楽天株式会社の矢田です。現在、機械学習エンジニアとして社内の機械学習案件に携わっています。

機械学習プロジェクト×スクラムを実践していく中でぶつかった2つの問題について話したいと思います。

1. 機械学習プロジェクトにおける作成物の透明性とは

スクラムは透明性に依存しており、作成物の状態から様々な決定を行うとされています。

しかし、機械学習プロジェクトにおいては、顧客側の過剰な期待であったり、中身のブラックボックスにより透明性が担保されにくくなることが多くあります。

実際に、自分のプロジェクトで、透明性を向上するために行った知識の共有や説得、そこからの現状にあった方法の選択の提案などについて紹介します。

2. 機械学習プロジェクトで機能横断的なチームを作るためには

スクラムガイドによれば、スクラムチームは自己組織化されており、機能横断的なチームである、とされています。また、開発チームのメンバーに専門能力や専門分野があっても、最終的な責任はチームで持つとされています。

しかし、機械学習プロジェクトにおいてはAIに関して専門性が必要になることが多く、スクラムガイドの意図する機能横断的なチームになりにくい場合もあります。

僕らのチームも現在このような状態にあり、この問題を解決するためにとってきた(これからとる)ものについて紹介したいと思います。

 
 

Outline/Structure of the Talk

  • 一般的な機械学習プロジェクトの進め方
  • 機械学習における作成物の透明性とは
    • 理解を深めてもらうためには
    • 期待値をどう設計するか
    • データの重要性
  • 機械学習プロジェクトで機能横断的なチームを作るためには
    • 知識の差をどう埋めるか

Learning Outcome

機械学習プロジェクトにおけるスクラム

Target Audience

機械学習プロジェクトに興味がある人

schedule Submitted 1 year ago

Public Feedback


    • 90 Mins
      Keynote
      Intermediate

      2011年に開催された初回のRSGTの実行委員長だったので、実行委員会を離れスタートアップに入ってからも毎回RSGTの動向はなんとなく横目で見ていました。国内でアジャイル開発やスクラムに取り組むのが当たり前になっていき、RSGTも参加者が増え、スポンサーの集まりやチケットの売れる速度が増していくさまを、途中まではヤフーのアジャイルコーチとして、そのあとはスタートアップの現場から、驚きながら見ていました。

      このたびクロージングキーノートのご依頼をいただきまして、前回・前々回の登壇された方と比べて見劣りするであろう僕でいいのかと、実行委員会のメンバーに質問したくらい恐れおののいています。でも、特別ではない普通の人だからこそ伝えられることがあるのではと思いましたし、前職においては大きな成果を挙げられたとも感じているので、お話しすることにしました。前職でアジャイルコーチをすることになったきっかけを話すと「なんでその状況でそんな面倒なことに首をつっこむのかわからない」という感想を抱くらしいです。参加者の皆様は少なくとも何かを変えたいと思ってスクラムに取り組んでいるはずですし、その取り組みはきっと怖いことの連続です。怖いからこそ強がったり、理論武装したり、面倒臭がったり、見えないふりしたり、冷笑的になったりします。そういった斜に構える弱さを、何を考え、どうやって乗り越える力を保ち続けたのかを話すことはできるかもしれない、と思っています。Tipsとかテクニックを支える何かを共有できたらいいな、と思っています。どうぞよろしくお願いいたします。

    • Yasunobu Kawaguchi
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      Yasunobu Kawaguchi / Ayumi HOSOZAWA / Etsuo Yamada / Masashi Arino / Miho Nagase / Minoru Yokomichi / Misa Takeba / Teppei YAMAGUCHI / Yamato Naka - Afternoon Mingle

      45 Mins
      Workshop
      Beginner

      Let's mingle and create "Ba" together!
      In this time slot, the organizers of Regional Scrum Gathering Tokyo will do a brief workshop to create "Ba" for Agile practitioners. You can meet new people, make new friends, connect with Agile community members from a lot of countries.

