アジャイル推進組織奮闘記 ~NTTコムウェアの場合~

location_city Osaka schedule Jun 26th 02:00 - 02:20 PM place 品川 people 11 Interested

社内に多数のScrumチームが立ち上がっているが、Scrum間の連携の必要性がなく、各Scrumが独自に活動。その結果、質の差が大きく出たり、会社としての統制が難しかったり・・・そんな悩みはございませんか?

弊社も同様です。弊社は社員数6000人を超えるNTTグループ会社で、もともと(今でも)WF脳の会社です。そんな会社にもアジャイル開発の波が到来しました。現在、年間数十件のアジャイル開発が立ち上がります。各開発はサービス的にはほぼ横連携はなく個別に活動をしていることが多いのが実態です。

この状況になることは、2016年当時から予想できたため、社内にアジャイル推進組織を作りました。推進組織では、アジャイル開発が増えても最低限の開発の質を担保することや、各チームの困り事の解決のサポートと解決策の横展開を目指した活動をしてきました。

それなりの歴史があり社員数も多い会社であるため、一筋縄ではいかず、今でも悩み多き活動です。また、推進組織のメンバもアジャイル経験の希薄なメンバの集まりという状況で活動をしてきました。推進メンバをどう育てながらどう活動してきたいのかをご紹介いたします。

 
 

Outline/Structure of the Talk

・アジャイル開発推進組織の必要性
  ・弊社が開発推進組織を作った背景

・アジャイル開発推進組織の活動
  ・弊社における推進組織の活動ご紹介

・アジャイル開発推進活動を約5年間進めてきた中で直面してきた課題と対応
  ・推進組織メンバ自体の経験不足を補う
    時間をお金で買う/対応領域を絞る/修行の場を作る
  ・各Scrumチームによるばらつきを抑える
    ガイドラインの作成/アジャイルコーチ
  ・アジリティを阻害する制度を改革する
    クオリティチェックのゲート/資産化/知財権
  ・次のステージへ向けた現状のチャレンジ
    アジャイル開発に品質
    推進組織主導から、全社のキーマンを加えた活動へ

・まとめ
  ・アジャイル開発推進組織を置くことを推奨するケース
  ・アジャイル開発を推進する際に直面しがちな課題と対応

Learning Outcome

・アジャイル推進組織が必要になるケースの把握と推進組織作りのヒント
・アジャイル開発を推進する上での課題と解決のヒント

Target Audience

アジャイル開発推進組織に関心のある方 /WF文化にアジャイル文化を入れていく際の課題に関心がある方

Prerequisites for Attendees

アジャイル/Scrumの概要・用語は何となく理解されている方

schedule Submitted 2 months ago

  • Yoh Nakamura
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    Yoh Nakamura - チームの状況にあったいろいろなタイプのスクラムマスターの見つけ方

    20 Mins
    Talk
    Beginner

    「どういう人がスクラムマスターをやればいいんだろうか?」

    この質問はチームがScrumに取り組もうとした時によく出てくることの1つです
    Scrumにあるプロダクトオーナー、スクラムマスター、開発者の3つの役割のうち、特にスクラムマスターはわかりにくいようで、この冒頭の質問が出てくるようです

    しかし、一方で、ScrumGuideには以下にあるようにスクラムが機能するにはとても重要な役割を果たします

    スクラムマスターは、スクラムガイドで定義されたスクラムを確立させることの結果に責任を 持つ。スクラムマスターは、スクラムチームと組織において、スクラムの理論とプラティクス を全員に理解してもらえるよう支援することで、その責任を果たす。

    では、どのような人がスクラムマスターに向いているのでしょうか?
    またプロダクト、チームや組織の状況によってどういうような人がスクラムマスターをするとより良いのでしょうか?

