商用車メーカーの内製DXスクラムチーム奮闘記  ~スクラムブルーからの脱却と成長~

location_city Osaka schedule Jun 26th 02:00 - 02:45 PM place 金沢 people 8 Interested

トラック・バスといった商用車のメーカーである日野自動車は、コネクティッド技術や車両IoTデータを活用したソリューション開発にチャレンジしています。
より早く・多くの価値をお客様にお届けするための施策として、あるプロダクトの開発を、内製主体でのスクラム開発で進めることにしました。

チームメンバーにアジャイル経験者はゼロ、半数はシステム開発の初心者、おまけに仕事はフルリモート前提・・・
不安が募る船出でしたが、パートナー会社(NEC)によるコーチング・共同開発などの取り組みを通じて、習熟と改善を繰り返してきました。
企画から数えて約1年、8回の開発スプリントを通じて、チームとして工夫してきたこと、乗り越えてきたこと、学んだことを共有します。
スクラムの世界に足を踏み入れたばかりの「よちよちチーム」ですが、私たちなりの創意工夫が皆さんの参考になれば幸いです。

 
 

Outline/Structure of the Talk

・私たちの使命と課題
  ‐日野自動車の取り組み、DX方針
  ‐内製開発挑戦のきっかけ
  ‐最初の挑戦の結果と学び

・スクラムとの出会い
  ‐なぜアジャイルか
  ‐持続的なPDCAのフレームとしてのスクラム
  ‐まずはやってみよう

・スプリントゼロ:「はじめてのスクラム」に対するできる限りの備え
  ‐2ヶ月弱のスプリントゼロとスクラム実践研修
  ‐自分たちなりのスクラムガイドづくり
  ‐ベンダーとの共同開発チーム立ち上げ
  ‐事前学習、事前設計

・開発スプリント:やってみてはじめてわかったこと
  ‐フルリモート、開発経験ゼロで始まったスプリント
  ‐スプリントゼロでやっておくべきだったこと
  ‐噛み合わないチーム活動、募る焦燥感、1ヶ月で「スクラムブルー」に
  ‐立て直しのための1週間
  ‐やってよかったこと
  ‐ペースを掴みつつある現在

・これからの指針と課題
  ‐チームの強化・拡大・標準化
  ‐人財育成手段としてのスクラム

Learning Outcome

・これならウチでもできそう!という勇気と自信
・皆さんのチームにも取り入れられるかもしれない工夫や学び

Target Audience

 これからスクラムを導入しようとしている方、他社事例を参考にしたい方

schedule Submitted 2 months ago

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    • Masamichi Otsuka
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      Masamichi Otsuka / Hideo Kobayashi - 経験ゼロからはじめる!10年以上続くプロダクトのアウトカム創出戦略

      45 Mins
      Talk
      Beginner

      アジャイルの浸透によってプロダクトがアウトカムに目を向けることの重要性が認識されるようになりました。では、従来型の開発プロセスで10年以上開発を続けてきたプロダクト開発チームは、どのように取り組めばアウトカムに目を向けたアジャイルな開発に転換できるのでしょうか?

      今から2年前、10年以上の歴史を持つプロダクトが新たなビジネス領域に参入するためにチームを再結成して新機能を開発していくことになりました。正解がないレッドオーシャンのビジネス領域に飛び込んだ我々はまず開発プロセスをアジャイルに転換する必要性を感じてスクラム開発を取り入れようと試行錯誤していました。そんな中、関西でアジャイルコーチとして活動されている中村洋さんと秋元さんが開催していた相談会をたまたま見つけて相談しました。そこでホワイトボードの中央に書かれた言葉が「アウトカム」でした。

      何のためにプロダクト開発をアジャイルにするのか?開発プロセスを変えてアウトプットを増やすだけではなく、ビジネスの成果=アウトカムにつなげなければ我々の課題は解決しないと気付かされました。「アウトカムは何か?」を問いかけ続けてプロダクトを成長させていくことがアジャイルの本質だと気付きました。

      アウトカムを得るためにはプロダクトとその顧客をよく知る人の存在が重要だと考えました。そこで、チームで一番のベテランエンジニアが経験ゼロからプロダクトマネジメントを担当することになりました。そこから1年間、まずは開発チームにスクラムを取り入れて、新体制のアウトプットを安定させる事に取り組みました。その間にプロダクトマネージャーはスクラムのプロダクトオーナーとしての振る舞いを学びました。そして2年目、プロダクトのアウトカム創造をチーム目標に設定して本格的にプロダクトマネジメントに取り組みました。