    • Alex Sloley
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      Alex Sloley - The Product Owner and Scrum Master Brain Transplant! Mwuhahahaha!!!

      Alex Sloley
      Alex Sloley
      Alex Sloley
      schedule 1 year ago
      Sold Out!
      45 Mins
      Talk
      Beginner

      Imagine you are a Mad Agile Scientist and have a diabolical experiment to conduct - what would happen if you exchanged the brains of a Product Owner and Scrum Master? Mwuhahahaha!!! How would the body of a Product Owner with the brain of a Scrum Master act? And vice versa?

      Perhaps the Scrum Master would now treat the team like a backlog? This Scrum Master would be focused on value and maintaining a coaching backlog of team and person improvements. This Scrum Master is refining the team, crafting a group that delivers value.

      And perhaps the Product Owner might treat the backlog like a team? Rather than backlog refining, they coach the backlog. They would be focused on nurturing, protecting, and empowering the backlog. The backlog might transform from an irritation into a labor of love.

      Although this experiment sounds terrible, this change of perspective might be what you need to reanimate your dead team or backlog.

      Join the fun and come learn what horrifying results await!

    • 中村 薫(Kaoru Nakamura)
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      中村 薫(Kaoru Nakamura) - 10年たってやっとアジャイルがわかりかけてきた話

      中村 薫(Kaoru Nakamura)
      中村 薫(Kaoru Nakamura)
      CEO
      HoloLab Inc.
      schedule 1 year ago
      Sold Out!
      20 Mins
      Talk
      Beginner

      アジャイル、XP、Scrumは10年くらい前からイベントに出たり、本を読んだり勉強しても、どうにも身につかず。

      2017年に会社を作って、2019年に自社サービスをリリースして、やっとアジャイルが腹落ちしてきた気がします。

      このセッションでは、なぜ今までアジャイルが実践できなくて、なぜ今になってアジャイルがわかりかけてきたのか、ということをお伝えできればと思います。

    • Ryutaro YOSHIBA (Ryuzee)
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      Ryutaro YOSHIBA (Ryuzee) - アジャイルコーチ活用術

      20 Mins
      Talk
      Beginner

      世の中でアジャイル開発が一般的になるにつれて、アジャイル開発を支援する「アジャイルコーチ」という職種や肩書を見かけることが多くなってきました。
      アジャイルコーチとは組織がアジャイルなやり方で成果を出せるようにするために、組織的な観点、技術的な観点、プロダクトの観点などさまざまな観点から支援する役目です。
      アジャイル開発に慣れていないチームには、アジャイルコーチは必要な存在だと言ってよいでしょう。

      一方で、アジャイルコーチといえば、「めんどくさい」「マサカリ投げる」「上がった感」「単価が高い」「実際の効果がよくわからない」といったイメージがあります。
      これらはコンサルティングを始めとした支援系の仕事に対する共通のイメージでもありますが、銀の弾丸思考の表れでもあります(アジャイルコーチがあなたの問題をすべて指摘し、魔法のように解決してくれるわけではなく、あくまで主体はスクラムチームです)。

      本セッションでは、アジャイルコーチとは何なのか、実際にアジャイルコーチをどう活用すれば良いのかを、日本で唯一のScrum Alliance Certified Team Coach(CTC)で実際にアジャイルコーチングを有償サービスとして提供している現役アジャイルコーチが解説します。

    • kyon _mm
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      kyon _mm - チームの再定義 -進化論とアジャイル-

      kyon _mm
      kyon _mm
      Test Architect
      オンザロード
      schedule 1 year ago
      Sold Out!
      45 Mins
      Talk
      Advanced

      チームの再定義 -フラクタルスプリントとフラクタルチーム-

      1つのチームが複数のプロジェクトに分裂したとき、そのチームはどうひきつがれるのでしょうか。おなじものにはならないし、それなりの成熟をするには時間がかかる。だから、チームはできるだけ解散してはならない。果たして本当にそうでしょうか?