    このセッションでは、「どういう人がスクラムマスターをやればいいんだろうか?」という質問に、ギルドワークスの現場コーチとして70チーム以上(すべてにスクラムマスターがいたわけではありませんが)を支援してきた事例から自分なりの経験や考えをお話できればと思います

    よりよいスクラムマスターと出会える、見つける、なっていくヒントになれば幸いです

  • Kei Nakahara
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    Kei Nakahara - 老舗メーカーにみんなでアジャイルを導入してみました ~「俺がやる!」から「みんなでやる!」に至るまで~

    Kei Nakahara
    Kei Nakahara
    Manager
    コニカミノルタ(株)
    schedule 3 months ago
    Sold Out!
    45 Mins
    Talk
    Beginner

    既存の組織体系やマインドが色濃く残る老舗メーカーで、健全なソフトウェア開発を実現できるよう全社的にアジャイルや要求開発の導入を推進してきました。

    2016年に、ほぼ私一人で始めた活動ですが、今では20名を超えるコーチングチームを組織するに至りました。
    一部の活動は私の手を離れ、完全に社内コミュニティを主体に運営されています。
    さらに、毎年開催している社内のアジャイルカンファレンスは、17年時点は約450名ほどの参加者だったのが20年には倍の約900名にまで増えました。
    さらにさらに、私が支援した社内のサービス開発チームが、SFOにプロポーザルを出すに迄いたりました。

    ここに至るまで経緯や具体的な施策、現在直面している困難と課題についてお話しさせて頂きます。

    現在の途中経過ではありますが、少しでも皆さんの参考になれば幸いです。

  • Imai Takaaki
    Imai Takaaki
    Webエンジニア
    Retty株式会社
    schedule 3 months ago
    Sold Out!
    20 Mins
    Talk
    Beginner

    スプリントプランニングってどうやってやったらいいか、モヤモヤしていませんか?

    スクラムガイドを読んで、又は認定トレーニングを受けていざスクラムやっていこう!となったとき、実際にやってみると具体的にはどうやって進めたらいいかわからない、ということがスクラムには多いのではないかと思います。

    「プロダクトバックログってどうやって作るの?」とか「自己組織化って何から始めたら?」とか「Doneの定義って具体的に何?」とかいろいろありますが、中でもワカラナイ代表の一つとしてあげられるのが「スプリントプランニングってどうやるの?」じゃないかなと思っています。

    私自身もトレーニングを受けてから見様見真似でスプリントプランニングをやっていましたが、
    「今までやってたWBSと何が違うんだ」
    「タスクってどの単位で切るの?細かくするにも限界が・・・」
    「なんかしっくり来ないな」
    という感じでモヤモヤしていました。

    それでもなんとか試行錯誤を繰り返していたら、チームの学びとして一つのやり方が確立できてきて、スプリントプランニングの役割もなんとなくしっくりきたな、と思えるようになったので、そのあたりを共有していきます。

    これが全てではないけれど、きっと誰かの参考になるだろうと思います!

  • Yuya Kazama
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    Yuya Kazama - 開発が加速していくために、テストコードを書き始める前から考えるべきテストの話

    Yuya Kazama
    Yuya Kazama
    QA Engineer
    BizReach Inc.
    schedule 2 months ago
    Sold Out!
    45 Mins
    Talk
    Beginner

    システム開発において、テストは切っても切り離せない存在です。
    しかし、「カバレッジを満たすために書いている」「テストコードは書いたが、本番でトラブルが多発している」となっていませんか?
    実は、テストコードを書き始める前に既に勝負は決まっています。

    本セッションでは、実際に例題を使って皆さんにも考えてもらいます。そして、作業ではないテストについて“体験”し“実感”してもらいます。

    本セッションの体験を通じて、「開発エンジニア」「テストエンジニア」がともに考えて作り出す、一歩先行くテストの世界をご紹介します。

  • Koki Kawagoi
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    Koki Kawagoi - スクラムマスターの任命&育成法の紹介2 〜学習科学に基づいた解説を添えて〜

    45 Mins
    Talk
    Intermediate

    皆様は、組織でスクラムマスターをお願いするときに困ったりしていませんか?
    また、スクラムマスターが、成長していると感じますか?