      2年前の再結成からチームのマネジメントを担当しているエンジニアリングマネージャーと、自身も新たなステージへ飛び込んでチャレンジしているプロダクトマネージャーが、アジャイルを取り入れてプロダクトのアウトカム創造に試行錯誤してきたチームの取り組みについてそれぞれの視点でお話しします。

    • Shigeo Konno
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      Shigeo Konno - なんちゃってアジャイルコーチが、コーチングを受けて気づいたことを共有します

      Shigeo Konno
      Shigeo Konno
      Agile coach
      NEC
      schedule 3 months ago
      Sold Out!
      20 Mins
      Talk
      Beginner

      アジャイルでは、なぜ支援者がトレーナーではなくコーチなのか?
      どっかに引っかかりを感じながら、でも、なんとなく見ないふりをして、アジャイルコーチのマネごとをしてきました。
      アジャイル支援サービスを構築して、販売して、徐々にお客さんからも評価いただくうちに、
      自分がやっていることが本当にアジャイルコーチなのかに自信を持てなくなってきました。

      ある日、流石に見ないふりが苦しくなって、
      コーチを探し始めたら、わざわざ時間をとってたくさんのコミュニティの仲間が相談に乗ってくれて
      スーパーコーチのAkiさんにたどり着きました。

      現時点では導入となる6回のセッションが終わった段階、
      旅の途中ですが、同じもやもやを持っている方に何かの助けになればと思って、自身の体験を共有します

      ※発表内容は個人の主張・主観であり、所属している組織とは関係ないものになります

    • Kei Nakahara
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      Kei Nakahara - 老舗メーカーにみんなでアジャイルを導入してみました ~「俺がやる!」から「みんなでやる!」に至るまで~

      Kei Nakahara
      Kei Nakahara
      Manager
      コニカミノルタ(株)
      schedule 3 months ago
      Sold Out!
      45 Mins
      Talk
      Beginner

      既存の組織体系やマインドが色濃く残る老舗メーカーで、健全なソフトウェア開発を実現できるよう全社的にアジャイルや要求開発の導入を推進してきました。

      2016年に、ほぼ私一人で始めた活動ですが、今では20名を超えるコーチングチームを組織するに至りました。
      一部の活動は私の手を離れ、完全に社内コミュニティを主体に運営されています。
      さらに、毎年開催している社内のアジャイルカンファレンスは、17年時点は約450名ほどの参加者だったのが20年には倍の約900名にまで増えました。
      さらにさらに、私が支援した社内のサービス開発チームが、SFOにプロポーザルを出すに迄いたりました。

      ここに至るまで経緯や具体的な施策、現在直面している困難と課題についてお話しさせて頂きます。

      現在の途中経過ではありますが、少しでも皆さんの参考になれば幸いです。

    • Masanori Kawarada (Mark Ward)
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      Masanori Kawarada (Mark Ward) - 独立QAチーム1年戦記:スクラムの外からチームと組織の品質を創る道 / An Independent QA Team's 1 Year's War: Way to Create Quality of the Teams and the Organization from the Outside of Scrum

      45 Mins
      Talk
      Intermediate

      English follows:

      「Scrum@Scale(S@S)を取り入れた100名ほどの開発組織で、スクラムに入らない独立したQAチームが活躍している」と聞いたら、もしかしたら奇異な感じを受けるかもしれない。スクラムではチームであらゆることが完結することを理想とするため、当然テスター(QAエンジニア・テストエンジニア ・などなど)もスクラムチームに入るべき、と考える方がスクラム実践者にとっては自然だからである。あえて、その自然に逆らって、私たちQAチームは独自のビジョンを掲げた「ビジョナリー・QA(Visionary QA)」として、独立した立場から品質向上という成果を上げようと奮闘している。このトークではそんな私たちQAチームの1年戦記をありのままに扱いたい。

      開発プロセスの高速化が進み、多くの企業でアジャイル開発が取り入れられ、過去の当たり前が当たり前でなくなっている中で、QA界隈ではどうやって価値を提供するか頭を悩ませている。あくまでもテストにこだわる者もいれば、スクラムマスター・プロダクトオーナーの視野を得るべく資格を目指す者もいる。2009年に翻訳出版されたリサとジャネットによる『実践アジャイルテスト(Agile Testing)』(翔泳社)は国内のテスターに広く読まれているが、最近版元品切になっていることもあり、手に入りにくくなっている。

