拡大するビジネスに対して選んだスクラムと社内コミュニティによるつながり 〜ユーザーフォーカスを続けるために〜
以前のマネーフォワードではスクラムに取り組むチームはほとんどありませんでした。
その後ビジネスが拡大することで会社がバリューとして掲げるユーザーフォーカスを体現することが難しい状況に陥りました。
そのような環境下で各チームがスクラムを選択して今に至った状況と、私が組織横断チームに所属をしながらプロダクトチームのスクラムを支援した経験、リモート環境下の社内コミュニティによる弱いつながりによって知見が共有されつつある様子をお話します
Outline/Structure of the Talk
- カルチャーと拠点毎のスクラム
- 組織横断チームとしてのスクラム支援
- リモート環境下における社内コミュニティ
- 今後の挑戦
Learning Outcome
- カルチャーの重要性
- 組織横断チームからのプロダクトチームの支援アプローチ
- 知識の伝播する社内コミュニティの作り方
Target Audience
組織課題に対してアジャイルなアプローチをしている方
schedule Submitted 1 year ago
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Keisuke Ookura - エピック大臣から始めるLeSSの導入
20 Mins
Talk
Intermediate
私たちはバックオフィス向けのSaaSを開発しているスクラムチームです。私たちは複数チームでスクラムを実践していくためにLeSS(Large-Scale Scrum)を採用しています。
最初から全てのプラクティスを導入することは難しいため、まずは顕在化していたプロダクトオーナーのボトルネックを解消することから始めることにしました。
この課題を解決するためにエンジニアがプロダクトオーナーの領域に越境するエピック大臣制を導入しています。(エピックとは複数のユーザーストーリーを束ねたユーザー価値の最大の単位を意図しています)
エピック大臣がどのようにして誕生し、プロダクトオーナーのボトルネックを解消していったかを紹介させて頂きます。