【問題 vs 私たち】で考えることが大事!というのは、DevOpsを進めているようなチームであれば当り前のことでしょう。
日々、立ち向かう【問題】を「どう解決するか?」ということに頭を悩ませ、チームでよりよい解決策を考えて改善活動を継続的に行っているかもしれません。
ところで、
立ち向かっている【問題】が、本当に今あなたのチームが立ち向かうべき【問題】か?
その【問題】が解決できた時にチームが辿り着けるゴールはなにか?
と考えたことはありますか?
- 【問題】に対して効果的なTry/Actionが出せない
- 【問題】に立ち向かい続ける改善のサイクルは回しているが終わりがみえない
- 立ち向かう【問題】が見当たらなくなってしまった
と悩んだことはありませんか?
様々なチームの支援を行っていると、次のような光景に出会うことがあります。
- 目についた【問題】と次々に戦い続けていて、チームがレベルアップした実感が持てずに改善疲れをしている
- まだチームで【問題】に立ち向かうプロセスが出来上がっていない段階でラスボスのような巨大な【問題】と戦って疲弊している
- 次に立ち向かうべき【問題】が見つけられず、改善活動やチームの成長が停滞している
こんな時は【問題】を「どう解決するか?」を考える前に、チームが立ち向かうべき【問題】が「なにか?」を見極めることが大切です。
DevOpsを進めるチームによくある【問題】を例に、【問題】を捉えなおすことによっておきる嬉しい変化についてお話します。
また、チームで【問題】に立ち向かうプロセスをどのように構築していくか?についても言及します。
あなたのチームが【問題】に立ち向かいながらレベルアップし、楽しく改善を進めていくヒントを持ち帰っていただければ嬉しいです。
改善疲れから抜け出し、チームが自信をもってレベルアップした!と実感できる活動にシフトしていきませんか?