      私達のチームメンバーは複数のプロジェクトにわかれ、PBLもPOもまったく異なるようになりました。それでも1つのチームとして存在する方法を模索しました。その過程で、複数チーム、複数プロジェクトにおける15minスプリントを基盤とするフラクタルスプリント、組織横断な知識交換、プロジェクトに依存しないチームとしての存在意義を見出してきました。私達のチームは解散したようにみえましたが、実際には解散していなかったのです。フラクタルスプリントによってフラクタルチームは成されました。

      異なるミッションをもっていても、組織としては軍隊アリやバッファローのような超個体をめざす1つのチームとして機能をするようにまでなりました。プロジェクトのためだけにチームがあるのではありません。わたしたちがいるからチームなのであるという視点をつきつめていき、それは個人や組織の成長にもつながっていく姿をお話します。

      そしてこれらを支える理論として進化心理学、ダーウィンの進化論などの学術的な視座からアジャイル開発を話します。なぜ人間はチームをつくるのか。

    • 45 Mins
      Panel
      Advanced

      大企業で新規事業を始めるために必要なものはなんだと思いますか?予算ですか?社内政治ですか?そう!違う!そう!

      プロダクトオーナーやリーンスタートアップの本を読んでも、なかなか教えてもらえないのが「日本企業におけるカネと政治」。エンジニア出身の方も、マーケティング出身の方も、プロダクトデザインやUXの方も、等しく苦労するポイントであろうと思います。

      プロダクト開発はうまくできても、それ以外のところで泥沼にハマってしまいがちな大企業の皆様に、うまくサヴァイヴして人生をときめくためのヒントをお伝えできればと考えております。そのために、実際に大企業で新規ビジネス開発の仕組みづくりに携わるみなさんから、戦略やヒントやマサカリをいただきます。もしかしたらちょっと心に棘が刺さるかもしれませんので、しっかりと心のご準備をお願いいたします。

      発表者は、絹川達也さん(楽天)、太田敦士さん(NTT西日本)、そして楽天技術研究所や楽天テクノロジーカンファレンスを設立から育ててこられた森正弥さん。いずれもご本人が新規サービス/事業を手掛けるだけでなく、仕組みづくりや組織づくり、メンタリングなども携わられてきたみなさまです。

    • Woohyeok Aaron Kim
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      Woohyeok Aaron Kim - 【元士官が語る】軍隊組織からみる、これからのアジャイルのあり方

      45 Mins
      Talk
      Intermediate

       アジャイルでの大物でありScrumを考案して世界に広げた人物。ジェフ・サザーランド氏は実は、米国陸軍士官学校を卒業した元パイロットです。

      軍隊は一番入れ替わりが激しい組織です。今日入隊する人がいて、その反面退役する人もいます。退役の方が入隊より多く、総員の数がマイナスになることもあります。入れ替わる時の階級もバラバラで、一般兵士が入隊してきても、例えばベテラン士官が退役する場合もあります。

       しかし、こういう状況の中でも、全てのメンバーを即戦力に作る極限のアジリティーを発揮し、最高のパフォーマンスを保つのが軍隊の最大課題であり、存在理由でもあります。私はそこで元陸軍将校として4年間勤め、300名の部下を纏めながら、毎日戦闘力の向上のために資源管理・訓練の計画・実施などに力を入れていました。

       チーム(ないしは会社)そしてアジャイルプロセスは、軍隊と特に違いはありません。入れ替わりは激しく、生産性のために中途はもちろん新卒に対しても即戦力になれる人材を求めています。チームなど組織に対しても、一定のパフォーマンスを出すことが求められています。

      制限された状況の中でも、どうしたら常に最大のパフォーマンスが発揮できるか。

      軍隊ではどういう風にしていて、それをどうやって今のチーム・組織に活かせるか。私の経験を持ってご提案させていただきます。

    • Tomoharu Nagasawa
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      Tomoharu Nagasawa - Going Agile with Tools - たまにはツールの話もしようぜ

      20 Mins
      Talk
      Intermediate

      English follows Japanese.