      さて、テスターは異質な存在のひとつとして見なされている。ご存知の通り、スクラムガイドにはテストやQA活動をどのように行うべきか、言及されていない。3つのロールに「テスター」の文字は無い。よって、テスターのあり方はそれぞれの組織で模索するしかなく、特にテスターをスクラムチームに含めるべきか否かという議論は継続的に行われている。先にもあげたように、スクラム実践者にとってはテスターがスクラムチームに入ることは自然であると感じられ、実際そのようにしている組織が多いが、それぞれにメリット・デメリットがあることから、あらゆる組織で通じる答えは今のところ無さそうだ(テスターとして仕事をしてきたメンバーがスクラムチームの開発者の一員としてどれだけクロスファンクショナルに動けるか、という点が特にネックなように思える)。

      このトークは、独立した立場で動くことを選んだQAチームの話だ。スクラムチームにテスターを迎え入れねばならないと思っている方にはそうでない可能性を示す一方で、やはりスクラムチームに開発者としてテスターを加えるべきだと結論づけるオーディエンスもいらっしゃるかもしれない。スクラムチームとテスターの一筋縄ではいかない関係を、1年間の実例をもとに、一緒に考えようではないか。

      "In a 100-strong software development organization which runs Scrum@Scale, an independent QA team works well." ––it may sound strange to you. Ideally, in Scrum, everything should be done in one scrum team, so it is natural for Scrum practitioners that testers (QA engineers, test engineers, etc.) should join a scrum team. Daring to go an unnatural way, our QA team struggles to achieve quality improvement results from an independent standpoint as "Visionary QA" with its vision. I want to treat our QA team's year-long battle story as it is in this talk.

      Development processes are getting faster and faster. Many companies are incorporating agile development. The commonplace of the past is no longer the norm. In this fast-changing age, the QA industry is struggling to figure out how to deliver value.  Some testers are more concerned with testing, while others aim for the certification to learn a Scrum Master/Product Owner's perspective. The excellent book, "Agile Testing" by Lisa Crispin and Janet Gregory (Addison-Wesley), which was translated in Japan in 2009 by the domestic publisher Shoeisha, has been widely read by testers in our country. Recently, however, it isn't easy to get due to out of print.

      Testers tend to be seen as one of the heterogeneous entities. As you know, there is no mention in the Scrum Guide on how testing and QA activities should be done. There is no "Tester" in the three roles of Scrum. Therefore, each organization has no choice but to explore the nature of testers. In particular, there is an ongoing debate on whether or not testers should be included in Scrum. As mentioned earlier, it seems natural for Scrum practitioners to have testers join Scrum, and indeed many organizations are doing so. Still, since each has its advantages and disadvantages, it seems that we don't have an answer that works for all organizations at the moment. One of the problematic points appears to be how well testers can work cross-functionally as a "Developer" in Scrum.

      With this session, which is about a QA team that chose to work independently, some attendees who feel testers should join a Scrum team may get a chance to notice the other possibility, and others may conclude that Scrum teams should still include testers. Let's take a look at the tricky relationship between Scrum and testers with the help of a year's worth of examples.

    • Imai Takaaki
      Imai Takaaki
      Webエンジニア
      Retty株式会社
      schedule 3 months ago
      Sold Out!
      20 Mins
      Talk
      Beginner

      スプリントプランニングってどうやってやったらいいか、モヤモヤしていませんか?

      スクラムガイドを読んで、又は認定トレーニングを受けていざスクラムやっていこう!となったとき、実際にやってみると具体的にはどうやって進めたらいいかわからない、ということがスクラムには多いのではないかと思います。

      「プロダクトバックログってどうやって作るの?」とか「自己組織化って何から始めたら?」とか「Doneの定義って具体的に何?」とかいろいろありますが、中でもワカラナイ代表の一つとしてあげられるのが「スプリントプランニングってどうやるの?」じゃないかなと思っています。

      私自身もトレーニングを受けてから見様見真似でスプリントプランニングをやっていましたが、
      「今までやってたWBSと何が違うんだ」
      「タスクってどの単位で切るの?細かくするにも限界が・・・」
      「なんかしっくり来ないな」
      という感じでモヤモヤしていました。

      それでもなんとか試行錯誤を繰り返していたら、チームの学びとして一つのやり方が確立できてきて、スプリントプランニングの役割もなんとなくしっくりきたな、と思えるようになったので、そのあたりを共有していきます。

      これが全てではないけれど、きっと誰かの参考になるだろうと思います!

