スクラムチームの始まりにスクラムマスターもいない、POもいない。
社内にはスクラムマスターもいるものの、人数には限りがあるのでチーム発足時にはスクラムマスターの代わりにスクラム経験者がいるだけという場合もあります。
まさにそんな状況の中生まれた、スクラム未経験の2名と1名のスクラム経験者の3人で構成された 私の所属する【Team SuperNova】
結成すぐにスクラム経験者がチームから離脱したり、POがついたりしましたが、約1年間スクラム初心者だけがチームにいる状態で形だけのスクラム的なものを日々回しながら歩み続けてきました。
そんな【Team SuperNova】も結成から2周年を迎え、めでたくメンバー再編のタイミングが訪れ、結成時からいた私がスクラムマスターを開発者兼任でやることになりました。
兼任ながらスクラムマスターのロールを持つことになった私が最初に取り掛かったのは、形だけをマネた違和感だらけのスクラムイベントに対するカイゼン活動
その中でも一番勘違いしてしまっていたのがバックログリファインメント・スプリントプランニングに含まれる「スクラム的な見積もり方」でした。
そこで、認定スクラムマスター研修や、社内にいる他のスクラムマスターの方々から色々学んでいき、こうするとうまく行けるのでは?という方法を手探りでカイゼンを進めました。
今回のイベントでは、初心者が陥りがちな誤った見積もり方と、またそれに対してどういったアプローチをすべきかという話と、
そんな手探りでカイゼンを続けている私のスクラムチーム【Team SuperNova】では、現在どういったやり方で見積もりなどをしているかを皆さんに紹介させていただければと思います。