      ---

      アジャイルな開発においては、アナログなツールもデジタルなツールも大切な活動のための友達です。

      このセッションでは、アジャイルもテクノロジーも成熟してきたなかでうまれ、乱立されてきたデジタルなツールについて、基本に立ち返ってどんなツールが求められているか、どんなツールをあなたの現場で選べばいいのかを考察していきます。

      せっかく使うツールならば自分たちのための、自分たちの創り出す価値のためのものを選びましょう。

      ツールから学ぶバリューチェーンのような内容にするつもりです。

      なお、本セッションでは特定のツールにフィーチャーすることはありません。

      ---

      It is important to become friends with tools (both analog and digital) as Agile team. In this session, I will consider about digital tool(s) following points of view returning to the basics.

      • What tool(s) are needed with Agile
      • What tools(s) should you choose at your Agile team

      I will share to learn "flow of value" from tool(s) with you in this session.

    • Takao Oyobe
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      Takao Oyobe - Team-Based TEAM - 会社を越えるチーム -

      45 Mins
      Talk
      Advanced

      あなたのチームはいつ死にますか?

      スクラムはチームワークのためのフレームワークです。スクラムでは、安定したチームが成功するための前提条件として紹介されることが多いです。実際に「STABLE TEAM(安定したチーム)」はScrum Patternsの1つになっています。

      安定したチームは本当によいチームなのでしょうか?

      私たちのチームは、スクラムやモブプログラミングを通して自己組織的なチームになりました。Unlearnを自分たちの活動に組み込んで、学習するチームになりました。スタートアップしたプロダクトも成長軌道に乗せることが出来ました。そしてそのチームは、プロダクトの終焉を乗り越え、さらには会社をも越えました。

      私たちのチームは、Project-BasedでもProduct-Basedでもなく、Team-Based TEAMだったのです。私たちのチームにとってはプロダクトの終焉も転職もチームの死にはつながりませんでした。私たちの考える「STABLE TEAM(安定したチーム)」はSAME TEAM(同じチーム)ではなく、生物のように変化し続けることができるチームです。私たちは会社を越えた後も、変化と向き合い生物的チームを目指して活動を続けています。

      あなたのチームはいつ死にますか?

      このタフクエスチョンの答えはどの教科書にも載っていません。しかし、チームの死を考えることで、どう生きるかが定まり、どうチーミングすればよいのかが見えてきます。一緒にチームのライフサイクルについて考えてみましょう。

    • Kazuki Mori
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      Kazuki Mori / Jean-Baptiste Vasseur / Kazunori Otani / Kenta Sasa - スクラムの理解を深めるスクラムショーワークショップ

      100 Mins
      Workshop
      Beginner

      スクラムショーワークショップは、スクラムの説明をショー(寸劇)形式で行うワークショップです。
      このワークショップを通じて、参加者はスクラムの基本を体験・学習できます。

      スクラムショーワークショップは、yycr2019(アジャイルコーチとスクラムマスターの宴、通称:よなよなコーチングリトリート)
      生み出されたワークショップです。「短い時間でアジャイルを知るようにしてほしい」というニーズに応えるために、最大2時間でアジャイル・スクラムの理解を高められるワークショップをみんなで作りました。
      会社の中で展開するために、できるだけ準備が少なく済ませたいという要望にも応えています。

      皆さんも、スクラムショーワークショップを実施してみましょう!

      紹介動画はこちらから!