    • Fujihara Dai
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      Fujihara Dai - アジャイルコーチ、スーパーアジャイルコーチ、ウルトラアジャイルコーチ、それぞれの10年

      45 Mins
      Track Keynote
      Advanced

      2010年にフロリダで開催されたAgile conferenceに参加していらい、「よりアジャイルなチームを作るためには?」を考え続けてきたようにおもいます。僕の関心は常に「アジャイル開発」です。

      当初は企業内のアジャイルチームとして活動し、のちにアジャイルコーチと名乗るようになり、開発現場に立ったり、チームや組織開発を考えたり、「どうやったらもっとアジャイルになるか」を考え続けてきましたが、今もアジャイルコーチとして新しい現場に立つたびに、10年前と変わらず悩み続けています。

      10年の経験を得て、これまでにできてきたこと、まだできていないことをふりかえりながら、次の10年をスーパーアジャイルコーチとして現場を成功させ、その次の10年でウルトラアジャイルコーチとして過ごすために必要なことを考えるセッションです。

    • Yusuke Amano
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      Yusuke Amano - すべての社会人に知ってほしい仕事の基礎としてのアジャイル/スクラムの話

      Yusuke Amano
      Yusuke Amano
      ScrumMaster
      Cybozu
      schedule 2 months ago
      Sold Out!
      45 Mins
      Talk
      Beginner

      アジャイルやスクラムについて学び始め、実際に取り組むと、その原則や考え方がソフトウェア開発の領域に閉じないことを日々実感します。原則を日々の仕事・生活に活かすことは重要ですが、「アジャイル」という言葉は抽象度が高く、開発のイメージも強いため、一般化してエッセンスを伝えるのに苦労している方も多いのではないでしょうか。

      スクラムマスターとして、開発に限らず組織の全員が、アジャイル/スクラムの原則を理解して、実践できるよう支援することは重要な活動です。サイボウズでは、数年前から新卒の全社員(+希望者は誰でも)向けの基礎研修としてアジャイル/スクラムの話をインプットしています。

      こちらのセッションでは、サイボウズ社内で実施している研修(講義)を社外向けに再編成したものをお届けします。アジャイルやスクラムの考え方をベースに、エンジニアに限らず、チームワークを高め、成果を届ける仕事の進め方の基礎となる考え方・プラクティスを紹介します。

    • Koki Kawagoi
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      Koki Kawagoi - スクラムマスターの任命&育成法の紹介2 〜学習科学に基づいた解説を添えて〜

      45 Mins
      Talk
      Intermediate

      皆様は、組織でスクラムマスターをお願いするときに困ったりしていませんか?
      また、スクラムマスターが、成長していると感じますか?

      多くのチームの見てきましたが、スクラムマスターの任命時から育成において
      うまく仕組みが作れている組織はあまりありません。

      スクラムマスターの任命にうまくいかなかったり、育てられないと、
      スクラムチームのアウトプット・アウトカムの向上がすごく遠回りになってしまいます。

      そこで、これまで私が実施してきた方法を学習科学の観点から解説しながら、
      スクラムマスターとしての任命から育成の方法について紹介します。

    • Yukio Okajima
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      Yukio Okajima - 成功と失敗に学ぶアジャイル受託開発の極意

      45 Mins
      Talk
      Intermediate

      特にこの数年、日本の受託開発でもアジャイル手法が普及してきている実感はあります。しかし一方、アジャイル受託開発を、日々の当たり前として定着させる難しさも見えてきました。「顧客との関係」「メンバーの育成」「事業の成長」、これらはそれぞれ長い目で取り組む必要があり、かつ相互にトレードオフを含む適応的な課題でもあります。

      例えば、次のようなシチュエーションにどのように対応すると良いでしょうか。

      • 本来なら受けがたい一括請負によるアジャイル開発を将来有望な顧客から求められたら?
      • プロジェクトがピンチ!火消しをすべきなの?チームにまかせるべき?
      • ウォーターフォールとのハイブリッドの是非について顧客とメンバーの意見が合わないのをどうすれば?

      このセッションでは、受託アジャイル開発を生業とする私たちが、成功や失敗の体験を分析することでたどり着いた「アジャイル開発の組織定着に向けた一つの型」を提示させていただきます。私の立場上、どうしても受注側の視点がメインとなってしまいますが、発注側の方にとっても、ヒントになることは多いかと思います。

    • aki matsuno
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      aki matsuno - コミュニティ活動で得られた知識と希望~オンライン勉強会に半年で200回参加して感じたこと~

      aki matsuno
      aki matsuno
      engineer
      -
      schedule 2 months ago
      Sold Out!
      20 Mins
      Talk
      Beginner

      完全未経験&文系でソフトウェア開発の道に飛び込んで3年半、仕事で少しずつ成果が出せるようになったものの、度重なる挫折と大きな無力感を抱いていた自分は、藁にも縋る想いでオンライン勉強会への参加を始めました。

