アウトプットが当たり前の文化をつくる
ここ数年のRettyはアジャイル関連・技術関連のカンファレンスに複数人の登壇者を輩出できています。業務を通じて学んだことを社外でアウトプットし、更なる学びを業務に取り入れることが当たり前の文化がつくれていますが、最初からできていたわけではありません。
基本的なことを地道に実践しているだけではありますが、工夫している取り組み・その背景にある考えを整理して共有することでコミュニティ・カンファレンスのさらなる活性化に繋がればと思っております。
RSGT/スクラムフェス大阪・三河・札幌に計9名、14回の登壇。
- スクラムフェス大阪2020
- スクラムフェス三河2020
- スクラムフェス札幌2020
- Regional Scrum Gathering Tokyo 2021
- スクラムフェス大阪2021
- スクラムフェス三河2021
- Regional Scrum Gathering Tokyo 2022
Outline/Structure of the Talk
基本的なこと
- 背中を見せる。率先してアウトプットを行う。
- 初めてアウトプットに臨む人をサポートする仕組み
- 社内勉強会の定期開催
- TechBlog / noteの存在とAdvent Calendarによる盛り上げ
- 複数人でアイデアを出し合い、希望する全員がプロポーザルを出せるよう協力する
- 声かけはしっかり
- 「XXXのプロポーザル誰か出してみませんか?」
- 「この間成果が出たXXX、ここで話してみない?」
考えていること
- アウトプットを通じて理解が深まる。
- アウトプットにより個人の業績を作ってもらう。
- 業務でチャレンジできているかの物差しにする
- アウトプットが出せないということは、停滞している証拠かも
- 同じトピックを使いまわさない、同じ人ばかりが登壇しない。
- アウトプットの質を自分達で判断しない、外部に委ねる。
- コミュニティへの貢献・還元
Learning Outcome
アウトプット・外部登壇が当たり前になる企業文化の育み方。
Target Audience
外部発信を積極的にやっていきたい方。カンファレンスに1人で参加している方。カンファレンスプロポーザルをいつも1人で考えている方。
schedule Submitted 1 year ago
People who liked this proposal, also liked:
-
keyboard_arrow_down
Kei Nakahara - 実践!勝手に育つチームの作り方
45 Mins
Workshop
Beginner
ビジネスの急速な変化に適応すべく、多くの企業でデザイン思考やスクラムの導入が進んでいます。
しかし、なかなか効果が出ないのが実際ではないでしょうか?
この原因の1つとして、組織マネージメントの方法やマインドセットが従来から変わっていない事が考えられます。
デザイン思考やアジャイルを導入しても従来通りの組織マネージメントとマインドセットでは、効果は薄れてしまいます。
このような問題の1つの解としてManagement3.0というマインドセットがあります。
本会では座学とワークショップを組み合わせ、Management3.0をベースに「変化に強い”自己組織化したチーム”の作り方」を、プラクティスを交えてお伝えします。
参加されるみなさんに「今日から」使える考え方と技を持ち帰って頂こうと思います。 -
keyboard_arrow_down
Daito Tanaka - 自社サービス「ならでは」の作り方〜プロダクトの再PMFに挑んだプロセス紹介〜
20 Mins
Talk
Intermediate
現在はグルメサービスが多く存在する中で、Rettyを指名利用する理由をユーザーさんに感じてもらえるよう、チーム一丸となり模索しております。
この発表では「どうすればユーザーさんにRettyを指名利用してもらえるか」を模索し、進めたプロダクトの再設計プロセスをお話ししようと思います。
-
keyboard_arrow_down
Yukio Okajima - アジャイルベンダーの未来
45 Mins
Talk
Intermediate