    多くのチームの見てきましたが、スクラムマスターの任命時から育成において
    うまく仕組みが作れている組織はあまりありません。

    スクラムマスターの任命にうまくいかなかったり、育てられないと、
    スクラムチームのアウトプット・アウトカムの向上がすごく遠回りになってしまいます。

    そこで、これまで私が実施してきた方法を学習科学の観点から解説しながら、
    スクラムマスターとしての任命から育成の方法について紹介します。

  • manami Ozawa
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    manami Ozawa - 外部メンターとして現場に関わる私がメンバーとの会話で大切にしていること

    manami Ozawa
    manami Ozawa
    Freelance
    Freelance
    schedule 2 months ago
    Sold Out!
    45 Mins
    Talk
    Beginner

    スクラムの活動にはチーム内で話す場面がたくさん設計されていると思います。
    話すという行為は言われてみると当たり前なのかもしれないのですが
    ・ちゃんとチームのメンバーと話せているのか
    ・聴く耳を持てているのか
    ・チームメンバーの気持ちを尊重できているのか
    ・個々のキャリアに向き合えているのか
    といった観点を振り返ってみるとどうでしょうか。
    話すということはちゃんと考えると結構難しいことだと思います。

    私は1on1ミーティングを外部の立場から行うなど、職場のコミュニケーションに特化して組織を支援しています。
    一見、1対1のコミュニケーションだから、チームの話とは違う印象をもつかもしれません。
    でも仕事を行う以上、人と関わるのは必然。複数人行ううちに共通の課題も見えてきます。
    いろんな現場にいくと、対話をしているようでできていない現場をよく見ます。
    もちろんこんな風に書いている私もうまく話せなかったなぁという体験はあります。

    このセッションでは、「外部メンターとして現場に関わる私がメンバーとの会話で大切にしていること」として職場のコミュニケーションを行う上でどんな考え、理論をもとに普段行なっているのか、そこを考えるに至った背景や時に失敗したことなどをお話ししたいと思います。話すこととはどういうことかをセッション参加者と一緒に考えられたら嬉しいなと思っています。

    ※参考スライドとして先日発表した資料を添付します。
    この内容をそのまま話すわけではないですが、雰囲気や大枠の流れが似たものになるかと思います。
    可能な限り新作を加えた形でお話ししたいと考えています。

  • Yukio Okajima
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    Yukio Okajima - 成功と失敗に学ぶアジャイル受託開発の極意

    45 Mins
    Talk
    Intermediate

    特にこの数年、日本の受託開発でもアジャイル手法が普及してきている実感はあります。しかし一方、アジャイル受託開発を、日々の当たり前として定着させる難しさも見えてきました。「顧客との関係」「メンバーの育成」「事業の成長」、これらはそれぞれ長い目で取り組む必要があり、かつ相互にトレードオフを含む適応的な課題でもあります。

    例えば、次のようなシチュエーションにどのように対応すると良いでしょうか。

    • 本来なら受けがたい一括請負によるアジャイル開発を将来有望な顧客から求められたら?
    • プロジェクトがピンチ!火消しをすべきなの?チームにまかせるべき?
    • ウォーターフォールとのハイブリッドの是非について顧客とメンバーの意見が合わないのをどうすれば?

