近代史とアジャイル
この物語のはじまりは 2001年 アメリカ ユタ州 ソルトレイクシティ
ではなく、1996年 クライスラー社の給与計算プロジェクト
でもなく、1986年 ハーバードビジネスレビュー誌に掲載されたある論文
でもありません。
今回の物語のはじまりは 1776年のイギリス バーミンガム。その後の世界を一変させることとなったある発明に遡ります。
本講演では、産業革命から生産性革命、マネジメント革命を経て現在に至る近現代の歴史を紐解き、「アジャイル」が生まれてきた必然について検証します。
Outline/Structure of the Talk
- 産業革命、生産性革命、マネジメント革命
- 近代合理主義と脱近代合理主義
- フランス革命とアメリカ独立宣言
- テイラーの科学的管理法
- ピーター・ドラッカー
Learning Outcome
アジャイルな開発やアジャイルな仕事のやり方を取り入れていくことの必然性、アジャイルな価値観の重要性を説明するための武器を手に入れることができる。(特に、組織の経営者やマネジメント向けに届く言葉を手に入れる。)
Target Audience
いまなぜ「アジャイル」なのかを人や組織に対して説明しなければならない人
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※アジャイルQAのような話はしません。モブやペア、探索的テストをした話になります。
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