      詳細はこちらの記事をご参照ください。

    • Tetsuya Tarumoto
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      Tetsuya Tarumoto - アジャイルUXリサーチLive! ~ 「即席」ユーザーテスト見学会

      Tetsuya Tarumoto
      Tetsuya Tarumoto
      代表
      利用品質ラボ
      schedule 1 year ago
      Sold Out!
      45 Mins
      Talk
      Beginner

      UX屋さんは言います「ユーザーテスト(ユーザビリティテスト)は製品の利用品質を目覚ましく向上する」と。でも、専門家に頼むと結構な金額の請求書が届くかもしれませんし、社内でやると結構な手間がかかるかもしれません。結局、まだ「やったことがない」「見たことがない」という人が多いのかもしれません。

      そこで、このセッションではスマホアプリを題材にしたユーザーテストを会場で実演します。「実演」と言っても大げさなものではありません。①その場にいる人で、②その場にある機材を使って、③約30分で完了する(ただしセッションは45分)ーーという「即席」スタイルです。

      「UXとは?ユーザーテストとは?」という小難しいプレゼンテーションを聞いたり、その分野の本を読んだりするのも悪くありませんが、まずは自分の目で見て、自分で価値を判断してみてはいかがでしょうか。意外と気に入るかもしれませんよ。

    • Michael Migliacio
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      Michael Migliacio - A newアジャイルTransformation: Immersive Learning Spaces

      45 Mins
      Talk
      Beginner

      井の中の蛙、大海を知らず。A frog in a well has no knowledge of the great ocean.

      As companies grow and evolve, common problems can occur. Often, the larger the company, the larger the problem.

      One way many organizations choose to tackle these problems is through the introduction of immersive learning spaces, sometimes known as the "Dojo" concept. Through introduction of experimentation, Agile development, and offerings designed to build stronger teams - as well as application of novel coaching and instructional techniques - immersive learning spaces can improve efficiency and empower teams in brand new ways.

    • Masaya Mito
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      Masaya Mito - 組織変更して部長がいなくなってから起きたこと

      20 Mins
      Talk
      Beginner

      サイボウズの事業がオンプレミスからクラウドに移行する中、開発スタイルはウォーターフォールでの指揮統制・分業型からスクラムでの自己組織化・機能横断型に変わりつつあります。そんな状況の中、チームがユーザーにより価値を届けやすくするために職能別部署は解体されチーム主体の新組織になりました。

      新組織の狙いは以下の4つです。

      • 職能単位での部分最適化ではなく、チーム全体で最適化しやすく
      • 従来の職能の枠にとらわれず、個人の多様なスキル・個性を活かしてプロダクトやチームに貢献できるように
      • チームに必要なことはチームで意思決定できるように、権限と責任をチームに委譲
      • 主体的にキャリアを作れるように異動をカジュアルに

      組織変更の中で部長の役割は分割され再割当てされました。採用・予算などはチームに移り、異動は各メンバーに移り、給与評価はそれを受け持つ組織運営チームが新設されました。

      組織変更をして8ヶ月、様々な変化が起きました。
      どうやって意思決定するか議論するチーム。
      どんな人を採用したいか、そもそも人を増やすべきなのかを議論するチーム。
      上長がいなくなり色んな人と1on1し始めるメンバー。
      活発になる他職能/他チームへのお試し異動。
      チーム内でオープンに議論されるようになった問題。

      このセッションでは部長がいなくなった組織で起こったことを紹介します。

    • Mitsuo Hangai
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      Mitsuo Hangai - 大企業の縦割り組織の中でProduct Discovery Teamを作ってサービスをリリース出来た話

      Mitsuo Hangai
      Mitsuo Hangai
      Manager
      Rakuten, Inc.
      schedule 1 year ago
      Sold Out!
      20 Mins
      Talk
      Intermediate

      こんにちは。楽天仙台支社の半谷(はんがい)と申します。
      仙台・東京・大阪・福岡にそれぞれ仲間がいる開発組織で、25人くらいのグループのマネージャーをやっています。ベースは仙台ですが、月に2回くらいは東京に行っています。

      私達は、楽天市場の開発を行っています。

      2019年6月にリリースした新機能開発では、もともと縦割り組織だったビジネス・デザイン・開発のそれぞれのステークホルダをワンチームにまとめ、日々数万店舗様が使ってくれるような顧客満足度の高いものを作ることが出来ました。

