Akira Ohno
Engineering Manager
Spectee Inc.
location_on Japan
Member since 1 year
Akira Ohno
Specialises In
スタートアップのエンジニアリングマネージャです。
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[Day0] (online-only) ツナガル。ヒロガル。旅がハジマル。
Akira OhnoEngineering ManagerSpectee Inc.Shinya OgasawaraScrum MasterKDDIアジャイル開発センター株式会社schedule 1 month ago
Sold Out!20 Mins
Talk
Beginner
~あなたが歩みたい旅はどんな旅だろうか~
Regional Scrum Gathering Tokyo。
それはスクラムの学びの場。そして、RSGTにはもう一つのA面が存在する。それがGatheringである。なぜRSGTにはGatheringとついているか。それは、「人とのつながり」を大切にする文化の象徴。
そしてあなたの旅を後押しするのはスクラムだけでなく「人とのつながり」だ。本セッションでは、昨年度Day0に参加し、人とつながり、輪が広がった、RSGT2023の私の体験。そして、旅がハジマル。
あなたの「人とのつながり」を作る、その背中に勇気を送りたい。
※実行委員の方々へ
本セッションはRSGT2023に実施されたDAY0「知り合いを増やしてRSGTへのドキドキをワクワクにする会」の前座として考えています。
2024年も同等のセッションが実施されることを想定しています。
2024年に「知り合いを増やしてRSGTを最高に楽しむための会」が実施される予定が無い場合、不採択としてください。 -
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”Fearless Change”なやつら ~読書会を通じて組織変革のパターン実践とパターン理解を繰り返した!~
Akira OhnoEngineering ManagerSpectee Inc.98lerrMirei (Kotone) ItayaSoftware EngineerLAPRAS Inc.piro takaharaSM・Agile推進スタンバイRUKA MITSUKAWAPMOSansantakehito koizumiManagerニッセイ情報テクノロジーschedule 2 months ago
Sold Out!45 Mins
Talk
Beginner
RSGT参加者のみなさん、こんにちは!
FearlessなChangeしてますか?!
私たちは2023年3月から「ゆるふわ輪読スクラム」というコミュニティでFearless Changeの読書会をしています。およそ8ヶ月間にわたって、1冊の本を読むという、何ともゆるふわな読書会を継続してきました。
- Fearless Changeの読書会で学んだ48のパターンのうち、各参加者が持ち帰って実践したこと
- 各参加者の深い対話を通じて組織改革の連鎖が起こったこと
- なぜ私たちが登壇し、何をみなさんに伝えたかったか
長期にわたる読書会の中で様々な学びがあったこと、私たちの素晴らしい体験をみなさんにお届けし、お話を聞いたみなさんが「FearlessChange」を学びたい!内容を語り合いたい!と思えるようなセッションにいたします。
読書会がはじまったきっかけ
KotoneさんとMitsukawaさんがスクラムフェス福岡2023で出会い、そのお二人の発信で始まりました。二人とも本格的にスクラムコミュニティ界隈に参加し始めたのは2023年のRSGTからで、そのようなお二人のお声がけの勇気に賛同したメンバーが読書会に集まりました。
集まったメンバーは全員スクラムやアジャイルの実績が長いメンバーではありませんでしたが、皆が組織を変えたい!という熱い思いを持ってスクラムコミュニティに参加しているメンバーでした。
少しずつ読み進めることで得られた読書会の価値
私たちの読書会の特徴は、「少しずつ読み進める」という点でした。当初は「無理せず進める」という思いがありましたが、この「少しずつ読み進める」という特徴が思わぬ効果をもたらしたのです。
この効果とは、パターンについて深い対話ができる、という点です。一度に読み進めるのは2~3個のパターンだけです。1つのパターンについて、時間をかけて話すことができたので、各人のコンテキストに依存する内容も含めて対話を重ねることができました。「少しずつ読み進める」ことにより、良質な対話が生まれました。そして、毎回の深い対話により、互いのコンテキストを更に深く知るようになりました。お互いのコンテキストを知ることで更なる深い対話へと導いたのです。
8か月もの長期に及んだなか、参加者それぞれの職場でパターンを実践し、その結果を持ち寄って共有することも行われるようになりました。このセッションでは読書会で深い対話を繰り返しながら、読書会の参加者各人が組織に変革をもたらすために、パターン実践とパターン理解を繰り返し、またその中で起きた組織改革の連鎖についてのお話をご報告いたします。
オレたちが“Fearless Changeなやつら”だ!よろしく!