    このセッションでは、受託アジャイル開発を生業とする私たちが、成功や失敗の体験を分析することでたどり着いた「アジャイル開発の組織定着に向けた一つの型」を提示させていただきます。私の立場上、どうしても受注側の視点がメインとなってしまいますが、発注側の方にとっても、ヒントになることは多いかと思います。

  • Takeshi Kakeda
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    Takeshi Kakeda - 個人から始める変化 〜 IKIGAIマップ、マルチ・ポテンシャライト、ザ・メンタルモデルを入口にして〜

    Takeshi Kakeda
    Takeshi Kakeda
    Owner
    Zensow
    schedule 2 months ago
    Sold Out!
    90 Mins
    Workshop
    Intermediate

    a4310d2b6582d11a5058a7031d619a09.png

    チームを「アジャイルなチーム」にどう変容させるかという点に苦慮されている方は多いと思います。

    「チームの動きがなかなかうまくいかない」「あの人が変えられない」「自分のやり方が間違っている」などと悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

    そんな時は、一呼吸おいて「チーム」や「他者」ではなく「自分の内面」に目を向けてみましょう。

    本セッションでは、チームではなく個人、他者ではなく自分に着目して「自分が変わることで、チームが変わる」という可能性を探ります。

    登壇者は、2000年から、XP、スクラムをはじめとする様々なソフトウェア開発、アジャイルの手法・思想・価値体系、パタン・ランゲージやネイチャーオブオーダーなどの周辺の思想も含めて探求してきました。そして現在着目しているのが「個人の変容」です。

    Kent Beckは以前、来日した時に「Social change starts with you.」と言う言葉を残しています。本セッションでは「自分が変わる」ということはどういうことなのかをワークを通じて探求していきます。

    まず最初に、IKIGAIマップによって自分の今を客観視してみます。IKIGAIマップは自分の今の人生の様子をざっくり俯瞰することができるツールです。

    その後、「マルチポ・テンシャライト」という「器用貧乏」を肯定的に捉える考え方をご紹介した後に、自分の内面に目を向けるワークをおこないます。

    最後に、「ザ・メンタルモデル」をヒントにして、自身の無意識の振る舞いがどのような現実を作っているのかを見つめます。

    自分を内観することで、どのように認知が変わるでしょうか?「そこにあるものを、ある」と認めることで何が変わるでしょうか?

    そして、結果として自分の周囲がどう変化するのでしょうか?

    様々な手法や考え方を紹介しながら、他者ではなく自分を見つめ、チームが変わるのではなく、自分が変わることで世界が変わるという意味とはどういうことかを一緒に探求しましょう。

     

     

  • aki matsuno
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    aki matsuno - コミュニティ活動で得られた知識と希望~オンライン勉強会に半年で200回参加して感じたこと~

    aki matsuno
    aki matsuno
    engineer
    -
    schedule 2 months ago
    Sold Out!
    20 Mins
    Talk
    Beginner

    完全未経験&文系でソフトウェア開発の道に飛び込んで3年半、仕事で少しずつ成果が出せるようになったものの、度重なる挫折と大きな無力感を抱いていた自分は、藁にも縋る想いでオンライン勉強会への参加を始めました。

    そこで出会ったのは、アジャイル開発をはじめとしたソフトウェア開発を豊かにする多種多様な知見と、常に変化を楽しんでお互いに刺激を与え続けているコミュニティの方々でした。

    素敵な出会いに囲まれた自分は、焦燥感から参加していた勉強会が楽しくなるばかりか、これまで嫌いだった"学ぶ"という行為が楽しく感じられるようになりました。
    気が付くと、物事を継続することが苦手だった自分は毎週勉強会に参加して毎日読書するようになり、200回の勉強会参加&100冊弱の読書をしていました。

    そして、コミュニティの方々と一緒に学びを深めるにつれ、知識が身につくのみならず"自分自身と向き合うこと"の重要性を意識するようになりました。

    今回は、自分がアジャイル開発や様々な学問から学んだ知識やもらった希望、そして自分に多数の知識と驚くほど大きなエネルギーをくれたコミュニティの方々の話をしてみようと思います。

  • Woohyeok Aaron Kim
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    Woohyeok Aaron Kim - スプリント期間についての考察 : How to Find The Optimal Sprint Duration

