スクラムは軽量で理解は容易ですが、取得は困難とされています。実際に現場で実践している人たちも日々さまざまな問題に直面しているでしょう。

アジャイル札幌の紙粘土スクラムワークショップはそんな問題を短い時間で体験し、参加者のスクラム力を磨く手助けをします。

参加者はスクラムチーム(開発者、スクラムマスター、プロダクトオーナー)として実際にスクラムイベントを体感しながら、紙粘土で動物園を作っていきます。

プロダクトバックログ作成、スプリント計画、実装、スプリントレビュー、スプリントレトロスペクティブと一連のスクラムイベントを実施します。

その中で参加者はステークホルダーの無茶な要求や突然発生する様々な障害など開発現場で発生するイベントに直面します。

その時チームは不確実性にどう向き合うのでしょうか?!

頭で理解しているように動けるでしょうか?

短い時間だからこそ参加者のスクラム力が試される時です。

今回はオブザーバーというロールも用意して、スクラムチームを外から冷静に観察し、スクラムチームに対して定期的なフィードバックを実施してもらいます。

普段はスクラムチームの一員として活動している人も外から見ることで新たな気づきを得られるかもしません。

紙粘土をコネコネしながら、スクラムをゴシゴシ磨いていきましょう!

 
 

Outline/Structure of the Workshop

紙粘土スクラムワークショップの紹介

ルール説明

スプリント 3回

動物園見学会

ふりかえり

Learning Outcome

紙粘土からの学び
  • 小学生以来となる粘土遊びはとにかく楽しいということ
  • 自分が思ったよりも形にするのが難しいということ
  • 品質にこだわると無限に時間を使えるということ
ロールからの学び
  • プロダクトオーナー:ステークホルダーとチームを繋ぎ、プロダクトの価値の最大化に責任を持つこと。開発チームと一体となってプロダクトを完成させるということ。
  • スクラムマスター:外からの障害を取り除き、チームが動きやすいように環境を整えること。チームを俯瞰して見る力。
  • 開発チーム:粘土で動物を作る技術。ステークホルダーのイメージを形にしていくこと。
  • オブザーバー:一段上の視点からあるべき姿をフィードバックする方法。

Target Audience

Scrumを実際に取り入れたけど悩んでいる

Prerequisites for Attendees

スクラムガイドを一読する

schedule Submitted 1 year ago

  • Yoh Nakamura
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    Yoh Nakamura - みなさんのプロダクトバックログアイテムはOutcomeを生み出していますか?

    20 Mins
    Talk
    Intermediate

    現場コーチとしてScrumでサービス開発しているチームの支援をしていると、よくディスカッションする話題の1つが「プロダクトバックログアイテム(PBI)の価値や成果をどう考えて、どのように扱うか?」というものです。

    このような話題の時、OutputとOutcomeの話をします。

    • Outputとは、リリースした機能の数や質のことをここではいいます。
    • Outcomeとは、利用者がどう変わったのか?利用者の課題が解決したのか?と利用者視点での効果のようなことをいいます。
      • ※Outcomeはビジネス視点からのOutcomeと、利用者視点からのOutcomeの2つに分類されます。上記は利用者視点からのOutcomeのことを書いています。

    たくさんのPBIをつくって頻繁にリリースしてOutputが増えたとしても、自分達にとっての価値、もしくは利用者にとっての価値(利便さや嬉しさ)といったOutcomeが増えていないとそのプロダクトやサービスを続けていくことはできません。

    1つずつのPBIの情報に"売上の増える額"や"ユーザー数の増加”を加えているチームもあります。
    また別の現場ではストーリーポイントと同じようなやり方で、仮想の単位を決めて相対的な値をチームで話し合って、どれからやるか?の参考にしています。


    プロダクトバックログアイテムには、詳細・並び順・見積り・価値の属性がある。(ScrumGuide2017より)



