
Noriyuki Nemoto
senior engineer
Agile Sapporo
location_on Japan
Member since 1 year
Noriyuki Nemoto
Specialises In
アジャイル札幌の根本です。
-
keyboard_arrow_down
テスト観点図でチームの知を集める方法
20 Mins
Talk
Beginner
Agile Testingのチーム全体アプローチではチーム全員でテストや品質のことを考えていく必要があります。
チームメンバーは会話をしながら相互に理解を深めていくのですが、会話を促進するツールがいくつかあります。例えば、RSGT2021でJanetさんが提案していた品質スライダーや実例マッピング※などです。
今回はチームの会話を促進するツールの一つとしてテスト観点図※を紹介をします。
テスト観点図はチームメンバーが必要だと考えるテストの観点を集め、構造化したものです。プログラマとテスターとプロダクトオーナーそして運用はそれぞれ製品に対して気にするところが違うのが普通です。
このテスト観点図をチームメンバー全員で早期に作成し、お互いの気になっていることを理解することでプログラマが設計、コーディングの前に必要な品質を意識することができ、バグの予防に役立ちます。テスト観点図は価値のある成果物ですが、成果物そのものよりもそれを作り上げていくプロセスにこそさらなる価値があります。
※実例マッピング
実例マッピングについてはブロッコリーのブログに詳しく載っています。
https://nihonbuson.hatenadiary.jp/entry/ExampleMapping
※テスト観点図
テスト観点図はVSTePという手法の成果物の一つで、テスト観点を構造化した図です。
VSTePとは電通大の西康晴氏が提唱しているテスト開発の方法論です。
テスト対象についてチームでテスト観点を出し、構造化してテスト観点図を作ります。
そのテスト観点をベースにテストをどのように実施していくかを表した「テストコンテナ図」やテストケースのひな形になる「テストフレーム」を作り、チームとして納得感のあるテストを開発していきます。
http://www.jasst.jp/symposium/jasst16tohoku/pdf/S1.pdf -
keyboard_arrow_down
プロダクトを強化する探索的テスト戦略
20 Mins
Talk
Intermediate
スクラム/アジャイル開発でプロダクトの品質はうまく担保できていますか?
要求をシンプルにしたり、テストの自動化に取り組んだり、テスト設計をしたり。もちろん品質を担保するには色々なアプローチがありますが、今回は探索的テストの使い方に焦点を当ててお話をしたいと思います。
具体的にはST:スクリプトテスト(テスト仕様書に沿ったテスト)とET:探索的テストの使い分けのパターンを紹介します。探索的テストはコストが少ない割にバグの発見率がいいんです!!
- ST->ETシリアル
- ST/ET パラレル①
- ST/ET パラレル②
- ET-> STシリアル
- ET->ST->STシリアル
- ST&ET STチャーター
品質が悪くて手戻りが多いチームにお勧めします。
自動テストに探索的テストを加えて、安心してスプリントを進めていきましょう。最後に…探索的テストってテストのアジャイルなアプローチなんですよ!!
-
keyboard_arrow_down
小さな小学校で小さくmiroを使い始めた話
45 Mins
Talk
Beginner
小学校の先生であるIKUにmiroを教えて、歴史の授業を小さくmiroで始めた話です。
制約が多い学校の中で新しいことにトライするには色々な障害がありましたが、IKUは心が折れかけながらも一歩ずつ頑張りました。
何よりも子供たちが一生懸命に、そして楽しそうに勉強している姿はとてもうれしいものです。
あっ 最近は歴史だけじゃなくて、理科の授業でも使いたいと子供たちから提案がありました!当日はnemorineとIKUの二人でお話する予定です。
-
keyboard_arrow_down
オンラインのホワイトボードツールのMiroを使ってみろ! ~オンラインでのスクラムチーム、スクラムマスターのふるまいを考える~
Noriyuki Nemotosenior engineerAgile SapporoTsukasa YokoyamaProducerRakutenschedule 10 months ago
Sold Out!45 Mins
Workshop
Beginner
本セッションではオンラインホワイトボードツールのMiroを使いながら、オンライン時代のスクラムチーム、スクラムマスターのふるまいを考えます。
オンラインのホワイトボードツールはMiroとMuralが有名ですが、今回はMiroを使っていきます。どんなことができるのか、どういう風に見える化できるのかを一緒に体感しましょう。
-
keyboard_arrow_down
紙粘土スクラムオンライン(KSO)~2スプリント1本勝負~
Noriyuki Nemotosenior engineerAgile SapporoKohei ShodaEngineerAgile Sapporoschedule 10 months ago
Sold Out!45 Mins
Workshop
Intermediate
コロナの時代の新しいスクラムワーク!
アジャイル札幌で人気の紙粘土スクラムがなんとオンラインになってリニューアル。
今回はmiroを使って動物園を作っていきます。
短いので2スプリント限定ですが、積極的に参加して面白さを試してみてください。
またどのように開発しているかを観察するオブザーバーも募集しています。チーム構成(チームは2チームを予定)
・開発者:4人
・SM:1人
・PO:1人(運営)miro に慣れていない人は一つ前のセッションも参加しておくことをお勧めします。
さて、あなたはチームの一員として、大人気の動物園を創り出せるでしょうか?
