日米ソフトウェアよもやま話〜実話と夢成分で語るビジネスとエンジニア人生
アジャイル界では知らぬ人はいない平鍋健児さんと、Jenkinsを作った川口耕介さんが、ソフトウェア作り、日米のソフトウェア産業の違い、技術者のキャリアなどについて対談します。どんな話が飛び出すのかは、参加してのお楽しみ!
Outline/Structure of the Talk
平鍋さんと川口さんによるオープンエンドな対談です。
Learning Outcome
楽しい時間を過ごしてもらって、明日も頑張ろうと思ってもらえるような対談をしたいです。
Target Audience
エンジニア
schedule Submitted 1 year ago
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Mitsuyuki Shiiba - 誰も嫌な思いをしない変化
45 Mins
Keynote
Beginner
僕はこの10年間、色々なチームでスクラムをやってきました。でも、ちゃんとスクラムができたことはありません。それで良いんだろうなと思っています。そして、前に進むための選択をし続けているなら、それはもうスクラムと言ってしまってもいいんじゃないかと思っています。
昨年サポートを依頼してくれたチームは、いくつかの課題を抱えていました。見にいってみると(と言ってもオンラインですけど)、全員が「しっかりがんばらなきゃ!」と全力で改善に取り組んでいたのに、うまく噛み合っていない状態でした。そんなチームも、今はもう「仕組みを改善する仕組み」がチームの中にできている状態です。自分たちで毎日、より良い開発ができるように試行錯誤しています。なにより、ひとりひとりが前を向いて自分に何ができるかを考えているのがとても良いなぁと思いながら見ています。
そのサポートの中で、自分が今回挑戦したのは「誰も嫌な思いをしない変化」です。できていないことを指摘するのではなく、今みんなができることを見て、その頑張りがうまく噛み合う場所を一緒に探すことで、そのような変化を実現することができました。組織やチームに変化をもたらすということについて、今の自分の中にある2つの軸と、自分が実際に何を見て・どう捉えて・次の行動を選択しているのかという観察と選択のループを、以前の自分が陥っていた問題をまじえて、お話します。
これまでの発表では、少しキレイに見える部分をすくってお話してきましたが、今回は自分の内側に触れてみようと思います。あんまり見せるものでもないかなとは思うんですけど、スクラムフェス大阪だから良いかなと思って。色んな人たちとの出会いの中で、少しずつ変化してきた自分の考えや、内側で起こっていることをお伝えします。たぶん今後は、もうこんな話はしないんじゃないかな。
楽しんでもらえると嬉しいです。みなさんにお会いできるのを楽しみにしています!
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aki matsuno - コミュニティ活動で得られた知識と希望~オンライン勉強会に半年で200回参加して感じたこと~
20 Mins
Talk
Beginner
完全未経験&文系でソフトウェア開発の道に飛び込んで3年半、仕事で少しずつ成果が出せるようになったものの、度重なる挫折と大きな無力感を抱いていた自分は、藁にも縋る想いでオンライン勉強会への参加を始めました。
そこで出会ったのは、アジャイル開発をはじめとしたソフトウェア開発を豊かにする多種多様な知見と、常に変化を楽しんでお互いに刺激を与え続けているコミュニティの方々でした。
素敵な出会いに囲まれた自分は、焦燥感から参加していた勉強会が楽しくなるばかりか、これまで嫌いだった"学ぶ"という行為が楽しく感じられるようになりました。
気が付くと、物事を継続することが苦手だった自分は毎週勉強会に参加して毎日読書するようになり、200回の勉強会参加&100冊弱の読書をしていました。そして、コミュニティの方々と一緒に学びを深めるにつれ、知識が身につくのみならず"自分自身と向き合うこと"の重要性を意識するようになりました。
今回は、自分がアジャイル開発や様々な学問から学んだ知識やもらった希望、そして自分に多数の知識と驚くほど大きなエネルギーをくれたコミュニティの方々の話をしてみようと思います。
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Junki Kosaka - スクラムから見る野中郁次郎先生と組織変革
20 Mins
Talk
Intermediate
RSGT2021をきっかけに2冊の本を読みました。
『知識創造企業』と『ワイズカンパニー』。
この中で語られている、
組織がよりいきいきするを、みんなで実現することに
とても魅せられてしまい、野中郁次郎先生のファンとなりました。20年前に語られていた野中先生のお話を、
スクラムを学んだ目線で読み解いてみると、
非常に面白い要素がたっぷり詰まっていました。野中先生は、1986年に『The New New Product Development Game』という、
スクラムの原点となった論文を書かれたことでも有名です。そんな切っても切れないスクラムと野中郁次郎先生について、
にわかファンのJ.Kが熱狂したポイントを語り尽くします。 -
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Ryuku Hisasue - 良いチームを形成する方法 〜リーダーのいない組織を大学生が挑戦〜
45 Mins
Talk
Beginner
このセッションでは,大学のPBL(Project Based Learning)でリーダーのいない組織を形成し,その活動の中でどのようにチームが成長してきたかをお伝えします.
