アジャイルを知らずに8年間働いた後2年間スクラムに触れてみて得た学び

システム受託開発を生業とする会社でエンジニアとして働き始めて10年、アジャイルという世界があることを知りつつも自分とは遠い世界のように感じて、勉強する気にはならなかったり、ちょっと書籍を読んでみても現実感がなくて自分には関係ないものと思いがちでした。

わたしがスクラムというやり方があるらしいぞ、と知って取り組み始めて2年が経ちました。

これまで、色々なことがしっくりこずにもやもやしながら悪戦苦闘を続け、本を読んでみたり、トレーニングにいってみたり、アジャイルコーチに来てもらったり、コミュニティーに参加してみたりしてやっと何かを掴みかけたと思いきや「なにもわからない」状態に突入した話などができればいいなと思っています。

 
 

Outline/Structure of the Talk

  • コンテキストの紹介
  • 悪戦苦闘の歴史の紹介
  • 受託開発メンタルモデル
  • スクラムってなんなの?

Learning Outcome

  • 自分だけじゃなかったんだ!という安心感
  • 受託開発で育ったエンジニアのメンタルモデルがどう変化するかの実例

Target Audience

スクラムをやり始めたけどモヤモヤを抱えている(とくに受託開発の会社で働いている)かた

schedule Submitted 1 year ago

  • Yuichi Tsunematsu
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    Yuichi Tsunematsu - もりあがるスプリントレビューをしよう

    Yuichi Tsunematsu
    Yuichi Tsunematsu
    Manager
    Retty Inc.
    schedule 1 year ago
    Sold Out!
    20 Mins
    Talk
    Intermediate

    あなたのスプリントレビューは盛り上がっていますか?

    アジャイル開発を始めて4年になりますが、意義のある・活気のあるスプリントレビューができることもあれば、お通夜のような・審議のような・辛いスプリントレビューをしてしまうことが今でもあります。皆で褒め合うだけでなく、皆で責め合うだけでなく、「またやりたい」と誰もが感じられるスプリントレビューを開催する秘訣はないのでしょうか。

    Regional Scrum Gathering Tokyo 2020でこの悩みを共有したところ様々な方からアドバイスをいただけました。このセッションではその内容を整理し、実際に自分たちで実践した感想を加え、よりよいスプリントレビューをするための知見を共有したいと思っております。

  • Tsutomu Yasui
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    Tsutomu Yasui - Happy Lucky XP ― ケント・ベックに教わったこと

    Tsutomu Yasui
    Tsutomu Yasui
    Consultant
    self-employed
    schedule 1 year ago
    Sold Out!
    20 Mins
    Talk
    Beginner

    “I do not love the bright sword for its sharpness, nor the arrow for its swiftness, nor the warrior for his glory. I love only that which they defend.”

    ― J.R.R. Tolkien, The Two Towers

    スクラムのイベントなので、エクストリームプログラミングの話をしたいなと思いました。

    私が最初にアジャイルに触れたのは、2000年頃、XPの記事や書籍、さらにXPを導入したプロジェクトにプログラマーとして参画したときでした。まだアジャイルという言葉はありませんでした。ペーペーのSIerプログラマーだった私はXPと遭遇して、プログラマーがさらに大好きになり、同時にただプログラミングが好きなプログラマーではいられなくなりました。プログラミングは趣味も含めて10年以上、フルタイムジョブとしては2年目くらいという、XPに触れたタイミングは幸運でした。

    XPはプログラマーの仕事を楽しくし、人生を幸せにします。プログラマーは指示通りに手を動かす歯車ではなく、創造性と専門知識を持った一個の人間です。同時に、プログラマーは安穏としてプログラムを書いてるだけでは済まず、顧客やその他すべての職種の人とコミュニケーションし、協力して、やるべきことをしなければなりません。プログラマーはプログラマーだから愛されるのではなく、生み出す価値が故に愛されます。XPは究極(エクストリーム)なので、プログラマーは究極的に最高の仕事をします。時間不足やスキル不足に追われる代わりに、ユーザーの期待と品質のバーを最高に設定して越えていく仕事が楽しくないわけがありません。プログラミング、ものづくりという仕事の意味をXPに塗り替えられた私は幸運でした。