    このセッションでは、"プロダクトバックログアイテムにおける価値の取り扱いのやり方”のいくつかの現場の事例を紹介しつつ、Outcomeについて考えをお話します。
    みなさんのPBIのOutcomeがよりわかりやすく、より高くなるヒントになればと思います。

  • Stefan Nüsperling
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    Stefan Nüsperling / Yasuyuki Kashima - リーン・チェンジマネジメント - チーム・組織に変化を起こす!オリジナルのチェンジ・フレームワークを構築する方法

    100 Mins
    Workshop
    Intermediate
    • 組織にアジャイルを導入するこに関わっていますか?
    • 変化(変革)をスタートするときに押さえておくべきポイントとは?
    • 変化(変革)に対する「人」と「要因」の適切な対応と考え方
    • 変化(変革)を「見える化」する
    • 全員で同じ方向に向かっていくために必要なこと

    あなたが組織の変化・変革に関わり、チェンジ・プログラムを開発、実行するためのより効果的な方法を探しているのであれば、リーン・チェンジエージェントになりましょう!リーン・チェンジエージェントとして、あなた自身のチェンジ・フレームワークを構築する方法や、変化の影響を受けるステークホルダーからどう支持してもらえるかを様々な視点から考え学びます。

    このセッションでは前半にManagement 3.0の「Change Management(チェンジマネジメント・ゲーム)」を行う予定です。後半はグループでチェンジ・キャンバスを作成します。ディスカッションを通して変化(変革)への戦略を考えていきます。キャンバスから見えてくる変化(変革)への課題とどう向き合い実践していくかを学び、リーン・チェンジマネジメントを体験してください。

  • Mitsuyuki Shiiba
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    Mitsuyuki Shiiba - テックリードは未来の話をしよう (Tech Lead in Scrum)

    45 Mins
    Talk
    Intermediate

    スクラムチームにテックリード?

    「スクラムのロールには定義されていないけど、こういうのは誰がやるのが良いんだろう?」「そもそも、そんな状況ってことは、まだスクラムをやるための準備が整ってないってことなのかな?」って悩むことありませんか?僕はありました。

    スクラムに取り組んだ最初のころは「あれー?ここどうしようかな?とりあえず・・・自分でやっとくかな」と思うことが結構ありました。「これでいいのかなぁ?」と不安に思いながらやってましたが、それも5,6年たった今では「あー、うちの組織だと、こういう役割が必要なんだわ。こそこそやらずに、自分の中でテックリードって名前つけて堂々とやっとく方が良さそうだな」って納得してやってます。

    スクラムガイドの中には、テックリードというロールは定義されていません。でも僕は、今の組織の中で、このロールがとても大切な役割を果たしているなぁと感じています。大変だけど、やりがいがあって、とても面白いロールです。

    バックグラウンド

    こんにちは。椎葉です。楽天株式会社の大阪支社で自社ECサービスのアプリケーションアーキテクトとして仕事をしています。僕が所属している組織では、多くのチームがスクラムを採用しています。その中で、この数年間、僕は改善エンジニアとして「色々なチームに入っていって現場のみんなと一緒に内側から組織の改善をする」という活動をしてきました。その活動の中で学んだのが、テックリードというロールの大切さです。

    僕の中のテックリードは、スクラムチームと組織のあいだに立って、技術的な視点に軸足を置きながら、開発やチームや組織を支える。そういう役割です。何かと何かの間におちてしまいそうなものに手をのばして拾い上げたりします:プロダクトオーナーと開発チームのあいだ、開発チームとスクラムマスターのあいだ、スクラムチームと組織のあいだ、そしてマネージャーとスクラムチームのあいだ。など。 

    このセッションで伝えたいこと

    「僕の組織では、スクラムからは少し外れるかもしれないけど、こういうことをやる必要があって、僕はテックリードとしてこういうことをやってるよ」ということをお伝えしたいと思います。

    それによって、これからスクラムに取り組もうとしていたり、既にスクラムを実践しているけど悩んでたりする方々に対して「あぁ、自分も同じようなことで、もやっとしていたけど、そういう風にやってる人もいるんだな」って何かしら参考になるようなセッションにしたいなと思っています。

