ABDで「スクラムガイド」を読み直すワークショップ

みなさん「スクラムガイド」を読んだことはありますか?

「スクラムガイド」はスクラムの原点です。初めてスクラムに触れる際に一度は目を通したことがあると思います。

https://scrumguides.org/docs/scrumguide/v2017/2017-Scrum-Guide-Japanese.pdf

本セッションでは「スクラムガイド」をABDという読書手法を使って読み直し、参加者全員で議論してみようと思います。

他の誰かと一緒に読むことで、一人では流してしまうような文章や言葉から、新たな気づきや学びを得ることができるかもしれません。また昔読んだ内容でも、皆さんの経験に合わせて何か違う気づきがあるかもしれません。

私も社内初心者向けスクラム研修で「スクラムガイド」をABDで読んでもらいました。15人で30分程ですが、ざっくりとした概念の理解とスクラムへの興味を持ってもらえ、その後の研修がスムーズに進んだ経験があります。

準備も、宿題も、書籍の購入も不要ですので、楽しむ気持ちのみお持ちください。

本書は日本語版だと実質13ページ程しかありません。肩ひじ張らずお気軽に参加して頂ければと思います。

このワークショップの主役は皆さんです。


「スクラムガイド」目次

スクラムガイドの目的... 3
スクラムの定義 ... 3
スクラムの用途 ... 3
スクラムの理論 ... 4
スクラムの価値基準... 5
スクラムチーム ... 5
プロダクトオーナー.. 5
開発チーム ... 6
スクラムマスター... 7
スクラムイベント... 8
スプリント ... 8
スプリントプランニング... 9
デイリースクラム... 10
スプリントレビュー... 11
スプリントレトロスペクティブ... 12
スクラムの作成物... 12
プロダクトバックログ... 12
スプリントバックログ... 13
インクリメント ... 14
作成物の透明性 ... 14
「完成(Done)」の定義... 15
最後に ... 15


「ABDとは」

ABDとは「ActiveBookDialogue」の略であり、
読書が苦手な人も、本が大好きな人も、短時間で読みたい本を読むことができる新しい読書手法です。

ABDのすすめ方

コ・サマライズ:

本を分割し、まとまったページ毎に参加者に割り当てる。参加者は割り当たったページを読み、B5用紙6枚程度に要約する。要約した用紙は壁に貼っていく。(アウトプットを求めることで、本への集中度を上げる)

リレー・プレゼン:

壁に貼った用紙を使って、各パート毎に自分の担当したページを参加者全員に対してプレゼンしていく。一人3分程度で。(わかりやすく他者に伝える、そういった観点で自分のパートを読める)

ダイアログ:

リレー・プレゼン後、参加者全員で疑問や感想を語り合う。(他者と話すことで本への理解を深める、自分では思いつかない解釈を知る)

ABDのメリット

1.分厚い本でも手軽に読める(ざっくりとした内容が理解できる)
2.同じ本を読んでいるので参加者同士で共通言語が生まれる
3.要約する能力を鍛えられる
4.プレゼンする能力を鍛えられる
5.インプット/アウトプット/フィードバックが一度に行える

 
 

Outline/Structure of the Talk

オリエンテーション(ABDの説明) 10分

コ・サマライズ(本を読んでまとめる) 10分

リレー・プレゼン(プレゼンする) 15分

ダイアログ(みんなで語る) 10分

Learning Outcome

スクラムガイドに何が書いてあるか理解できる。

1人で読むだけでは得られない気づきや学びが得られる。

同じ本を読んだ参加者同士で共通の会話ができる。

新しい本の読み方を体験できる。

Target Audience

スクラム初心者/スクラムガイドをみんなで読みたい人

schedule Submitted 10 months ago

  • Yuichi Tsunematsu
    keyboard_arrow_down

    Yuichi Tsunematsu - スクラム開発におけるマネジメント、目標設定・フィードバック・評価

    Yuichi Tsunematsu
    Yuichi Tsunematsu
    Manager
    Retty Inc.
    schedule 10 months ago
    Sold Out!
    45 Mins
    Talk
    Intermediate

    あなたの組織はアジャイルな開発を志ざし、スクラム開発を取り入れ、素晴らしい結果を得ることができました! おめでとうございます!

    全社共通の人事制度では3ヶ月ごとに個人目標を設定し、メンバーから360度フィードバックを集め、成果を評価します。半年ごとに成果に応じた賞与があり、昇進の機会もあります。上司からアジャイル開発の推進者として信頼されているあなたは「スクラム開発での目標設定・フィードバック・評価はどうしたら良いのか」と相談を受けました。プロダクトの成功にばかり集中していてそのことをすっかり失念していたのです。

    スクラム開発では全員が一丸となり同じ目標を追います。・・・でも個人ごとの目標を決めるルールです。メンバーのキャリア・成長はどう導いていきましょう? 誰が何の貢献をしたのかどう評価しますか?