      そこで出会ったのは、アジャイル開発をはじめとしたソフトウェア開発を豊かにする多種多様な知見と、常に変化を楽しんでお互いに刺激を与え続けているコミュニティの方々でした。

      素敵な出会いに囲まれた自分は、焦燥感から参加していた勉強会が楽しくなるばかりか、これまで嫌いだった"学ぶ"という行為が楽しく感じられるようになりました。
      気が付くと、物事を継続することが苦手だった自分は毎週勉強会に参加して毎日読書するようになり、200回の勉強会参加&100冊弱の読書をしていました。

      そして、コミュニティの方々と一緒に学びを深めるにつれ、知識が身につくのみならず"自分自身と向き合うこと"の重要性を意識するようになりました。

      今回は、自分がアジャイル開発や様々な学問から学んだ知識やもらった希望、そして自分に多数の知識と驚くほど大きなエネルギーをくれたコミュニティの方々の話をしてみようと思います。

    • Ryuku Hisasue
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      Ryuku Hisasue - 良いチームを形成する方法 〜リーダーのいない組織を大学生が挑戦〜

      45 Mins
      Talk
      Beginner

      このセッションでは,大学のPBL(Project Based Learning)でリーダーのいない組織を形成し,その活動の中でどのようにチームが成長してきたかをお伝えします.

      いま,日本の大学ではPBLという学習方法が広く実施されています.PBLとは,実際にプロジェクトチームを形成してプロダクトを作る経験を得ることによって,チーム開発やチームマネジメントの手法について学ぶことができる学習手法です.私が所属する大学でもPBLのカリキュラムがあり,スクラムを用いてプロダクトを作るという経験を得ました.しかし,私たちのチームはほかのチームとことなりリーダーを決めずに活動してきました.そして,その結果として,とても良いチームを形成できたと感じています.

      リーダーもいなく,開発初心者が集まるプロジェクトで,どのようなことに苦労したか紹介・分析し,そのうえでチームをより良くするためにはどうすればいいかお話ししていきます.

    • Takao Oyobe
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      Takao Oyobe / kyon _mm / Mori Yuya / Toshiharu Akimoto - Deep Dive Experts - 達人が見ている世界を覗いてみよう -

      90 Mins
      Talk
      Beginner

      達人たちが見ている世界を覗いてみませんか

      「あの人はこの問題に対してなんて答えるんだろう?」
      「あの人はこの答えに辿り着くまでにどういう思考プロセスを経たのだろう?」
      「あの人の頭の中身が見てみたい!!」
      と思ったことはありませんか?

      同じようなプラクティスや手法を用いていても、人/チームによってまったく違う結果になります。
      つまり現場での成功には、形式的な方法だけでなく、それを扱う人の呼吸、思考、メンタルモデルが大きく影響しているということに他なりません。

      このセッションでは達人たちが見ている世界を覗いてみる実験をします。
      ある分野で研鑽を重ねる達人同士が、お互いにインタビューをすることでお互いの思考を探ります。
      ただのインタビューでは見ることができないDeepな世界にDiveしてみましょう。

    • Tsukasa Yokoyama
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      Tsukasa Yokoyama / Koichi Yanagimoto - 俺たちのDiRT - 継続的な訓練と振り返りで障害対応力をUPしよう

      45 Mins
      Talk
      Intermediate

      私達は、楽天グループ内の様々なサービスから利用されるプラットフォーム系サービスを幾つか担当しており高いSLAが期待されています。

      そのため万が一システム障害が発生した場合、迅速な原因追求と復旧作業が必要となります。

      その反面、トラブルシューティングスキルは属人化しやすく体系立てて引き継ぐのが難しいという課題を感じていました。

      そこで、私達はDiRT(Disaster Recovery Training)と呼ばれるプラクティスを参考にし、定期的にStaging環境で擬似的な障害を発生させObservabilityの改善や、レポーティングまで含めたプロセスの見直し、モニタリングツールやシステムそのものの改善を行うため(障害訓練→振り返り→対策実施)を繰り返しています。

      今回は我々の活動についてご紹介させていただきます。

    • Akiko Iwakiri
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      Akiko Iwakiri / Junki Kosaka / Yuko Kondo / Noriyuki Nemoto / Ryutaro YOSHIBA (Ryuzee) / Koji Shimada / Tatsuya Sato / Yasuo Hosotani / YUKI TORII - あなたの一歩を後押しした本やあなたの手掛けた本について話してほしい!「旅するAgile本箱」LT #2021

      90 Mins
      Talk
      Beginner

      昨年のスクラムフェス大阪で好評だった「旅するAgile本箱LT」再び!