経済産業省のDXレポート2でも提言されている通り、日本でDXを加速するためには、ユーザー企業だけでなくベンダー企業のアジャイル変革も必要です。昨今人材の流動性が高まっているとはいえ、欧米に比べ日本では多くのエンジニアがベンダーに所属しており、その潜在パワーは、デジタルを活用した抜本変革とそれに必要な組織アジリティの向上に向けた重要な役割を担うことができます。
私自身もベンダーの可能性と重要性を信じ、永和システムマネジメント Agile Studioでの組織運営を通じて様々な変革に取り組んできました。具体的には、以下の組織的な取り組みです。
- 内製化を支援する開発支援サービスの提供
- ノウハウの提供主体となるための新しい技術の獲得
- ユーザー企業に認知してもらい変革に巻き込むためのマーケティング
これらは、結果的にDXレポートにおける、ベンダーに求められる4つの変革方向性(①ユーザー企業の変革を共に推進するパートナー、②DXに必要な技術・ノウハウの提供主体、③協調領域を担う共通プラットフォーム提供主体、④新ビジネス・サービスの提供主体)の①と②をカバーしています。
現在、これらの取り組みを継続発展し、しなやかな変革による新たな価値創造を目指しています。ユーザー企業のアジャイルに対する理解が進むにつれ、様々な支援を提供するアジャイルなベンダーも増えています。私たちはまだ道半ばではありますが、このセッションでは、これまでのAgile Studioや自治体(兼業している福井県CDO補佐官)での取り組みでのポイントをご紹介させていただきつつ、参加者の皆さんと一緒にアジャイルベンダーの未来について考える機会にできれば幸いです。
-
keyboard_arrow_down
Tomonori Fukuta - SI企業が「アジャイル推し」になったら幸せになれますか?
Tomonori FukutaAgile Evangelist / AgileLab. directorRICOH IT Solutions Co., Ltd.schedule 1 year ago
20 Mins
Talk
Intermediate
田舎でスクラムシリーズ16年目
ちんもの勤める会社が突然のアジャイルフィーバーになって1年。
経営陣と組織職が全員アジャイル研修を受け、全社方針にも組織戦略にもアジャイルの推進なるものが組み込まれ、顧客から多くのアジャイル案件がやってくるという状況になった。
果たしてこれは、長らくちんもが夢に見てきた世界なのか、そして会社人生の多くをアジャイルの展開に投じてきたちんもには、いよいよお役御免の時が迫っているのだろうか...。
アジャイル時代にSIerが抱える新しい課題に果敢に切り込むちんもの無謀な挑戦、聞いてやってください! -
keyboard_arrow_down
Kazuki Mori / Ikuo Odanaka - ふりかえりをふりかえるための「ふりかえりチェックシート」を使ってふりかえろう!
Kazuki Moriふりかえり&Miroの黄色いエバンジェリスト野村総合研究所Ikuo OdanakaVP of EngineeringNAVITIME JAPAN Co., Ltd.schedule 1 year ago
45 Mins
Workshop
Beginner
スクラムの中では、とっつきやすいのがふりかえり。手が出しやすく、ふりかえりからスクラムを始めたという話もよく聞きます。ただ、どれだけスクラムの経験を積んだ人でも、ふりかえりは難しく、奥が深いイベントです。
一昔前に比べると、Web・勉強会・カンファレンスなどで、ふりかえりの情報は手に入りやすくなっています。ただ、それゆえに、選択肢が多く、「何が正解なの?」「結局どうすればいいの?」と悩んでしまった経験がある人もいることでしょう。
みなさん、胸に手を当てて考えてみてください。
「ふりかえりは、うまくいっていますか?」- うまくいっていないんだけど、どこがわるいのか…
- なんとなくうまくいっている気が…する?
- うちのふりかえりは完璧だ!ふりかえり完全に理解した!
- そもそもうまくいくって何だよ
何かしらの引っ掛かりを感じたあなた。
その引っ掛かりはとても大切です。
このもやもやがある今だからこそ、自分のふりかえりをふりかえりましょう。ふりかえりを始めたばかりの人も、ふりかえりを日常的にやっている人も、毎秒ふりかえりやってるよという人も。
ふりかえりをふりかえるためのふりかえりチェックシートを用意しました!