    また、その中で学んだ「テックリードとして考えておくと良いこと」もお伝えします。

    今、テックリードとして悩んでいる方や、これからテックリードとしてチームをリードしていく方々に勇気を伝えられるようなセッションにしたいと思います。

  • Yusuke Amano
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    Yusuke Amano - スクラムマスター×複業=アジャイルコーチ? —複業で広げるキャリアの選択肢—

    Yusuke Amano
    Yusuke Amano
    ScrumMaster
    Cybozu
    schedule 1 year ago
    Sold Out!
    20 Mins
    Talk
    Beginner

    突然ですが、スクラムマスターのキャリア設計って難しいと思いませんか?
    アジャイル開発が普及するにつれてスクラムを導入するチームも増えている一方で、まだまだスクラムマスターというロールは一般的ではなく、多くのスクラムマスターは元々の役割と兼務しています。スクラムマスターとして価値を高め、今後キャリアを伸ばしていくためにはどうしたら良いでしょうか。

    現在私は週3日サイボウズで正社員として働きながら、週2日は個人事業主として社外のチームをお手伝いするというちょっと変わった働き方(複業)をしています。
    このセッションでは、エンジニアからスクラムマスターになり、アジャイルコーチとして複数チーム・組織を支援する立場になった事例を紹介したいと思います。スクラムマスターのキャリアの選択肢のひとつとして参考になれば嬉しいです。

  • Yuya Toida
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    Yuya Toida - スクラム開発で力を発揮するデザイナーについて —アジャイルに適応したデザイナーとは—

    Yuya Toida
    Yuya Toida
    UX / UI Designer
    Cybozu
    schedule 1 year ago
    Sold Out!
    20 Mins
    Talk
    Beginner

    3年間スクラム開発を実践するチームでデザイナーをやってきた経験をもとに、デザイナーがスクラム開発の中でどのようにチームに関わって、そして力を発揮するのかについてお話しします。

    エンジニアやプロダクトオーナーと行ったロールと比較して、デザイナーというロールがどのようにスクラム開発に関わって行くべきかについてはあまり多くの知見がありません。
    スクラム開発に関わるデザイナーは少なくない(はず)と思うのですが、各自手探りでやっているのが現状です。
    自分も試行錯誤を続ける日々ですが、自身が学んだ知見を多少なりともオープンにすることで、デザイナーというロールにおいてもスクラム開発に対する知見が高まり、チームにより良い貢献ができるようになると嬉しいです。

  • Akiko Iwakiri
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    Akiko Iwakiri / Toshihiro Ichitani / Tomoyasu Ishii - 経営者に聞く!-アジャイルと経営ー開発の現場は変わりつつある。事業サイド、経営陣はどうか?

    45 Mins
    Panel
    Beginner

    そもそもの思い

    RSGTの参加者が年々増えていることからわかるように、この間、スクラムに舵を切る開発現場が急増しています。

    波に乗って私も、スクラム的プロダクト開発手法を学ぼうと、2019年3月に、認定プロダクトマネージャー研修を受講しましたが、POの役割が広すぎて、定義していないのと同じだと感じました。また、プロダクトオーナー向けのドキュメントが具体的ではなく、事業サイドの方が、赤いピルを飲むために、手がかりがほとんどないように感じました。

    このギャップの前に、経営者はどんな手をとっているのか?というのが、このセッションを考えるきっかけでした。

    日本の経営方針は「ヒト」「モノ」「カネ」、アジャイルは「文化」が第1義。

    ナイスな開発チーム、プロダクトオーナーが自然と出てくる会社の文化をどう作っていったら良いのか、スクラムチームやアジャイル開発チームを抱える会社の経営方針は、どうきめるのかなど、本や研修には出てこない話を、デベロッパーから経営者になった方々に、この場でお話しいただき、彼らがヒリヒリした日常から何を気づき判断していったのか、お話を引き出せたらと思ってます。

    45分1本勝負。ぜひ、チャンスをいただけるとうれしいです。

    また、この場で聴いてみたいことなどあれば、コメントいただけるとうれしいです!

