とある開発プロジェクトのDX化(序章) -データに基づいたプロジェクト運営-
「2025年の崖」を知っていますか?
経産省のDXレポートで語られる「2025年の崖」。崖を乗り越えるために「ユーザ企業」はデータ活用やアジャイル化により柔軟、迅速な方向転換を可能にする必要がある旨が書かれています。
そのような変革が必要なのは、果たしてユーザ企業のビジネスに対してのみなのでしょうか?
ベンダ企業、ユーザ企業どちらの「開発プロジェクト」の運営においても、柔軟、迅速な方向転換を可能にする必要があると考えています。
開発プロジェクトの変革の取り組みの一部として「システム開発のプロジェクト運営をデータに基づいて行うように変革したい」という想いから、
弊社にて行っているデータ活用の取り組み(BTC Codebase)について、考え方、事例を交えながらお話いたいします!
Outline/Structure of the Talk
問題定義
- 2025年の崖とユーザ企業の変遷
- 「ベンダ企業、ユーザ企業」どちらにとっても、プロダクト改善のみならず「開発プロジェクトの運営においてもデータ活用は重要」だ
弊社としてのデータ分析の取り組み(BTC Codebase)
- 取り組みについての説明
- 取り組みの想い「プロジェクト運営をデータに基づいて行うように変革したい」
- 重要な考え方「俺が考えた最強の、、、を押し付けると役に立たない。それぞれのプロジェクトで必要なものを自分達で作る。私たちは場を提供する。」
事例
- プロジェクト運営におけるデータ活用、分析の事例をお話しします。
まとめ
Learning Outcome
- データ分析の1つの事例
- 開発プロジェクトにおけるデータ活用の事例、有効性、実践者の気づき
Target Audience
開発プロジェクトの運営を行っている人/開発をする人/開発に限らずデータ活用の事例に興味のある人
Prerequisites for Attendees
特にありません
Links
speakerdeck:https://speakerdeck.com/kentaaoyama
- 開発/データ分析基盤開発チームの、データを用いた内部カイゼンの話(デブスト2020)
- みんなは何が得意なんだろう?得意技の自動可視化をやってみた!