さぁ、みんなでふりかえってみましょう! -
keyboard_arrow_down
Akihiro Kosako - 組織の崩壊と再生、その中で何を考え、感じたのか。そして本当に必要だったもの
45 Mins
Talk
Intermediate
Rettyのエンジニア組織は、2017年頃崩壊の危機にあった時期があります。
明確な船頭、責任者がいない中で停滞感が広がりなにもできないまま徐々に退職者が増えていくというサイクルに陥っていました。
そこから数年をかけて小さな取り組みを徐々に広げ、改善をかさね今では離職率も大幅に下がり、エンジニア組織だけではなく開発組織全体にアジャイルな思想が広がりつつあります。その過程はもちろん簡単なものではなく、多くの失敗や無力感を感じたことも数え切れないほどあります。
この過程のなかで自分が感じたこと、考えていたこと、表には出せなかったことなどを赤裸々にお話できればと思います。
-
keyboard_arrow_down
masafumi takarada - Managing for Happinessまもなく出版!プラクティス欲張り全部盛りジェットコースターワーク
90 Mins
Workshop
Beginner
Management 3.0 考案者のヨーガン・アペロ氏の著書に「Managing for Happiness」がありますが、現在、日本語訳を進めており、(うまくいけば)6月あたりに出版する予定です。
このセッションでは、出版に先駆けて本に出てくるプラクティスを無理くり全部詰め込んでひととおり体験してしまえるようなワークショップを実施したいと思います。
本に出てくるプラクティスは、以下のとおり12個とたくさんあるのをぎゅうぎゅうに90分に詰め込むので、おそらくジェットコースター的なスピード感満載のワークになるかと思いますが、それすら楽しんでもらえるような形で参加してもらえると嬉しいです!
ひとりで進行する予定なので、ワークはフィッシュボウル(参加者を内側の円と外側の円で分けて、内側の円の方にワークに発言する役割として参加してもらい、外側の人はそれを見守る役割として参加してもらう形)的に3-5人に直接的に参加してもらい、後の方にはそれを見てチャットなどで間接的に参加してもらう形にする予定です。
体験できるプラクティス(予定)
- Kudoカード
- パーソナルマップ
- ビジネスギルド
- メリットマネー
- ハピネスドア
-
keyboard_arrow_down
Junki Kosaka - 継続とUnlearn 〜七転八倒で向き合う組織の評価と目標設定〜
45 Mins
Talk
Intermediate
自分はこれまで4年ほど、OKRと向き合ってきた。
初めはムーンショットを追いかける好奇心や自身の成長につながりそうな期待で取り組むものの、チーム内でのコミュニケーションがうまくできているとは感じられなかった。
当時は評価制度と紐づいていたOKRだったが、年度末も自分が何を積み上げてきて何が評価されているのか、正直わからなかった。こうして半分受け身で始まったOKR、今度は自分が社内に広める役割を少しずつ担っていくようになった。
漸進的に広まりが感じられるようになり、少しずつ自分達の共通言語になってきている手応えを感じていた。
はずだった。
実際には、現場では業務とのつながりを感じにくかったり、新しく参画された方にとっては未知なる取り組みだったりと、混乱の声が消えることはなかった。
5年目を迎えた今年、組織の判断としては「ツリー構造をやめよう。」と「ツリー構造じゃなければOKRではないいのでは?」の二つの声があったようで、ツリー構造をやめ、部門単位で取り組めることにフォーカスした目標設定を始めることとなった。
その矢先、OKRの取り組みに多大なる影響を与えて下さった小田中さん(下記リンク等参照)からOKRのお話を聞いたり相談する機会を得たことをきっかけに、このツリー構造、OKRの必須事項ではないことに気付かされた。
なんと、対話が必要な不完全なフレームワーク。これはまさに、スクラムと同じではないか。
ツールを使うことが目的となっていて、本来の目的を達成することを忘れてしまっていたことに気づいた自分は、過去にインプットした情報を再度洗い直し、Unlearnと現在の実態に適応するためのリビルドをすぐさま行うこととした。
本セッションでは、このUnlearnとリビルドした社内の目標設定に関するエピソードと、それに関連する仕組みづくりに奔走している経験を語り尽くします。
-
keyboard_arrow_down
Kosuke Kitamura - リファインメントは楽しいかね?
