Hiroyuki Ito
Agile Coach, DevOps Consultant
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location_on Japan
Member since 5 years
Hiroyuki Ito
Specialises In
[日本語]
アジャイルコーチ、DevOpsコンサルタント
テスト自動化・DevOps・XPなどの技術プラクティスと、スクラム・リーンなどのアジャイルプラクティスとを活用して、全社的なプロダクト開発の改善を主導。国内外の多数のカンファレンスでの登壇歴あり。認定スクラムプロフェッショナル(CSP)。
登壇歴
- Agile2014/20(アメリカ)
- DevOps Summit 2016(台湾):キーノートスピーカー
- Regional Scrum Gathering Tokyo 2016/17/20/21
- TOP100 Summit 2020(中国)
- DevOps Days Taipei 2019(台湾)
- DevOps Days Tokyo 2018
- Developer Summit 2017
[English]
Agile Coach and DevOps Consultant.
Leading company-wide product development improvement by utilizing Technical Practices (Test Automation, DevOps, XP) and Agile Practices (Scrum, Lean). Global conference speakers. Certified Scrum Professional (CSP).
Conference Speeches
- Agile2014/20 (USA)
- DevOps Summit 2016 (Taiwan) : Keynote speaker
- Regional Scrum Gathering Tokyo 2016/17/20/21
- TOP100 Summit 2020 (China)
- DevOps Days Taipei 2019 (Taiwan)
- DevOps Days Tokyo 2018
- Developer Summit 2017
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社内アジャイルコーチの卒論: 9年間の多くのしくじりと、いくばくかの成功を添えて/Messages from Ex-Internal Agile Coach
45 Mins
Talk
Intermediate
English follows Japanese.
私は2013年から、自社サービスを展開する事業会社で、社内アジャイルコーチとして活動してきました。
チームビルディングから、開発生産性向上のための(テスト自動化・DevOpsなどの)技術支援、新規プロダクトの共創、さらには経営層を巻き込んだ組織改革と、活動範囲は多岐に渡りました。そして、多くの失敗と、いくつかの成功とを重ねてきました。
この度、社内アジャイルコーチを辞めるにあたり、改めてこれまでの活動結果およびそれらの自分なりの分析結果とを整理し、社内/外のアジャイルコーチ、および同世代/次代のアジャイル実践者へ提供することが、自分を育ててくれたアジャイルコミュニティへの貢献になるのでは?との考えに至りました。
そこで当セッションでは、特に事業会社の社内アジャイルコーチというコンテキストで、自身が悩み、試し、伝える価値があると判断したものを、特にチーム・技術・組織の3点から整理してお話しします。
I had worked as an internal Agile Coach in several internet service companies since 2013.
I had done a wide variety of activities such as team building, implementing technical foundations for enhancing developer productivity, founding totally new products, and leading organizational changes with the management. There were lots of failures, and some successes.
I convince that sharing ideas and knowledge earned through the experience of those my internal Agile coaching activities will contribute to the Agile community.
In this session, I will talk ideas and knowledge earned through my internal Agile coaching activities from 3 aspects like 1) team, 2) technology, and 3) organization.
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Testable Infra: Cloud-native技術をフル活用した、「テスト」の諸問題の刷新的解決案
45 Mins
Talk
Advanced
皆さんは、システムのテストをする際に、次のような問題を経験されたことはないでしょうか?
