チームの透明性と心理的安全性
「どうしよう、メンバーが心を開いてくれないー」。
スクラムの3本柱のひとつに据えられている「透明性」。
完成の定義を明確にしたり、プロセスをカンバンで見える化したり、デイリースクラムで課題を共有したり。透明性を担保するためにチームは様々な取り組みを行います。
しかし、現実を現実のまま受け止め、あまつさえそれを他人に共有する行為には「うまくいっていないことも伝えてよいのだ」という心理的安全性が場に形成されている必要があります。私の現場でも、透明性を高めていくことに抵抗を感じるメンバーが少なからずいました。
このセッションでは、いかにしてチームの心理的安全性を高め、結果としてチームの透明性を高めていくのかを実体験を交えてお伝えします。
Outline/Structure of the Talk
- 透明性のためのプラクティス
- 透明性へのためらい
- 安心してください
- そして透明なチームへ
Learning Outcome
- 相手目線で意識改革を実行するプロセス
- 透明性と心理的安全性の関係
Target Audience
チームに透明性をもたらしたいけどうまくいかず四苦八苦している人