20 Mins
Talk
Beginner
「スクラムは、楽しいかね?」→「はい!」
「スプリントレビューは、楽しいかね?」→「はい!」
「スプリントレトロスペクティブは、楽しいかね?」→「はい!」
「リファインメントは楽しいかね?」→「うっ。。。」
最後の質問に私はギクリとした。他のイベントは良い思い出があるが、リファインメントは。。。。
現在、私達のチームでは、リリースしたプロダクトの機能改善を行うため、プロダクトオーナーと共に、リファインメントを行っている。
定期的にリファインメントを実施するも、プロダクトバックログの中身以前に、そもそもリファインメントで何をするのか?今日のリファインメントのゴールは?の認識があっていないことが多いことに気付く。お互いの目指すところが異なり、リファインメントがギスギス、殺伐、発散に次ぐ発散。その結果、優先度の並び替え、着手可能なバックログをReady(準備完了)するまでに時間を要していた。
それがリファインメント の苦い思いで、そして楽しめない要因に。。。何とかしたい。
このセッションでは、現在進行形で直面しているリファインメントに対しての、私達チームの課題や悩み、
その解決に向けた取り組みについて、お話します。
「リファインメントがうまくいかない」「リファインメントが楽しめない」という方々のご参考になれば幸いです。 -
keyboard_arrow_down
Naoya Ikeda - モブとソロを織り交ぜてハイアウトプットなチーム開発
20 Mins
Talk
Beginner
複数人で1つのプログラムを作るチーム開発のテクニックとしてモブプログラミングという手法があります。これをプログラミング以外の作業もみんなでやろう、という発想にしたのがモブワークです。
私のチームではモブワークを基本としつつも状況次第であえて1人(ソロ)での作業を混ぜることで、チームの開発を安定させつつタスク完了までのリードタイムを短くする状態を実現しています。
モブとソロを織り交ぜた開発のメリットについて、実践で工夫しているポイントや実現までに苦労したことなどを通じてお話しします。
「チーム開発って結局何をすればいいんだろう」とお悩みの方へ事例の1つとして参考になれば幸いです。 -
keyboard_arrow_down
Kazuyuki TAKASE - 組織開発のためのスクラム 〜 エンジニアと人事が協働して組織課題に立ち向かうための方法論を探る 〜
20 Mins
Talk
Intermediate
私は Chatwork 株式会社にて、エンジニア・バックグラウンドで組織開発に携わっています。
Chatwork は今年で 11 周年を迎える息の長い SaaS となるのですが、社会の DX が加速することに伴って求められるプロダクト成長を実現するために、開発組織の構造変革や技術的負債へと向き合う必要がでています。
そのための組織開発は、不確定要素を持ちながらもスピードが求められるため、Chatwork においてはエンジニアと人事を一同に介した "DevHR" というチームを作り、スクラムを応用して PDCA を回しています。
本セッションでは、Chatwork における DevHR の活動を紐解くことで、組織開発や人事領域へのスクラムの応用可能性を考察します。
-
keyboard_arrow_down
Youichi Takigawa - ついさっきEDIX(教育総合展)関西見てきた!! オレ的ITソリューション展示会の歩き方と、その中で見つけてきたものから推察するプログラミング教育の今と今後について話そう!