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みんなでギャザってつくる、ふりかえりカタログ!~おすすめ手法、体験談、みんなで集めよう!~
Kazuki Moriふりかえり&Miroの黄色いエバンジェリスト野村総合研究所Akira OhnoEngineering ManagerSpectee Inc.schedule 2 months ago
Sold Out!45 Mins
Workshop
Beginner
◆ふりかえりカタログ(ギャザリング版)を一緒に作ろう!
みなさん、ふりかえりは楽しんでいますか?
いいですね!私たちも日々楽しんでいます!「ふりかえりカタログ / Retrospective Catalog」 は、古今東西のふりかえり手法ネタをまとめたカタログです。RSGT2021にリリースされてから早三年。コンスタントにview数は伸び続け、現在は7万人もの方にご参照いただき、様々な現場で利用しているという声を聞きます。
カタログをすでに見たことがある人、そして使ったことがある人。もしくは、今この場で初めて見た人も、こんな思いが沸き上がってくるのではないでしょうか。
- 他のチームや現場ではどんな使われ方がしているのか気になる(けど聞けない、聞きに行く対象がいない)
- いろいろ手法があるけど結局何がおすすめなの?
- 自分のおすすめもほかの人に伝えたいけど、Qiitaやnoteの記事を書くのはハードルが…
- ちょっとしたTIPSを書き加えておきたいんだけど、ふりかえりカタログはPDF版しかないし追記が難しい
コロナを経てハイブリッドワークが主流となった今、有志の方々によって、ふりかえりカタログをオンラインで誰でも編集できるものとして、作り直しを行っています。そして、その完成版の作成とリリースを、RSGT2024にて参加者の皆さんと一緒に行います!
◆ふりかえりカタログ(ギャザリング版)とは?
Miroで現在鋭意作成中です。内容は既存のカタログ同様、手法の概要と進め方を知ることができるものとなっていますが、ここに新たに下記の情報を追記できるようにしています。
- みんなのおすすめ手法(投票)
- 手法の実践体験談・成功談・失敗談
- 手法のTIPS
また、ふりかえりカタログ(ギャザリング版)では、どなたでも追記・編集できるようMiroのボードにて作成を行っています。
ふりかえりカタログを「誰かが書いた、ちょっと遠い存在」ではなく「私も参加して書いた、身近なモノ」へ。
きっと、このセッションに参加することで、ふりかえりがより身近なものに変わっていきます。そして、セッションの中で得た「ふりかえりカタログ」事態が、今まで以上にふりかえりをより彩り豊かになる手助けをしてくれることでしょう。◆このセッションの対象者
ふりかえりをこれから学んでいきたいと考えている初心者スクラムマスターの方も、ふりかえりなんて日常的に行っているぜ!なエキスパートな方も。ふりかえりに少しでも触れている、興味のある人なら、どなたでも参加でき、どなたにでも楽しみ方があるセッションを心掛けていきます。
「私なんかが参加しても書けることがない」と感じている方がもしいたら、安心してください。書かなくても大丈夫です。セッションの中で、新しい発見や「やってみたい」という気持ちが芽生えたら、それを付箋に一言書いてくれるだけでもとっても嬉しいです。
ワークが中心とはなりますが、もちろんRead Onlyでも大丈夫。ラジオ番組のように、「聞いているだけ」「聞きながらハガキ(付箋)を書いてみる」「聞きながら一緒にワークをする」「聞かずにワークだけする」といった自由な参加スタイルが選べます。もちろん、積極的にワークに参加し、自分の知見や知識をほかの人のために書いていってくれる人は大歓迎です!
◆このセッションで得られるもの
- ふりかえりのことがより好きになる
- 知らない手法に出会える
- 明日からチームでやってみたい手法が必ず見つかる
- ふりかえりカタログがより身近なものになる
- みんなでリリースした達成感!
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業務の質を高めよう!社外スクラムコミュニティの力を組織に持ち帰った話
45 Mins
Talk(Online Only / オンラインで発表します)
Beginner
本セッションで伝えたいこと
- 新しいことに取り組みたいならコミュニティで相談しよう!
- 現在進行形のことは自分を語り、先人たちからの問いかけに答えよう!
- 問いかけの末導き出した次の一歩を踏み出し、業務の質を向上しよう
と言うことで、皆さん、コミュニティ、参加してますか?