      旅するAgile本箱は、これからアジャイル開発に取り組もうとしている人たちや既に実践している人たちのために、関連書籍を段ボール2箱、会社やイベントへ貸出す活動です。 これまでに24ヶ所へ旅してきました。 本のセレクトは、アジャイル開発実践者の投票により成り立っており、含まれている本の中には、一般に「アジャイル」「スクラム」や「ソフトウェア開発」に分類されない本も混じっています。 それら含めて、この本箱にある本たちは実践者を何らかの形で助け本たちです。

      今回の旅するAgile本箱LTも、実践者の皆さんを後押しした一冊、ないしは、心震えた一冊、ご自身で手がけられた一冊、かけた思いの丈を、語っていただきます!

      ★旅するAgile本箱LT2021:発表順(予定)

      1. 前説:旅するAgile本箱って?
      2. 細谷 泰夫さん『Ultimate Agile Stories - 10th Anniversary』
      3. 根本 紀之さん 『ソフトウェアテスト技法練習帳』
      4. 鳥井 雪さん  「ダイバシティな絵本」のご紹介(順不同)
        『王さまと王さま』 『いろいろいろんなかぞくのほん』 『ふたりのママの家で』 『ジュリアンはマーメイド』 『タンタンタンゴはパパふたり』『ねえさんの青いヒジャブ』『300年まえから伝わる とびきりおいしいデザート』
      5. 吉羽 龍太郎さん「エンジニア的翻訳術」
      6. 近藤 佑子さん 「大学生に『書くこと』の授業をしたときに引き合いに出した本」
      7. 佐藤 竜也さん『達人プログラマー 第2版』
      8. 島田 浩二さん『ユニコーン企業のひみつ』
      9. 結び

      ●ハッカーライフラボスタッフ
      ・司会:コサカ ジュンキ
      ・配信:アジャイル札幌のみなさん

    • Jumpei Ito
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      Jumpei Ito - アジャイル環境における品質プロセス - Janet Gregory & Lisa Crispin(動画放映)

      Jumpei Ito
      Jumpei Ito
      QA Engineer
      WingArc1st Inc.
      schedule 3 months ago
      Sold Out!
      90 Mins
      Track Keynote
      Beginner

      テスターを含むチーム全体(Whole-Team)で、プロセスやプロダクトに品質を作り込む(Build quality in)にはどうしたらよいでしょうか。
      Janet Gregory とLisa Crispinによるこの動画では、W.エドワード・デミング氏が提唱する「ビジネス効率を向上させるためのマネジメントの原則」と、それをアジャイルな職場で実践する方法について詳しく学べます。

       

      W.エドワード・デミング氏が提唱する「ビジネス効率を向上させるためのマネジメントの原則」で以下の2つの原則はJanetのお気に入りです。

      • quality is everyone's responsibility(品質はすべての人の責任)
      • improve quality you automatically improve productivity(品質を向上させれば、自動的に生産性も向上する)

      また、Janetがオリジナルで提唱する原則が以下の2つです。

      • if you focus on quality the speed will come(品質にフォーカスすればスピードが出る)
      • if you focus on speed the quality gets lost(スピードにフォーカスすれば品質が失われる)

      アジャイル環境において品質を考えると、「プロダクト品質」と「プロセス品質」の関係が重要となります。
      JanetとLisaは以下のような内容で特にプロセス品質についてトークします。


      1.Question Askerであるべき
      2.例やテストを使って開発をガイドする
       ・magic bubble(魔法の泡) コード・テスト・自動化
       ・Acceptance Testのループ(受け入れテスト作成→テストの拡大→自動化担当者とペア→テストメソッドの作成→何をテストするのかを明確化→TDDサイクル→ハッピーパスが通るまでリピート→探索的テスト)
      3.エクササイズ(ユーザーストーリーからテストを考える)
      4.アジャイルテスティングの4象限を使ってテストを把握する
      5.探索的テスト、品質属性のテスト、スライディング・スケール
      6.コアプラクティスを使う
       ・継続的インテグレーション
       ・テスト自動化
       ・機能やストーリーの優先順位付け
       ・ビジネス価値を頻繁にデリバリー(いつでも出荷可能なリリース候補を用意する)
       ・品質をデリバリー(コアプラクティスを用いて、会社やチームのあらゆる部分で品質を構築)

       

    • Masayuki Nishida
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      Masayuki Nishida / Kei Nakamura - スクラムチームが挑む!未熟プロダクト育成とビジネス成功への道

