皆さんはチャーシュー好きですか?
自分はチャーシューや豚の角煮が好きでよく作っていたんですが、ある日奥さんに作って出したところ
「これはチャーシューじゃなくて煮豚だよ」
と言われてしまいました。
料理教室の講師である奥さんから本物のチャーシューの作り方を教わったところ、自分のチャーシューの出来が劇的に変わり、求めていた味と食感が出せるようになりました。
そして最近、スクラムマスター業務でも同じ経験をしました。
先に本セッションの結論を伝えますと
「少しでも自信がなかったり疑問があるスクラムマスターは、スクラムマスター研修を受けた方が良い」
ということです。
私はスクラムマスター経験は半年ほどで、同僚のスクラムマスター陣からアドバイスを受けつつ、アジャイル/スクラム本を読みながらスクラムマスター業務を進めていました。
そんな中で、自信がなく曖昧な返答をチームにしたり、中々上手く回すことができない場面がありました。
例えば
- 各スクラムイベントの責任は誰にあるのか
- スクラムマスターとしての立ち回りとして、どこまで意思決定をして良いのか
- チームから上がってくる声やアジャイル/スクラムに対する反発をどのように捉えれば良いのか
といったものがあります。
同僚の認定スクラムマスターに相談したり、コミュニティに参加してご意見を頂いたりしてこれら疑問や他の日々のモヤモヤを少しでも解消しながら業務を行っておりました。
しばらく経ってやはりしっかりスクラムマスターを学びたいと思い、Scrum Allianceが提供する研修を受けて認定スクラムマスターの資格を取得しました。
そこから自分のスクラムマスター業務における変化が色々あると共に、今までよりも更にスクラムマスターとしての自信を持って業務を行うことができております。
本セッションでは、認定スクラムマスター研修を受ける前後で変化した自らの動きとチームの変化についてお伝えさせて頂きます。
少しでもスクラムマスター業務で悩んでいる方や、研修/資格を受けるかで悩んでいる方の参考になれば幸いです。