忙しい時ほどスクラム!プロダクトリリース直前でのスクラム導入
プロダクトのリリース直前は最後の追い込みで忙しくなりがちだと思います。
私はあと3ヶ月でリリースを迎えるというプロダクトのチームからリリースに向けて開発がうまく回るようにサポートしてほしいという依頼があり、ヘルプとしてチームに参加しました。
現場ではリリース時にできるだけいいプロダクトを届けるために、残業や休日出勤もしながら、未実装項目の開発や既存機能のブラッシュアップ、不具合修正など全力で頑張っていました。
その中でムダなく、より価値の高いものをリリース時にユーザーさんに届ける、
また、リリース後も安定して価値を提供し続けられる体制を構築するために、
リリース3ヶ月前にスクラムを導入することを決断しました。
今回はそのような状態の中、どのように考え、チームと対話し、スクラムを導入していったか。スクラムを行うことでチームにどのような変化が生まれていったかをお話させていただこうと思います。
Outline/Structure of the Talk
- 自己紹介
- 当時のチームの状況
- リリース3ヶ月前で未実装部分・追加の機能開発やバグ修正に追われていた
- 残業、休日出勤も続いていた
- プロダクトはいい感じになってきているが、あとどれくらいやればリリースできるのか見えない状況
- どのようなことを意識したか
- 状況の可視化
- 残りのやりたいことは何か、何が優先か?
- 仕事を進める上で何が課題になっているのか?
- チームに起きている課題と照らし合わせ、なぜスクラムをやるといいのかを整理
- 状況の可視化
- チームとの対話〜スクラム導入
- なぜ開発の進め方・チームの体制を変えたいのかを共有
- 職能ごとのリーダー陣の理解を得る
- チーム全体にもなぜやるのか・大切にしたい考えを共有
- なぜ開発の進め方・チームの体制を変えたいのかを共有
- スクラムをやってみて起きた変化
- 山のようにあったタスクが減った
- チームが自分たちで考えて仕事の進め方をコントロールできるようになった
Learning Outcome
スクラムを導入することに対して意識したこと
スクラムを導入する時のチームとの対話方法
忙しいタイミングでスクラムを導入することでどのような変化があったかという事例
Target Audience
スクラムをやりたいけどどうやって始めたらいいか悩んでいる人 忙しい中スクラムを始めるのって難しいかもと躊躇している人
Prerequisites for Attendees
特にありません