コロナ時代前後の地方での継続的なコミュニティの作り方と続け方を語り合う場〜日本各地を巻き込むストーリー〜
仙台には、東日本震災後に立ち上がったコミュニティがあります。
その名は「レッツゴーデベロッパー」。
レッツゴーデベロッパーは、2011年の震災をきっかけに始まりました。
「共有と交流」をメインテーマに掲げ、日本各地から素晴らしいソフトウェアエンジニア集団が仙台に集結。講演やワークショップ等を開催してきました。
日本各地を巻き込むコミュニティは、どのようにして作られてきたのか?
そのコミュニティを下支えしてきた運営メンバーは、どんな想いで、どのように活動してきたのか?
さらに、コロナ時代前後の変化と、今後の日本各地を巻き込むストーリーを語り合う場としてパネルディスカッションを行います。
Outline/Structure of the Talk
- オープニング
- モデレータ(Ken Takayanagi)の挨拶
- パネリスト(Mitsuo Hangai / Katsushiro Koizumi / Yosuke Matsuura)の自己紹介LT
- パネルディスカッション
- クロージング
Learning Outcome
- オンラインやオフラインで新しい拠点(コミュニティ等)の足がかりになるヒントが得られる。
- 体験談をLTやパネルで聞くことができ、今後のコロナ時代のヒントが得られる。
- オンラインの強みを活かした日本各地を巻き込む、情報発信や日々の活動のヒントが得られる。
- コミュニティ活動を通したチームの学びと個人の成長や社会貢献にどんな形があるのか、知見が得られる。
Target Audience
コミュニティを作りたい、続けたい方。コミュニティ活動を通したチームの学びと個人の成長や社会貢献に興味がある方。
schedule Submitted 3 years ago
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Rochelle Kopp - サーバントリーダーシップを身に付けましょう!
90 Mins
Workshop
Beginner
イノベーションを生み出し、生産性の高いチームを目指すのなら、マネージャーやスクラムマスターはどのように振る舞うかが鍵となります。そこで推薦したいのは「サーバント・リーダーシップ」です。
サーバント・リーダーシップを活かしている人は一方的に命令するのではなく、チームメンバーをどうやってサポートしてあげられるかに重点を置きます。チームメンバーをコントロールするのではなく、チームメンバーに仕えるという態度で接します。
このワークショップでは、サーバント・リーダーシップを効果的に実践するために必要な要素を紹介し、またそれを応用する方法もお教えしていきます。自分のリーダーシップを再考する絶好のチャンスになります。
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Tatsuya Sato - なぜ私はチームにい続けるのか。あるいは、エンジニアとしての成長のためのチームの活用について。
20 Mins
Talk
Beginner
2016年夏、あるチームが解散となりました。そのチームのうち、社内に残ったエンジニアは一人。当時、彼は一人でプロジェクトをこなしていました。ステークホルダーから感謝されていたので一人で開発を続けていました。しかし、エンジニアとしての成長は殆どありませんでした。切っ掛けでとあるチームでエンジニアを募集していることを知りました。技術スタックもそれまでの事業領域も異なるところでやっていけるのだろうか?と彼は悩みました。そのチームにいるエンジニアと一緒に働きたいという想いからそのチームへ入ることにしました。あの時の彼の決断は正しかった、と今の私なら言えます。
このセッションは、RSGT2020で発表された「Team-Based TEAM - 会社を越えるチーム」に対するアンサーセッションです。RSGT2020当日に初めてこのセッションの内容を知りました。それでも「あぁ、わかる。これは自分たちだ。」と思える内容でした。このセッションでは、Team-basedチームの一員として得られたものが何かについてお話します。
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Kazuhide Inano (Jhonny) - コミュニティ運営から学んだプロセス改善とチームの成長
20 Mins
Talk
Beginner
私はとあるコミュニティの運営に数年携わっています。正直なところ運営の苦労なんてなるべく避け、楽しくやっていきたいものです。しかし、実際のところはいろいろありました。そこでみんなであれこれ実験してみたりカイゼンしたりと試行錯誤を重ねた結果、今現在ではなかなかいい感じなプロセスができあがった気がしてます。
そんなことを思い返していると、ふと気づいたことが。「これってチームの活動と似ているな」と。
そこで、コミュニティ運営というチームが直面した課題とそれに対しどのような取り組みを行ったか、そしてどのような成果を得られたか(あるいは得られなかったか)、これを続けた結果どのようにチームが成長していったかを整理しつつ、みなさんのチームや組織、コミュニティなどに活かせるヒントが得られるようなセッションをしたいと思っています。
※コミュニティについて、話の都合上簡単な紹介はすると思いますが宣伝するつもりはありません -
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Ryo Tanaka - 会社組織で実験をしていくためのサバイバルテクニック
20 Mins
Talk
Beginner
実験場はどうして必要か?
企業の中で企業を変えようとしているスクラムマスターやアジャイルプラクティショナーの皆様。
コミュニティや本などで仕入れた新しいワークショップや、メトリクスがうまく働くかを会社で試してみたいと思いますよね。でも、それ大丈夫ですか?