    アジャイルな開発を長く続けるために、たまにはマネージャーの悩みを一緒に考えてみませんか?

    ※Scrum Fest Osaka採択後、福岡セッション枠の45分で話すことになったため情報を更新しています。

  • Masahiro Kimura
    keyboard_arrow_down

    Masahiro Kimura - ABDで学ぶ「チームと心理的安全性」

    Masahiro Kimura
    Masahiro Kimura
    PM /Scrum Master
    Canon
    schedule 10 months ago
    Sold Out!
    90 Mins
    Workshop
    Beginner

    ABDとは「ActiveBookDialogue」の略であり、
    読書が苦手な人も、本が大好きな人も、短時間で読みたい本を読むことができる新しい読書手法です。

    本セッションでは、

    ザッソウ 結果を出すチームの習慣
    倉貫義人氏(著) 日本能率協会マネジメントセンター

    を参加者の皆さんとABDを使って読むことで「チームづくり」や「心理的安全性」について、皆さんで議論していきたいと思います。

    本書のオビには以下のようなことが書かれています。

    ざっそう【ザッソウ】「雑談+相談」:「雑な相談」。雑談があることで相談がしやすくなり、人間関係が構築されて心理的安全性を高めることができる。チームビルディングを成功させるには、ホウレンソウではなくザッソウ。

    これがどういった意味なのか、を本書を参加者全員で読みながら理解していこうと思います。また本書は比較的読みやすい文章で構成されており、普段本を読むことが苦手な方でも抵抗無く参加できると思います。

    本ワークショップで使用するABD(という手法)は学校等の教育現場や会社の社内研修、コミュニティ活動等でその活用の場を広げています。(最近では本の出版に合わせてABDを企画する出版社もあります)

    私も社内初心者向けスクラム研修で「スクラムガイド」をABDで読んでもらいました。15人で30分程ですが、ざっくりとした概念の理解とスクラムへの興味を持ってもらえ、その後の研修がスムーズに進んだ経験があります。

    準備も、宿題も、書籍の購入も不要ですので、楽しむ気持ちのみお持ちください。
    このワークショップの主役は皆さんです。

    なお本セッションで使用する書籍については出版元である「日本能率協会マネジメントセンター」様よりABD用のゲラ提供を快諾していただいています。


    使用する書籍の紹介

    ザッソウ 結果を出すチームの習慣
    倉貫義人氏(著) 日本能率協会マネジメントセンター

    はじめに
    ・良いチームの条件は、気軽に雑談と相談ができること
    ・「ザッソウ」の文化を広げて働きやすい社会をつくる

    第1部 「効率化」だけでは成果は上がらない
    1.ひたすら効率化だけを求めた組織の末路
    2.これからの仕事に求められるのは「創造性」
    3.生産性と創造性には「心理的安全性」が必要だ
    4.「ホウレンソウ」に足りないコミュニケーション
    5.雑談+相談=「ザッソウ」でいこう!

    第2部 「ザッソウ」でチームの成果は上がる
    1.なぜ、今「ザッソウ」が求められているのか
    2.成果を上げる「ザッソウ」の使い方
    3.「ザッソウ」がチームに及ぼす6つの効果
    4.働きがいと働きやすさを高める「ザッソウ」

    第3部 「ザッソウ」しやすい職場のつくり方
    1.「ザッソウ」できる職場へのプロセス
    2.「ザッソウ」が生まれやすい環境のつくり方
    3.「ザッソウ」しやすい心理的安全性の高め方
    4.「ザッソウ」できる職場をつくるリーダーの姿勢
    5.「ザッソウ」で考えるコミュニケーション術

    第4部 チームと人を変えていく「ザッソウ」
    1.「ザッソウ」がチームに果たす役割と本質
    2.「ザッソウ」できる職場にはゆとりがある
    3.チームの境界を越えていく「ザッソウ」
    4.「ザッソウ」で組織は変わり、人を変えていく
    5.「ザッソウ」あふれるチームで働く人を幸せに


    ABDのすすめ方

    コ・サマライズ:

    本を分割し、まとまったページ毎に参加者に割り当てる。参加者は割り当たったページを読み、B5用紙6枚程度に要約する。要約した用紙は壁に貼っていく。(アウトプットを求めることで、本への集中度を上げる)

    リレー・プレゼン:

    壁に貼った用紙を使って、各パート毎に自分の担当したページを参加者全員に対してプレゼンしていく。一人3分程度で。(わかりやすく他者に伝える、そういった観点で自分のパートを読める)

    ダイアログ:

    リレー・プレゼン後、参加者全員で疑問や感想を語り合う。(他者と話すことで本への理解を深める、自分では思いつかない解釈を知る)


    ABDのメリット

    1.分厚い本でも手軽に読める(ざっくりとした内容が理解できる)
    2.同じ本を読んでいるので参加者同士で共通言語が生まれる
    3.要約する能力を鍛えられる
    4.プレゼンする能力を鍛えられる
    5.インプット/アウトプット/フィードバックが一度に行える