2022年のスクラムフェス大阪に参加したことを皮切りにコミュニティへの参加を始め、1年が経過しました。
たくさんのカンファレンス、コミュニティに参加してきました。社外で得られた知見を組織に持って帰り、有効活用してこそ、その価値を得られます。
そこで、本セッションではコミュニティ活動と組織での取り組みに結びつけた話を語りたいと思います。
それぞれの活動が組織にどんな影響をもたらすのか、どんな取り組み方がより高い効果を得られるか、学びを得られるセッションにしたいと思います。今回このテーマで語りたいと思ったきっかけ
スクフェス新潟2023・スクフェス大阪2023と「プロポーザルを出す」と言うテーマでことねさんが登壇されました。
この登壇を経て、プロポーザルを出し、プロポーザルYY会に参加する方が爆増すると言う様子を見てきました。一方で私はコミュニティに対して、どんな貢献ができているのか、と考えた時、自らは受け取る立場になることが多く、コミュニティの活性化のための活動を十分にできていないのではないかと思いました。
そんな中、私の経験を思い返すと、アジャイルコーチに稚拙な質問をしては、それに対して夜中まで真摯に向き合ってくれる経験値の高い人たちとの会話から得られた知見を業務に活かせていると言う実感がありました。
このような経験を語ることで、ことねさんがコミュニティに貢献しているような貢献を私もできるのでは無いかと思い、本テーマで語ることを決めました。
「アジャイルコーチ達の問いかけを自ら受けに行く」と言うコミュニティの活用戦略
私自身、コミュニティで何かを質問するということはとても怖いことです。自分の学びの浅さ、経験の浅さが露呈することがたくさんあります。
時には「こいつアホなんじゃないか」と思われる不安に駆られながら質問していることもあります。しかし、そんな中、自分の悩みを打ち明け、相談することによって得られた学びがたくさんあります。
私は「アジャイルコーチ達の厳しい問いかけを自ら受けに行く」経験を経ることによって自身の業務に価値を生み出すことができていると思っています。
そういったコミュニティの活用方法について、私自身の経験に基づいてお話したいと思っていました・・・。
しかし。。。。
「アジャイルコーチ達の厳しい問いかけを自ら受けに行く」と言うコミュニティの活用戦略の誤りに気づく
資料作成する中で、自分の認識が私自身の偏った認識であることに気づきました。
そして、その認識を改めるべく、アジャイルコーチ達にアンケートを取りました。そして見えてきた私のコミュニティへの認識とアジャイルコーチ達のコミュニティへの認識の違い。
見えてきたコミュニティ活用の真実。プロポーザル提出時点では見えて来なかった話をお話をさせていただきたいと思います。
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ラスボスゾンビのチェックリスト⁉️ -これであなたも立派なラスボスゾンビ!-
45 Mins
Talk
Beginner
Abstract
ラスボスゾンビとは「ゾンビスクラムサバイバルガイド」に触発され、私が独自に定義した言葉です。
「チーム・組織をゾンビスクラムに陥れるリーダーやマネージャー」です。スクラムフェス福岡にてお話しした「ゼロからスクラムを推進したスクラムマスターがラスボスゾンビEMになるまでの失敗と心の中」でラスボスゾンビのチェックリストを紹介いたところ、ご好評をいただきました。
このセッションは、ラスボスゾンビ株式会社(架空)が世の中にラスボスゾンビを普及するというストーリーに沿って、コミカルにラスボスゾンビにならないためのポイントをチェックリストに沿ってお話しします。
* ラスボスゾンビSMのチェックリストの項目の紹介
* それぞれの項目がなぜこのポイントがゾンビスクラムを招いてしまうのか
* どのような行動がゾンビスクラムに招いてしまうのかラスボスゾンビ株式会社からのメッセージ
こんにちは、世界の皆さん、私はラスボスゾンビ株式会社の代表取締役CEOのおーのAです。
弊社のミッションは「世界の全てのスクラムをゾンビスクラムに」です。
我々はラスボスゾンビという素晴らしいリーダーを育成するコンサルティング業を生業としております。本日はお集まりの皆様に、特別にラスボスゾンビトレーニングを提供いたします。
弊社独自に開発したラスボスゾンビトレーニングにより、皆様を立派なラスボスゾンビへと育成したいと思います。
皆様と共に世界をゾンビスクラムの脅威に陥れていきましょう。 -
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エンジニアリングマネージャーが新しい2つのスクラムチームと伴走した3ヶ月 〜良かったこと・悪かったこと〜
45 Mins
Talk
Intermediate
私の経験した、2つの新しいスクラムチームの立ち上げにエンジニアリングマネージャがチームと伴走する上で、良かったこと、悪かったことを紹介し、