安全ですか?失敗しても大丈夫ですか?失敗しないようにがんばりますか?
でも、失敗ってしたほうがいいんですよね。会社組織は良い実験場か?
そもそも会社組織の中で最初に実験するのってハイリスク・ハイリターンですよね?
失敗した場合ときには実験を止めたいと思いますが、下手に予算やOKRが決まってたりすると、とりあえず四半期ぐらいは引くに引けない状態になったりして、危険な状態になることがあります。そうならないように、安全に実験できる場所を探しましょう!
そのためのサバイバルテクニックを考えましょう。サバイバルテクニック
#1 趣味を増やそう!
単に趣味を増やすことに意味はありません。
社会性が得られる趣味であれば、それは立派に実験場として機能します。#2 地域コミュニティに参加しよう!
PTAや自治会、地元神輿会など、地域コミュニティも立派な実験場です。
#3 家族を実験に
家族との信頼関係が利用できる場合は、実験目的を話して実験に協力してもらいましょう。
父親、母親、子息、伴侶それぞれ幅広い年齢層に対して実験できます。 -
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Hiroki Hachisuka - 人事や総務を兼務してわかった「小さく始める」は開発だけではないということ
45 Mins
Talk
Advanced
私はスクラムチームのProduct Ownerとしての仕事に加え、2019年夏から人事、総務、経理、情シスなどを統べる「管理本部」を兼務しています。
そのミッションは"1300人に対し、働き方改革を推進すること"この抽象的かつ大きなテーマに立ち向かうことです。
ミッションを受けてから数ヶ月、小さなチームで小さく始めることでリモートワークやコミュニケーション改革などたくさんのアウトプットと社内のメンバーへのアウトカムを追求してきました。
そんな実践録をお話しします。
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Kazuki Mori - さあ、楽しいふりかえりを始めよう
45 Mins
Talk
Intermediate
大事な活動である「ふりかえり」。だが、難しい活動でもある。
スクラムの重要なイベントの一つである「スプリントレトロスペクティブ/ふりかえり」。
チームを自己組織化へと導く大事なステップでもあり、スクラムの中でも一番「チームによるチームのための活動」だと言えると考えています。スクラムを始めたとき、多くの人が直面するのは、「ふりかえりがうまく機能しない」ということです。
ふりかえりが反省会のようなムードになってしまう。
チームのためのアクションが出ず、なかなかチームがまとまらない。
アクションは出たものの、なかなかカイゼンされているように思えない。
こういった悩みを持つ多くの現場を見てきました。ふりかえりは、難しい活動の一つとして考えられがちです。
時間対費用効果が出ているのか、なかなか計測がしづらいですし、効果がすぐに現れない場合もあります。
他のイベントと違い、ふりかえりがうまくいかなかったときに、「この活動は価値がないものだ」と感じ取られてしまいがちなのです。
そのまま、ふりかえりが行われなくなってしまうのは、とても悲しいことです。ふりかえりとファシリテーション
ですが、ふりかえりにはチームが成長するために大事な要素がたくさん詰まっています。
そのうちの一つが「ファシリテーション」という考え方です。進行役としての「ファシリテーション」ではなく、促す者としてのファシリテーション。
スクラムマスター一人がファシリテーターなのではなく、チーム全員がファシリテーター。
チームが「ファシリテーション」を意識したとき、あなたたちのふりかえりはきっと良い方向へと変わります。ファシリテーションというものをあなたがどうとらえるか。
そのとらえかたが変わると、きっと新しく見えてくるものがあるでしょう。このセッションについて
このセッションでは、あなたがふりかえりの中で行うファシリテーションを考えるときの気付きを提供します。
チームの形成、そしてチームの成長・混乱・成熟、そしてチームの解散。タックマンモデルのチームの推移に合わせて、どのようなファシリテーションを検討するとよいのか、といういくつかの事例を示します。また、私がふりかえりを突き詰めた結果見つけた「8つの型」についてお話します。
「ふりかえりの守破離」を通じて、ふりかえりを導入・成長・拡張していく流れについて、お話させていただきます。「自分のチームでは今どんなことを意識しながらファシリテーションしているだろうか」
「自分のチームのふりかえりの現状はどんなものか」をイメージしながら、セッションに参加していただければ幸いです。 -
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Kazutaka Matsusaki - アジャイルな組織を創っていくには?地銀で取り組むアジャイルな組織創り
45 Mins
Talk
Beginner
Reginal Scrum Gathering Tokyo 2020 にて講演させていただいた内容の再講になります。
一部変更やプラスαして話させていただければと思います。
ふくおかフィナンシャルグループ(FFG)では、2018年4月、DevOps・アジャイル開発を実践していくための組織が立ち上がりました。
昨今厳しいと言われる銀行業界でイノベーションを起こしていくための組織です。2018年5月にゲーム会社から銀行へと異色の転職で入社以降、このアジャイル開発チームに携わってきました。
古くからある大きな企業でのアジャイル開発を進めていくには、技術的な面・組織的な面で非常に多くの問題が存在していました。
そもそも外注開発しかしたことのない組織が内製開発に取り組むということで、その問題の大きさは想像に難くないでしょう。
実際、前職とはかけ離れた環境やフローが存在し、多くのカルチャーショックにぶちあたってきました。このセッションでは、そんな組織の中で、ゼロからアジャイル開発を進めてきた1年半の歴史を余すことなく紹介していきたいと思います。
取り組んできたこと、失敗したこと、成功したこと、たくさんあります。
地銀という古い体制の組織・規制の厳しい金融業界、そんな世界で経験してきた内容が、少しでもみなさんの今後に役立つことができれば幸いです。- アジャイル組織の変遷
- 現行ルールのしがらみとの闘い
- アジャイル開発を少しずつ組織に浸透させていく方法
- 組織を拡大していくための対内・対外的な取り組み
- 拡大していく組織で発生した問題
- 成果を出し続けていくための組織やチームの意識改革
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Keita Watanabe / Kazuki Mori - チームビルディングワークショップ
Keita Watanabeチーム設計師 / アジャイルコーチ野村総合研究所Kazuki Moriふりかえり&Miroの黄色いエバンジェリスト野村総合研究所schedule 3 years ago
90 Mins
Workshop
Beginner
最近チームで笑えていますか?
