Scrum@Scaleをスクラムが機能していないプロジェクトに導入し平和になるまでに工夫したこと
複数チームへのスクラムの適用事例をお話しします。
残業が多く、不満が募っている炎上気味案件にScrum@Scaleを適用してうまくいったところや工夫したところをお伝えします。
Scrum@Scale導入前にスクラム風の運用を行っていたプロジェクトでした。
契約の問題やそれまでの課題もあり混沌としていました。
契約を請負から準委任への部分的な移行のタイミングでスクラムの見直しのチャンスが訪れ、アジャイルコーチとしてプロジェクトに参画しました。
全チームが一つのバックログを用いて工夫の運用をしており、スプリントも正しく機能しておりませんでした。
現在完璧に正しい方式で行えているかというとまだまだで、今後カイゼンの余地を残しています。
いくつかのマイルストーンで以前よりも、チームの幸福度は上がったと思います。
Scrum@Scale導入、スクラム導入について参考になるようなTipsや実際に起こったことなどをお話しできればと思います。
有限会社アリウープ 代表取締役 柏岡秀男
Outline/Structure of the Talk
本セッションでは実際のプロジェクトへのScrum@Scaleの適用を順に説明いたします。
Learning Outcome
Scrum@Scaleの導入のノウハウを得ることができます。
Target Audience
スクラムの規模が大きくなってきているプロジェクトの参加者