      45 Mins
      Track Keynote
      Beginner

      老舗大手製造業生まれの新規SaaSビジネスが1年目で直面した成長の壁、
      モダンアプリ開発会社が加わり組成した新スクラムチームが、ビジネス貢献に取り組み続けて成果を上げ始めています。

      「変化を目指す」老舗事業会社のPOと「変化を加速する」開発会社のScMが、体験や事実、その裏側にあった仲間の支援など、対談形式も交えてお伝えします。

      「スピード優先で事業化にこぎつけスタートしたSaaSプロダクト。その結果プロダクトが、早晩スケーラビリティや持続性を担保できず足踏み状態になる」…そんなビジネスあるある。

      今回題材となるSaaSプロダクトも、スピード優先でビジネスを始めた当初は数十社の顧客と密にやり取りを行い、フィードバックを製品に反映しながら良好な立ち上がりに見えました。
      しかし顧客数が増えるにつれ、事業会社が進めていた日曜大工的開発では開発スピードや品質が市場要求に追いつけなくなっている状態に、事業会社POは悩みます。
      (悩みの一例)
      ・PoCの延長で開発されたプロダクトのテスト、デプロイが人力依存で非効率な状態
      ・インフラやアーキテクチャが大規模顧客を考慮していない中でのエンタープライズシフト企画
      など。
      せっかくビジネスが拡大しそうなのに、さてどうしたものか。。。

      組織的な改善を水面下で続けていた老舗大手企業とモダンエンジニア集団が出会い協力しスクラムに取り組んだ軌跡

      登壇するPO、ScMが本プロジェクトで大切にしてるマインド

      [ PO ]

      対話を通してビジネスが目指していく姿、変化していく市場の生の声、背景を伝え続ける

      [ ScM ]

      POを含めたステークホルダへの状況の見える化と対話の機会を明示的に増やして活用してもらう工夫をしました

       

    • Kotoe Ishige
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      Kotoe Ishige / Kentaro Masuda - 大規模な縦割り組織にLeSSを導入するまでの1年間とその後

      45 Mins
      Talk
      Beginner

      アカツキのゲーム事業では、継続的に、世界中のユーザーに最高のワクワクを届けていきたいと考えています。
      そのため、ゲーム開発においては、高品質でインパクトの大きな機能をスピーディーにリリースすることが常に求められ、必然的に組織は大規模になり、ロードマップを引いたプロジェクトマネジメントが必要になります。

      そんな中、実際のゲーム開発現場では、以下のような問題が起きていました。

      • 納期直前にエンジニアからリリースに間に合わないことが告げられる
      • 要件の変更が、プロジェクトの終盤でも発生する
      • 上記のような問題の原因を誰も理解していない

      これらの問題に対処し、継続的にインパクトの大きなリリースをするために、LeSS(Large Scale Scrum)の導入を決意しました。しかし、スクラムの知識や経験のあるメンバーが少ないこと、すでに大規模な組織であったことから、以下のステップを踏んで、導入を進めました。

      1. 「なぜLeSSに取り組むのか」をメンバーに半年かけて勉強会を実施
      2. 既存の体制を崩さないようにスクラムを一部で先行実施
      3. 体制変更を含めた、組織全体へのLeSS導入

      本セッションでは、すでに複雑な状況になっている大規模組織において、LeSSを採用した大規模スクラム体制に移行するまでの1年間と、実際にやってみた半年間についてお話します。

    • Yuichi Tsunematsu
      Yuichi Tsunematsu
      Manager
      Retty Inc.
      schedule 5 months ago
      Sold Out!
      20 Mins
      Talk
      Intermediate

      ふりかえりをして、改善案を考え、いろいろ手は打っているのに今ひとつ効果が感じられないことってありませんか? システム思考を使うと「ものごとの因果関係を整理し、テコ入れが効果的な箇所(レバレッジポイント)を見つけ、より根本的な問題解決を促す」ことができます。

      因果関係とは「開発者が増える→コード量が増える→開発スピードが上がる」というようなものです。他にも「コード量が増える→技術負債が増える→開発スピードが下がる」「開発者が増える→教育のため開発時間が減る→開発スピードが下がる」もあるでしょう。身の回りで起きている問題は事象はこのような複数の因果関係が組み合わさって起きており「開発スピードが上がらない」といった問題として認知されます。このような因果関係は図にまとめることで複数人で共有し、議論することで問題の真因に迫っていくことができます。便利そうですよね?