- テスト環境の準備の工数がバカにならない
- テストデータを複数人・チームで共有していて、気軽にテストできない
- 外部サービスと接続できず、必要なテストができない
これらの問題は、開発者・QAなどのシステム関係者にとって、テストに対する非常に大きな技術的・心理的障壁となります。加えて、十分なテストを行えないことによる本番障害の多発にもつながります。
私たちのチームは、これらの問題を解決すべく、Cloud-native技術を駆使して、2020年に「Testable Infra」という社内インフラを構築し、運用を開始しました。加えて、これを複数のシステム開発プロジェクトに導入し、実際に上述のテストの諸問題の改善という成果が出始めています。
このセッションでは、「Testable Infra」のコンセプト、設計と技術の詳細、およびこれを活用したシステム開発の未来像についてお話しします。
なおこのセッションは、2020年12月に中国で開催された「TOP100 Summit 2020」で発表した『Make testing easier technically and psychologically with Kubernetes - Innovation of testing distributed systems with "Testable Infra" -』を大幅に加筆修正し、日本語で発表します。
※4/16にDevOpsDays Tokyo 2021でお話させていただく予定だった内容になります。
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Testable Infra: Cloud-native技術をフル活用した、「テスト」の諸問題の刷新的解決案
45 Mins
Talk
Advanced
皆さんは、システムのテストをする際に、次のような問題を経験されたことはないでしょうか?
- テスト環境の準備の工数がバカにならない
- テストデータを複数人・チームで共有していて、気軽にテストできない
- 外部サービスと接続できず、必要なテストができない
これらの問題は、開発者・QAなどのシステム関係者にとって、テストに対する非常に大きな技術的・心理的障壁となります。加えて、十分なテストを行えないことによる本番障害の多発にもつながります。
私たちのチームは、これらの問題を解決すべく、Cloud-native技術を駆使して、2020年に「Testable Infra」という社内インフラを構築し、運用を開始しました。加えて、これを複数のシステム開発プロジェクトに導入し、実際に上述のテストの諸問題の改善という成果が出始めています。
このセッションでは、「Testable Infra」のコンセプト、設計と技術の詳細、およびこれを活用したシステム開発の未来像についてお話しします。
なおこのセッションは、2020年12月に中国で開催された「TOP100 Summit 2020」で発表した『Make testing easier technically and psychologically with Kubernetes - Innovation of testing distributed systems with "Testable Infra" -』を大幅に加筆修正し、日本語で発表します。
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Tips of Product Management for Internal Tools/社内ツール・サービス・プラットフォームにおけるプロダクトマネジメントの勘所
45 Mins
Talk
Intermediate
私たちLINEのSETチームは、プロダクト開発チームのプロセス改善と生産性向上を実現・推進するため、多くの社内ツール・サービス・プラットフォームを提案・開発・運用しています。
その経験で私たちは、技術的に優れた最先端のモノを提供し続けるだけでは不足で、ユーザの真のニーズの発見とその実装、施策を続けるための意思決定者からの支持の取り付け、社内でのプロモーション活動といった、プロダクトマネジメントの要素が必要不可欠であるとの認識に至りました。
一方で、ThoughtWorks社の"Technology Radar"などによると、プロダクトマネジメントの知見・方法論を社内ツール・サービス・プラットフォームへ適用する傾向が世界的に広まりつつある一方で、そのための知見がまだまだ不足していることも分かりました。
そこで当セッションでは、特に社内ツール・サービス・プラットフォームにおける、プロダクトマネジメントの適用の勘所・Tips・パターン・アンチパターンについて、私たちの現場での実践例を元に、参加者の皆さまが活用できる知見として紹介します。
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特殊部隊SETチームの日常 - 技術と実験を融合した実践アジャイル術 -
Hiroyuki ItoAgile Coach, DevOps Consultant-高橋 勲SETLINE Corporationschedule 2 years ago
Sold Out!45 Mins
Talk
Intermediate