90 Mins
Talk
Beginner
Scrum Fest 大阪 2022が開催される期間とほぼ重複するように、2022/06/15(Wed)-17(Fri)の期間にインテックス大阪で「EDIX(教育 総合展) 関西」が開催されます。その名の通り、主に教育に特化したソリューションが展示され、具体的には
- 第5回【関西】教育ITソリューション EXPO
- 第5回【関西】[学校]施設・サービス EXPO
- 第3回【関西】STEAM 教育 EXPO
- 第2回【関西】保育・幼稚園ICT化 EXPO
- 第2回【関西】人材育成・研修 EXPO
という複数の展示会が並列開催されたものを総称して「教育 総合展 (EDIX)」と呼びます。ちなみに5月には「教育 総合展 (EDIX) 東京」というイベントもあるので、関東でIT教育に興味がある人はこちらの方がおススメです。
筆者は2020年から文部科学省が段階的に小中高校に義務化・導入した「プログラミング教育」に強い興味を持ち、都市部と比べてIT人材の乏しいであろう地方で何か自分が力になれないか、という思いから、故郷である長野県飯田市近辺に約20年ぶりに戻りました。とはいえ、直近は故郷に戻ったばかりで具体的な活動は何もできておらず、市場調査や技術調査に終始しています。
筆者は今回の「EDIX(教育 総合展) 関西」も市場調査の一環で参加する予定ですが (どっちがついでなのかはさておき) その足でScrum Fest大阪 2022にも現地参加するつもりでいます。せっかくなので、筆者が直前でインテックス大阪で見てきたものをアッツアツの状態で (=※意訳:ろくに分析もしきれてない状態だけど、筆者がとりあえずなにかしら面白いと思ったものをそのままマルっと) 皆さんにご紹介し、色々ディスカッションする機会にできたらいいなと考えています。
もしかしたらスクラムもアジャイルもまるで関係ない内容になってしまうかもしれませんが、この日この場所だからこそできる話題で皆さんと盛り上がれたらいいなと思います。門外漢かどうかは一旦横に置いておいて、自分たちなりに一緒に日本の未来のIT教育について語ってみましょう。
-
keyboard_arrow_down
Imai Takaaki - 覗いてみよう!現場のスクラムチーム
20 Mins
Talk
Beginner
私が所属するチーム、その名も"momoten"。
このセッションでは、このスクラムチームがどのように開発を進めているのかを"できる限り細かく"紹介します!
他所の会社の他所のチームがどんなふうにスクラムを実践しているか、事例や会社の紹介で部分的に切り取って見ることはあっても、細かく観察できる機会はなかなかありません。
そこで今回は、あるスプリントを切り取って、実際の現場で使われているプラクティス、ツールはもちろん、チームの開発の進め方やコミュニケーションの取り方、各イベントの進め方まで、お見せできるギリギリまで詰め込んでお届けします。
あまり知ることができないリアルな情報を持ち帰れるお得なセッションになる予定です!
逆に「もっとこうしたらよくなりそうじゃん!」みたいなフィードバックをもらえたら私もお得でWin -Winです!
-
keyboard_arrow_down
amix edcolor / Miki Okamura / minu yun - あなたもいっしょにインタビュー!〜学生チームの生の声〜
amix edcolorEngineerRelic Inc.Miki OkamuraStudentUniversity of Tsukubaminu yunstudentthe University of Tsukubaschedule 1 year ago
20 Mins
Talk
Beginner
チーム月面着陸は2021年度enPiT準拠テーマを受講しました! PBLで提示されたお題はJavaScriptによるビジュアルなプログラムの開発でした。
私たちは、教員から教わるというよりも、自分たちで考え、選択し、行動してきました。スプリントの単位としては1weekスプリント、うち授業として与えられた時間は、6時間でした。 スプリントを1week単位で行うことで、3か月という短い開発期間中に計6回のレビューを実施します。 そのため、短いスパンで何度も改善することを、フィードバックを活かしながらすることができました。
授業としての活動は2022年1月で終わりましたが、その後も私たちは活動を続けました。その期間で、少しずつ開発も進め、アジャイルPBL祭りにおいて発表をしました。さらにその後も歩み続け、少しずつやっていることがあります。
本発表では私たちのチームである「チーム月面着陸」の学びと成長について、いくつかのトピックを取り上げて、視聴者参加型クイズ形式インタビューでお話しします!
