背景
スクラムマスターという肩書を持って働いていた私。
4~5年経って気がついたのはスクラムマスターとはなにか?
価値を言語化できないまま、なんとなく過ごしていた事実だった。
組織にたいしてどう振る舞うべきなのか?答えられる自信はなかった。
なんとなく時間を過ごしてしまう環境に疑問を持った私は迷った。
全社的にスクラムが導入され、アジャイルなマインドがあるメンバーがいる環境。
ちゃんと専任となるスクラムマスターが認められた環境がある環境。
そんな環境で自分の中のスクラムマスターの価値を、自分の言葉で言えるようになりたい。
打席に立ちたいと思って転職を決意した。
しかし、入社して頑張り始めた時、チームから返ってきたのは入社前には想像もしていなかった反応だった。
メンバーから、
「スクラムマスターって必要ないよね?」 と聞かれているような質問だったり、
「スクラムマスターがいない現場になんて行きたくない!って言う人なんているの?どうなればそう思えるようになるの?」
といった、スクラムマスターの存在意義を問う、気軽で率直な疑問がほどんどだった。
本当に困った。私はこの環境で望まれていないかもしれない。
そう思って苦しみながら足掻いて足掻いていたら、天が強い仲間を送ってくれた。
それから毎日のように、一緒に泣いたり笑ったりしながら作り出した変化を発表してみようと思います。
この発表の目的や理由
実際にチームや組織を良くしたいと思って奮闘した時の、つらみや苦しみ
その中で気をつけたこと、上手く行った時の感動などを共有することで、
これからチャレンジしたり、今ちょうど同じようなチャレンジをする人の参考になったり、勇気が持てる様なことが伝えれたらいいな。
なんでもいいから、役に立てばいいなと思って発表しようと思いました。
また私たちのチームの活動を通して、他のチームの方から、より良い活動など教えて頂いたり議論出来るようになれたら嬉しいと思っています。
登壇者について
サポート役は本当にサポートのみとなる予定です。
視聴者からご要望があれば質問にはどちらの立場からでも回答可能となる予定です。