      この体制を作るのに参考にしたのが、Jeff Pattonさんが提唱している「Product Discovery Team」の考え方でした。このおかげで、ともすると敵対関係みたいになってしまいがちな三者が、顧客に価値を届けるぞ!良いもの作るぞ!と同じ方向を向きつつそれぞれが強みを発揮するようになりました。

      もちろん最初からうまくいったわけではなく、色々な書籍や文献、先達の知恵に助けてもらいつつ、もがき苦しんだ結果たまたま発見したものです。なのでセッションの内容は、うまくいったぜ!という過程ではなく、苦労話が多くなると思います。

      このセッションが、大企業の中で組織改善に悩むいろんな方々のヒントになったら良いなと思います。私自身もまだまだ悩み中なので、一緒に旨い酒が飲める仲間が出来たら嬉しいです。

    • Arata Fujimura
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      Arata Fujimura - 最高のScrumキメた後にスケールさせようとして混乱した(してる)話

      Arata Fujimura
      Arata Fujimura
      Manager
      Classmethod, Inc.
      schedule 1 year ago
      Sold Out!
      20 Mins
      Talk
      Intermediate

      2018年の11月頃から始まり、開発手法としてScrumを採用したとあるプロジェクトは、2019年の6月に予定通りサービスのローンチを行うことができました。

      このプロジェクトはお客さんとのユーザーストーリーマッピングでのMVP検討から始まり、まずはサービスの背骨にあたるMVPの実装を1ヶ月で完了。その後4ヶ月間はリリースできる状態をずっと維持し続けながら、毎スプリント着実に機能を追加していき、ローンチの1ヶ月以上前にはお客さんが希望する機能の追加を完了。ローンチ前にはいくつかのメディアに取り上げられたこともあり、多少注目されながらローンチ当日を迎えましたが、そこでも拍子抜けするほどなんのトラブルも起きず、お客さんからも開発チームからも、これほど安定したプロジェクトは今まで経験したことがないといったようなポジティブなフィードバックをもらうことができました。

      その結果、お客さんからの期待値が想定以上に高まってしまい、同じやり方を他の複数プロジェクトにも早急に導入することが決定。開発者を含む関係者が一気に倍増したことで、チームは混乱状態に陥ってしまいました。

      今現在も混乱中ですが、RSGT2020が開催される頃までには何とかなってると思うので、私達がこれからどのようにして再び練度の高いチームを作り上げていったかについてお話しできればと考えています。

    • Harada Kiro
      Harada Kiro
      CEO and Agile Coach
      Attractor Inc.
      schedule 1 year ago
      Sold Out!
      45 Mins
      Talk
      Beginner

      ScrumPLoPとして2010年から活動してきたスクラムをパターンランゲージとして記述する活動も、2019/8/5現在、最終校正が完了し印刷待ちです無事9/3発売されました。RSGT 2020 には、出版された本を持っていける予定ですいきます。

      540ページの大部になってしまったので、ちょっと気軽に手に取るには大きな本になってしまいました。

      このセッションでは、A Scrum Book の読み始める方法を、ちょっとした出版までのエピソードなどを含めてお話しできればと思っています。

      著者のJim Coplienを発表者に追加しました。

    • Tadahiro Yasuda
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      Tadahiro Yasuda - 日本にJoy,Incを創る!ぼくらのジョイインクジャーニー3年間の軌跡

      Tadahiro Yasuda
      Tadahiro Yasuda
      CEO
      Creationline,Inc.
      schedule 1 year ago
      Sold Out!
      20 Mins
      Talk
      Beginner

