アジャイル品質パターンによる伝統的な品質保証(Quality Assurance) からアジャイル品質(Agile Quality)への変革
アジャイル開発における品質保証は、特定の段階で特定の人々のみが取り組むというよりも、専門家を交えつつロードマップ策定から日々のモニタリングに至るあらゆる段階でチーム全体となって取り組む活動となります。本講演では、伝統的な品質保証(Quality Assurance)の考え方から、アジャイル品質(Agile Quality)へとチームや組織が変わっていくために必要なパターン集 Quality Assurance to Agile Quality (QA2AQ) の紹介を通じて、アジャイル品質の考え方と推奨される活動を紹介します。CodeZineにおいて有志によりQA2AQの各パターンを翻訳連載中です。https://codezine.jp/article/detail/12092
Outline/Structure of the Talk
アジャイル開発と品質の基本的な考え方を概観したうえで、アジャイル品質パターン集QA2AQの全体像を説明します。続いて主要なパターンの幾つかを紹介し、幾つかの事例に言及したうえで講演をまとめます。
Learning Outcome
アジャイル開発における品質保証の考え方と基本的な活動の在り方を学ぶことができます。その具体的な推奨される形として、アジャイル品質パターン集QA2AQを学ぶことができます。
Target Audience
アジャイル開発およびソフトウェア品質保証に関わる実務家、研究者、一般
Prerequisites for Attendees
アジャイル開発、Scrumの基礎知識があることが望ましいことになります。