-
keyboard_arrow_down
keiichiro kawano - 組織急拡大中のDX宿泊業にジョインしたスクラムマスターが文化づくりを通じて見たチームの学びと成長
45 Mins
Talk
Intermediate
宿泊業界は新型コロナウィルスの影響で大打撃を受けましたが、そんな中でも星野リゾートの内製化は止まりません。むしろ事前に内製化していたからこそコロナ禍でも成長する会社を支えることができました。
そして会社の成長に比例して増えていくプロダクト、より重要になってくる関係部署との協働、7年前は4人しかいなかった情報システムグループも今や50人と急成長。そんな星野リゾートが「スクラムマスターが足りない」とのことで、昨年の秋にスクラムマスターとしてジョインしました。
組織文化が重要であると説く書籍『ユニコーン企業のひみつ』では、「エンタープライズ企業になるとスタートアップの頃のような小回りの利く筋肉を上手に柔らかく動かす方法を忘れてしまう」と書かれてあります。星野リゾートの情報システムグループも3年前はスタートアップのようなもの。今まさにスタートアップからエンタープライズ組織へと急拡大する中で、いかにしてスタートアップの良さを維持しながら規模の経済性を獲得するのか?そういう問題意識を持ちつつチームと一緒に歩んだスクラムマスターが半年間で学んだことをお話させていただきます。
-
keyboard_arrow_down
Tatsuya Sato - 音のような言葉 〜ちゃちゃっとチャットで楽しむちょっとしたコツ〜
20 Mins
Talk
Beginner
2020年始め、新型コロナウィルスの拡大により、人と会って話すことに大きな制限が生まれました。
仕事だけでなく様々な場面で、人と会って話すことがどれだけ価値のあることなのかを改めて知ることとなりました。
もちろん勉強会においても、この制限はとてつもない衝撃となりました。
それまでは大多数がオンサイトで開催されていたので、開催中止や延期に追われ、いつ再開できるのかがわからないまま、今のような状況に入っていったと思います。不幸中の幸いか、この2年間でオンラインコミュニケーションのツールが現れ、進歩していきました。
2020年より前と同じように、人と顔を合わせて話すことが会いに行かなくてもできるようになってきています。
通勤せずとも仕事ができるようになっていき、そこで得られたノウハウが徐々にオンラインで勉強会を開催できる自信へとつながっていったのだと思います。
オンライン開催に切り替わったことで、それ以前に比べて、熱量が上がっているように感じています。
これは、きっとオンライン開催での地理的な制約がなくなったので参加しやすくなったこと、また途中で抜けるのもまたやりやすくなったのでお試しで参加しやすくなったためではないかと思います。
また、開催する側においても、会場を探すなどのコストが下がり、開催頻度が安定したり、あるトピックを思いついたらすぐに開催できるようになったので熱量が高いまま開催に漕ぎ着けられるといったこともあるのだと思います。そして、その要因の1つにテキストチャットがあるのではないかと考えています。
リモートから参加する人の多くは、家族がいるプライベートな空間にいます。そういった方々には、声を出して話がしづらい、もしくは出せないといった制限があります。そういった状況でも、テキストであれば会話に参加することができます。またテキストチャットのもう1つの効果として、雰囲気を残しておけるということがあります。
テキストチャットに残されているテキストは、整然とまとめられたブログによる参加レポートと比べ、そのときの雰囲気が読み取り易いと思います。
テキストチャットでは、参加者の顔(アイコンかもしれないけど)が見え、その人がどのような言葉遣い、リアクションで使われるコミュニティ独自の絵文字など、様々な表現方法があります。
時間の問題でリアルタイムで参加できなかった人たち、もしくは途中で退出しなくてはならなかった人たちにとって、テキストテキストチャットに情報が残っていると、そこからどのようなことが起きていたのかを想像することができます。
何も残っていないと、そこで何も有益な会話がなされなかったのか、それとも単に残っていなかっただけなのかという区別がつきません。ですので、その時の雰囲気を残して置けるか、というのはコミュニティを運営する上で重要になるのではないかと思っています。このセッションでは、そういったテキストチャットで勉強会を楽しくするためのTipsを共有できればと思っています。
-
keyboard_arrow_down
Takao Oyobe / Etsuo Yamada / Kazuhide Inano (Jhonny) / Kenta Sasa / Toshiharu Akimoto - Youは何しにコーチングへ? - Why do you learn “Coaching”? -