    20 Mins
    Talk
    Beginner

    Intro

     現代社会学の本を読むと、ある言葉をよく目にします。それは「機能主義」という言葉です。これは、各役割を担当する人の集合体として社会を理解するというもので、生き残るために細胞が進化を重ねるように、社会も僕たち人間が状況に合わせて絶え間なく仕組みを変えていくという概念です。

    スクラムも同じ観点で理解することができます。人の集まりであるスクラムチームがどれだけアジャイルに時代のニーズに対応できるかで集団の運命が左右されます。僕はここでスクラムの成功の鍵として、スプリントの期間に注目したいと思います。

    スプリントの期間は絶対的なものではありません。よくプロダクトを子どもに例えることがありますが、まさに年齢によって子どものしつけを変えるのと同様に、状況によって常に見直しされるべきものがスプリントの期間です。

    このセッションでは、最適なスプリントの期間を探すために考慮すべき要素は何か、どういう時に期間の見直しをしないといけないかなどの考察を行います。

    時間の経過により変化し続ける条件のコントロールに対し、スプリントの期間がどれだけ重要なものか。

    この20分間の考察で成功の鍵を見つけられるように、みんなで一緒に頑張りましょう。

  • 20 Mins
    Talk
    Beginner

    私がスクラムマスターになって1年半が経ち、

    この間にチームはランダムペアプロを導入し、実践してきました。

     

    個人によるタスク実施では様々な問題が生じます。

    個人依存による待ち時間の発生、引き継ぎのコストの増加など。

     

    そこから「ランダムにペアを作り、タスクを割り当てる」というランダムペアプロを、

    どの様に導入したのか、

    どの様な効果があったのか、

    その時スクラムマスターとして私は何をしたのか、

    ということを発表いたします。

     

    ペアプロを検討されている方だけでなく、チームの改善にあたって困られている方のヒントになれば幸いです。

  • Takahiro Kaneyama
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    Takahiro Kaneyama - スクラムマスターこそ考えたい、言葉のアウトカム

    20 Mins
    Talk
    Beginner

    スクラムマスターの役割で動いていると、さまざまなところで言葉を利用したアクションが必要となります。

    スクラムマスターのみなさんは、とてもたくさん勉強をして、色々と新しい発見をして、それをチームに伝えたい!そんな思いやりのある方ばかりですよね。

    しかしながら、「伝え方が悪くて伝わらない」「うまく伝えられない」という気持ちになったことも一度や二度ではないはずです。

    このセッションでは、言葉は伝える(アウトプット)だけではなく、伝わった(アウトカム)を大切にしていくことが大切だという気づきを得た経験から、言葉のアウトカムを最大化するための方法を紹介して、皆さんの言葉の力を引き出せることを目指しています。

    チームのスクラムマスターとしての経験だけではなく、Podcastのパーソナリティとしての経験やカンファレンス運営の経験など、様々な角度から言葉のアウトカムについて考えてきた経験を基にお話をさせていただきます。

     

    言葉のアウトカムを高めるために必要なのは、ふりかえりです。

    自分の発言した言葉をふりかえることはできていますか?

    仮説を立てて、発言をして、ふりかえって、カイゼンするといったサイクルを日々考えることができていますか?

    実際に私が行っているふりかえりの方法や、簡単にできる言葉のふりかえり方法の紹介を通して、皆さんがこれから話す言葉の一つ一つを大切にできるようになります。

     

    さらに、言葉のアウトカムを高める意識が高くなっていくと、問いのスキルも向上します。スクラムマスターにとって大切な問いのスキル

    効果的な問いをチームに投げかけることで様々なことを引き出すことができると皆さんは感じていると思います。しかり、それを実践することはとても難しいことです。

    効果的な問いをするためにはどうすれば良いのか?どのように訓練をすれば効果的な問いを生み出すことができるのかをお話しします。

  • Daisuke Kasuya
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    Daisuke Kasuya - スクラムを軸に据えたキャリア戦略