      Joy,Inc.に出会う前のぼくらは、チームとして機能していませんでした。2013年ごろ、色々な問題が噴出し、会社としてどん底の状態でした。
      そこから、色々な取り組みを行い、少しづつ会社の状態がよくなっていきました。その過程のなかで2017年8月「Joy,Inc.」に出会いました。
      「Joy,Inc」とは、Menlo InnovationsのCEOであるリチャード・シェリダンさんが執筆した本です。職場に喜びをもたらす知恵や経営手法だけでなく、顧客も巻き込んでより良い製品を作り、事業を継続させる手法などについて書かれた素晴らしい本です。
      この本に共感しぼくらもこんな会社に成りたい!と決意。それを実行してきました。
      会社のカルチャーを変えることはとても困難です。それをどのような取り組みを行い実行してきたのか、そんなぼくらのジョイインクジャーニーの軌跡を共有したいと思います。そのジャーニーの中でやってきたこと、失敗したこと、いまも続けていることを含めて赤裸々にお話したいと思っています。このぼくたちの経験が、みなさんのジョイインクジャーニーに役立てていただけるのであれば大変嬉しく思います。

    • Mizanur Rahman
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      Mizanur Rahman - Test-Driven Product Development (TDPD) - a better way of handling product development

      100 Mins
      Workshop
      Beginner

      While development team focus on “build it right”, product team works with “build the right thing”. Our development teams are already practicing a solid way called Test Driven Development (TDD) and the results are quite amazing which is helping them to “build it right”. When the development team is following that approach and getting positive results out of it, I believe a similar approach in our product thinking can change the whole perception of how product is being build. It is a shift in the mindset from building something and handing it off for someone else to try and prove it’s working as expected, to first thinking about how we want it to be working and then building it to meet those demands. I want to name it as Test-Driven Product Development (TDPD).

      In this talk I want to focus on how we can accomplish our product development and design with test driven approach. The whole discussion will be divided in to following topics
      1. Outcomes, assumptions and hypothesis
      2. Design and prototyping based on hypothesis
      a. User value hypothesis
      b. Business value hypothesis
      3. Create the MVP for testing
      4. Steering the development with feedback
      5. Repeat the cycle


      I believe this session is going to be a great learning session for product owners and product team members to think of a new way of working through the whole product life cycle.

      This is going to be a 90 minutes’ hands on workshop where participants will be doing the activities with the guidance of me and we will jointly evaluate the outcomes of the workshop. It will be a fun workshop with lots of learning and rewards. The whole session will be inspired by TBR (training from back of the room) format with interactive and engaging learning.

    • Tatsuya Sato
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      Tatsuya Sato - RSGT 100分ハッキング - 出張短縮版OSS Gate ワークショップ -

      Tatsuya Sato
      Tatsuya Sato
      Software Developer
      DENSO
      schedule 1 year ago
      Sold Out!
      100 Mins
      Workshop
      Beginner

      開発チームのスキルによって、開発の時に重要な要素である実行可能性(Feasibility)は大きく左右されます。価値のあるバックログアイテムが用意されても、それを実現でき、お客さんに届けることができなければ意味がありません。実現することこそが開発チームの本懐であると思います。

      現在のソフトウェア開発において、オープンソースソフトウェア(OSS)を活用することは当たり前となってきています。もちろんOSSも人が作ったソフトウェアですのでバグはありますし、期待した機能を持っていなかったりもします。では、そういった不具合や期待した機能を持っていないことに気づいた時に、どうしたらいいでしょうか?居酒屋で見つけたバグをネタにビールを飲むことでしょうか?「こんなバグがあるなんて、酷い!」「このOSSは、○○が無いのでダメだ!」などとSNSなどで投稿することでしょうか?

      残念に感じたり、時には怒りを覚えるかもしれません。ですが、それはとても素晴らしいチャンスです。そう、OSSに貢献するチャンスです。しかし、残念なことにOSSへの貢献がとても高いハードルと感じている方もいらっしゃるようです。

      ようこそ、OSS Gate ワークショップへ!
      このワークショップでは、OSSに貢献したいけど最初の一歩を踏み出せずにいる方の背中を後押しするワークを行っていただきます。終わった時には、小さいかもしれませんが、OSSへの貢献に確実な一歩を踏み出せたと思えっていただけるでしょう。そして、普段の開発で、それまでよりもOSSに対して身近に感じていただけると思います。