Takao OyobeアジャイルモンスターHoloLab Inc.Etsuo YamadaAgile CoachRed Hat K.K.Kazuhide Inano (Jhonny)Agile Coach / System CoachJEI LLCKenta SasaAgile コーチクリエーションライン株式会社Toshiharu AkimotoCoach / CatalystKumu Inc.schedule 1 year ago
45 Mins
Talk
Beginner
最近よく耳にするようになったコーチング。
興味はあるけどなぜか一歩目が踏み出せない・・・
なんかうさんくさい・・・
なにから始めればいいかわからない・・・
こうやって、悩み続けてもなにもすすまない・・・
いや、だからこそ飛び込んでみてから考えよう!!そんな想いでコーチングの世界に足を踏み入れた5人の勇者たち。
はじめた動機、バックグラウンド、学んでいるもの、進度は違えど、
実際に行動しはじめた5人だからこそ話したいことがここにある。コーチングを学んでいるもの同士が、お互いに問うことでお互いの思考を探ります。
-
keyboard_arrow_down
Takao Oyobe / kyon _mm / Mori Yuya / Toshiharu Akimoto - Deep Dive Experts - 達人が見ている推しの世界を覗いてみよう -
Takao OyobeアジャイルモンスターHoloLab Inc.kyon _mm執行役員デロイトトーマツコンサルティング 合同会社Mori YuyaProduct Management Coachwitch&wizards inc.Toshiharu AkimotoCoach / CatalystKumu Inc.schedule 1 year ago
90 Mins
Talk
Intermediate
達人たちの推しの世界を覗いてみませんか
「あの人はこの問題に対してなんて答えるんだろう?」
「あの人はもしかして、あの偉人?あの概念?からこの答えに辿り着いたのだろうか?」
「あの人の頭の中身が見てみたい!!」
と思ったことはありませんか?同じようなプラクティスや手法を用いていても、人/チームによってまったく違う結果になります。
つまり現場での成功には、形式的な方法だけでなく、それを扱う人の呼吸、思考、メンタルモデルが大きく影響しているということに他なりません。このセッションでは達人たちが見ている世界、推しに対する思いを覗いてみる実験をします。
ある分野で研鑽を重ねる達人同士が、お互いにインタビューをすることでお互いの思考を探ります。
ただのインタビューでは見ることができないDeepな世界にDiveしてみましょう。 -
keyboard_arrow_down
kyon _mm / masahiro hirano / Masanori Yamaji / Shigeo Konno - アジャイルコーチがScrum Alliance研修うけてみた
kyon _mm執行役員デロイトトーマツコンサルティング 合同会社masahiro hiranoSpecialist LeadDTCMasanori YamajiSpecialistDTCShigeo KonnoSpecialist Lead / Agile coachデロイトトーマツコンサルティング合同会社schedule 1 year ago
45 Mins
Talk
Beginner
スクラムを勉強する方法はたくさんありますが、その中でも特に短期間でスキルアップしやすいのが各種研修への参加です。無認定のままアジャイルコーチとして数年やってきたkyon_mmがついにScrum Allianceの研修をうけてみました。また、実践者であるbleis-tift、アジャイルコーチであるoshige、ビギナーであるyamajiも各種研修をうけてきています。そこでたくさんのことを学び、研修の善し悪しについて考える機会もふえました。
今回はScrum Allianceの研修をうけてみた感想と、Scrum Allianceが策定している「この研修ではこれ学べるから期待しておけよリスト」に本当に研修が合致しているのかの検証結果をご紹介します。みなさんが研修をうけるさいの参考になれば幸いです。
-
keyboard_arrow_down
Sho Nagata - SmartHR社におけるスクラムマスターへの道
20 Mins
Talk
Beginner
SmartHRでは主にスクラムで開発を進めています。
開発に関わるメンバーがスクラムの理解を深め、スクラムマスターとしての振る舞いを学び、スクラムマスターとして活躍していくための取り組みをご紹介します。
なんちゃってスクラム、なんちゃってスクラムマスターで終わらないぞ!という意気込みで発表します。