    2000年に発行された『XP エクストリーム・プログラミング入門』(第1版)を見返すと、XPのユニークなプラクティスとして紹介されているものがいかに当たり前になっているかに驚かされます。テスト自動化、リファクタリング、コードの共同所有、継続的結合、シンプルな設計。当時の私にとっては、XP、Java、オブジェクト指向設計は不可分なものでした(時代背景的にも多くの人が似た状況だったのではないかと思います)。アジャイルなソフトウェア開発が発達するのと、並行して進歩する開発技術は表裏一体でした。将来当然となるプラクティスに早く触れられたのは幸運でした。

    XPは日本において(だいたい世界でも)現在に続くアジャイルのムーブメントを引き起こした先鋒であり第一の波でした。私はXPに心酔するのと同時にコミュニティに熱狂しました。アーリーアダプターの人たちがたくさん引き寄せられました(一過性ではなく、いまでもずっと活動されている方もたくさんいます)。そうした中で、コミュニティに参加したり、登壇の機会をもらったり、運営側を経験することにもなりました。人前で話をするなんてまっぴら御免と思っていた私にとって、幸運な機会がたくさんありました。

    XPはソフトウェアの作り手と使い手とを引き裂いた人工的な傷口を癒やし、全体性を取り戻す試みです。私は最初にXPに触れられて幸運でした。XPはプログラマーとして守るべき規律を示しながら、プログラマーの本来の役割は顧客やユーザーに歩み寄り、価値を生み出し続けるために一緒に働くことであるという、長く続く道にそうと知らずして進み始められたからです。オブジェクト指向設計やJavaといった技術だけを追求していたら、もしかしたら一生見つけられなかった道です。幸運だったとしか言えません。

    (上記はプロポーザル時点で考えている概要で、今後おおきく変化する可能性があります。4月になったら「XP: An East Asian smiley emoticon representing a happy face sticking out its tongue.」みたいな話になってる可能性もあります。悪しからずご了承ください)

  • Yasunobu Kawaguchi
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    Yasunobu Kawaguchi / Ayumi HOSOZAWA / Toshiharu Akimoto - プロダクト生存戦略 : スクラムギャザリング東京の10年から学ぶ

    30 Mins
    Talk
    Advanced

    なかなか東京だと実現できない実行委員やスタッフや参加者の方のふりかえりを通じて、東京のRSGTで何が起こっていて、どう思って運営していて、これまでどんな事件があったか、みたいなのを話し合ってみたいです。

    実行委員やスタッフで参加される方、共同登壇者に名前を連ねませんか?2-3人でできればと思います。実行委員で東京のスタッフをされた方にも声掛けしたいです。

  • Kenichiro Okada
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    Kenichiro Okada - 組織の慣習から旅立つチーム

    10 Mins
    Talk
    Beginner

    「問題がないことが問題だ」

    朝会で問題が報告されないにもかかわらずピンチな状況が生まれてしまう、皆さんはこんな経験ありませんか?

    チームでは日々の仕事の中で暗黙知から醸成された慣習が出来上がっています。
    私達の場合は朝会の進捗共有で「作業が予定に間に合わなさそうなら報告する」「問題を報告すれば迷惑をかけてしまうかもしれない」「言ってもいいんだろうか」という雰囲気の(形骸化した)慣習が存在していました。
    こういった慣習がチームの不安要因を表明することを邪魔して来たのかもしれません。

    そんな慣習から旅立ってチームは自分たちの価値観に基づき新たな慣習を獲得することはできるのか。

    このセッションでは組織の慣習から脱却した小さな成功体験から学んだことをお伝えします。

  • Yasumasa WATANABE
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    Yasumasa WATANABE - ScrumMaster, 開発Teamの皆さん!Product Ownerの不安を聞いてください

    20 Mins
    Talk
    Beginner

    ScrumMasterや開発Teamの皆さん
    「Product Ownerの責任は、Scrum TeamのROIを最大化なんで頑張ってください!」
    「それでリターンいけるんですか!?納得感いまいちっすね」
    とばっかり、Product Ownerに言ってませんか?