-
keyboard_arrow_down
紙粘土スクラムから得たアンチパターン
Noriyuki Nemotosenior engineerAgile SapporoKohei ShodaEngineerAgile Sapporoschedule 1 year ago
Sold Out!20 Mins
Talk
Beginner
アジャイル札幌で人気のコンテンツ「紙粘土スクラム」。
紙粘土と侮るなかれ、毎回リアルな現場のようなドラマがあります。
その中の失敗をアンチパターンとして紹介します。紙粘土スクラムに特化したアンチパターンではなく、例えば下記のような実際の現場でもあるあるのアンチパターンになっています。
アンチパターン:チャラオーナー
対象:PO
プロダクトオーナーが開発者に対してイメージトークしかしない。例えば「もっとカッコよく」「いい感じで可愛く」「品質をあげよう」など。
改善ポイント:開発者とPOで具体的な例を挙げて認識合わせをする。事前に画像でイメージを共有する。アンチパターン:妄想の暴走
対象:DEV
ステークホルダーが近くにいるのに、まったく聞かず仮定を積み上げて難しい仕様や不要なものまで作りすぎてしまう。POまで妄想に加わるとチームとして完全にアウト。
改善ポイント:仮説という認識を持って、ステークホルダーと対話する。 -
keyboard_arrow_down
探索的テストの上手な使い方
20 Mins
Talk
Beginner
いままでウォーターフォールでガチガチにやっていたチームがスクラムを始めた場合はどうすればいいでしょうか?
当たり前ですが、アジャイル開発だから、スクラムだからと言ってテストから逃げるわけにはいけません。スプリントに収まらなくてもスクリプトテストはガッチリやるべきでしょうか?
スクリプトテストは捨てて軽量な探索的テストのみでいくのでしょうか?
それとも両方を上手く使い分ける方法があるのでしょうか?今回は探索的テストのメリットと共にスクリプトテストと探索的テストをうまく使い分ける下記のようなパターンを数種類お伝えします。
パターン1:探索的テスト → スクリプトテスト
探索的テストでは対象のソフトウェアについての学習と問題ありそうな箇所について特定します。
その結果を踏まえ問題ありそうな箇所について必要な個所をテスト設計し、テスト仕様書にします。
これにより、品質が安定している箇所のテスト設計と実装にかかる時間を省くことができます。 -
keyboard_arrow_down
紙粘土スクラム
Noriyuki Nemotosenior engineerAgile SapporoKohei ShodaEngineerAgile Sapporoschedule 1 year ago
Sold Out!100 Mins
Workshop
Intermediate
スクラムは軽量で理解は容易ですが、取得は困難とされています。実際に現場で実践している人たちも日々さまざまな問題に直面しているでしょう。
アジャイル札幌の紙粘土スクラムワークショップはそんな問題を短い時間で体験し、参加者のスクラム力を磨く手助けをします。
参加者はスクラムチーム(開発者、スクラムマスター、プロダクトオーナー)として実際にスクラムイベントを体感しながら、紙粘土で動物園を作っていきます。
プロダクトバックログ作成、スプリント計画、実装、スプリントレビュー、スプリントレトロスペクティブと一連のスクラムイベントを実施します。
その中で参加者はステークホルダーの無茶な要求や突然発生する様々な障害など開発現場で発生するイベントに直面します。
その時チームは不確実性にどう向き合うのでしょうか?!
頭で理解しているように動けるでしょうか?
短い時間だからこそ参加者のスクラム力が試される時です。
今回はオブザーバーというロールも用意して、スクラムチームを外から冷静に観察し、スクラムチームに対して定期的なフィードバックを実施してもらいます。
普段はスクラムチームの一員として活動している人も外から見ることで新たな気づきを得られるかもしません。
紙粘土をコネコネしながら、スクラムをゴシゴシ磨いていきましょう!
-
keyboard_arrow_down
紙粘土スクラムから得られたスクラムのあるあるアンチパターン
Noriyuki Nemotosenior engineerAgile SapporoKohei ShodaEngineerAgile Sapporoschedule 1 year ago
Sold Out!20 Mins
Talk
Beginner
アジャイル札幌では大人気コンテンツ『紙粘土スクラム』のワークを複数回実施しています。
============================
紙粘土スクラムワークショップ
あるビジョンの動物園をスクラムに則ってチームで作っていきます。
プロダクトバックログを作り、スプリント計画、実装、
スプリントレビュー、スプリントレトロスペクティブを実施します。
============================参加者は童心に返り、紙粘土をコネコネしながら軽い気持ちでワークを始めますが、実はこのワーク!現場の状況がスケスケ見えるんです!
このセッションでは紙粘土スクラムのワークを観察者として見たときに発見したアンチパターンとその解決策を時間の限り紹介します。
・顧客が近くにいるのに全く話を聞かず、自ら難しい仕様をドンドン考え出すエンジニア!
・プロダクトオーナーが品質にこだわり過ぎてチームにガミガミ。モチベーションも下がり、成果がでないチーム!
・概念は分かっているけど、オロオロして『チームの障害』を止められないスクラムマスター!これはホンの一例ですが、ワークで出てきたアンチパターンは皆さんの現場でも間違いなく役に立ちます。
たかが紙粘土、されど紙粘土。
紙粘土から得た知見をあなたの現場に活かしてクレイ! -
No more submissions exist.
-
No more submissions exist.