いま,日本の大学ではPBLという学習方法が広く実施されています.PBLとは,実際にプロジェクトチームを形成してプロダクトを作る経験を得ることによって,チーム開発やチームマネジメントの手法について学ぶことができる学習手法です.私が所属する大学でもPBLのカリキュラムがあり,スクラムを用いてプロダクトを作るという経験を得ました.しかし,私たちのチームはほかのチームとことなりリーダーを決めずに活動してきました.そして,その結果として,とても良いチームを形成できたと感じています.
リーダーもいなく,開発初心者が集まるプロジェクトで,どのようなことに苦労したか紹介・分析し,そのうえでチームをより良くするためにはどうすればいいかお話ししていきます.
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Jean-Baptiste Vasseur - リーダーとは何か、その答えをずっと探していたがCAL2を受けてやっと理解し始めた話
45 Mins
Talk
Intermediate
昨年弊社のメンバーが徐々に増えてきて、自分としてよりリーダーらしい立場と振る舞いをとっていきたいと考え始めましたが、そもそもリーダーとは何か、そこからスタートする必要がありました。
色んな書籍やネット記事を読めば大体のことが理解できますが、相反する考え方もあれば自分としてこういうリーダーになりたいというものがちゃんとフィットするものも見つかりませんでした。
そこで2020年9月にScrum AllianceのCAL(Certified Agile Leadership)プログラムに出逢いました。
よし!CAL1とCAL2を取得してヒント探しに行くぞ、と。
そして2021年4月現在、無事終わりました。確かにヒントは得られました。
しかし、経験したこと、学んだこと、得られたものは想像を遥かに超えていました。
皆さんにもぜひアジャイルリーダーの旅に出て欲しいという気持ちを込めて私のアジャイル・リーダー・ジャーニーを語りたいと思います。
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Retsuya Yamamoto / JUNJI MATSUMOTO / Noriyasu Sakaue / yamamoto kodai - 実録!CLアジャイル道場!
Retsuya YamamotoEngineerCreationlineJUNJI MATSUMOTOAgile CoachCreationlineNoriyasu SakaueITEngineerCreationline,Incyamamoto kodaiscram mastercreationlineschedule 1 year ago
90 Mins
Track Keynote
Beginner
- 当セッションではCLで開催しているアジャイル道場の背景や目的を紹介します。
- アジャイルCL道場では、門下生同士によるアジャイルな開発体験を通して、会話を中心としたコミュニケーションと信頼関係の向上を目的にしています。
- その具体的な様子をアジャイル道場の道場主と門下生の両方の立場から赤裸々にお話しします。
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Chiemi Watanabe - 探究とアジャイル
45 Mins
Talk
Beginner
小学校から企業まで、生き生きとした学びや仕事のために取り組んでいること・大切にしていることが
こんなに共通しているんだ!と嬉しくなった話をしたいと思います。
私は筑波大学や筑波技術大学でプロジェクトベース学習(PBL)を教えており、そこでアジャイル開発のやり方を取り入れています。(アジャイル開発を取り入れたPBLを「AgilePBL」と呼んでいます)
これまでは、アジャイル開発によるPBLを「価値のあるプロダクトを、開発チームが顧客などと一体になって、探索しながら継続的にデリバリする方法(の経験)」として捉えてきましたが、プロジェクトを通して学生たちが生き生きと活動をし貪欲に学びを得ていく様子を見て、AgilePBLを学びの効果、教育の視点で深掘りしたくなりました。
そのなかで「探究学習」を知り、探究学習に関わる小中高の先生方や教育関係の企業の方々が集まる勉強会に参加しながらいろんな方のお話を聞いています。そこで知ったことは、探究学習では生徒自身がプロジェクトを通して生き生きと学びを獲得すること。教師から知識をトップダウンで押し付けられるのではなく、自らが持つ知識を経験を持って拡張していくこと。探究学習を「指導する」のではなく、教師自らもジェネレータとして探究すること。大切にしていることの多くが共通していることを知りました。
そして探究学習を探究する人の多くが、RSGTやScrum Festなど、このコミュニティで会う方々と同じくとても生き生きとしていること、学びに貪欲であること、他を尊重していることに驚きました。
探究とアジャイル、まだ学ばなければならないことが多く、自分の中で整理している最中ではありますが、今の私の思いを含めてお話しできたらと思います。 -
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中村 薫(Kaoru Nakamura) - リモートワークの課題をモブワークで解決する試み
45 Mins
Talk
Beginner
リモートワークの課題をモブワークで解決する試み