エンジニアリングマネージャ、あるいは組織をリードする立場の方が気をつけるべきサポートの方法について知るセッションです。---
私は株式会社Specteeでエンジニアリングマネージャー(以下EM)をしています。
弊社は2022年に社員数100人を超え、100人の壁を越えるために組織一同努力しています。スクフェス福岡2023の「ゼロからスクラムを推進したスクラムマスターがラスボスゾンビEMになるまでの失敗と心の中」続編になります。
スクラムチームを去ることを決めた私はチームと伴走することを決めました。
特に重要視したのが1on1。メンバー数は9名、週1回 30分。
チームに直接関与する時間を減らす一方で、1on1での間接的な関与の時間を増やすことで、スクラムチームを支援しました。しかし、一方のチームが軌道に乗るサポートは順調に、もう一方のチームでは難航。
その後、一方のチームへはスプリントイベントへの参加することで、直接的に関与する時間を増やし、結果的にチームが軌道に乗ることができました。
チームの支援として「何が良い取り組みだったのか」、「何が悪い取り組み」だったのか、この活動で得られたことについてお話しいたします。 -
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心を燃やせ ~その炎、本当に安全ですか?~「組織を変える安心安全な心の燃やし方」
45 Mins
Talk
Beginner
みなさん、組織を変えたいですか?
組織を変えるために熱い想いを抱いていますか?
あなたの情熱の炎は組織を変えられていますか?
情熱を燃やし続けることは苦しくないですか?おそらく、ここに来て、このタイトルに惹かれたあなたは、これらの問いに「はい」と答えるでしょう。そんなあなたに私の経験談をお話ししたいと思います。
私の心が大きく燃え上がるまで
私は2022年からスクラム開発を組織に適用する活動を開始し、2022年中に3チームの立ち上げを行いました。
その頃、2022年末にエンジニア組織の大きな変更をトップダウンで実施され、メンバーと共に作り上げてきたチームを解体することが決定されました。自律的な組織を目指すべくマネージャとして努力してきた私は深い悲しみを覚えました。
そして、年末年始を過ごし、私は思ったのです。
「もう辞めたい。こんな会社にいても自律的な組織は作れない」そんな折、私はRSGTに参加しました。
「一体なんなんだ、この熱量は!?」たくさんの人たちが同じような悩みを抱え、組織を変えるために努力している。では私は?
組織を変えるために十分にやってきたのだろうか。いや、私は足りない。情熱が足りないのだ。そう、「心を燃やせ」
私の心は大きな炎となって燃え上がりました。
そして、組織を変えるべく、再び歩み始めたのです。心を大きく燃やし続けろ、心の火を絶やさぬように
私の熱量は今はコミュニティからしか得られないのだ。
プロポーザルを出し、登壇し、たくさんのオンラインカンファレンス、コミュニティ、オフラインイベントなど。
RSGT後、私は心の炎を絶やさぬよう、さまざまなコミュニティに積極的に参加し続けました。
そして、たくさんの熱量を貰ってきました。
壁に当たるたび弱くなる炎
しかし、どうだろうか。もらってきた大きな熱量は大して長続きしない。
スクラムチームの開発が軌道に乗らなかったり、ステークホルダーとの調整がうまくいかなかったり。
冷静になって考えれば、そんなに大きな壁じゃないかもしれない。でも、私の心の炎は弱くなってしまう。「やっぱり私には無理なんだろうか」
私は心も体もすぐに疲れてしまいました。組織を変える素質なんて無かった。私にはできない・・・
私に足りなかった心の燃やし方を知る
そんな頃、FEARLESS CHANGEの読書会に参加した私は自分の心の炎の燃やし方の間違いを知りました。
「燃え尽きないように細く長く燃える」
これが私に足りなかったことだ。
このセッションでは、私の体験を通じて知った、「心の燃やし方の間違い」と「組織を変える安心安全な心の燃やし方」、
そして、最後に燃え尽きないための心の燃やし方についてお話ししたいと思います。
※以下のnoteに関連するお話をします。
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ふりかえりの実践知を共有するワークショップ「Youはどうやってふりかえる」の提案と体験談
Akira OhnoEngineering ManagerSpectee Inc.Ryusei Ohkuratakahiro murakamiTakuto SugitaEngineer and Scrum MasterSpectee Inc.schedule 7 months ago
Sold Out!45 Mins
Case Study
Intermediate
※注:本セッションはワークショップではありません!