    45 Mins
    Talk
    Intermediate

    幸運なことに、昨今のITエンジニアには多様なキャリアが存在します。わたしたちは、自分の得意分野を掘り下げ、また新しい分野を開拓し、およそ40年ほどの職業人生を歩んでいくことになります。

    スクラムという分野に目を向けると、「スクラムマスター」といった役割がまずは目に付きますが、「スクラムマスター」を専任で置いている組織はまだそんなに多くありません。では、スクラム(もしくはアジャイル)をスキルの中心に据えたキャリアの選択は難しいことなのでしょうか? わたしはそうは思いません。

    フロントエンドを得意とするエンジニア、インフラを得意とするエンジニア。この人達は「フロントだけ」「インフラだけ」を頼りにエンジニア人生を全うするでしょうか。おそらくそのようなことができる人は稀だと思います。皆それぞれ自分の得意分野を中心に据え、その周辺のスキルもうまく組み合わせながら多様なキャリアを築いていくのが一般的でしょう。

    スクラムについてのスキルも当然同様で、「スクラムマスター」で生涯を終えることを目指すのではなく、スクラムについてのスキルを得意分野として軸にしつつ、多様なキャリアをつくっていくことができるはずです。

    顧客に価値を提供できるソフトウェアを「上手につくる」ことに課題を持っている現場はたくさんあります。スクラム(またはアジャイル)を得意とする人は、これからもうしばらくの間は重宝されるのではないかと思います。

    このセッションでは、わたし自身のキャリアの経験を交えながら、スクラムについてのスキルを軸にキャリアをつくっていくにはどうすればいいか、について考えてみたいと思います。

  • Kotoe Ishige
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    Kotoe Ishige / Kentaro Masuda - 大規模な縦割り組織にLeSSを導入するまでの1年間とその後

    45 Mins
    Talk
    Beginner

    アカツキのゲーム事業では、継続的に、世界中のユーザーに最高のワクワクを届けていきたいと考えています。
    そのため、ゲーム開発においては、高品質でインパクトの大きな機能をスピーディーにリリースすることが常に求められ、必然的に組織は大規模になり、ロードマップを引いたプロジェクトマネジメントが必要になります。

    そんな中、実際のゲーム開発現場では、以下のような問題が起きていました。

    • 納期直前にエンジニアからリリースに間に合わないことが告げられる
    • 要件の変更が、プロジェクトの終盤でも発生する
    • 上記のような問題の原因を誰も理解していない

    これらの問題に対処し、継続的にインパクトの大きなリリースをするために、LeSS(Large Scale Scrum)の導入を決意しました。しかし、スクラムの知識や経験のあるメンバーが少ないこと、すでに大規模な組織であったことから、以下のステップを踏んで、導入を進めました。

    1. 「なぜLeSSに取り組むのか」をメンバーに半年かけて勉強会を実施
    2. 既存の体制を崩さないようにスクラムを一部で先行実施
    3. 体制変更を含めた、組織全体へのLeSS導入

    本セッションでは、すでに複雑な状況になっている大規模組織において、LeSSを採用した大規模スクラム体制に移行するまでの1年間と、実際にやってみた半年間についてお話します。

  • Yasuharu Nishi
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    Yasuharu Nishi / Azuma Miwa / Kaori Tokiwa / Kunio Yamamoto / Naoki Kojima / Takefumi Iseki / Yusaku Tokuda - 品質を加速させるために、テスターを増やす前から考えるべきQMファンネルの話(3D版)

    45 Mins
    Talk
    Intermediate

    スクラムで品質に悩んでいるチームや組織へのアプローチを整理する話をします。


    品質を向上するためにテスターやQAエンジニア、SETやSREを増やそうとする組織は多いですが、スキルセットやキャリアパスをどのように決めていけばよいのかについて困っているところも多いと思います。また、当面はテストを外部発注してしのぐとしても、どう内製化するか、どうスケールするか、どう組織全体に根付かせていくか、について悩んでいる組織も多いと思います。


