上っ面スクラムチームにならないために気を付けたいこと
名古屋からこんにちは。
私たちは約3年間、開発ベンダーの立場でありながらあえてアジャイル・スクラムを取り組んできました。
何故なら、そのアジャイル・スクラムのマインドに共感し、お客様のビジネス拡大に貢献し続けるにはスクラムが適していると感じたからです。
そして昨年のスクフェス大阪2021で開発ベンダーとして、スクラムチャレンジをしているといった内容を話しました。
あれから1年、改めて開発ベンダーの立場でお客様に寄り添いながらスクラムを行う難しさを実感しつつ、同時に手応えも感じています。
そこで、開発ベンダーでスクラムという特殊な前提にはなりますが、実際の現場で起きた出来事から、組織運営やスクラムチームのアンチパターン、私たちがとったより良くする工夫を紹介し、いろいろな方々へのヒントになればと思います。
基本的にマインド中心の話になります。マインドが無ければプロセスだけ行っても全く意味がないと思っていますので、ここではプロセスの話はほとんどしない予定です。
Outline/Structure of the Talk
- 私たちの紹介
- スクラムチームが置かれている状況
- 開発ベンダーとしての苦悩
- 実践してきた中で見えてきたスクラムチームのアンチパターンと良くするための工夫
- まとめ
Learning Outcome
- スクラムチームがバラバラになる予兆がわかるようになるかも知れません
- 開発ベンダーがどうやってスクラムに取り組んでいるかがわかるようになります
Target Audience
スクラムチームがチームになってないと感じている方。スクラムチームをより良くしたいと感じている方
Links
- スクフェス三河2021
- スクフェス大阪2021