アジャイルの特徴である持続可能なペースでリリースを続けるためには、テストオートメーションがより重要になってきます。
ところが、プログラマーがテストオートメーションの落とし穴を把握せずに進めると、テストによる旨味よりも辛みが増して、アジャイルな開発を支える要素というより、開発を邪魔する【障害物】になってしまいます。やがて、テストオートメーションを続けることを諦めてしまい、持続可能なペースでリリースを続けるが難しくなっていきます。
そこで、本日は、xUnit Test Patternsのテストの不吉な臭い(落とし穴)やゴールを中心に、参加者と共に学び直し、議論できればと思います。書籍はこちら。
https://www.amazon.co.jp/dp/B004X1D36K/
近年では、Googleが有名にしたFlaky Test(テストの実行結果に一貫性がなく成功したり失敗したりする事象)しばしば、話題に上がりますが、xUnit Test Patternsの Test Smellsでは [Erratic Test]に近しい内容です。アジャイルなプログラマーを悩ませるテストの不吉な臭いは、Flaky Test[Erratic Test]だけではありません。テストコードや失敗レポートを読んで内容が理解できない[Obscure Test]、ちょっとしたプロダクションコードやデータの修正で意図せず大量のテストが落ちてしまう[Fragile Test]、などなど。
xUnit Test Patternsは翻訳されていない本ですが、当日は、簡単な解説を行います。また、耳だけもOKなので気楽にご参加ください。
Help Me!!。
私は英語言語は得意ではありません。また、テスト(特にテストの不吉な臭いやゴール)にまつわる議論に参加してくれるを探しています。
直接お話がハードル高い場合は、Discordでワイワイ参加でも。よろしくお願いします!