我々LINEのSETチームは、テスト自動化の実現・推進だけではなく、プロダクト開発チームのプロセス改善・DevOpsの推進・技術戦略の策定・実施といった活動を、全社的に行っています。
一連の活動に際して我々は、様々な技術・ツールとアジャイルプラクティス・マインドセットとを組み合わせ、日々実験を繰り返しながら、ビジネス的成果へとつなげています。当セッションでは、特定の開発チームから組織横断活動までに活用できる、技術とアジャイルの組み合わせ方を、LINEでの実例をもとに、参加者の皆様が現場に持ち帰って試せる形でご紹介します。また当セッションは、SETチームをこれから作ろうとされている会社・担当者の皆さま向けの具体的なアプローチ集とすることも想定しています。 -
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心・技・態 -LINEにおける改善の真実-
45 Mins
Talk
Beginner
LINEがDevOps・CI/CD・テスト自動化などの施策をなぜ推進しているのかを、
心(組織文化)・技(技術)・態(ビジネス指向)の3つの観点から、
具体的なプラクティス・事例と共に紹介します。
特にLINE初のSET(Software Engineer in Test)の立場から、
LINEがどのような取り組みを行っているのかを「見える化」します。
皆様の「Kaizen」のヒントになれば幸いです。
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An Agile Way as an SET at LINE
45 Mins
Talk
Intermediate
2017年9月、私は42歳にしてそれまでの「アジャイルコーチ」という肩書きを捨て、SET(Software Engineer in Test)として LINE 株式会社に入社しました。LINE 初の SET として、私は多くのことをイチから手がける必要がありました。テスト自動化に関する現状の把握、課題の明確化、達成すべき目標の提示、関係各者との協力関係の構築、そして施策の実施…。 入社したばかりの人間がやることとしては、なかなかタフなミッションに見えるかもしれません。しかしいざ始めてみると、自身の当初の想像をはるかに超えて、私は非常にスムーズにこれらを実施することができています。なぜならば、私がこれまで培ってきた、スクラム・XP・リーンなどのアジャイルの知識・経験の多くが、上記ミッションの実現に大いに活用できることが分かったためです。アジャイルの知識・経験は、新しいチャレンジを行う上で、非常に強力な武器となり得ます。当セッションでは、新しい会社・役割・ミッションのもとですぐに成果を出すために、また新しいチャレンジを行うために、アジャイルの知識・経験をどのように活かしていけば良いのかについて、自身の経験に基づいて具体的にご紹介させていただきます。また併せまして、SET として活動していくために役立つ、テスト自動化のスキルと方法論についてもお話させていただきます。 -
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アジャイルじゃなくてDevOpsと言えるのか!? - ツールよりも敢えてプロセスを -
45 Mins
Talk
Intermediate
「DevOpsにアジャイルは必要ですか?」
最近、頻繁に受ける質問です。昨今、Docker・Chef・Ansible・Kubernetesなど、DevOpsを実現するためのツールの成熟とその活用事例が着実に増えつつあります。また、これらを紹介する書籍やオンライン記事も急増しています。
一方で、ツールに比重を置きすぎたり、ツールの導入・改善にばかり着目してしまうことで、本来実現すべきビジネス価値の創出(プロダクト改善)や、フィードバックによる成長といった側面(プロセス改善)が軽視されていないか?と言う疑問も感じています。
当セッションでは、DevOpsを「プロセスを促進する自動化技術基盤」と捉え、アジャイルの各種プラクティスと組み合わせることで、プロダクト開発の効率化、チーム・メンバーの学習・成長、およびステークホルダーとの協働を実現できることを、具体的事例に基づいてお話させていただきます。
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アジャイル・メトリクス実践ガイド
45 Mins
Talk
Intermediate
アジャイルの文脈において、メトリクスの取得・活用は、もはや一般的なこととなりつつあります。メトリクスには、仮説検証に基づく経験主義的な行動を促し、結果として自律的成長や協働につながるという側面があります。一方でプロダクト開発の現場からは、「メトリクスの取り方がよく分からない」・「どう活用すれば良いのか分からない」といった意見も耳にします。当セッションでは、プロダクト開発の現場の「メトリクス難民」を救うため、メトリクスの学術的裏付け、具体的な取得・活用方法および事例を、Agile2016・SQiP2016の最新の知見を踏まえながらご紹介させていただきます。さぁ、皆さんも爆ぜましょう! -
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