プロジェクトが始まってからチームビルディングを全くせずにいきなり開発が始まって、チームのコミュニケーションがうまく取れない。チームに新しいメンバーが入ったものの、誰も相手をせず、悲しい目をしてこちらを見ている。 そんな現場、ありませんか?
このワークショップでは、忙しい中でもできる、よいチームを作り上げるための様々な手法を体験できます。 こんな人におすすめです- いいチームを作りたい人
- チームのコミュニケーションがうまくとれていないともやもやしている人
- どうやってチームをよくすればよいかわからない人
ワークショップの中で、チームビルディングのノウハウを知り、実際の現場に戻ってから使える様々なアクティビティを実践します。
添付したスライドはXP祭り2019にて開催したものです。
こちらの拡張版を行います。
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Mori Yuya - 「相談」のすごい影響が整理できて「話が早い相談」ができるようになる20分
20 Mins
Talk
Advanced
私たちは困ったときに相談をしています。毎日、一日の中で何度も相談を持ちかけたり相談を受けたりします。
相談とは「問題解決のために人と話し合ったり、他人の意見を聞いたりすること」です。
「問題解決を協働で取り組む短時間多頻度活動」とも表現できます。相談は意思決定でもありますから、相談がうまくいけばスムーズに仕事が流れますが、相談がうまくいかないと仕事が止まってしまう原因にもなります。「現場のチーム」や「部署間の相談」「経営者の相談」「お客様との相談」などなど、あらゆるところで何千、何万回も相談は行われています。
もし組織の中で行われる相談という共同活動が劇的な改善をしたら、組織はどのようによくなるでしょうか?
これからも何千、何万回も行われていく相談の質が大きく高めることができたら、非常に大きな効果があると思いませんか?
このセッションでは「相談」がチームや組織に与える影響を整理し、またすぐにできる質の高い相談をする方法を共有したいと思います。チーム内での相談の質を高めること加えて、とくにチームの開発力が高まってきて他の部署との連携や、お客様との打ち合わせが増えてきた方にお薦めです。
※このセッションは2017年に行われた日本TOC(制約理論)推進協議会主催のTOCシンポジウム2017での発表を大幅に加筆修正したものです。スライド参照。
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Jean-Baptiste Vasseur / Hiroki Arai / Kazuhide Inano (Jhonny) / Kenta Sasa - 「叱ってほしい!」・もし相手のスタンスが読めるならワークショップ
Jean-Baptiste VasseurAgile Coach株式会社yamanecoHiroki AraiDevOpsエヴァンジェリストCreationline, IncKazuhide Inano (Jhonny)Agile Coach / System CoachJEI LLCKenta SasaAgile コーチクリエーションライン株式会社schedule 3 years ago
90 Mins
Workshop
Beginner
チームメンバー同士の会話や1to1でのコミュニケーションをより有効的でより安全にしたい方大集合!
スタンスカードを使ってロールプレイをしながらコミュニケーションについて考えよう!
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Etsuo Yamada - アジャイルチーム成長の過程ってどんな感じ?
20 Mins
Talk
Beginner
はじめて組織にアジャイル開発が採用された時、そのチームはどのように成長していくのだろうか?またそれに伴って、組織にどのような変化が起きやすいのだろうか?事例はたくさん聞いたけどどう取り入れればいいか。。。そんな事例の迷路にはまっていませんか?
もちろん、事例から学べることはたくさんあるのですが、このこのセッションではアジャイルコーチとして現場をみてきた経験を元に、おおよそ共通してみられる以下の2点についてお話いたします。- どの現場でも起きるであろうチームが成長する過程
- アジャイルチームの成長に伴い組織に与える影響とその対策