      しかしながらこのシステム思考、自分もきちんと勉強したことがなく、人にやり方・使い方を教えるのにも苦労をしています。Scrum Fest Osakaにプロポーザルを出してしまうことで締め切り効果の発揮を期待し、集中して学習・教育資料を作ってしまおうという企みです。"これから学ぶ"は私の現在の状態、そしてこのセッションでシステム思考を学ぶ皆さんの両方にかかっております。

      ※システム思考は広義と狭義のものがあるそうですが、本セッションでは狭義のものを扱います。

      システム思考 - Wikipedia

      このシステムダイナミクスの定性モデルをポピュラーにしたのが、ピーター・センゲの「The Fifth Discipline(ISBN 0385517254、邦訳『最強組織の法則』(徳間書店))で、同書は因果ループによるシステム思考をコアにしながら、ビジネスの組織と人間の行動、学習する組織について論じている。同書を契機にこの因果ループ図を活用したシステムダイナミクスの定性モデリング手法は、「システム思考」として広く利用されるようになった。

    • Yasuharu Nishi
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      Yasuharu Nishi / Azuma Miwa / Kaori Tokiwa / Kunio Yamamoto / Naoki Kojima / Takefumi Iseki / Yusaku Tokuda - 品質を加速させるために、テスターを増やす前から考えるべきQMファンネルの話(3D版)

      45 Mins
      Talk
      Intermediate

      スクラムで品質に悩んでいるチームや組織へのアプローチを整理する話をします。


      品質を向上するためにテスターやQAエンジニア、SETやSREを増やそうとする組織は多いですが、スキルセットやキャリアパスをどのように決めていけばよいのかについて困っているところも多いと思います。また、当面はテストを外部発注してしのぐとしても、どう内製化するか、どうスケールするか、どう組織全体に根付かせていくか、について悩んでいる組織も多いと思います。


      そうした悩みを解決するために、本プレゼンテーションではQMファンネル(3D版)を使って整理するお話を紹介します。


      頂点が下向きになっている三角錐を想像してください。まず三角錐の側面はエンジニアのスペシャリティ(得意技)です。スペシャリティをTE(Test Engineer、いわゆるテスター)、QA(Quality Assurance、いわゆる品質保証)、DA(Delivery Accelerator、いわゆるSETやSRE)の3つに分けて整理します。もちろん、それぞれのスペシャリティがサイロ化しないように、側面の境界をスムーズにするような境界的なスペシャリティも考えないといけません。


      次に、三角錐の深さはレンジ(範囲)になります。レンジを、外部発注したり専門組織によるサービスという役割分担から、スクラムチームの内部だけで頑張るインプロセス、チームと一緒に開発しながら高度なスペシャリティを浸透させるコーチ、それぞれのチームの外部からスペシャリティを移転するコンサルタント、組織全体にスペシャリティを浸透させていくプロモーターといった5つのレンジに分けて整理します。


      品質を向上するには、TE、QA、DAの3つのスペシャリティが全て必要です。これらをまとめてQM(品質マネジメント)として捉えることで、バランスのよい品質向上が実現できます。同時にオールレンジの活動を意識することで、組織全体でバランスよく品質向上を浸透させることができます。


      またQMファンネルは、伝統的なプロジェクトのようにPMとエンジニアを区別する考え方ではないという点にも注意する必要があります。スクラムチームでは、テスト計画・テスト設計・テスト実行を分割してサイロ化させるのは得策ではありませんし、コンサルタントやプロモーターが偉いわけでもありませんので。


      私たちのQMファンネル(3D版)について聞いて頂いて、皆さんの組織の品質がスムーズに加速できればとても嬉しく思います。たくさん議論させてくださいね!

    • Yutaka Nakano
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      Yutaka Nakano - アジャイルなアナリストの道具箱:『概念マップ』で要件のバグを見つけよう!

      Yutaka Nakano
      Yutaka Nakano
      Software engineer
      Freelancer
      schedule 2 months ago
      Sold Out!
      20 Mins
      Talk
      Beginner

      ソフトウェア開発でありがちな以下のような問題に対処するために使える『概念マップ』についてお話します。

      • ビジネスドメインの理解がむずかしい
      • 要件定義書の品質の低い
      • 現行システムの要件がわからない

      スピーカーである私は、札幌にUターンした2014年以降、業務用ソフトウェア開発の要件定義を中心に仕事をしてきました。なので、要件定義について書かれている書籍は片っ端から読みあさりましたが、説明されている方法はどれも重くてアジャイル向きではなく悩んでいました。そんな中、軽量で気に入ったツールの1つが『概念マップ』です。

      このツール1つですべてカバーできるわけではありませんが、ビジネス分析/要件定義初心者の方にはお役に立つと思います。

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