身近な困りごとを抱える人々を向こう岸へと届けるべく、問題解決の橋を架ける橋大工たちがいた。
今回、彼らは「植物を楽しく・飽きずに育てたい」という人々のために橋を建設している。
彼らが手に持っているのは秘伝のピッケル「スクラム」である。
「スクラム」は使い方の理解は容易だが、使いこなすのが難しいと言われている。
性格、知識、力量がバラバラな彼らが一つの目標に向けて進んでいくためには、このスクラムという道具を活用する必要がある。
順調に橋を伸ばしていた橋大工たちだったが開発も半ばを過ぎた頃、あることに気付く。
なんと、手に持っていたスクラムピッケルがいつの間にか木の枝にすり替わっていた!
作業に夢中になるあまり、長い間そのことに気が付かなかったようだ。
このままでは橋があらぬ方向に架けられてしまうばかりか、建設が間に合わない可能性もある。
果たして彼らは再びスクラムを取り戻し、橋を完成させることができるのか。
そして、たどり着いた先で彼らが見たものとは...。
... という設定の元で、私たちのチーム「橋大工」がenPiTの開発で体験したことや学んだことをお話しします。