わたしたちは、昨年の5月からProject Retrospectivesの翻訳を有志で進めてきました。
翻訳を進める中で、本からはもちろんのこと、それ以上に翻訳作業の後に行うふりかえりで出てくる話から多くの学びがありました。
本セッションでは、翻訳作業後のふりかえりで出てきた話をみなさんにシェアすることで、セッションを聞いてくださったみなさんが日々のふりかえりをこれまでとは違った観点で行えるようになることを目指します。
当日に紹介する予定のふりかえり内容は以下の通りです。(詳細はOutline / Structureをご覧ください)
- スクラムをやっていると中長期のふりかえりが抜けてしまう話
- スタバでふりかえりを実施した結果、本音をがんがん言いあうことができた話
- 原著の執筆時と現在とで明らかに変化している箇所 / 全く変化していない箇所
- 本に書いてある内容を参考にチーム合宿をした結果おきた話
- Artifact Contestを実践した結果、チームのふりかえりで共通言語が誕生した話
- 失敗から学ぼうとか成功から学ぼうみたいな軸をあまり持たない方が良いのでは?(良い/悪い関わらず何らか自分たちが起こした行動が結果に対してどのように寄与したのかを考えることに学びがあるのではないか?)
- 仕事を切り上げて飲み会でふりかえった際に起きた話
- アート・オブ・アジャイル・デベロップメントの読書会で海外のディスカッションを見た時に、日本で悩んでいることと同じことに悩んでいた話
- 内部向けのレトロとお客さま用レトロを別で考えるようにしている話