電通デジタルの開発チームでは、広告運用のための様々な支援ツールを開発しています。開発チームは少人数で専任のインフラ担当もいないことを考慮して、以下のようなポリシーで開発を行なっています。
- マネージドサービスを使って運用コストを減らす
- アプリケーションはシステム間連携用にAPIを提供する
- 開発インフラは共通化し、開発者がアプリケーションの開発に集中できるようにする
- ツール/サービスのベストプラクティスをよく理解し、自分たちが合わせる
このトークでは、電通デジタルの開発チームがインフラ環境としてAWSを選択し、アプリケーションの開発基盤としてAWS Elastic Container Service(ECS) をなぜ、選択したのか、また、マネージドサービスを活用し運用コストを抑えるためにコンテナのデプロイメントパイプラインをどのように構築したのかを説明します。
このトークを通じて、ECSに最適化されたデプロイメントパイプラインの構築方法が学べます。具体的には、Terraformを利用したECSクラスター/ロードバランサーの構築方法、サービスディスカバリー設定の自動化、AWS CodePipelineとAWS CodeBuildとECSの連携方法について知ることができます。