    それを言いたい気持ちは、わかりますよ。
    そして、言われている意味も責任もわかってますよ。
    でも、ですよ!何か、おかしくないですか?
    ちょっと遠すぎやしませんか?

    よくよく考えてみました。

    エンジニア、デザイナーの経験のあるPOやSMは多くいる。
    一方で、PO経験のあるSMや開発Teamって少ない。
    だからこそ、みんなPOことがわからないから、冒頭のようなコミュニケーションが発生したり、
    また、冒頭のようなコミュニケーションで留まったりすることが多いのではないでしょうか。
    (本当に多いかどうかは、あくまで仮説です)

    そこで、Product Backlogのネタを作っていくために、どんなことを考えたり、
    いろいろなことを心配しながら、仕事に取り組んでいる日々の心の声を
    皆さんと共有してみようと思います。

    僕の発表を踏み台にして、POの実務的な意味での理解を少しでも増していただいて、
    より素晴らしいScrumチームが世に増えるための参考になればと願っています。

  • Etsuo Yamada
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    Etsuo Yamada / Takahiro Hisasue - どのアジャイル開発チームでも起こりえる課題を事例を通して学ぼう!

    50 Mins
    Talk
    Beginner

    「アジャイル開発の事例を聞いたけど、いざ自分ごとで考えるよく分からない…」
    「このエピソードは、どこでも起きうる話なのだろうか?」
    「自分の現場で起きている課題は、どのチームにも起こり得る課題なのだろうか?」

    事例だけ聞いても分からない…一方で抽象化した理論だけ聞いてもよくわからない…みたいなこと、ありませんか?

    レッドハットには、現場を支援しているアジャイルコーチが複数人います。このセッションでは、同じ会社だから話せる“場”のなかで、アジャイルコーチ同士で深く共有した事例を通し、チームの成長に伴い起きる課題について、実際に現場で起きた内容とどの現場でも共通でチームにみられる事象を紐づけて話せたらと思います。

    今、現場で起きている課題の先に光があるのだろうか?そんなふうに心配している方々に進む勇気を持って頂ければという思いで話させて頂きます。

    ※本セッションは、「アジャイルチーム成長の過程ってどんな感じ?(20min)」と「アジャイル開発導入事例から分る組織・チーム・個人の課題(20min)」を1つにまとめて再構成するものになります。

  • きむら あゆみ
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    きむら あゆみ / Junki Kosaka - Scrumですぐ使えるビジュアルコミニュケーション&『グラレコ』ワークショップ

    75 Mins
    Workshop
    Beginner

    初めまして、北のグラフィックレコーダー、木村あゆみと申します。
    北海道&札幌のトークイベントを中心に、話を絵と文字でリアルタイムに可視化する「グラフィックレコーディング(=グラレコ)」を描いています。

    北海道・札幌で講演を描くというスタイルでは、第一人者として活動しています。

    エンジニアさんの間でも、
    ・チーム内外の相互理解を深めるため
    ・より良い場をファシリテートするため
    などを目的として、ホワイトボードを活用したり、グラレコを活用したりする機会が増えていると感じています。

    「絵が描けないと難しそう・・・」

    と思われがちですが、ちょっとした道具や簡単なスキルを覚えるだけで、場をより良く可視化することができます!

    現場で実践しているコサカさんの経験からも、
    スクラムを通じて「現場をより良くしたい」と思っているみなさんにとって、グラレコのエッセンスは、即使える新しい武器になると考えています。

    私たちと一緒に簡単なワークをしながら、グラレコを体験してみませんか?

    楽しい時間を通じて仲間も増える、素敵な時間を過ごしましょう!

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