我々は株式会社Specteeでスクラム開発を実践しています。
Specteeでは昨年、3つのスクラムチームが編成され、当然、毎Sprintの終わりにふりかえりが実施されます。
そんな中、複数チームにまたがってふりかえりに参加していると、こんなことを感じることがよくありました。
- 「このふりかえり、あのチームでも同じ話してたな。。。」
- 「このチームも同じ問題抱えてる」
チームの状況は全く別の状況にも関わらず、同じような問題に取り組むことがとても多かったのです。
「楽しくチームの実践知を共有することができないか」
そんな中で、我々が考案したのが「Youはどうやって解決へ」ワークショップです。
本セッションでは、「Youはどうやって解決へ」ワークショップに関連した内容をお話ししたいと思います。
- どのようにして「Youはどうやって解決へ」が生まれたか
- 「Youはどうやって解決へ」の実施方法
- 「Youはどうやって解決へ」を実際にやってみた話
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ゼロからスクラムを推進したスクラムマスターがラスボスゾンビEMになるまでの失敗と心の中
45 Mins
Talk
Beginner
Abstract
私は株式会社Specteeでエンジニアリングマネージャをしています。弊社は2022年に社員数100人を超え、100人の壁を越えるために組織一同努力しています。私はスクラムマスターとして、チームの継続的な改善を助け、チームの自己組織化を進めるために、健全なスクラムを目指しました。1チーム目が少しずつ整い始め、2チーム目、3チーム目に着手。しかし、スクラムチームを増やす中で、後に作るチームほど、良い改善提案ができず、自己組織化が進まない状況になりました。なぜだろう。。。彼らはなぜ、こうなってしまうのか・・・
分からない・・・こんなに改善提案してるのに・・・みんなに意見を聞いてるのに・・・
さて、昨年、”ゾンビスクラムサバイバルガイド”が刊行されました。この本の中で、ゾンビスクラムとは以下のように定義されています・ゾンビスクラムチームはステークホルダーのニーズを知らない・ゾンビスクラムチームは速く出荷しない・ゾンビスクラムチームは(継続的に)改善しない・ゾンビスクラムチームは障害を克服するために自己組織化しない私はハッとしました。え?ゾンビスクラムに陥っている??
そして、この本を読み進めると、彼らを先導しているのは、他でもない私だったのです。1エンジニアとしてスクラムマスターとして始めたスクラム開発。社内で一定の評価をされ、エンジニアマネージャーになりました。そしてこのエンジニアマネージャーは強権を振るいスクラムチームをゾンビスクラムに陥れるラスボスゾンビだったのです・・・。
このセッションでは、スクラムを組織に普及してきた取り組みからラスボスゾンビになるまでに話を事実と経験に基づきお話しします。ゾンビスクラムが徘徊するまでの、組織の変化、開発メンバーとの対話の変化、特に、私自身の心の中の変化について、リアルな現場をご紹介します。"ゾンビスクラムサバイバルガイド"のうち、本セッションで触れるところ
・第4部 継続的に改善する/第9章 症状と原因・第5部 自己組織化する/第11章 症状と原因これらのゾンビスクラムから健全なスクラムへの生還方法については、本セッションでは対象外にしたいと思います。ゾンビスクラムサバイバルガイドはとても読みやすく、面白い本なので、興味を持っていただくきっかけになれば嬉しいです! -
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スタートアップで最初のスクラムチームを研究開発で立ち上げた話 ~スタートアップにスクラムを普及する男の話 -序章- ~
20 Mins
Talk
Beginner
弊社、株式会社Specteeは「危機を可視化する」を掲げる防災・危機管理サービスのスタートアップです。
会社は大きく成長しており、まさに成長痛を実感しています。組織は変革の時を迎えています。
そして、2022年4月に研究開発チームをスクラム開発チームとして立ち上げました。
- スタートアップでスクラム開発を始めるに至った経緯
- スタートアップでスクラム開発を始めるために必要だったこと
- なぜ、研究開発で最初のスクラムチームを発足したのか
- どのように研究開発でスクラム開発しているのか
などなど、弊社の状況を交えて発表します。
また、第一章へと続く、今後の組織変革についての私の妄想も少しお話しします。
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