    終わりが見えない戦争に希望を見出すため、各組織では次世代の旗手をみつけ育成する作戦が遂行された。
    そしてミレニアル世代が第一線に配属され、時代はひとつの転換を向かえようとしていた・・・

  • Shuichi Matsubara
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    Shuichi Matsubara - で、結局 "誰に" 価値を届けるの?〜大企業のアジャイル開発で失敗に成功した話〜

    20 Mins
    Talk
    Beginner

    我々は誰に"価値"を届けるのでしょうか?

    エンドユーザー?自動車メーカー?事業部長??

    大企業はPOからエンドユーザーまでが遠すぎます。

    そして、POと開発チームの間にも距離感を感じている方もいるのではないでしょうか?

    では、"価値"とはなんでしょうか?

    ユーザーの求める価値=ステークホルダーの求める価値でしょうか?

    ステークホルダーの求める価値=POの考える価値でしょうか?

    そして、POの考える価値=開発チームの考える価値でしょうか??

    また、"価値"とはどうやったら生まれるのでしょうか??

    失敗に成功した!

    私のチームはとあるWebアプリ開発をスクラムで取り組みました。

    結論を言うと、プロジェクトは予定通りリリースできました。が、その道のりは失敗の連続でした。

    このセッションでは、とあるプロジェクトを通して私たちが経験した失敗談をお届けします。

    しかし、結果的にこの失敗のおかげで私たちはアジャイルの原則に立ち返ることができ、開発チーム、PO、ステークホルダー、プロジェクトに関わった全員が大きく成長できました。そう、私たちは失敗に成功したのです!

    皆さまには、プロジェクトの中で価値を生み出し続けるための明日から使える具体的な提案と、という"価値"をお届けするセッションになればと思います。

  • eroccowaruico ®  
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    eroccowaruico ®   - 弱虫じゃダメですか?(ダメ人間がチームビルディングをしたら最高のチームと歩めた話)

    45 Mins
    Talk
    Beginner

    努力・根性・忍耐がとにかく嫌い。そのうえ弱虫。
    余計な一言で周りをドン引きさせるくせに、
    社会性を求められると、すぐにお腹がグルグル痛くなり出勤すらできない。
    人生のほとんどをネガティブに過ごし時間を無駄にする。

    そんなダメ人間の僕が10年に渡って開発チームを率いたら、
    なぜか優秀で面白くてキャラが濃い人がいっぱい集まって
    めちゃめちゃ優秀なチームが出来上がった!
    しかも働き方改革もリモート勤務もダブルワークも可能なチーム。
    そんな僕の体験から導き出した、アジャイルがもっと美味しくなる(かも知れない)話。

    • ダメ人間は本当にダメなのか?
    • なぜか上手く行く不思議な価値観
    • バラバラのメンバーが実は一体となる秘訣
    • チームの能力を最大限にする方法
    • 個性的なチームを育てた(自ら勝手に育つ)チームビルディング
    • 最弱のマネージャーが最高のチームを作るには

    この説明を読んで、
    『ふざけてんの?』こいつアジャイルやスクラム舐めてるよね?っていう人にも、
    自分よりダメ人間を見つけたから少し安心できるかもって人にも、
    なんとなく変わった話だなって思った人にも、
    ダメ人間のダメダメ感を楽しみつつ、
    優しくちゃかしてもらいながら進めれれば嬉しいです。

    このセッションに参加すると

    努力と根性と忍耐がとにかく嫌いな弱虫がなぜ
    • 高いスキルを持った人達と共に歩めたか?
    • 尖ったチームが育つ環境を作れたか?
    • スキルの高くないメンバーも活躍できるチームを作れたか?
    • 自分の思考のリミットを解除し続けれたのか?

    が、わかるだけでなく
    次の日からすぐに実践できちゃうかも知れません。

    誰にでも合うとは言いませんが

    経験だけでなく社会心理学的な要素も取り入れた内容になっています。

    背景

    努力と根性と忍耐がとにかく嫌い(無理)。
    協調性も薄く、コミュニケーションも苦手。
    社会性やルールを押し付けられると、すぐストレスで死にそうになる。
    (お腹ピーピーになったりして動けなくなる)
    そんな僕は10年ほど前、リーマンショックの煽りを受けて失業していた。
    理解されることもなく、何かを成し遂げることもなく、
    お金もなく、虚しく人生を過ごす恐怖。
    悩みに悩んでソフトウエア業界を離れる決心をした時、
    ふとした縁で入った会社は当時社員が10人にも満たない零細SIerの
    株式会社オンザロード。

    アジャイルやスクラムを全く知らなかった僕が10年にわたって、
    地道にチームビルディングとプロダクトマネジメントを続けた結果、
    個性的なメンバーが自由に働ける環境が出来上がり、
    洗練したスクラムのチームも生まれ、
    お客様とも信頼関係を築くことができていました。

    今回Home Automationという新たな夢に向かって退社したことをきっかけに、
    株式会社オンザロードで起きた奇跡的なマネジメントを振り返り、
    自分のバックグラウンドや大切にする一つの価値観に社会心理学的な根拠も付け足しながら、
    皆さんに共有する事で、自分自身がさらなる覚悟を持って進んでいきたいと考えています。

  • Daisuke Kasuya
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    Daisuke Kasuya - プロダクトを5年間運用したチームの歴史 - 長く続くチームづくり -

    45 Mins
    Talk
    Advanced

    Mackerelというプロダクトはローンチから5年が経ちました。ぼくはそのほぼすべての期間、このチームに在籍していて、うち3年間はマネージャーとしてチームを運営しています。5年間運用されたチームではさまざまなことが起こりますが、いくつか事例をご紹介しながら、長く安定的に続くチームづくりについて考えていきたいと思います。

  • Yasunobu Kawaguchi
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    Yasunobu Kawaguchi - とにかくおもろいセッション

    20 Mins
    Talk
    Beginner

    なんやて!このセッションおもろそうやな〜。

    だから大阪好っきゃねん。

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