大手ユーザー企業に入ってマネジメントでやってみたこと

location_city Osaka schedule Jun 27th 03:00 - 03:45 PM JST place 京都 people 2 Interested

IT企業から、大手ユーザー企業のマネージャーに転職して3年間で取り組んだ、プロジェクトマネジメントと組織マネジメントのプラクティスについて良かったことや反省点をお話させていただきます。

 
 

Outline/Structure of the Talk

  1. 自己紹介
  2. 背景紹介
  3. プロジェクトマネジメントの取り組み
  4. 組織マネジメントの取り組み
  5. まとめ

Learning Outcome

大企業のマネジメントに取り組まれる際にアジャイルプラクティスを導入される際の参考に。

Target Audience

レガシーな組織におけるプロジェクトマネジメントや組織マネジメントに興味のある方

schedule Submitted 2 years ago

  • Yuma Konishi
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    Yuma Konishi - プロダクトのグロースのためのチームを立ち上げてプロセス改善をしている話

    Yuma Konishi
    Yuma Konishi
    Team Manager
    i-plug
    schedule 3 years ago
    Sold Out!
    20 Mins
    Talk
    Intermediate

    株式会社i-plugにて自社サービスのOfferboxの開発をしている小西と申します。

    Offerboxというプラットフォームの質的改善を加速するために、2019年秋からグロースに特化したチームを組成するというの話が上がり私がチームリーダーとして指揮を執ることになりました。
    2019年4月よりスクラム開発をしており、ものを正しく作っていく部分はできるようになってきていたものの正しいものを作る部分は経験がありませんでした。

    その状態から価値あるプロダクトを提供できるように他職種(デザイナーやデータアナリスト)の方と協力しながらこれまでデュアルトラックアジャイルのような開発プロセスを構築してきました。
    データアナリストとともにABテストをしたりデザイナーとともにユーザーテストをしたり、その結果を踏まえて仕様を磨いたり廃案にしたり提供価値にこだわった意思決定をしています。
    また、職種をまたいで連携することで1つ1つの工程のクオリティを高めることにもこだわっています。

    そのような現場で具体的にどのようにプロダクト開発を行っているのかという状況であったりそれを実現するまでの過程であったりをご紹介できればと思っています。

  • umisora (Katsutoshi Murakami)
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    umisora (Katsutoshi Murakami) - 三度のスクラムを失敗した私が選んだ四度目のスクラムはコーチングを頼む事だった。

    45 Mins
    Talk
    Beginner

    2019年2月に開設したマネーフォワード 京都開発拠点にて拠点の立ち上げとスクラムマスターをやっているumisoraと申します。

    同時に出しているプロポーザルもぜひ御覧ください。

    「マネーフォワード京都のスクラムセレモニーを完全かつ詳細にご紹介します」


     

    私は新卒3年目くらいから金融系SI会社の中でスクラムに出会っています。出会ってから早8年は経ったでしょうか。スクラムに出会ってからというもの、その魅力は全ての課題を解決するのではないかと夢を抱くほどにパワフルで、合理的で、魅力的だと感じてきました。

    そんなスクラム信者とも呼べる私ですが、過去3回自分自身がオーナーシップを持ってチームにスクラム導入のチャレンジしていました。しかし結果は惨憺たるもので、スクラム本の様にはチームは自走しないし、ベロシティは測れないし、ただ形だけのスクラムを行う事しか出来ませんでした。

    「これは欲していた形ではない」

    と同時に

    「スクラムとはこんなにも難しいものか…」

    と感じてきたのでした。

     

    このセッションでは、

    まるで本に書かれているかの様な成果によってチームの輝く姿を得るに至った、4度目のチャレンジであるマネーフォワード京都開発拠点でのサクセスストーリーをお話します。

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    2019年2月にオープンしたマネーフォワード京都開発拠点は2名からはじまり、10ヶ月で16名となりました。そのうち10名程度がWebサービス開発に直接的に関わって開発を行っています。

    2019年後期から(自社としては)大きめの案件の開発が始まり、東京も含めて同時に10名~15名程度が稼働するプロジェクトとなりました。

    毎月の様にドメイン知識もないメンバーが増える中で数カ月間ハレーションもなく、活躍できない人もない状況を作り上げました。新メンバーが増えても2週目からは以前からいる人達と同じパフォーマンスを上げ始めるチームです。

     

     