    そうした悩みを解決するために、本プレゼンテーションではQMファンネル(3D版)を使って整理するお話を紹介します。


    頂点が下向きになっている三角錐を想像してください。まず三角錐の側面はエンジニアのスペシャリティ(得意技)です。スペシャリティをTE(Test Engineer、いわゆるテスター)、QA(Quality Assurance、いわゆる品質保証)、DA(Delivery Accelerator、いわゆるSETやSRE)の3つに分けて整理します。もちろん、それぞれのスペシャリティがサイロ化しないように、側面の境界をスムーズにするような境界的なスペシャリティも考えないといけません。


    次に、三角錐の深さはレンジ(範囲)になります。レンジを、外部発注したり専門組織によるサービスという役割分担から、スクラムチームの内部だけで頑張るインプロセス、チームと一緒に開発しながら高度なスペシャリティを浸透させるコーチ、それぞれのチームの外部からスペシャリティを移転するコンサルタント、組織全体にスペシャリティを浸透させていくプロモーターといった5つのレンジに分けて整理します。


    品質を向上するには、TE、QA、DAの3つのスペシャリティが全て必要です。これらをまとめてQM(品質マネジメント)として捉えることで、バランスのよい品質向上が実現できます。同時にオールレンジの活動を意識することで、組織全体でバランスよく品質向上を浸透させることができます。


    またQMファンネルは、伝統的なプロジェクトのようにPMとエンジニアを区別する考え方ではないという点にも注意する必要があります。スクラムチームでは、テスト計画・テスト設計・テスト実行を分割してサイロ化させるのは得策ではありませんし、コンサルタントやプロモーターが偉いわけでもありませんので。


    私たちのQMファンネル(3D版)について聞いて頂いて、皆さんの組織の品質がスムーズに加速できればとても嬉しく思います。たくさん議論させてくださいね!

  • Tomoko Sohda
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    Tomoko Sohda - スクラムネイティブなスクラムマスターがやらかした失敗とそこからの巻き返しの物語

    Tomoko Sohda
    Tomoko Sohda
    Full-Stack Developer
    freee K.K.
    schedule 2 months ago
    Sold Out!
    20 Mins
    Talk
    Beginner

    freee株式会社でエンジニアをやっています。宗田(そうだ)です。
    エンジニアでありスクラムマスターでありエンジニアリングマネージャーでもあります(兼任したからこそ学べたことも多くあり兼任してよかったなと感じていますがその話は今回はやりません)。

    新卒で入社したSIer(前職)でスクラムをやっていたためエンジニア歴イコールスクラム歴です。
    前職でのアジャイルエバンジェリストや社外コミュニティ活動で先人の行動や考えを確と学ぶ機会も多くあったため実践で大きな失敗もあまりなかったように感じていました。
    が、それも自分に力があったわけではなく周囲のサポートがあったからこそだったのだと痛感する失敗を経て、現在に至ります。

    ただし、単に失敗しただけでは終わりません。
    そこからどうやって巻き返したのか。失敗から何を得たのかをこのセッションでお話しします!

  • Shinya Ogasawara
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    Shinya Ogasawara - 学びについて学び続けて(現時点で)学んだこと

    Shinya Ogasawara
    Shinya Ogasawara
    Vice Manager
    Rakuten Group, Inc.
    schedule 2 months ago
    Sold Out!
    20 Mins
    Talk
    Beginner

    2016年11月に始まった教育心理学関連 勉強会/読書会では、三宅芳雄先生,三宅なほみ先生の『教育心理学概論』から始めて、教育心理学概論の参考文献や関連する分野の本を用いた読書会をおおよそ月に1回のペースで続けてきました。

    4年半ぐらい読書会を続けていますが、これだけの期間続けて実施しているコミュニティはそんなに多くはないのかなと思っています。

    私は初回からこの会に参加していて、直近まで参加を続けています。今回、Scrum Fest Osakaでこのコミュニティに関連したセッションを持つことになったと聞き、長く参加している者としての私の観点から、これまでのことをふりかえってみようというのが、この発表の趣旨になります。

