デイリースクラムに飽きた。そんな時にオススメの活動を紹介するので、皆さんからも紹介いただけませんか?

デイリースクラム、飽きてませんか?

スクラムガイドにあるのは、毎日、決められた場所、同じ時間に開催すること。私たちは、そのキャリアにおいて、プロダクトやチームが変わったとしても、営業日が来る限りデイリースクラムを続けていました。毎日毎日やってきました。1年で約240回。かけることの年数。そして、これからも、やっていくのでしょう。

デイリースクラム、飽きてませんか?

一般的に言われることは、「昨日やったこと」「今日やること」「問題・課題」。「解決したこと」を添えることもあるでしょう。とはいえ、幕の内弁当なのかと。天丼なのかと。もちろん、デイリーでの検査と適応を進めるために必要な問いではあります。スプリントゴールに向けて、プロダクトやビジネスの成長に向けてやるなら、シンプルがいいのだと。それもわかるんです。

デイリースクラム、飽きてませんか?

昨日/今日/問題セットは、「ストーリーである」と捉えると、チームで理解がしやすくなります。結婚式での鉄板ネタである「喜びは2倍に、苦しみは2分の1に」から学ぶと、非常にエモく解釈できます。Googleという巨人に学び、「旅の報告から始める」を添えると、パッションも温まります。SREありがとう、モニタリングダッシュボードも見ながら話すと、日々の気付きが糧になってゆきます。なんなら、15分という枠を取り除いても良いのではないでしょうか?座っててもいいのでは?

デイリースクラム、飽きてませんか?

本セッションでは、私たちがこれからも長いお付き合いをするデイリースクラムでの工夫について、私の経験事例をベースに紹介していきます。「それはデイリースクラムではない!」という方からは、邪道かもしれませんが、ご容赦ください。広く解釈すると、「チームが毎日やること、やって嬉しかったこと、学び」を共有させていただきます。45分枠にしておりますので、私からの紹介以外に、グループで紹介しあったり、シェアする仕組みも入れたセッションにしたいと思っています。

 
 

Outline/Structure of the Workshop

プレゼンテーターから事例を紹介した後に、グループで意見交換、全体へ共有する時間を設けます。

  1.  昨日/今日/問題セット
    1. 「ストーリーである」という解釈と工夫
    2. 「喜びは2倍に、苦しみは2分の1に」から学んで、エモくなる・エモくする方法
  2. 伝える内容の形式
    1. 「話す」って、意外ときつくない?「書く」を併用する方法
    2. 「立つ」って、意外ときつくない?「リモート」「ハイブリッド」の前提でできる工夫
  3. 追加の情報を添える
    1. 「旅の報告から始める」「Good & New」を入れる際のコツ
    2. 「モニタリングダッシュボード」「SLO/SLI」を眺め、インサイトを得るコツ
  4. やらないこと
    1. 「では、XXさん、お願いしまーす」の功罪。でも、リモートだと必要になる問題の解消法。
    2. 「やべーやつと同じチームになった…」と心の中で叫びたい時の対処方法。

 

Learning Outcome

  • デイリースクラムが、楽しくなる
  • デイリースクラムが、より有意義に、生産的になる
  • デイリースクラムにも、守破離があると気がつける

Target Audience

デイリースクラムに飽きた。飽きてはいないが、工夫できることを知りたい。

Prerequisites for Attendees

  • (もしあれば)実は、弊社では、こんなデイリースクラムをしてまして…
schedule Submitted 1 year ago

  • Masahiro Sato
    keyboard_arrow_down

    Masahiro Sato - KPTに慣れたチームが、よりよい振り返りを行うために、K / P / T のそれぞれにフォーカスをあてた考察(それぞれは、何でないかの考察も添えて)

    20 Mins
    Talk
    Intermediate

    KPTについて、Keep・Problem・Try それぞれに対して、考察した結果を共有します。

    世界にはたくさんの振り返り(レトロスペクティブ)の手法が存在します。その中で KPT は市民権を得て、多くの現場で使用され、そのパワーを発揮しています。一方で、そのフレームワークとしての使いやすさ、わかりやすさの影に隠れて、「なんかしっくりこない」「惰性だけで続けている感じがする」「議論がうまくいかない」という現場も多いのではないかと推察しています。もちろん、多種多様な振り返り手法にスイッチしてチームの活動に変化をつけることもよいと思います。ただ、本セッションでは、あえて王道とも言える KPT を考察することで、KPT に慣れたチームの振り返りを、よりよくアップデートする方法を提案します。

    考察は、検査と適応・タイムボックス・コミットメントという、アジャイルやスクラムの観点をベースにします。Keep・Problem・Tryは、それぞれ、何であり、何でないのか。どのように定義づけて、何を大切にするのか。そして、自分がファシリテータの時に、どのようにチームメンバーへ促していくのか。スクラムマスターとして、複数社・複数チームの振り返りファシリテートを実践した経験を通して、共有します。

    そこには、振り返り・チームビルディングに興味関心があり、KPTを実践された経験のある方ほど、「はっ!」とする気づき、「なるほどみ」があるのではないかと思います。

    例えば、こんなお話をします。

    • Keep
      • ”よかったこと”ではない(それは、Good・Win・lucky)
      • 他のメンバーに再現性のあることを、因果の証明なしで説明する
    • Problem
      • ”推論”ではない(事実の共有、深掘りこそが重要)
      • 自分自身の不快な気持ちもまた、事実として共有する
    • TRY
      • 全ての Keep, Problem を落とし込む必要はない
      • 問題の棚上げこそが最適解であることがありえる

    上記、明言した表現・断定した表現にしていますが、絶対的な正解は、どこにもないと思います。本セッションでは、KPTに慣れた方や、言葉にできない課題を感じている方、課題はないけどよりよくしたいと思う方が、”KPTという枠組みを振り返る”きっかけとなれば幸いです。

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