  • Daiki Kanai
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    Daiki Kanai - テスタビリティが低いシステムのためのテスティングテクニック-ライブコーディング

    Daiki Kanai
    Daiki Kanai
    Developer
    Odd-e Japan
    schedule 3 years ago
    Sold Out!
    20 Mins
    Talk
    Beginner

    システムへの機能追加・変更を安全にするため、味方につけたい自動テストを伴うコーディング。

    いざ実践しようと思ったが、既存システムのテスタビリティが低くて難しい。

    そんな状況をサポートするテスティングテクニックをライブコーディングで実践していきます。
    実際に現場である、テストを入れづらいコードに対してテストコードを追加していきます。

    アイデア元 "書籍:レガシーコード改善ガイド"

  • Veit Richter
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    Veit Richter - Ikigai - The formula for satisfaction

    Veit Richter
    Veit Richter
    Agile Coach
    Emendare GmbH & Co KG
    schedule 3 years ago
    Sold Out!
    45 Mins
    Talk
    Intermediate

    IKIGAI - the formula for satisfaction

    The fifth principle of the agile manifesto says: Build projects around motivated individuals...". But is it okay to just expect, that everyone is highly motivated all the time?

    And if the answer is "no", can you motivate people by doing something?

    In that session, Veit Richter (Emendare Karlsruhe) will bring in some ideas and inspiration, with which you can reflect your own working environment and how to confront yourself and others with the topic of motivation.
    Also, he is happy to get some feedback from the land of ikigai itself on a topic, numerous people in Germany are grateful about.

  • umisora (Katsutoshi Murakami)
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    umisora (Katsutoshi Murakami) - マネーフォワード京都のスクラムセレモニーを完全かつ詳細にご紹介します

    20 Mins
    Talk
    Beginner

    2019年2月に開設したマネーフォワード 京都開発拠点にて拠点の立ち上げとスクラムマスターをやっているumisoraと申します。

    同時に出しているプロポーザルもぜひ御覧ください。

    「三度のスクラムを失敗した私が選んだ四度目のスクラムはコーチングを頼む事だった。」

    どちらも関連せずにお話出来る内容です。


    このセッションでは、マネーフォワード京都のスクラムチームのスクラムセレモニーの中身を完全かつ詳細にご紹介します。

    それぞれのイベントに

    • どれくらい力と時間をかけるか塩梅がわからない
    • イベントの目的とゴールが難しい
    • 実際のワークの姿を見て学んでみたい

    という事を実務で使っているデータを可能な限り生でお見せします。

    また時間が許せば、レトロスペクティブのワークショップの履歴を元に

    チームの悩みポイントの変遷もご紹介します。

    〜マネーフォワード京都開発拠点のスクラムについて〜

    2019年2月にオープンしたマネーフォワード京都開発拠点は2名からはじまり、10ヶ月で16名となりました。そのうち10名程度がWebサービス開発に直接的に関わって開発を行っています。

    2019年後期から(自社としては)大きめの案件の開発が始まり、東京も含めて同時に10名~15名程度が稼働するプロジェクトとなりました。

    毎月の様にドメイン知識もないメンバーが増える中で数カ月間ハレーションもなく、活躍できない人もない状況を作り上げました。新メンバーが増えても2週目からは以前からいる人達と同じパフォーマンスを上げ始めるチームとなっています。

  • Keisuke Ookura
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    Keisuke Ookura - スクラムマスター、プロダクトオーナーを経た後に開発チームにJOINして感じること

    20 Mins
    Talk
    Intermediate

    マネーフォワード 京都開発拠点にてエンジニアをやっている大倉というものです。

    総合職として新卒で入社した某大手通信会社にてひょんなことからスクラムに出会い、その魅力に取り憑かれ実践を重ねてきました。

    スクラム開発の導入の意思決定に奮闘したり、0→1フェーズのサービスでスクラムマスターとしてオフショアでのアプリ開発を推進したり、プロダクトオーナーとしてサービスの舵取りをしたりしてきました。

    しかし、子供の頃からプログラミングを嗜んできたバックボーンもあり、開発チームの外からエンジニアをみていて、自分でコードを書きたい気持ちを抑えきれず一念発起して転職し、エンジニアとしてマネーフォワードにジョインしました。

    エンジニア経験がなくスクラムマスター、プロダクトオーナーを先に経験した人間が開発チームにジョインして学んだこと、感じたことをお話ししたいと思います。

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