    ※「学んだこと」とタイトルにありますが、具体的な理論の紹介というよりは、自分の気付きを中心としたお話になります。

     

    コミュニティ活動を通じて感じた以下のような内容をお伝えできればと考えています。

    • 興味がある内容を話合える楽しさ、協調学習の楽しさ
    • 楽しく続けていくことの難しさ
    • 楽しい場に居座ることの大切さ
  • Kei Murabayashi
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    Kei Murabayashi - 共通言語で共通の課題に相対するチームを作るゲーム

    Kei Murabayashi
    Kei Murabayashi
    engineer
    for Startups, inc.
    schedule 3 months ago
    Sold Out!
    20 Mins
    Talk
    Intermediate

    皆さん、チームの意識がバラバラで困ってたりしませんか?
    チームがあなたが抱えている課題感を理解してくれなくて悲しい思いをした人は少なくないのでは。

    あなたが抱えているあなたしか認識していない課題感はどうすれば効果的にチームに伝わるでしょうか。
    私がおすすめするやり方は「新しい言葉」をチームに導入することです。

    例えばアウトカムにフォーカスせずアウトプットばかりにフォーカスしてしまう状態。
    ある特定の領域が得意な人に難しい仕事が集中し、得意ではない人との差がどんどん開いていってしまう状態。
    これらの状態を単語一つでチームに伝えられると捗りますよね。

    現象に対する言語的、認知的な表現が不足していると必要な対策が取れなかったり認識の共有が取れなかったりと色々な問題を引き起こします。
    (これをHypocognitionといいます)

    逆に言うとチームに言葉を導入するとチームに概念が生まれます。
    例えば「心理的安全性」という言葉を輸入すると心理的安全性という概念が生まれます。

    このセッションではチームに共通言語を作ることのメリット、具体的にどうやってチームに共通言語を輸入したか、
    それによってチームはどう変わっていったかを私のチームの具体的な事例を交えてご紹介します。

  • Shusuke Fujii
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    Shusuke Fujii - コロナ禍における宿泊業の苦闘~ピンチをチャンスに変えた開発戦略

    Shusuke Fujii
    Shusuke Fujii
    Hotel
    Hoshino Resorts
    schedule 2 months ago
    Sold Out!
    45 Mins
    Talk
    Beginner

    星野リゾートでは、企業の発展とともに、開発の内製化の促進を進めており、海外展開など次の局面を迎えていた。
    しかし、2020年に入ると、全世界に混乱をもたらされたコロナの影響を受け、宿泊業には大きな打撃をもたらした。
    もちろん、星野リゾートも例外ではなく、今後にむけた開発は全て白紙になるだけでなく、事業の継続も危ぶまれる状況に陥った。

    そのような状況から、以下にして組織が同じ方向を目指し、短期間でリリースする体制を作り上げることで、危機的状況を脱し、飛躍できたのかをお話します。

  • Muneyoshi Iyama
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    Muneyoshi Iyama - プロダクトの品質とユーザ視点の品質を考えてみる

    Muneyoshi Iyama
    Muneyoshi Iyama
    Engineer
    NTT COMWARE Corporation
    schedule 2 months ago
    Sold Out!
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    NTTコムウェアはNTTグループの一員として、長年インフラを支えるキャリアグレード品質のシステムを提供してきました。
    そんな我々が変化への適応を求められる今の時代において、アジャイル開発でプロダクトを開発する際に考えている『品質』について一部ご紹介します。

    「つながってあたり前」「止まらないことがあたり前」というビジネス側やユーザーの期待と、アジリティ・価値を両立するために、
    参考にしているモデルや取り組み方の考えなど、アジャイル開発の品質を考えている方々にとって参考になる知見を提供できればと思います。

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