「観察さえ上手くなれば、もっとチームのことを理解できるはずだ!」
以前の私は、そう考えていました、、、
このセッションでは、人類学のゼミに参加した経験をもとに、人類学的視点がどのようにチーム支援に立つかをお話します。
支援する立場として感じた効果は、下記のようなものです。
- チームメンバーと向き合い、チームで起きていることに気がつくことがよりできるようになる
- チームで起きていることに向き合い、受け入れることができるようになる
- 自分の持っている思考の偏りやフィルターに自覚的になることができる
また、チームの支援を行う立場にいなくても、自分のいるチームをより良くしたいと思う人が、実際に働きかけを行う時に人類学的視点がどのように効果を発揮するか、私の経験をもとにお話ししたいと思います。
自分のいるチームをより良くしたいと思う立場として感じた効果は、下記のようなものです。
- 始めるべき難しい会話を始める勇気が出る
- 相手と分かり合えない状況になった時に、その場への向き合い方を持ちやすくなる
- 対話を避けるのではなく、小さく対話(会話)から始める動機が持てる