    登壇者

    市谷 聡啓

    ギルドワークス株式会社 代表取締役/株式会社エナジャイル 代表取締役/DevLOVEコミュニティ ファウンダー

    サービスや事業についてのアイデア段階の構想から、コンセプトを練り上げていく仮説検証とアジャイル開発の運営について経験が厚い。プログラマーからキャリアをスタートし、SIerでのプロジェクトマネジメント、大規模インターネットサービスのプロデューサー、アジャイル開発の実践を経て、ギルドワークスを立ち上げる。それぞれの局面から得られた実践知で、ソフトウェアの共創に辿り着くべく越境し続けている。訳書に『リーン開発の現場』(共訳、オーム社)、著書に「カイゼン・ジャーニー」「正しいものを正しくつくる」がある。

    石井 智康

    石井食品株式会社 代表取締役社長執行役員

    ソフトウェアエンジニアとして、コンサルティング会社にて大企業の基幹システムの構築やデジタルマーケティング支援に従事。2014 年よりフリーランスとして、アジャイル型受託開発を実践し、ベンチャー企業を中心に新規事業のソフトウェア開発及びチームづくりを行う。2017 年から祖父の創立した石井食品株式会社に参画。地域と旬をテーマに農家と連携した食品づくりを進めている。現在のライフスタイルに合った「豊かな食」のあり方を模索中。認定スクラムプロフェッショナル。アジャイルひよこクラブ幹事。

    もう1名調整中

    進行役:岩切 晃子

    株式会社翔泳社取締役 / コンピュータ出版販売研究機構会長

  • Noriyuki Nemoto
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    Noriyuki Nemoto / Kohei Shoda - 紙粘土スクラムから得られたスクラムのあるあるアンチパターン

    20 Mins
    Talk
    Beginner

    アジャイル札幌では大人気コンテンツ『紙粘土スクラム』のワークを複数回実施しています。

    ============================
    紙粘土スクラムワークショップ
    あるビジョンの動物園をスクラムに則ってチームで作っていきます。
    プロダクトバックログを作り、スプリント計画、実装、
    スプリントレビュー、スプリントレトロスペクティブを実施します。
    ============================

    参加者は童心に返り、紙粘土をコネコネしながら軽い気持ちでワークを始めますが、実はこのワーク!現場の状況がスケスケ見えるんです!

    このセッションでは紙粘土スクラムのワークを観察者として見たときに発見したアンチパターンとその解決策を時間の限り紹介します。

    ・顧客が近くにいるのに全く話を聞かず、自ら難しい仕様をドンドン考え出すエンジニア!
    ・プロダクトオーナーが品質にこだわり過ぎてチームにガミガミ。モチベーションも下がり、成果がでないチーム!
    ・概念は分かっているけど、オロオロして『チームの障害』を止められないスクラムマスター!

    これはホンの一例ですが、ワークで出てきたアンチパターンは皆さんの現場でも間違いなく役に立ちます。

    たかが紙粘土、されど紙粘土。
    紙粘土から得た知見をあなたの現場に活かしてクレイ!

  • Mitsunori Seki
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    Mitsunori Seki - こんなプロダクトオーナーは嫌だ! - チームやビジネスから見離されないために

    20 Mins
    Talk
    Beginner

    あなたはどんなプロダクトオーナーでいたいですか?

    スクラムで定義されている役割の一つであるプロダクトオーナーは、開発チームから生み出されるプロダクトの価値の最大化に責任を持ちますが、組織・スクラムチーム・個人によって、その方法はさまざまです。

    本セッションでは、これまでの数年間で出てきた日本企業での失敗事例から、企業でアジャイル開発に取り組む際の典型的なアンチパターンを紹介します。その上で、原因となる落とし穴と、本来のあるべき姿を明らかにし、チームやビジネスから見離されないためにどうしたらよいかを考えます。